Hazixさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Hazix

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68キル(2017年製作の映画)

4.1

そうなんだ!男はいっつも女に人生を狂わされんだ!バカだから!って主張するような映画でした笑 (当然その逆も然り)
上手くいきそうな気がしても、思わぬ形でトラブったりね…🤔笑

予測できない展開やバイオ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.1

パリ行き列車のシーンは意外に少なく、スペンサーを中心とした3人の人生とヨーロッパ旅行が物語の大半を占める。予想はしてなかったが逆にそこが良かった。観ている我々にも一人一人"人生"という素晴らしい物語が>>続きを読む

アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件(2017年製作の映画)

4.4

シネ・リーブル梅田で開催された「未体験ゾーンの映画たち2018」のラインナップ作品。
ヒャッハーシリーズのフィリップ・ラショーが送るアリバイ提供会社と恋人一家のドタバタ劇。
久々に劇場で声を出して笑っ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

So tell me do you wanna go?

事前にサントラを購入し、予習バッチリで109シネマズエキスポシティIMAXにて。良く言えばテンポ良く進み、悪く言えば音楽で強引に持っていってる
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.6

NGO団体"国境なき水と衛生管理団"の紛争地帯でのドタバタな一日を描く。比較的ほのぼのとした流れの中で戦時中の残酷さやヒヤッとする展開が唐突に突きつけられるが銃撃や爆発のシーンは全くなく、倒壊建物や人>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.7

"怒りは怒りを来す"

3つの広告看板が巻き起こす味わい深い人間ドラマ。
予想のできない展開や結末、悪と思しき物もグレーにしているところから、テーマは復讐ではなく怒りや憎しみとどう向き合うかということ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.3

「バーフバリ 伝説誕生」の続編…というか2部構成なので後編。突っ込みどこ満載でバカげたシーンもすごくカッコよく見えてくるから不思議。
ストーリーも王族の数奇な運命を描いているが、複雑になりすぎずキャラ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

待望のキングスマンの続編ということで期待度が天井を突き抜けていた本作。
IMAX、4DX両方で鑑賞。

やってくれました、ほんっとに最高でした!!

まずは うーんと思った点からですが…
味方が死にす
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パージ:大統領令(2016年製作の映画)

3.9

「チョコバーよこせ」
シリーズ3作目にして節目を迎え、クレイジーB級映画からブラックムービーの匂いも漂う緊迫し、ジーンとする場面もある立派な娯楽作品へと昇華した印象を受けました。狂い度も安定してます。
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.3

才能を与えられたら必ずしも偉業を成し遂げる道へ進むべきか?

姉との約束を守るクリス・エバンス演じるフランクとその姪メアリーとのやりとりに心が暖まります。 親権問題を扱う作品は多いが、それを争う主人公
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.2

原作の内容を知らずに鑑賞。
アガサ・クリスティの傑作ミステリーだけあってストーリーは文句なしで面白かったです。
"密室感"を意識したカメラワークとポアロの人物像が印象的でした。
キャストが豪華で、セッ
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

4.4

"こんな映画を観たかったんだ"と改めて思わせてくれる作品でした。

オーシャンズシリーズに対して本作の前半は比較的スローテンポで、作中の音楽も必要最低限といった感じで曲無しのシーンも多く、ゆったりとし
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ハロー、ダディ!(1981年製作の映画)

3.6

人種差別を風刺した人情コメディ。
デンゼル・ワシントンの映画デビュー作であるとともに、その後の彼の社会派作品への出演を方向付けた作品と言えると思う。
36年も前の作品だが、彼の長い台詞の説得力は若くし
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.7

原作、元の映像化作品は未見で、思ってたのとは少し違いましたが楽しめました!! 続編は恐らく観ますね。

ただべバリー役のソフィア・リリスちゃんがエイミー・アダムスに似てるのがすごく気になりました笑
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

「迷わずに、自信をもって決然と」

最後のスピーチでうるっときました。割りとポップだけど男尊女卑にNoと、LGBTに理解を示してたのが印象的。
カラフルで暖かい映画◎
今ラドゥをすごく食べたい…笑

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

「何かがおかしい」

発想が新しく、驚きもある。それでいてしっかりと怖く、笑える、隙の無い素晴らしい作品でした。

何より伏線の回収が秀逸。

気付いた伏線
・冒頭の誘拐シーン
→拐われたのは
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.3

ロマンスの大逆転…
You're so Cool,
You're so Cool,
You're so Cool,

監督はデンゼルの盟友トニー・スコットで脚本はタランティーノ、名優揃いのキャストとハ
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クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的(2016年製作の映画)

3.7

最近ハマったアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の新作がNetflixで配信されたので即鑑賞。
イグレシア節とも言えるブラックさと先の読めない展開が本作でも炸裂していました☺️
極限過ぎて笑っちゃいま
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.2

結果を言うとすごく良かった。ただレビューを見てるとラストのライブシーンでの「Lost Stars」の解釈が人それぞれ違うようで…。自分は曲の前半こそオリジナルに近いものの、終盤では盛上がりを意識したア>>続きを読む

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.7

時が止まり 降る雪もその場で止まる中、これ以上無いロマンチックなラストシーン。画的に最も美しく素晴らしいと感じたのはその少し前、二人のシルエットが止まっている雪の中に穴を開けるように映し出されるところ>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.2

109シネマズエキスポシティIMAX次世代レーザーにて。
1.43:1(縦18m×横26m)で上下40%カット無しの本作が観られるのは日本ではここだけみたいで。鑑賞後に大阪に住んでて良かったと心の底か
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メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(2005年製作の映画)

3.9

トミー・リー・ジョーンズが監督&主演を務める、友人の死体を故郷へ埋葬するために友人を殺した国境警備隊員と共に旅に出るロードムービー。
年齢も、生まれ育った国も違う二人の男の間で交わされた約束を守る男の
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.2

「人生で嫌なことがあったらそれでジュースを作れ」

Netflixオリジナル作品。
冒頭のクロサワ300m→ペットボトル排尿の流れでだけで、これは好きなやつだと高揚しました。
サミュエルおじさんはまだ
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.2

「天国じゃ、みんなが海の話をするんだぜ」

寿命残りわずかな二人が海を見に行く話。
いつかは観ようと今の今まで観てなかった作品。
切ない物語のはずがコミカルでテンポ良く進み、無駄なシーンなど無く最後は
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キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

3.9

冒頭での米国とサウジアラビアの歴史と関係性をまとめたシーンのおかげで、両国の対応に違和感を感じず入り込めました。

ラストのあるシーンでこの争いは終わらないのかも…と思いました。確か「マーシャル・ロー
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グラン・ノーチェ!最高の大晦日(2015年製作の映画)

3.7

「スガラムルディの魔女」に続きイグレシア監督作を鑑賞。
設定は10月のとある日、大晦日の特番を収録しているが様々なトラブルが起こってしまうというもの。
今まで観た「ドタバタコメディ」と言われる映画の中
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スガラムルディの魔女(2013年製作の映画)

3.7

スペインの鬼才アレックス・デ・ラ・イグレシア監督によるホラーコメディ。
予測不能すぎる展開とテンポの良さに置いていかれそうになりますが「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を観たことがあれば受け入れやすい
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.8

Netflixオリジナル作品。
手放しで「面白かった」とは言いづらい、考えさせられるが笑える所もある素晴らしい作品でした。

対立する両者の意見。双方の気持ちはわかるのですが、やはりオクジャと少女ミジ
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

小さな島の小さな駆け落ち
目指すはムーンライズ・キングダム。

この監督の作風はどうしても観たい!!とはならないけど、何となく観るとすごく楽しめる。画面の隅々までこだわりを感じる。
慌てるところでも緊
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ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春(2011年製作の映画)

3.5

Netflixにて
死んでしまったものの知性も記憶も残った"半分ゾンビ"が、生きていた頃の恋人に婚約指輪を渡しに行くB級コメディゾンビロマンスロードムービー。
と、まぁごちゃごちゃな映画ですが笑える所
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.5

ピーター・バーグ×マーク・ウォールバーグの実話タッグ第三弾。
2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件を当時の実際の映像を織り交ぜ、緊張感ある展開で事件発生からたったの102時間で逮捕に至った
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マジック・マイク(2012年製作の映画)

3.6

主演のチャニング・テイタムが実際に10代の頃に男性ストリッパーとして働いていたという体験談を元にした映画。

この映画、観る前はもっとワチャワチャして眩しいくらいきらびやかな映画かと思ってましたが、意
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.7

思っていた内容とは少し違い、始まってしばらくはバーにやってきたある男のストーリーテリングが続く。
オチもバチっとハマるが、考えれば考えるほどある点が気になり堂々巡りな印象。まさに「鶏が先か、卵が先か」
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フェンス(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

日本劇場未公開作品。
ヴィオラ・デイビスが助演女優部門でオスカーを獲得したにも関わらず、日本公開が叶わなかった作品。

1950年代、公民権運動が盛り上がりを見せる時代のある黒人一家の物語。

人種差
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.7

未知のウイルスで荒廃した未来から地球を救うため送られてきた男が奮闘するSFサスペンス。
12モンキーズとは一体何か?
これは現実か幻想か?
謎だった伏線が最後に回収され、見事に騙されました。

ブラッ
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裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

3.3

ギャグの嵐を体験できる映画です。
ふと目を離したすきにおかしなことになってます。ほんと3分に1回は、いやそれ以上の頻度で小ネタを連発してます!!

志村けんのだいじょうぶだぁに似てる感じでした。

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