ハラダユウキさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ハラダユウキ

ハラダユウキ

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くるりのえいが(2023年製作の映画)

4.0

子供から、こどもみたいに。
旅先では地べたに座ってたい。

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.0

冷笑でハーフグラス、もうイチコロ。
不幸に泣くことはなくても、スクリーン観てならとびっきり。
そこには愛する人が忠実に待っていて、
ピンクのヘアゴム、ラッピングしてたりするんだろ。

カラマリ・ユニオン(1985年製作の映画)

4.5

ボードレールのユウレイたちの中でも際立ってキマってたフランクはポケットに薔薇を忍ばせた。
いつかORION って映画館で"You talkin’ to me?"キメてみたら気付くんだろ、その映画館がエ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

小津安二郎への愛が
たくさんなKOMOREBI🎥

3本泣いたとピースして
だれかを待って
腕はぎゅっとで
削ぎ落としていたいなー

ハムレット・ゴーズ・ビジネス(1987年製作の映画)

4.7

'北極星が雲の上で輝いてる'とくちづけたシモとヘレナが幸せならそれでいい、2度と訪れない都合のいい幻。

カティ・オウティネンが1番かわいい作品。
アキ・カウリスマキ作品のBEST5入り。

いますぐ抱きしめたい 4Kレストア版(1988年製作の映画)

3.7

あの赤い階段はきっと2046号室へ続いてるんだってこじつけておく。

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

5.0

死にゆく老人の美学。
死ぬほど退屈な週末をすぎて、デートといえば映画館に行って酒を飲むって決まってて、広い世界を見せてやるという口説き文句をしっかり果たせてた。

話が早いともだちってのはいい。
アキ
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.4

酒で解決しないし、失望させたくないから2年も辛抱できなくて、サイダーずっと。
ガラスぶち割って正装なんてもうスロウモーション、独房から掛かったソレとアレを繋ぐナット、言い訳しない。
マッティ・ペロンパ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

きっと世の中で、とは言い過ぎも東京渋谷区恵比寿でなら、1番語れる自信あります。


男として枯れても、オチてく途中。
話が早い女に惚れるもんで困ったもんだ。

背広を貸してくれたアイツ、出世したなーと
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

歯'で'食いしばって、ゆっくりいこうぜ
物(ブツ)の見極め、餅は餅屋には敵わない

ドローはドローでもスコアレスドローじゃなくて、X-goal thrillerというもの

こんなアップテンポなのに大
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豚が井戸に落ちた日(1996年製作の映画)

4.2

ケータイないから純粋になるんだろ。
いつかきっと捨てよう、映画館の券売所で。
気付くの遅くなる前に。
"台風クラブ"を感じた。
目黒シネマさん、ありがとうございました。

ソン・ガンホが福徳さん(ジャ
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

5.0

Flowers& Cigarettes.
臆病者でも、臆病者にこそ、友達だって恋人だってできる。

ネクタイ締めるのなんて下手な方がいいんだ
その間に急いで間に合う恋人がいる
靴紐ほどけた運転手が急い
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ロープ(1948年製作の映画)

3.8

完璧主義者の芸術性、創作能力の発揮。
憧れ'てしまった'り"誰かが出てる何とか"に笑ったり、優越感に便乗する80分は慌ただしい土曜日にぴったりで、エンドロールの色が好み。

妹の恋人(1993年製作の映画)

4.7

アーニーの替わりに木登り、寄り添うデップ。
レーズンをレーヨンの温度でブドウへ、そしたらもう杖なんていらない。

ベニーのファッションと惚れた相手のセンスがよくって、足癖とタイミングの悪さも聴力でカバ
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