Makiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Maki

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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.7

オクジャが自分の飼い犬(小型犬ですが...笑) と重なってしまい、鑑賞中何度も苦しくなり映画を止めてしまった。

序盤は韓国ののどかな山奥が舞台となっているのですが、終盤の舞台はニューヨークの薄暗く血
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.0

雰囲気映画かも.... ゴシック風(?)の精神病院の雰囲気などは良かったものの、ストーリーが微妙でした。

中盤で 結末までの展開はおおよそ読めてしまうのに、146分は長すぎました ㅜㅡㅜ

パッチギ!(2004年製作の映画)

3.6

1960年代の日本。若者たちのパワーにドキドキさせられました。
イムジン河の曲が耳に残りますね〜!

朝鮮学校や、在日朝鮮人と日本人との関わりって なかなか映画で描かれることがないように思うのですが。
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

3.5

いわゆる男性至上主義!な主人公が、女尊男卑の別世界に迷い込んでしまうという物語。

女性を見下し容姿を評価し下ネタを連発する主人公。女性は出世しなくて当然!お茶汲みだけしてろ!と言わんばかりの態度。聞
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震える舌(1980年製作の映画)

3.6

子役の圧巻の演技力....!!
耳を塞ぎたくなるようなシーンが多すぎて、こっちまでドッと疲れました。

そういえば、小学生の時 授業中怪我をしてしまい「傷口から菌が入って破傷風になるかも」とちょっと大
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.0

ザ・正統ホラー!

解剖室が舞台で新鮮でした。
検死官の親子が自宅地下にある解剖室で死因不明の美女の遺体を解剖することになるのですが、メスを入れたが最後、怪奇現象が起こり始める というストーリー。
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ワン・デイ 悲しみが消えるまで(2017年製作の映画)

3.8

愛しのキムナムギル主演作とはいえ、現実的にあり得ないストーリーが苦手で 今まで鑑賞を避けてきた一作。
(キムナムギルにだけ幽体離脱?した植物人間状態の女の子が見える...という謎設定...)
なんだけ
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パンドラ(2016年製作の映画)

4.2

愛しのキムナムギル主演〜〜!!

韓国の漁村で大地震が発生し、村の原子力発電所が爆発。その結果何の罪もない市民が犠牲になるという話で、日本で公開されなかった理由が痛いほどわかる...。
(実際、福島
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

聾学校で児童虐待が日常的に行われていることを知った新任教諭が、学校を相手に裁判を起こすという実話に基づいた作品。

児童虐待のシーンは生々しすぎて気持ち悪くなった。子役頑張りすぎだしトラウマにならなか
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ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

3.0

映画の中盤まではよくあるB級ネトフリホラー映画だなという印象だったのですが(ゴメンナサイ)、後半からが怖かった〜〜!!! なんだあれ...?? 貞子etc...驚かせられるような怖さではなく、私の苦>>続きを読む

キング(2019年製作の映画)

4.0

公開されるのをずっと待ってた〜〜!
ティモシーシャラメのイギリス英語を耳にする日が来ようとは....!!

ネトフリ限定作品なのが勿体ないくらいクオリティ高かった。特にフランスとの決戦シーンは見応
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悪魔の花嫁(2016年製作の映画)

3.3

1666年のフィンランドで行われた魔女狩りが描かれています。北欧で魔女狩りが広まるきっかけとなった出来事らしい...。

閉鎖的な村社会で起こる人間関係のトラブルに オカルト要素が合わさって異様な雰囲
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あの人に逢えるまで(2014年製作の映画)

4.2

28分の短編映画とは思えない満足感があり、何度も心揺さぶられた。

テーマが重苦しいだけに映像も暗めなのかと思ったら、意外にもあたたかく柔らかなタッチ。
テンポも良いし、伏線も綺麗に回収していくので鑑
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不能犯(2018年製作の映画)

2.5

BGMといい目が赤く光るのといいデスノートを連想してしまった(笑) 洗脳する際のCGが安っぽくて残念でした〜!
演技もわざとらしくて、ちょっとした学芸会を見てる気分。久しぶりの邦画でしたが、ちょっと
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.8

想像以上に救いのない鬱映画で鑑賞後しばらく呆然としてしまいました....。元気な時に鑑賞することをオススメします〜!

希望も救いもない、痛ましく苦しいだけの展開でしたが、これこそが"戦争"なのだと思
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王の運命 歴史を変えた八日間(2015年製作の映画)

3.5

親子でありながら、王と世子の立場でもあり....。
父子の情と厳格な王族の掟に板挟みにされ、揺れ動く人々の感情に心が締め付けられる。救いのない映画でした〜。

「私が王でなかったら お前が私の息子でな
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フラクチャード(2019年製作の映画)

3.3

旅行中、足を滑らせて 娘と頭部を強打してしまった主人公。妻と娘と共に近場の病院を訪れるのですが、検査室に入った娘と付き添いの妻が一向に部屋から出てこない。
言動が怪しすぎる病院スタッフたち...。何か
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オープンハウスへようこそ(2018年製作の映画)

1.5

『13の理由』のディラン君が主演。
レビュー書けなくてしばらく放置してたのですが、やっぱり感想が出てこない....それどころか内容を忘れかけている...

でもこれだけは言える!
楽しめるのは序盤〜せ
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

チュ・ジフン目当てで鑑賞〜〜!

ヤクザ映画っぽいものあまり得意ではなく、「なんか殴り合ってるな〜〜」と思いながら半目で鑑賞していたのですが(コラ)、中盤から後半にかけてめちゃくちゃ面白くなっていきま
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スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

1.5

川端康成の「眠れる美女」がモデルになっている模様。ポスターの美しさに惹かれて鑑賞したものの、何が何だかよく分かりませんでした...。胸糞悪いだけ。

途中で視聴やめようかと50回くらい思った。エミリー
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ただ君だけ(2011年製作の映画)

4.5

チャップリンの「街の灯」をモチーフにしているそう。

視覚の不自由な女性と、過去に過ちを犯した元ボクサーの不器用すぎるラブストーリー。 王道なのかもわからないけど、切なさと微笑ましさのオンパレードでキ
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ハウスメイド(2010年製作の映画)

2.5

淡々としたドロドロ映画。
全員が被害者でも加害者でもあるという点は考えさせられた。

軽率な不倫モノで、「もうちょっとみんなしっかりしてくれ...」と呆れてしまったし、インパクトに欠けるので総じて微妙
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.5

結末が予想できてしまったという沢山のレビューを読みつつ...私は予想外のラストに呆然...でした!!(笑)

整形手術をして 顔面全体を包帯で覆って帰ってきた母親が別人なのでは?と勘付いた双子の兄弟が
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午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリー映画のように淡々とした作品。

「自分がドアを開けなかったことで人が死んでしまったのではないか...?」と考えた主人公の女医が、罪悪感から事件の真相を探りはじめる。...のだけれど、「
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私は王である!(2011年製作の映画)

3.5

ネトフリの「キングダム(킹덤)」と同時進行で鑑賞。チュ・ジフン様、こちらでも世子様を演じられていますが、キングダムの凛とした世子様とは程遠いヘタレ世子様が拝めて楽しかったです。(私の中でジフンさんは「>>続きを読む

月影の下で(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

連続殺人鬼vs警官のサスペンス映画かと思い 途中までワクワクしながら見てたのですが、オチがまさかのタイムトラベルもの...。どんなに難解な事件でも、SF要素を持ち出してきたらうまい具合に解決できてしま>>続きを読む

1922(2017年製作の映画)

3.0

典型的な昔話チックなお話。波もなく淡々としたホラー映画なのですが、ダークでしっとりとした映像が美しく、サクッと鑑賞できました。

ヘンリーとシャノン役のお二人、リアルでも本当にお付き合いされてるんです
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ヒトラー暗殺計画: 強運に恵まれた悪魔(2015年製作の映画)

2.5

普通のドキュメンタリー映画にすればよかったのに、ヒトラー暗殺計画に関わった当事者たちがインタビューを受けているかのような謎の演出になっている。

フランスの番組だからか、ナチの将校(役)やエルザー(役
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.6

も〜〜パディントンのこととなると涙腺ヨワヨワになってしまう!!(笑)

1作目では、パディントンが 一人ロンドンで奮闘する姿に涙ポロポロでしたが、本作ではパディントンがブラウンさん一家や近所の人たちと
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リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

1.0

「シュールに負けるな!」という台詞があった気がするのですが...
いやいや、無理〜〜!!(笑)
シュールな展開の連続で 悪夢を見ている気分( ^-^;)

何はともあれ トリンドルさんが意外と演技派
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.2

私自身は無宗教なのですが、小中高大とプロテスタント系のミッションスクールに通っていたため、長崎の切支丹弾圧に関して聖書の授業で学んだ記憶があります。修学旅行でも長崎を訪れ、隠れキリシタンや長崎の教会の>>続きを読む

犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.2

小学生ぶりに鑑賞。
(スケキヨのビジュアルの怖さしか覚えていませんでした...笑)

遺産相続問題、お屋敷での連続殺人、池に浮かぶ両足、菊人形の生首、仮面姿の不気味な男etc..,
サスペンス・ミステ
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奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

4.4

数学的要素は多少あるものの、あくまで世界史ベースの映画だった為、ド文系でも楽しく鑑賞できました(^O^)

家族を祖国インドに残し 単身渡ったイギリスで、人種差別や文化の違いに苦しみながらも直向きに研
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ジョンベネ殺害事件の謎(2017年製作の映画)

2.0

「世界仰天ニュース」見た方がジョンベネちゃん殺害事件について理解できるのでは?と思うくらい情報量スカスカなのですが、ジョンベネちゃん・父親・母親・警察官をはじめとする人物を、それぞれ複数の人物が演じて>>続きを読む

夢二 愛のとばしり(2015年製作の映画)

2.2

個人的には少しも好感持てませんでした....芸術家だから仕方ないと割り切ることも出来きず....。
絵好きだったけど、あんな環境下で描いてたのかもしれないと思ったらいい気持ちで鑑賞できない。超お騒がせ
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.0

映画自体はそこまで怖くないのですが(個人的には物足りなかった)、アナベル人形って実在するんですね....今でもケースの中に保管されていて、月に二回神父さんがお祓いしているんだとか....。その事実が一>>続きを読む