能戸淳さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

能戸淳

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仁義の聖戦〜ジャックナイフ〜(2012年製作の映画)

2.0

この作品は、ガッカリだったなぁ。
何というか、「完結編」があるので、完全にその前振りのような感じ内容だ。
うーん、一本にしてくれてもいいのに。

狼たちの掟(2011年製作の映画)

4.0

波岡一喜さん主演で、小沢アニキが組長を演じる本作。
通常の論理では計り知れない世界の掟に翻弄される主人公。
ラストシーンは悲しくも、この作品の「掟」という言葉がまさにマッチしたものだったね。

堕悪2 ~DARK~(2011年製作の映画)

4.0

去年2014年の上半期、小沢アニキ主演作はわずか半年程度で30本以上観たのでは?
僕は基本的にテレビでドラマ・映画の類は観ないので、観るのは全てレンタルDVDかAppleTV経由。
その半年で観た殆ど
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堕悪 ~DARK~(2011年製作の映画)

4.0

今回の小沢アニキの役柄は刑事。
それもクソマジメだ。
しかし、度重なる裏切り、裏切り、裏切りに逢って・・・。
アニキは刑事という役柄の中でも、無頼派・クソマジメ・悪徳等々、色んな顔を見せるなぁ。
怒り
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新宿狼(2011年製作の映画)

3.0

もう、パッケージを見ただけで、ヤバイさプンプンな小沢アニキの男っぷり。
今回は昭和40年代の新宿が舞台。
一匹狼だったが次第にその腕っ節で愚連隊を率い、ついに任侠の世界へ・・・というストーリー。
その
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首領の道(2011年製作の映画)

5.0

のっけから白竜サマと哀川翔サマが死亡。
で、小沢アニキがサラリーマンをしていて、そんな屈辱的なことを、なシーンも!
もう、序盤から目が離せない。
その後は・・・。
これは長く続くシリーズだぞ!

極秘潜入捜査官 D.D.T.2(2011年製作の映画)

4.0

今回のアニキの潜入先は極道。前回同様信任を得ていくが・・・。
相変わらず、潜入モードじゃ無いアニキと、潜入モードのアニキの二面性が面白い。
マンガが原作のようなので、シリーズ化してほしいものだけど。

極秘潜入捜査官 D.D.T.(2011年製作の映画)

4.0

今度の小沢アニキは何と、極秘潜入捜査官だ。
シリアスな話なんだけど、平時にはお茶目なところや、潜入時は半分ヒップホップが入った格好やべしゃりで登場するなど、小沢アニキの演技の幅広さに改めて感心w
ラス
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外道坊2(2011年製作の映画)

3.0

小沢アニキの主演作の続編。
やたらと早く床についた、そのついでに寝ながら観た。
結局僕が知りたかったナゾ(ストーリー的には観た人は多分納得するはず)はナゾのままだったけど、アニキの異次元な役柄でのハー
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この男たち、凶暴にて。第二幕(2011年製作の映画)

3.0

常連の山口祥行とレスラーの鈴木みのるさんという不思議なコンビが流れ者役。
小沢アニキの露出は控えめで、山口さんとみのるさんのコンビを中心に話は展開する。
しかし、ラストシーンで・・・どうなった?!
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マッドドッグ(2011年製作の映画)

5.0

これは僕が観た小沢アニキ主演のVシネの中では最高傑作ではなかろうか。
三人の仲間が成長した果ての何とも切ない運命の糸。
Vシネはどうもラストが尻切れトンボになるけど、この作品はとてもキッチリ描き切って
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覇道(2008年製作の映画)

3.0

小沢アニキ主演の実録。
小沢アニキはこのような実録ものを演じると右に出る人はいないね。
ただ、若い頃のシーンを演じるにはだんだん無理が出てきていることも事実。
でも、アニキに匹敵する若手なんているのだ
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太陽が弾ける日 後編(2007年製作の映画)

3.5

小沢アニキの俳優生活25周年記念作品の後編。
うーん、最高に良かった前編とは打って変わって、正直言って残念な作品だったかなと思う。
何て言うか、前編にあったテンポの良さが失われて、話が分かりづらく、間
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太陽が弾ける日(2007年製作の映画)

4.0

小沢アニキの俳優生活25周年記念作品。何と撮影後公開まで諸事情により2年もかかったという。
アマゾンのレビューにある通り、全編フィリピンロケ、豪華共演陣と、期待を裏切らない内容、分かりやすく表現すると
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日本統一6(2014年製作の映画)

4.0

スピード感があるストーリー展開と重厚な人間模様の描写が大好きな、この仁侠巨編シリーズも第6作目。
今回は、小沢アニキから盃を受けた泰風サマに敵意をむき出しにする、祥行アニキの怒りの演技が見もの。
お互
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日本統一5(2014年製作の映画)

4.0

もう第5作の本シリーズ、益々ヒートアップだ。
泰風サマが出所し、和義さんと激しく対立。その和義さんの狂犬ぶりの演技が凄い!でもイケイケ過ぎで最後には・・・。
第6作が待ちきれない!

日本統一4(2014年製作の映画)

4.0

豪華キャストで、極道界日本統一を目指す男たちの姿を描くシリーズ第4弾。
今回は泰風サマの刑務所生活がメインに描かれている。
しかし、そのムショの中は敵だらけ・・・という展開。
パート5が待ち遠しいね。

日本統一3(2013年製作の映画)

4.0

レジェンドが集結する大作、第3弾だ。
泰風サマと祥行アニキが相変わらず、好対照なキャラで魅せてくれる。
二人を見守る小沢アニキがこれまた良し。

日本統一2(2013年製作の映画)

4.0

引き続きいいストーリーだねぇ。
このシリーズのキャストの豪華さは滅多に無いので、
シリーズの第三部も必見だね。

日本統一(2013年製作の映画)

4.0

いやぁ、稀に見るオールスターキャストの任侠作品だ。
ストーリーも非常にテンションが上がる感じに仕上がっている。
泰風サマ演じる若き主人公の、次作での成長が楽しみ。

君よ憤怒の河を渉れ(1976年製作の映画)

5.0

高倉健さん、原田芳雄さん、中野良子さんが三人が織りなすこの映画、公開から40年近くで未だに賛否両論あるけど、僕はとても良かったな!

ストーリーは、東京地検の検事演じる健さんは、何者かによって強盗強姦
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白竜 ヒットラーの息子(2012年製作の映画)

2.5

うーん、シリーズ第11作目のこの作品、シリーズの中で一番テンションが上がらないな。
今回は、冒頭悪行三昧の六本木のデリヘル業者のリーダーを白竜様が懲らしめるんだけど、それは大物代議士の息子だった・・・
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白竜 シノギの報酬 Ⅱ(2006年製作の映画)

5.0

白竜様主演シリーズの第2弾。
男気溢れ、そして冷静な反面、静かに熱い・・・要は腰が抜けるほどカッコイイということ。
そんな白竜様の今回は、株の仕手戦だ。
しっかりと堪能しました!

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.5

上部組織も命令で沖縄の友好団体への加勢を頼まれたたけしさん演じる組長。
しばらくは、南国的なゆったりとした時が流れるんだけど、一気に暴力的な匂いが漂って最後は・・・って感じ。
少々物語の進行が分かりに
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

いや、すごい映画だったね。
まさに映画の醍醐味を体現したような作品だ。

中身はあのメルギブソン主演のマッドマックス2をベースにリメイクした感じの荒廃した近未来が舞台だ。
でも、迫力という意味ではメル
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TAKESHIS’(2005年製作の映画)

4.0

この映画にストーリーは無い。
そこが映画好きの人から嫌われる理由だと思う。
要はこの映画は、「たけしの脳内を描いた」映像作品なのだ。
色んなシーンがフラッシュバックして繋がらないと思うんだけど、人が考
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3-4x10月(1990年製作の映画)

3.5

柳ユーレイさんが主演の北野武監督の第二作目。
脚本を手がけたのはこの作品で初めてとのことで、実質的な初監督作品だという。

この映画、何だか淡々とコトが運んでいく映画だな・・・と思っていたら、何とBG
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.0

言わずと知れた、「世界のキタノ」の初監督作です。

たけしさんは、スレスレのところで勝負する凶暴な刑事役。
新人の刑事と組んで幾多の事件を経験するも、ある薬物がらみの事件から物語は急転直下・・・ってな
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さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(1978年製作の映画)

4.0

宇宙戦艦ヤマト。
2,3年前にリメイク版「宇宙戦艦ヤマト2199」が作られたので、今の世代でも分かるかと思う。
このヤマトは僕が唯一と言ってもいいくらい好きなア二メだ。
日本全国の少年も大好きだったよ
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

5.0

北野作品では、HANABIかこの作品か甲乙つけがたい作品。
僕が観た恐らく500本は下らない邦画の中でも最上位につける作品だ。

ストーリーは、映画上映当時90年代半ばの東京と思われる街。その街、悪ガ
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

5.0

いわゆるベトナム戦争もののハシリだ。
主演はロバート・デニーロ。他にクリストファー・ウォーケンやジョン・サベージ、メリル・ストリープが脇を固める。
また、テーマ曲、誰でも一度は聞いたことのあるスタンリ
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生きる(1952年製作の映画)

5.0

癌で余命わずかと知った、事なかれ主義の市役所勤めの初老の男。
この男が、これまでの無意味な人生を悔いて、最後に市民のための小公園を建設しようと奔走する...という内容。

僕は、仕事上で「もうこれまで
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(1954年製作の映画)

4.5

主人公はジュリエッタ・マシーナ演じるちょっと頭が弱い娘ジェルミソーナ。
その娘が住む海辺の寒村に、アンソニー・クイン演じる獣のように荒々しい、旅回りの大道芸人ザンパノがやってくる。
ザンパノはジュルミ
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

4.4

ストーリーはジョン・ヴォイト演ずる主人公は金持ち女の相手をして金を稼ごうと、田舎からニューヨークに出てくるが、大都会では誰にも相手にされず。それどころか、金持ち女と思って寝た女は娼婦で逆に金をむしり取>>続きを読む

GONIN(1995年製作の映画)

4.0

僕の場合、この手の作品は小沢仁志さんや竹内力さん主演の量産系Vシネ系のばかり観るのだけれど、松竹のような大資本が作った作品もまた良し。
ストーリーはディスコ経営でイケイケだった佐藤浩市さんがバブル崩壊
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トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

4.0

ハタから見て救いようの無い人生は、残念だけどあるのだ。
幼少から大人になるまで、何をやっても救われない、何をやってもうまくいかない、そんな人生だ。
でも、「終わり良ければ全て良し」ということが、人生で
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