エンプティーヘブンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

エンプティーヘブン

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別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

今年で60歳になる監督の最新作がこんなにもスタイリッシュで洗練されているとは。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.5

あってないようなストーリー。
それでも映像と音だけでストーリー以上のものを感じさせてくれる作品。
食人を除けばごく普通の愛。
こんな愛もある。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.5

2022/06/20 16:10
答えは一つと決められている社会通念。はずれは認められない。許せない。

バカラのワイングラスで日本酒やウィスキーを飲むことはいけないことなのか?

晩御飯の時、アイス
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

映画滅茶苦茶良いです。

IMAXで撮影された映画ではないので、そこまでIMAXで観る価値はないと感じます。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

終始笑顔で観ていたようです。ファンサービスする映画は多いですが、ここまで自然と一つの作品にまとめられたのが凄いと思います。

『スパイダーマン:スパイダーバース』観てなかったならもっと楽しめたはずと思
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

素晴らしい。
何度でも観たい。

ただのSFではないので『ブレードランナー2049』と同じく、軽く映画を楽しむ観客には向いていないかも。

数回観てから改めて感想書く。


余談
作品自体は申し分な
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

-

オープニングがすごく良かった。そしてその後の前足一本ない犬や欠けたマグカップをなんとなく見せるところで期待できる!と思っていたが。。。うん?と首を傾げる場面が多々あった。オマージュの域を超えたあのシー>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

何度目か覚えていないほどの再鑑賞。
改めて観ると『ボーン・アイデンティティー』のオープニングと『ボーンアルティメイタム』のエンディングが一つとして繋がっていると感じた。素晴らしい。

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.0

クローンが登場する映画はどれも倫理的な問題を問うことが多い。それとセットで宗教的な問題も含まれることが多い。本作もそこに触れているし、浅くはあるがしっかり問題提起している。

終始見所満載の映画ではな
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初恋(2020年製作の映画)

3.5

三池監督の作品はいつからか変な期待感を持って観ていた。またクソみたいな映画作ってくれたんだろうなーと。まるで馬鹿にしたくて観ているかのように『藁の楯』、『無限の住人』、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモ>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

2.5

マーベル作品はある程度の完成度を維持していてどれも楽しめる。ただ、魅力的なヴィランが登場する作品は数作品しかない。いつもそれが残念。名前すら覚えていない。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.5

感覚的(と思われたい)な映像と演出が目立つ作品。決して悪くない。蜷川実花監督にやりたいことを思いっきりやらせるぐらいの製作費があればもっと出来たのではって感じ。

意図的にしていたのだと思うが、舞台感
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

色んな家族の形がある。どれも正解、不正解ではない。が、この作品は家族とは向かい合うのではなく、同じ方向あるいは同じ場所を見ることだと言っている気がした。何度でも観る。

君の名は。アニメにはあまり興味
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野球少女(2019年製作の映画)

3.0

Filmarks試写会にて鑑賞

やりたいことのため、やりたくないことを強いられるというモチーフが作中にたくさんある。歌手になりたいスインの友達はオーディションに受かるためダンスの練習をする。目指すシ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

観客が自分の偏見に気付かされる後半のあの事件、見事で素晴らしい、そして胸が痛くなる。

津乃田が三上を見るのは徹底的にカメラを通じてのみ。つまり津乃田の目はカメラというフィルターを通してしか三上のこと
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