おひなさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

ずっと原作を読みたいと思っていたのだが、先に映画を見てしまった。女性が生きにくい韓国社会。当事者も、周りの人も知らないうちに女性を精神的に追い込んでしまうような言動が飛び交っている。きっと日本社会にも>>続きを読む

青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

4.5

なんにでも挑戦するけど、全部中途半端な自分にイライラしちゃうユーコの気持ちすっごくわかるなあ。それでもやっぱり、全部頑張ってみるしかないってこの映画が教えてくれた。明日から少しだけ頑張ってみよう。>>続きを読む

ヒポクラテスたち(1980年製作の映画)

3.6

医学部の人たちの中には、身の回りで起こる生と死に関係のある出来事が全部自分が当事者であるかのように思えてきて、考えすぎてしまって、葛藤のようなものに苦しめられてる人も沢山いるんだなと思った。ただ勉強漬>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.6

高校青春もっと謳歌しておけば良かった〜。もっと自分を見つめて自分が好きなことに没頭したかったなという後悔を思い出す。青春って体当たりでキラキラしていて、大学生にはもう遠い存在だ。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

うーん、風刺的な
ほらーは見ないと決めていたのに見てしまった

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.7

武器を共有する主体の大半が主権国家、それも途上国という事実。国際社会自体が変化しなければ、今起こっている紛争やら戦争やらの暴力は治らないのだという現実を突きつけられた。国家がオープンに取引できない部分>>続きを読む

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

4.0

出てくる男の子たちのファッションがイケイケでセリフが少ないけど視覚的に楽しめた。フレアなボトムスとかファッションって巡り巡るよね。環境汚染は1970年代からもうすでに、私たち人間の手によって始まってい>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

4.5

消費行動を見直すきっかけになる映画。私だったら、これ持ってくなーとか自分も一緒になって考えた。生活する上での必需品と人生をより豊かにするためのモノ。後者を丁寧に吟味して、モノに私自身が支配されないよう>>続きを読む

バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

4.0

幼い頃、大好きだった映画。今もう一回見てみたいな〜、ふと思い出したからメモメモ

風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)

3.7

台湾の青春映画という感じ。私が日本で送った青春時代とかけ離れていて、憧れる〜。可愛かった。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

東ベルリンと芸術。この映画は「劇」であったけれど、映画や音楽、アートに本など様々な芸術が国家によって自由を奪われ、個性やアイデアが衰退していく様子が分かった。芸術における自由を守りたいという一心で行動>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.2

LGBTQ+に関して、当事者も周囲の人もとてもリアルに描かれている。学校教育で教材として使って欲しいなと思う短編映画だった。

保健室の先生のLGBTQ +教育、とても見ていられなかった。けれど日本の
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ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 4K 完全無修正版(1975年製作の映画)

3.5

愛のパワーってすごい!刺激的で過激でお洒落な映画だった。マイノリティ映画の先駆け的存在なのかもしれない。時代が感じられた。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.7

ずーっとアメリカン。トムクルーズが終始カッコ良い!「今日じゃない」が忘れられないパワーワード。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

異食症ってメンタルからくるものなんだーと学んだ。インテリアやファッションが激かわ♡

NO SMOKING(2019年製作の映画)

4.0

細野さんにさらに沼った。翌日の晴臣さん講演会素敵すぎました〜!ユーモラスな細野さんのダンスがとても好き♡

メイド・イン・バングラデシュ(2019年製作の映画)

3.7

もちろん、責任者が労働者に対してあまりにも人道的ではないというような工場自体の問題がある。しかし工場の不正をはらしただけでは解決できない根本的な問題がそこにある。ムクウェゲとも共通していることだ。工場>>続きを読む

ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師(2021年製作の映画)

4.0

「富が不幸を産んでいる」という言葉。私たち日本人にとって、なくてはならない存在であるスマートフォン。使われているレアメタルは多くがコンゴで採られており、コンゴの女性が多く傷つく原因となっている。負のサ>>続きを読む

サブウェイ(1984年製作の映画)

3.5

キュートな映画!リュックベッソンは、女の子に拳銃持たせるのが好きなのかな?最後のバンドが可愛すぎる。見てて楽しい映画。男の子がトランペットの演奏してたシーンが好き。

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.0

5年後に友人の結婚式とか増え出してこんな感じになるのかなとおもった。

ひとよ(2019年製作の映画)

3.3

こういった映画を見るといつも、家庭内暴力のような類の問題たちを解決する方法って殺害以外に現実的にないのかな?と疑問に思う。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.5

原作からそのまま引っ張ってきた文語的なセリフが、お洒落な映像とマッチしていたなという印象。ただ、原作をすでに読んだ人にとっては物足りず、一方で原作を読んだことがない人は理解に苦しむのでは?という印象。>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

4.0

広大で美しすぎるひまわり畑。人生はやはり、なるようになってしまうのだなあと。ジョバンナとアントニオのように愛情をたっぷり与えあう、依存しすぎているくらいの、そんな愛を経験したいと思った。経験してからこ>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.8

核戦争は非常に恐ろしいことで、あってはならないことだと世界中の人々が思っていても、実際に核戦争を止めるために、自分ができることを実行する人はこの世に何人いるだろう。自らを犠牲にしてまで、世界平和の実現>>続きを読む

杉原千畝(2015年製作の映画)

3.3

学校の課題の一環で鑑賞。外交官が情報収集から分析、祖国への伝達、交渉など多岐に渡り、国家間に欠かせない存在であることが分かった。普通は代わりがいるけれど、杉原千畝は誰も彼の代わりにはなれない、いなくて>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

3.7

音楽が良い。恋愛に体当たりという感じ。ルームシェアって少し憧れる。

人生フルーツ(2016年製作の映画)

5.0

ゆっくり、コツコツと自分でやってみる。そうすれば何か見えてくる。という言葉に今の私は救われた気持ちになった。次から次へと何かとつけて、焦りが増す日常が続いているから。今ハタチのわたしが、この映画に出会>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.0

家族あるあるが映画に散りばめられていて、クスッとしてしまう場面が沢山あるにも関わらず、何故か終始、気味悪さを感じる。面白かった。結末の表している意味を知りたい。毎度、家族横並びの食卓の絵が可愛らしい。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

ヒトラーのタイムスリップのおかげで、様々な現代の社会問題が浮き彫りになっていた。この映画のヒトラーは善か悪か、非常に難しい。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.8

どんなに皮肉、おもしろめいていても、戦争は心が痛い。キューブリック節。ローリーングストーンズ。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.9

愛ってすてき〜、陶芸をやっているシーン、有名なだけあってロマンチックすぎた!

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.8

それぞれの人にそれぞれの「日常」がある。恋人ってその「日常」を共有できる唯一の存在なのかな。恋してる人からの「持つべきものは友だよな」ほど悲しい言葉ってないよね。片想いのひととパン作りなんて、余計好き>>続きを読む