すがりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

すがり

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燃えよスーリヤ!!(2018年製作の映画)

2.5

どうしたスーリヤ。
こういうインドもある。

スーリヤのアビマニュ・ダサーニーは本当に心の底からイケメンだった。
その肉体の美しさ。動きの軽快さ。身体の大きさ、その見せ方。
IMDbでは身長173cm
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

原作と派生作品の受け取り方ってのは色々あるんでしょう。
私は映画については分離派で、映画は映画で映画的な解釈や再構築があって良いし、そうしてしかるべきとも思っているつもりです。
まあ、映画についている
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トンビルオ! 密林覇王伝説(2017年製作の映画)

3.0

タイトルの面白さとパッケージに惹かれてついつい観てしまった映画。
こういう時の感性は外れない。
観たい風に観させてもらえた。

思ったよりインパクトの薄いトンビルオも、いまいち盛り上がりに欠ける展開も
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

家族ってのは複雑よね。
こういう映画をみると家族ってものをどうしても考えてしまう。
どこで間違ったか、何も間違ってないのか、結局何にも分からないんだ。
ただの結果しか残らない。
結果から過程を想像でき
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ラストマン 地球最後の男(2018年製作の映画)

1.1

びっくりしちゃった。

たまにこういうのに出くわすとまずびっくりしちゃうね。

つまらない知らない映画にも種類があってさ。
単に嫌いなタイプとか、やりたい事に対する程度が低いタイプとか、そもそも何した
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カイジ 動物世界/動物世界(2018年製作の映画)

3.0

冒頭現れる突然のピエロに度肝を抜かれたのは言うまでも無い。
そしてそのピエロに全体の要素としてどれだけの意味があったのか最後まで計りかねたのも言うまでもない。
内面という意味ではあまり好きな表現方法で
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ファイティン!(2018年製作の映画)

3.1

驚異の上腕を持って相手をねじ伏せるばかりか、観客の心すら巻き込んでスリーパーホールドばりに包み込む男、マ・ドンソク。

堪能しました。

彼から止めどなく溢れる愛嬌。
この強面と体格でもそれなのだから
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不能犯(2018年製作の映画)

2.6

松坂桃李。
正直全くと言って良いほど知らないのだけれど、良かった、これ。
顔が良いね。喜怒哀楽が映えそうな顔つきしてて一見優しそうなのに凄むと凄い。
声も結構好き。
いやー良い映画でした。

……。
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死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.2

ロストボディは観ておりました。
今回韓国リメイクということで、サスペンス的なものは韓国の得意とするイメージもあり、果たしてどういった味付けがなされたのかというところで、甚だ興味を持って観賞に至った次第
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PK(2014年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

私はpkになりたい。
酔っ払ってたって良い。
あれだけ素直に本質的に生きられたらどれだけ素晴らしいか。
その上で学ぶ、嘘の美しさ。

映画イエスマンなんだよね。
イエスで生きることでノーの重要性と譲れ
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ステルス(2005年製作の映画)

3.4

子どもの頃観て漠然と覚えてた系の映画。
そういう映画はさ、能動的にはなかなか探せなかったりもするから動画配信サービスよりも勝手に流しててくれる衛星放送が助かる。

漠然と覚えていただけはある。
戦闘機
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リベンジャー 復讐のドレス/復讐のドレスコード(2015年製作の映画)

2.8

おのれ邦題。そしてwowow。
邦題すらも単純な集客用のキャッチコピーみたいになってるのは良くない。
何がリベンジャーだよ。

私はもうすっかり主役の彼女が文字通り身に付けた衣装やお洒落の技術によって
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デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

2.0

ヴィンスヴォーンってあのヴィンスヴォーンですよ。
完全にコメディなイメージしかなくて、インターンシップなんかはお気に入りです。

それがこれ、髪の毛剃るだけでここまで印象変わるものかと。
完全にこいつ
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タグ(2018年製作の映画)

3.8

鬼ごっこでございます。
好きで幼い時分にはよくよく遊んでおりました。
私は基本的に内向の者なのですが、走ることは好きだったので、いざやるとなれば決して鬼にはなるまいとあちらこちらへ走り回ったものです。
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.7

ここまで映画館で映画に集中できなかったのは初めてでした。
感情は映画に入れなくてはね。
とはいえ以前に旧版を観てあったので、話の流れが分かっていることが助けになりました。

原作は読んでいませんが、旧
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ジュラシック・エクスペディション(2018年製作の映画)

1.4

まあね。良いんです。
全くもってそのつもりでつけたのですから。
頭外してしょうもない映画観るぞって。

最初のカット。
宇宙船の個室、ベッドで半身を起こして座っている女性。
その向こうはガラス、広がる
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.7

大好き。

格闘映画でこれほどに好きな映画は無い。
見たいものが完全な形で隅々まで観てられる本当に心の底の底から最高の一本。

血がね、出るから、そういうのが苦手な人には難しいけれど、それが大丈夫なら
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.9

折り紙をやるんです、私。
オリジナルは持ってない程度のライトなファンですが、趣味でやるんです。

メインの舞台がお手製の段ボール迷宮だなんて心動かされまくるわけですよ…!

デイブ!
良くやった!
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.7

ワニ。

サメとの覇権争いはどうなっていたのか。
スタートからして決着ついてた気もするけどサメが超常生物になったことでその差は決定的に。
あくまでもワニとして戦うことを選択したワニの行く末はどうなるの
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沈黙の終焉(2018年製作の映画)

1.8

セガールの映画かと思ったらセガールの映画ではなかった。
セガール全然出てこないじゃないのよ。

いや出てきてたのかな…?
自分でも信じられないくらい映像を覚えていない。
物語はやや覚えてる。
エンドロ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

どうした大丈夫かキアヌリーブス。
肉弾戦の、その動き。
その肉体……。

ほとんどセガールじゃないか!

ジョンウィック。
今作でめでたくキアヌの沈黙シリーズと相成りました。

いや序盤は良かったんで
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運び屋(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

もはや言葉で表すのが困難なほど格好良いが詰まりすぎてる人物、クリントイーストウッド。
もう90歳になろうかというところで監督と主演で映画を撮る。
大丈夫かよ、何だそのエネルギー。

監督と主演で映画は
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だめんず・コップ2(2018年製作の映画)

3.0

wowowでなので1をみずに2へ。
この人らの関係性とか一瞬出てくる前作の話とかはもちろん分からないわけだけど始まってしまえばこういう映画は何の問題もない。

いやー楽しかったね!
ファーバの憎まれ愛
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ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.1

何となく思っていた通りの映画だった。
似たような雰囲気を感じる映画を以前にも数本観てたんですね。
それだと面白いか楽しいかって言うとそうじゃないという気もしてたんですけどね、やっぱりアイゼンバーグ居た
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

千葉雄大は好きです。都市開発?系のCMで見て惚れました。
原田泰造も好きです。ずっと好きです、ほんといつみてもジムキャリー。

何なんだよこの映画。
しょうもない映画も散々みてきてるけどこういう邦画は
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

かつてちらとみただけで断片的な記憶しか持っていなかった。
以前はぽんぽこばかりみてた気がする。
ぽんぽこはぽんぽこで今と昔じゃみえ方が違う気もするけどね。

この山田くんも多分その類い。
昔の細切れに
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ワイルドリング 変身する少女(2018年製作の映画)

1.6

こういう映画が一番何書いて良いのか分からんのです。
可もなく不可もなし、いや、やや不可寄りだろうか。
実写版おおかみこどもの雨と雪みたいな。
少女での話で言うなら先日観たブルーマインドにも近いんだけど
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インナー・ワーキング(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

モアナのBDでおまけとして観ていたのを思い出したので。

基本的には脳と心臓のやり取りがメインだったように思います。
楽しみたい心臓と大小あらゆるリスクを死に直結してそれを回避しようとする脳。
まずこ
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トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

正直に言いましょう、私は映画好きですがロードオブザリングにはあまりハマりませんでした。
ホビットも観ました。何とか全部追いかけました。やはりあんまり気分を乗せることが出来ずにふんわりした気持ちのまま終
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累 かさね(2018年製作の映画)

2.8

芳根京子が可愛いやつ。
あんなに可愛くて劣等感は駄目でしょ。顔に傷があったって土屋太鳳より可愛いんだもの。
傷が無い時点からも顔のことで虐められてたとか無理だよ。
土屋太鳳は何かのお茶?のCMと人狼ビ
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.8

安心感から好きが溢れて来る良い映画だった……。
そもそも語りから始まる映画が好きなんですよね。
今作もそれだっただけに最初からワクワクが止まらない。
そのテンションを保たせてくれる音楽たちも好き。何だ
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覚悟はいいかそこの女子。(2018年製作の映画)

-

最高のタイトルから繰り出されるどうしようもないほどの少女漫画(偏見)。
タイトルが秀逸すぎて思わず観ちゃったけど、いくらなんでも自分の趣味と離れすぎていた……。
もっと男子高校生にフォーカスした馬鹿映
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.6

ふふっ。
んふふっ。

っはぁああぁあぁぁ〜ー〜ーー〜〜。

どうしてこうなったのか。
いや、どうしてこっちをやりたがったのか。

つまらない訳じゃない。
リズミカルな死に様も磨きがかかっているし、
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

人ってのは単純なもんです。
ついさっきまで好きでも何でもなかった相手を前にして、ほんのちょっとしたきっかけで一気に距離が縮むこともある。
私はそういうのが苦手で、心掛けとして距離を取るよう努めながら生
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黄泉がえる復讐(2015年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

かなり苦手なタイプの韓国映画だった……。
韓国映画の親の愛情って妙に重すぎる時があるのは気のせいじゃないと思う。
今回は感情移入も出来なかったし、しかも死んでなお帰ってきてからのラストの土下座ラッシュ
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7号室(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

上手くいかないブラックコメディなのになかなか素直に笑えない……。
教頭の流れもそうだけどどうしてこんなに悲壮感を出してくるのか。

こういう時は韓国の抱える社会問題の風刺がーとか書いておけばそれっぽく
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