へんりさんの映画レビュー・感想・評価

へんり

へんり

映画(953)
ドラマ(21)

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

「彼らは生きていた」が最高の予習編となっていたおかげで、本作に没入できました。美しい映像での地獄巡り。夜のシーンの光と影の演出が素晴らしいので、IMAXで観られたのも良かった。ぼんやり遠くに見える相手>>続きを読む

阪神タイガース THE MOVIE 猛虎神話集(2020年製作の映画)

5.0

阪神タイガース85周年記念のドキュメンタリー作品です。ファンが歴史を認識し敬意を払ってこその名門。こういう機会はどんどん作られるべき。まあ何度も見た映像ばかりですが、やっぱり良いです。新旧ファンに応え>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

3.5

常々バンドを始める動機は、バンド(楽器)演奏が好きか元々音楽を聴くのが好きだったかに大別できるのではと思ってましたが、本作ではそんな両者が衝動に突き動かされて融合?合体?していくのがとても胸熱でした。

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.0

ギャンブル中毒のアダムサンドラーがその場しのぎの綱渡りでサバイブする作品。ギャンブルしたり嘘つくのはよくないね!とは思いますが、それ以上の感想はなく。。とにかく疲れました。もともとジョナヒルで制作が進>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.0

ピータージャクソンによる第一次大戦のドキュメント作品。現代の技術でカラー映像にしています。戦争体験者のコメントが淡々と流れていく構成ですが、凄まじい話の内容と映像で引き込まれます。歴史的価値のある一作>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

5.0

完璧な一作。子供の頃からミステリ小説ばかり読んできましたが、面白いミステリ、特に探偵モノを映画で見るのは難しいだろうと半ば諦めていました。アクションの連続であるべき映画というメディアと、論理を楽しむ静>>続きを読む

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.0

ペットセメタリーのリメイクです。面白かったです。印象に残ってるシーンは、呪怨的に迫ってくるお姉さんのシーンでめっちゃ恐いのですが本筋にあまり関係ないという。これと驚きのラストで本来描かれるべき悲哀や葛>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

2.5

猫ってこんなだっけ。。とだんだん自分の認知が揺らいでいくのを感じました。すべてが曲で紡がれるまさにミュージカルという作りですが、いくらなんでも話の推進力が弱すぎる(同じ構成の死霊の盆踊りよりは強いけど>>続きを読む

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.5

キャッツがいっぱいだったので観たら面白かった。バンド映画です。残留思念の真剣佑がタイラーダーデンのように隠キャの主人公を解放していきます。真剣佑はクソかっこよく、音楽も良くとても爽やかな作品でした。僕>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

少年の目を通した第二次世界大戦末期のドイツを描いた作品。監督の過去作同様、そこまで乗れませんでした。憧れのナチスのかっこいい感じや彩色豊かな画面と裏腹に、起きている残酷な事態が直接的間接的に伝わってき>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

離婚調停の大変さを描いた作品です。現実を見据えているスカヨハに対して、なんとなく楽観的に構えていたアダムドライバーがどんどん追い詰められていくのがとても辛かったです。上手いこと言って円満に解決しようと>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

岩井俊二の新作です。残された者たちが語り継ぐことで、空虚な中心を埋めていくお話。お姉さんがちゃんと登場するシーンは少ないものの、どれも決定的で強烈に印象に残るあたりは、演出の力なのか広瀬すずの力なのか>>続きを読む

ナイト・オブ・シャドー 魔法拳(2019年製作の映画)

2.5

ジャッキーチェン映画の新作です。ファンタジー色の強い映画で、陰陽師?妖怪ハンター?なジャッキーが妖怪退治をするお話。しかしストーリーの中心であるラブストーリーにジャッキーが殆ど絡まず、またジャッキーが>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

イーストウッドの新作です。これもアメリカの英雄についての映画で、冤罪なのにメディアと国家権力に祭り上げられてしまった男の話。とても恐ろしい話でありながら、主人公と弁護士の関係を見て、人と人の縁って大事>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

アメリカ的な資本主義の大量生産イズムとヨーロッパ的な職人気質のぶつかり合いを想像していたら、むしろ主人公たちに近いのはフェラーリの方であった。これは社畜映画であり、そんな辛気臭い話を爆音で大迫力のレー>>続きを読む

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

1.5

ディストピアな日本描写は定型的だけど全く絵空事とは思えない今日この頃。「パラサイト」は他所ごとではないのです。藤原竜也と福士蒼汰のバイブス対決とか笑えるところもあったけど、全体的には退屈でした。終盤ま>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

ポンジュノ監督の新作です。最近のSF路線はあまりピンと来ていなかったので、久々の韓国モノで嬉しい。作品の出来は言わずもがな。一見しただけでは全ての要素を拾えてないと思いますが、めっちゃ面白かったです。>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.5

美しすぎるシャーリーズセロンと可愛すぎるセスローゲンのハーモニー。それでいてシャーリーズセロンは可愛い顔をするのがずるい。セスローゲンも涙腺を刺激するいい顔をするし。。こういう面白いコメディ映画が劇場>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

4.0

Netflixオリジナル作品です。マイケルベイらしい、派手さと無駄なギャグと人体破壊は健在で、とても満足しました。Netflixオリジナル作品は冗長になりがちですが、本作は2時間程度でまとまっていて良>>続きを読む

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

Netflixオリジナル作品です。保守派の先代ローマ教皇から、革新派の今の教皇に引導を渡すお話。ほぼ淡々とした会話劇ですが、考え方の違う二人が何故今の考えに至ったのかを語り合い少しずつお互いに歩みよっ>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

スコセッシの一代記モノなのでそりゃあ良いです。大体のギャング映画の主人公は死ぬか調子の良いところで映画が終わるのに対し、本作は残されてしまった者の、老境の悲哀を描いているのが良い。ブイブイ言わせてた人>>続きを読む

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

よくぞまとめたという出来。贅沢なことを言うと、すべての要素を盛り込んでうまくまとまりすぎて、余白が無さすぎるかも。異常な手際の良さはすごいのだけど。アイリッシュマンの後なので引退したおじいちゃんが職場>>続きを読む

きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.5

ルーと比べるとかなり直球で分かりやすい作り。クライマックスは劇場版コナンみたいだったり。でもやっぱりアニメでないとできない表現を見せてくれて楽しい。

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

2.5

結構前に見たのにシリーズの他の作品と記憶の中でゴッチャになっている。。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

ベルリンの壁が築かれる前の、東ドイツを舞台にした実話です。めちゃくちゃ良かった。クラスメイトや親との関係性に共感させつつ、当時の社会情勢や歴史が葛藤の背景にあることをちゃんと描いているのがすごい。役者>>続きを読む

パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.5

パージの4です。初めて社会実験としてパージが行われた時のお話。黒人やヒスパニックの貧困層が食い物にされる中、地元のギャングが立ち上がる、というありがちな話ながら、パージという設定自体が面白いので楽しめ>>続きを読む

グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.5

親切にしたおばさんにストーカーされる話。イザベルユペールが立ってるだけで怖い。大体が冷静な(冷静に見える)態度な中、時々激昂した時でも、徹底して目が死んでるのがよかった。クロエちゃんが体格では圧倒して>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

アナ雪の2です。
この2作目を見ると、前作が窮屈な着地をしていたのではという気になってきます。実家を出て伸び伸びやってたお姉ちゃんを実家に呼び戻して家業を継がせる話でしたから。再度個人の幸せにフォーカ
>>続きを読む

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.5

ゾンビランドの2です。公開初日にアナ雪の2と悩んでこっちにしました。そりゃあゾンビランドの2なんだから面白くて最高です。出世したエマストーンもちゃんと出てくれて嬉しい。当時はスーパーパッドのヒロインと>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.0

新聞記者と官僚が政権の闇を暴いていくお話。新聞記者周りの話はベタだけど熱くて良い。しかし全体として軽い印象。闇の組織として描かれる内閣情報調査室が文字通り暗い部屋でTwitterばかりしているのもなん>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

ITやストレンジャーシングスのような懐かしさのあるジュブナイル物に、裏窓的なご近所サスペンス要素を足した作品。見終わってみるとこの1984年の夏というタイトルが実に良い。この子たちは今元気でやってるん>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.5

ターミネーターの6であり正当な3であり?という作品。会社の同僚からCMで言ってる正当な続編って何?とよく聞かれますが、そうですよねー訳わからんですよねー。リンダハミルトンが復帰して、ババアになったヒロ>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.0

ITの後編です。前編の子供時代から同一人物に見えるのがすごい。それでいてマカヴォイ、ジェシカチャスティン、ビルヘイダーとスターを起用しています。ビルヘイダーは若干面白すぎる気もしますが。この懐かしさと>>続きを読む

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

2.5

ジャッキーチェンのパートとピアースブロスナンのパートがうまく噛み合ってないと感じた。

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

4.5

スーパーマンがグレたみたいな話です。ホステル以来の眼が大変なことになるショック描写や家がドッカンドッカンなる所がめっちゃいい。まあ予告でどうなるかは分かっているので、前半はちょっとダルい。両親が決断す>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

4.5

アレクサンドルアジャが久々にストレートなホラー映画に回帰した本作。完璧でした。実際ワニがガォーと鳴くかは知りません。

>|