うーん、全く好みではなかったです。好きじゃない邦画の典型というか。ボソボソして長いし分かりやすい所に着地していくし。。
オーストラリアで実際に起きた銃乱射事件の犯人を主人公にした劇映画です。
他人とのコミュニケーションがうまく噛み合わず、主人公が地域社会から浮いている様子がずっと描かれます。見ていてずっと心苦しい。よう>>続きを読む
ハーレム系ラブコメに文学的な要素を足したような作品。女性陣を魅力的に捉えているのはすごく良いと思いました。主人公の男の子も、頑張って童貞臭い役を演じているチグハグな感じが、かえってチャーミングに見えて>>続きを読む
コロンビア出身の芸術家、ボテロの半生を描くドキュメンタリー映画です。
この映画を観た勢いで、近所の美術館に彼の彫刻を見にいきました。生で見るとさすがのポッチャリ具合でした。
ミーガンフォックス主演のホラー映画です。
ざっくり言うと、限定空間におけるデスゲーム物です。つまらなくはないのですが、主人公の不倫シーンから始まることもあり、あまり応援できない主人公なのに有名女優主演>>続きを読む
ラージャマウリ監督の新作です。
バーフバリはあまりピンと来なかったのですが、本作は最高に楽しめました。全体と各シーンを繋ぐ構成の巧みさと、アクションのアイデアの豊富さに驚きました。。。物語と登場人物に>>続きを読む
マッツミケルセン主演のデンマーク映画です。
妻と子を殺されたマッツミケルセンが、素人オッサンチームと犯人を追うお話。話の筋はミステリであり、今年のドキュメンタリー映画「ナワリヌイ」に似ています。しかし>>続きを読む
デルトロ監督作です。
調子に乗ったペテンのオッサンが破滅する話。豪華絢爛な画面ながら、話は結構えぐい。ケイトブランシェットの顔面力が強すぎてビビる。
ブランドンクローネンバーグ監督作です。
相手の精神を乗っ取る機械で殺人を偽装する話です。スパイ映画的な盛り上げとドロドロのバイオレンスに加えて、抽象的な精神世界をボディホラー的な表現で見せてくれるのが>>続きを読む
フィンランドのホラー映画です。
抑圧された家庭の少女が主人公で、ボディホラー的な要素は確かにあるものの、変容の結果自分自身に近づいていくというのは新しい。女性監督によるボディホラーというと今年は「チタ>>続きを読む
「イカロス」などに連なる、おそロシアドキュメンタリー作品です。
暗殺未遂で生き延びたナリワヌイ氏が、犯行グループを突き止めていく素人探偵モノ的なカタルシスもあります。しかしプーチン政権の独裁は現在進行>>続きを読む
アンネフランクの日記が人格を持って現代に現れるというアニメーション作品です。アンネフランクの生きた時代と、現在進行形の難民問題を重ねてみせます。アニメーションがとても美しく、描写が細かいので終始興味深>>続きを読む
エスケープルームの２が配信でリリースされていました。
冒頭に前作のダイジェストが出る親切設計です。今作はデスゲームを「仕掛ける側」の視点も入っており、ホステルの２的な雰囲気もあります。全体的に都合がい>>続きを読む
ダイナソーJr.のドキュメンタリー映画です。
ティーンで結成してから現在までの軌跡をインタビュー中心に辿ります。ご近所さんには申し訳ないですが、大きな音で鑑賞しました。やっぱりギターの音が良いわ、、>>続きを読む
パージの新作です。
「年中パージやろうぜ！」という過激派が大暴れするお話。過激派を避けて市街地を突破し国境を目指します。もはやパージじゃなくていい気もしますが、市街地のシーンがなかなか盛り上がって良い>>続きを読む
クロエグレースモレッツがグレムリンと戦う映画です。
ボッコボコに殴り合うのは気持ちがいいです。低予算のせいか、前半の立ち上がりはダルいです。後半次第に派手な展開になっていき、なかなか楽しめました。
特捜部Ｑの新作です。
過去作からキャストが変更され、雰囲気が変わっています。前はもっと分かりやすくエンタメ性があったような。ちょっと辛気臭かったかな。。
「四畳半神話体系」の続編的な作品です。劇場で鑑賞しました。
「四畳半神話体系」放送時にまさに鴨川周辺で大学生活を送っていたので、個人的にとても大切な作品です。鴨川でエモいシーンがあると反射的に泣いちゃ>>続きを読む
沖田修一監督によるさかなクンの半生を能年玲奈が演じる作品です。さかなクンご本人も近所の変質者として出演しています。
、と書くと？？？な企画ですが、とても良かったです。沖田監督らしい、繊細な演出の積み重>>続きを読む
ソーの４です。
ディズニープラスで鑑賞。タイカワイティティ監督の作品はどうも好みと合わないなーとシェアハウス〜の頃から思ってましたが、やはり、、という感じでした。MCUに食傷気味なのもあると思います。>>続きを読む
高橋ヨシキ監督作です。
なんとなくデモリションマンみたいな話だと思いながら見ておりました。表面だけが漂白された監視社会＝ディストピアと、現代日本を接続してみせます。藤原カクセイの手がけた特殊メイクなど>>続きを読む
バズ・ライトイヤーです。
ディズニープラスで鑑賞しました。アンディが見ていた映画を実際にやってみましたという映画。つまらなくはないけど、もともとがお話の中のお話という構造なので、主人公の生死などに真剣>>続きを読む
近所のスタローンが元スーパーヒーローという映画。Amazonプライムで配信されています。
スーパーパワーを身につけたスタローンは、そりゃ無双しますわ。
ジョーダンピール監督の新作です。
なーんにも知らずに劇場に行ったので、序盤「未知との遭遇」的な作品かしらと思っていたところから、どんどん話が思わぬ方向にスライドしていく感覚がとても楽しかったです。人里>>続きを読む
レンタルで見ました。
ケレン味のある、漫画みたいなアクション映画でした。女性チームでいっちょやったるぜ！ってのはリブート版のハロウィンを思い出したり。大立ち回りを横に移動するカメラで捉えたクライマック>>続きを読む
ワンピースフィルムレッドです。
ワンピースの原作は小学生の頃から追っていますが、僕がワンピースの好きなポイントと、映画というフォーマットはあまり食い合わせがよくないのではと思っています。個人的に原作に>>続きを読む
プレデターの新作がディズニープラスで配信されていました。
一作目を連想するようなシーンが多いのですが、本作はシュワちゃんではなく部族の女の子が主人公です。対するプレデターはめっちゃ粗暴な奴で、たとえば>>続きを読む
ナホンジンがプロデュースに参加しているタイのフェイクドキュメンタリーホラー作品です。
土着信仰の巫女の家系を取材していると、悪魔祓いの事態になっていきます。
特に前半は本当のドキュメンタリーのようでと>>続きを読む
エメリッヒの新作です。
はえー、、、月って、近くで見るとでっかいんやなあと思いました。月が落ちてくるのを阻止する話ですが、本当に月が落ちてくるところを描いているのがえらい。引力でマリオみたいに大ジャン>>続きを読む
ジュラシックワールドの３というか、パークの６というか。
全体的にお話がグズグズなのに目を瞑ったとしても、結局それかいなーという感想でした。
まず、ジュラシックパークはそのほとんどが箱庭で展開するシリー>>続きを読む
ルッソ兄弟がNetflixで作ったアクション映画です。
めちゃんこお金がかかってるのも分かるし、スペクタクルを見せるのがうまいのも分かるのですが、今更組織に追われるエージェントの話を直球でされてもなー>>続きを読む
フランス映画です。
里親と別れを描いた作品です。ドキュメンタリーのように自然でラフな映像が続くのですが、時折ハッ！とする計算されたショットが入るので集中力が持続しました。感動作であるのに、感傷的すぎな>>続きを読む
バズラーマンの新作です。
エルヴィスプレスリーの伝記的映画です。ロック史が語られる際に当然エルヴィスは源流として登場しますが、復帰後についてはサラッと書かれていることが多いので、晩年の幽閉時代のことを>>続きを読む
台湾の大ヒットホラー映画がNetflixに来ていました。
東アジアの田舎を舞台にして怪しい土着信仰なんかを絡めたPOVホラーです。近いのは白石晃士作品、特に「ノロイ」かな。観客を巻き込んでアトラクショ>>続きを読む
タイウエストとA24です。
ちょうどいい湯加減の面白さでした。大筋は「悪魔のいけにえ」「悪魔の沼」などを想起する内容で、まさにトビーフーパーリスペクトです。そこにいい具合のオッパイ…特に横乳が良かった>>続きを読む
PTA監督の新作です。
監督作の中でも「ブギーナイツ」や「パンチドランクラブ」と並ぶような軽妙で笑いもある作品でした。個人的に最近のPTAは小難しいなーと思ってたので、これは嬉しい。70年代のハリウッ>>続きを読む
