デッカー丼さんの映画レビュー・感想・評価

デッカー丼

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映画(114)
ドラマ(4)

めまい(1958年製作の映画)

2.7

すごい昔に見て再び見たのだけどやはり感情移入は出来ない。主人公が落ちかけていた時に助けてくれた同僚がおっこちて死んだ次のカットで、杖を手のひらでバランス取って遊んでて、こいつ本物のキチガイか?と思いま>>続きを読む

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

4.2

ジェームスディーンばりのトムホの横顔に惚れ惚れしつつクソ人間だらけでうんざりする胸焼けムービー。アメリカ内陸部のキリスト教至上主義が正義として存在する時代、やれ祈れだ、やれキリスト様が、と当時当たり前>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.9

二回鑑賞し概ね理解。
クリストファーノーランという男は本当に緻密で計算高い天才である。007大好きっ子がここまでスパイ物をエンタメ性を持たせながら綿密に織りなすとは。
まず各方面より言われている通り非
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

5.0

あの頃の憧れの先輩たちみたいに、今俺はなれているか?


全てにおいてうんうん分かるよジョナヒル、、と言いたくなる。
兄貴のCDリストをメモって(しかもfat joe!)聴いてみたりキャップかぶって悪
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.1

個人的にはとてもインランドエンパイアとかロストハイウェイを思い出しました。まあ終始不穏で息をするのも躊躇するような空気感が似てるんでしょうね。コリンファレルとニコールキッドマンという大ベテランを前にし>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.0


ウーマンパワー、メンバーは全人種、打倒男!
ハーレイクインスピンオフとエッセンスは基本的に同じ。
尚こちらも女性監督。
女性の長年蓄積された怒り心頭はまだまだ収まる事はないでしょう。

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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

4.4

私は小さい頃から料理人になるのが夢でしたがその夢は叶わず全く関係ない仕事をしています。なので料理映画となると多少の擁護が入ってしまうのでフェアな評価ではないと思います。
この映画を観て再度料理人にはな
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.2

マネーショート、ヴァイスのアダムマッケイが如く、痛烈な切り口と緩急のはっきりした見応えのあるカットの数々。
あのジェイローチがだ。銀河ヒッチハイクで鬱病のAIが宇宙を救う、とんでもストーリーを撮った男
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.5



デビッドフィンチャーの前作はマスターピースである事は言わずと知れているが、今回の続編蜘蛛の巣を払う女では、低予算と限られた条件で最大限に面白いとして話題となったドントブリース
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バイス(2018年製作の映画)

4.1



アダム・マッケイは本当に悪い男である。
マネーショートを監督した際、真っ黒なゴールドマンサックス金融街崩壊を淡々とコミカルに描き、テンポよく見る者を策にはめていく手法は実に素晴らしいも
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.3


もうね、リアルすぎてディスカバリーチャンネルかナショナルジオグラフィック観てるのかと錯覚しますよ。アニメではああでしたけど現実はもっと過酷ですみたいなナレーションが渡辺謙の声で
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5


1960年代--その言葉を聞けばまず浮かぶのはカウンターカルチャーという言葉。
誰も望まないベトナム戦争が勃発し、若者の政治への不信感と地球を大事にする精神、逸脱する為のドラッグとフリ
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サスペリア(2018年製作の映画)

4.0

ダリオアルジェント監督の原作より500倍怖いとされる「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督のアレンジ版。君の名を〜で見せた空間的美学を本作においても存分に発揮し、東ベルリン>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

2.8


これを見た中学生は「殺し屋 年収」でググるだろうし、GUでとりあえずの黒のスーツをお年玉で買うだろう。アラサーになってから見て良かった。下手したら先に公開されたJOKERより悪影響て
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.5

疑心暗鬼をA24が手がけるとこうなるって感じで。
ストーリーとかはわりとフラットなのだけど、ギリギリのテンションを保つ撮り方は素晴らしい。
あとアスペクト比の変化とかね。わからない程度に変えるのはズル
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.7

ゴリゴリのファイナルファンタジーステマ映画ですし半分くらいゲーム内の映像なんですが、昨今の実写化飽和状態の邦画市場で言ったらかなり面白い部類になります。
ゲームを通して父親の本当の気持ちを探るってのは
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.1


日本が誇る巨匠黒澤明監督の七人の侍鑑賞。時計じかけのオレンジ同様、いまさら私が何か言う必要もないし偉そうに批判なんてこともできないのでレビューするまでもないのが事実なのだが思ったことを少し。
あら
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

4.3


2022年のアメリカ、工業化がすすみケミカルがのさばり水を汚し、大気は汚れ食べ物が育たなくなった世界。野菜はダイアモンドより高価になり牛肉などさっぱり目にしなくなった。食べ物は高価すぎて買えないので
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ランド・オブ・ザ・デッド(2005年製作の映画)

3.9


ジョージ・A・ロメロは偉大だ。
まずこれが言いたい。
ザックスナイダーがドーンオブザデッドをアンサンブルキャストで、しかも当時のアメリカの大量生産主義をショッピングモールというむちゃくちゃしびれ
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