広島カップさんの映画レビュー・感想・評価

広島カップ

広島カップ

おとぼけ映画感想文です。
一日一本♪三日で三本♪が夢です。

映画(1213)
ドラマ(0)

ディセンバー・ボーイズ(2007年製作の映画)

3.7

そろそろ師走(December)の声も聞こえてきた今日この頃ですが、本作は孤児院で暮らす四人の12月生まれの男の子の話です。
彼等は親のいない寂しさを抱えながら日々を過ごし、養子にしてくれる誰かが現れ
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ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)

3.0

フランスの田舎でパン屋を営む初老の爺さん(ファブリス・ルキーニ)。
ある日近所にロンドンから若夫婦が引っ越して来たがその奥さんに惚れてしまい10年ぶりに性欲が復活してしまいましたとさ。

嗚呼、好きに
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.5

自衛の為に必要だから持つ…

結局のところそれが彼等の言い分です。
米国独特の成立事情に"持つ"理由を求めて来てはおりますが、それが罪もない人々や子供が銃の被害者や加害者になっている現実を肯定する理由
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.0

作品の開始から四分の三までは、ある日突然自分の父親が不倫をしているのを知った息子が大人になって行く普通の話で面白くなかったのですが、最後は脚本の良さと本作のような髪型にしたら正面から見て白菜みたいな顔>>続きを読む

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

5.0

かつて海軍に在籍しベトナムで同じ釜の飯を食っていた中年男の三人※。
30年近く互いに音信不通だった彼等が久々に再会をします。
その中の一人の息子が海軍にいたがイラクで戦死し数日後に帰国するという。
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

2.8

MLB.ボストン・レッド"ソークス"のホームグラウンド、フェンエイパークのすぐ横を通る道がコースの歴史あるマラソン大会。
ランナーが体力の限り走り人々が楽しげに沿道で声援を送る最中を爆弾テロが襲ったの
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.5

身代金目当ての児童誘拐を企てたインターン医師(山崎努)。標的にしたのが真面目で武骨な職人気質の靴屋の重役(三船敏郎)。
善良な市民が道を歩いていたら狂犬に噛まれたというストーリー。

ローテク時代の息
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デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.0

新進気鋭の自動車レーサーとベテランのスポーツカー整備士(車の事よく解らないので正しい呼び名が解りません笑)が組んで様々な困難の末レースに勝利する話。

トム・クルーズの魅力もあって『トップガン』(19
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ハウリング(1981年製作の映画)

2.8

ジョー・ダンテとともにロブ・ボッディンの出世作でもあります。
ロブはこのあと人伝にジョン・カーペンターに自らを売り込んで採用され傑作『遊星からの物体X』(1982)のクリーチャー類を創り上げました。ジ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

クイーンとは彼等がデビューした時と同じくして私がロックを聴き始めた中学生の頃からの付き合いですからもうウンジュウ年になるでしょうか。

初めて聴いた時から「これは違う、他のロックバンドと違う」とアホな
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2010年(1984年製作の映画)

2.8

おもいっきり煙に巻かれた『2001年宇宙の旅』(1968)公開から16年。その謎が解き明かされるであろう続編が本作。
もうちょっと説明してもいいんじゃないの?のキューブリックから我らが解りやすさが信条
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

2.9

2011年『ジョニー・イングリッシユ 気休めの報酬』以来7年ぶりのジョニーの逆襲です。
ローワン・アトキンソン今年66歳、パワーダウンしている感は否めませんが開き直ったかのようにターゲットをアナログ
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僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)

2.5

考えすぎなのか?感性に頼り過ぎなのか?

第二次大戦中のロシア軍の戦地にいる美少年。
冒頭にママが殺された夢を彼が見ているシーンが出てきたので戦争に翻弄された優しい少年の話かと思いきや、結構この少年が
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

地下でグッスリ眠っていた極悪ミイラ女を叩き起こしてしまい、ロンドンがシッチャカメッチャカになる話。

開けなくてもいいものをわざわざ開けてしまいサア大変!という"いつか観た映画"の一つ、類似品にご注意
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オリーブの樹は呼んでいる(2016年製作の映画)

3.6

「オリーブの樹は人生そのもの」
家に生えている樹齢2000年を越える堂々たるオリーブの樹を生まれてからずっと見守ってきたスペインに住む老人。
経済的に苦しい一家のためにその樹を息子が老人の反対を押し
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.8

ラブストーリーでもあり反ナチ作品でもあり、逃げ出せるか?の脱出劇としてのスリルもあり、ボガードとバーグマンという濁点だらけのスターを観せる作品でもありと結構欲張りな作品です。

上記のような見所満載の
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.5

何かが空を飛ぶシーンの非常に多い宮崎作品の中でも特に際立っている一本だと思います。
キチンと人が飛ばしている感覚が強いのがいいですね。
グライダーみたいに勝手に風に乗って飛んでる感じがしてしまう『風立
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華麗なるヒコーキ野郎(1975年製作の映画)

4.7

男から見て痺れる映画でした。

先ずは本作の主役と言ってもいい複葉機のシェイプとエンジン音が痺れます。
抜けるような青空と白い雲をバックにしたソレが滑るように踊るように舞う様は、飛行機に特別な思い入れ
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ガープの世界(1982年製作の映画)

3.5

カーフ ➡️ calf 脹脛
カーブ ➡️ curve 曲線
カープ ➡️ carp 鯉❗️
ガーフ ➡️ ※該当無し
ガーブ ➡️ garb 身形
ガープ
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.9

階段、崖、坂道というか傾斜というかスロープ(同じことか?)が非常に多く登場してきて印象的でした。
ビジュアル的には高低差の作品といってもいい。懸命に登ったり転げ落ちてきたり。
子供の頃に近所の公園に作
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人生万歳!(2009年製作の映画)

3.5

ウディに顔立が何処と無く似ているラリー・デヴイッドが主演でウディは出ていません。
思うにコメディにおけるウディ本人はボケ方が下手くそ。頭でっかちで知性が邪魔しちゃって笑いまで至らない作品が多いように思
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ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

3.8

1940年代の米国ニューヨーク、真空管ラジオの時代。
トランジスタラジオとはまた違う大きな箱からセピアな音質で流れてくる音楽と情報がノスタルジアを溢れさせている。
現代のインターネットで聴いているラジ
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.0

不思~議な雰囲気のSF作品でした。
臓器提供をするために育てられた若者達を描くカズオイシグロ原作の作品でした。

少年期から青春期にかけての若者の生き方、自分達の人生は臓器提供をするためのものなのだと
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.5

この世と彼の世を分ける三途の川。
その岸辺のことなのかこの岸辺とは。

玉三の白玉粉を使って白玉を作るとそれに誘われて主人公の女(深津絵里)の死んだはずの夫(浅野忠信)が帰ってきます。
二人で川の土手
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.3

ジョン・F・ケネディ米大統領婦人であるジャクリーン・ケネディ。
彼女の生涯についてよく知らなかったので本作を観たついでに調べてみると波乱万丈の人生でした。
その彼女の人生のほんの一部を切り取った本作で
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ミックス。(2017年製作の映画)

2.4

役者は大事だなあと思いました。

本作は卓球を材料に展開したラブコメデイーで結構名前の知れた役者を主役脇役大勢揃えてきています。
なのですが役者に目が行かないというか感心する部分が少ない作品でした。役
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

"ガンダーラ古代岩塩のピザ"480円
美味しいですよ。

なぁんだぁ、私が時々行く神保町酔の助でロケしてたんじゃないですか。始めに観たときには気がつきませんでした。

大渡海という名の国語辞書。
「辞
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インサイダー(1999年製作の映画)

3.5

たばこ産業の内部告発をする男(ラッセル・クロウ)を支援するテレビ局のプロデューサー(アル・パチーノ)、実話ベースの話。

現在内部告発により明るみにでたYKB事件でも近いことが起きているのかどうか興味
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ベン(1972年製作の映画)

2.4

かつて大正製薬から発売されていた紙製ゴキブリ捕獲器には"ゴキブリゾロゾロ"というインパクトのある商品名がついていました。
濁点文字含有率が五割という力強いネーミングで"いっぱい"捕れそうなので記憶に残
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.5

アルコール依存症からの離脱で苦しむ元警官(リーアム・ニーソン)が悪に立ち向かうサスペンスアクション。

リーアムはこうした役が似合いますが彼の一連のこの手の作品の中では本作に好感を持ちます。

これ見
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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.0

ヒッチコックにトリュフォーがインタビューをするパートとデビット・フィンチャー等映画関係者がヒッチコックに対するコメントをするパートで構成された、「ヒッチコックとは誰ですか?」の一端を明らかにする作品。>>続きを読む

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

4.8

嗚呼、これは心に来る作品です。
但し観客の性別と年齢を選ぶと思います。
最後私は不覚にももらい泣きしてしまいました。
私か私よりもやや上の年齢の方にお勧めです(私の歳は内緒ですが笑)。

サラリーマン
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テス(1979年製作の映画)

3.8

19世紀末イングランド南西部のドーセット地方が舞台。
貧しい農家に生まれた美貌の女性テス。
美しさ故、貧しさ故の彼女の哀しい運命を描きます。

全体に悲壮感が漂う物語の中で美しい物が二つありました。
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追想(1975年製作の映画)

3.5

1944年のフランス。ドイツ軍が進駐し街のあちこちで睨みを効かすご時世。
主人公の医者(フィリップ・ノワレ)は美しい妻(ロミー・シュナイダー)と可愛らしい一人娘と三人で幸せに暮らしていましたが、妻子を
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.0

悪霊は何にツくのか?何にツいた場合怖いのか?最近の私の興味の的です。
"人"、"家"、本作は"人形"ですが、顔があるものにツくと怖いですね。
家だって玄関部分が口で窓部分が目に見えたりして。最近はあま
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眼下の敵(1957年製作の映画)

4.0

第二次大戦中、南大西洋上での米国軍艦と独国潜水艦の戦いを描きます。

米国側は新任艦長(ロバート・ミッチャム)、独国側がベテラン艦長(クルト・ユルゲンス)、双方の艦長が非常に魅力的です。
二人とも戦争
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