広島カップさんの映画レビュー・感想・評価

広島カップ

広島カップ

おとぼけ映画感想文です。
一日一本♪三日で三本♪が夢です。

映画(1090)
ドラマ(0)

ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

1.5

ピタゴラスイッチ的に周りの物体を信じられないほど都合よく連鎖させて人殺しの仕掛けを作動させ次々と人を殺していくのが笑えるやら呆れるやら。
何百万分の一×何百万分の一×何百万分の一の確率を見事に描いてい
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マーシャル博士の恐竜ランド(2009年製作の映画)

3.5

暑いのでソファーにぐったりして、ちっとも辛くないピーナッツ入り柿の種で缶チューハイ飲(や)りながら観ていたらこれがジャストフィット!笑
とにかくトコトン徹頭徹尾首尾一貫してクダラない。
本作を未見の方
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.8

私はFilmarksのユーザーさん達の中ではおそらく少数派であろう"スター・ウォーズシリーズそれほど興味ない派"の一人です。
一応公開順に四作は劇場で観ましたがその後は遠ざかっています。
そんな私なの
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ラスト・べガス(2013年製作の映画)

2.8

幼馴染みの爺さん達四人が久し振りに再会をします。
彼等の中の一人が結婚をするというので結婚式会場のラスベガスに集合して巻き起こす騒動を描きます。

ラスベガスでの爺さん達の騒ぎップリが見事で気持ちがい
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パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

2.6

鼻、耳、目それぞれの司る感覚と映画の関わりの話。

鼻すなわち嗅覚は未だに映画の中では未発達な領域。
匂いが出てくる映画というのも試みとしてはなされていますが現実的ではなく映像の中での匂いの表現には苦
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サイレント・パートナー(1978年製作の映画)

3.0

『手紙は憶えている』(2015)の老境に入った見事な演技に続いて最新作『ゲティ家の身代金』(2018)で更に重石が効いてきたクリストファー・プラマーを観て、若い頃のも一本欲しいなあと思ってセレクトした>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

3.5

映画ファンには『ピンポン』(2002)や『鉄骨筋クリート』(2006)で知られる漫画家松本大洋の初期の頃の作品の映画化。
不良男子高校における彼等の青春を描いています。
暗いがパワフルな高校生達。爆発
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.5

アメリカの森林消火隊の活躍を描く実話ベースの話。
命がけで山火事に挑む男達。
なかなか魅力的な面々が出ています。
森林消火隊を率いるジョシュ・ブローリンと引退している先輩のジェフ・ブリッジス。
貫禄の
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摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

2.9

田舎(カンザス)から都会(ニューヨーク)にビジネスでの成功を夢見て出てきた一人の若者のコメディタッチのサクセスストーリー。

多少の挫折はあるものの、成功への道のりが比較的スイスイと行ってしまうので何
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ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

3.6

『ブリット』(1968)、『ハンター』(1980)なんかで追いかける男のイメージもあるマックイーンですが、『大脱走』(1963)、『パピヨン』(1973)なんかで逃げる男の香りも強くします。
体制側反
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ガルシアの首(1974年製作の映画)

3.8

サム・ペキンパーとウォーレン・オーツがガッチリタッグを組んだバイオレンスアクションの傑作。

いい奴が一人も出てこないというのがバイオレンスアクションの基本でなによりそこが先ず良い。
主人公の賞金稼ぎ
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人間の値打ち(2013年製作の映画)

2.8

先日『ロング・ロングバケーション』を観てこの人はQOLについて関心が深い人なんだなと思ったパオロ・ヴィルズィ監督。
本作の邦題もそんな感じが濃厚だったので観てみましたが、人生の質について特に切り込むよ
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.0

戦争、国家、宗教に翻弄される個人。

第二次大戦中、産んだばかりの我が子を殺したとして精神病院に幽閉されたアイルランドの女性ローズ(ルーニー・マーラ)。
はたして本当に彼女は自分の子供を殺したのか?彼
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キャロル(2015年製作の映画)

3.5

ひたすら心の安定を求めて引かれ会う女と女、キャロル(ケイト・ブランシェット)とテレーズ(ルーニー・マーラ)。
二人が互いを求めて行く様子が非常に優しく描かれています。
水が上から下に流れるように私達に
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.7

これまでLGBTについてあまり考えたことがなかったので本作を観たのを機会に少し調べて見ると、性は三種類に分けて考えられるようです。
①身体の性
②心の性(自分自身はどんな性だと思うか、性自認)
③好き
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.0

金の亡者の石油王を演(や)ったクリストファー・プラマー。今年89歳の老優の演技に目が離せませんでした。

高価な美術品を収集し優雅な暮らしを送る一方で孫が誘拐されて身代金を要求されても頑として応じない
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イレイザー(1996年製作の映画)

2.8

重要案件の証人保護を任務とするFBIエージェントが本作のシュワちゃんの役どころ。
武器開発にからむ事件の美人証人(ヴァネッサ・ウイリアムス)を護るためにウソデショ~的な活躍をします。

本作にはジェー
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リピーテッド(2014年製作の映画)

2.4

その日にあった出来事を翌日にはスッカリ忘れてしまうという脳の障害を持った美人妻(ニコール・キッドマン)が巻き込まれるサスペンス。
私も仕事の件で忘れてしまいたいことが結構沢山あるので主人公がやや羨まし
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.5

「生きている手応えがあればなんでもない・・・」
by かぐや姫

"生きている手応え"ねぇェ…
忘れて暮らしてますねぇ私。
だから何事でも、なんでもなくない、のでしょうか?私。笑

「いのちの記憶」
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火垂るの墓(1988年製作の映画)

3.0

昭和20年の神戸。
戦災によって親を失った兄妹。やがて二人も死への経過を辿るという野坂昭如の小説のアニメ化。

二人が死に至る原因全てを戦争だけに求めていないのが少し意外でした。
悲劇の原因をお兄ちゃ
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.5

ダイバーシティ、ズートピア・シティ。

ヒト以外の多種多様な動物達が野性を捨てて平和に平等(?)に暮らす街ズートピア。

平等にといっても肉食獣と草食獣の間には差別意識がありそれが物語を作っています。
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クロコダイル・ダンディー(1986年製作の映画)

2.5

オーストラリアの田舎でワニを捕って暮らす男クロコダイル・ダンディ(ポール・ホーガン)。
ひょんな事でニューヨークに出てきた事で巻き起こる騒動を描くコメディ。

基本"お上りさんを笑う"みたいな笑いが多
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ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年製作の映画)

2.4

日本のゴジラシリーズについて改めて調べてみると、1954年の映画史に輝く第一作から勘定して本作は27作目のようでこの後ひと作品を経て『シン・ゴジラ』(2016)へと繋がって行き、以降現在までアニメのゴ>>続きを読む

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.0

父親を亡くした三人兄弟が疎遠になっていた互いの絆を取り戻そうとダージリン急行に乗ってインド旅行に出ます。

道中大小様々な出来事が起きる過ぎるほど起きるのでやや散漫に感じますが、ある特定の出来事に収斂
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

4.0

近未来2027年が舞台。
もう過去18年間も子供が世界中で生まれていないという設定のSF作品。

この物語に従うと我が国では既に2025年の段階で団塊の世代が全員75歳以上になっているので、作品の中の
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エスター(2009年製作の映画)

2.8

妊婦や子供の描き方にグロテスクさが窺われてデビュー作『蝋人形の館』(2005)で垣間見れたジャウム監督の特質は薄まったとはいえ本作でも生きていましたが、サスペンスとしては良くできていました。

このグ
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.5

二人目の夫と上手くいっていない妻(エイミー・アダムス)。
小説家をしている元夫(ジェイク・ギレンポール)から頼みもしないのに妻の元に彼の新作の小説が送り付けられてくるというのが物語の始まり…

妻の現
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.7

脳梗塞でロックト・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)になった男が主人公。

前半は彼の視線からみた周囲の画が多くて「ずっとこの調子で進むのかな?」と思って観ていたら次第に彼の全身を含んだ彼の外からの
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

2.8

季節外れでしたが先日かみさんと観ていたクリスマスほのぼのコメディ。

私、一時期マコーレー・カルキンを勝手にライバル視していた事があります。笑
といいますのは私が結婚した日の一ヶ月前に彼は婚約を発表し
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.5

大変手の込んだ日本料理に出会った感じでした。

醤油をかけて出汁を効かしたジャパニーズテイストのアニメーション+音楽がウェス・アンダーソンって何者?という気分にさせられます。

でもこの醤油は何処で作
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コレクター(1965年製作の映画)

3.8

西部劇、ラブロマンス、壮大な史劇等なんでも来いの感じのウイリアム・ワイラー監督のサイコサスペンス。

サスペンスといえばヒッチコック。女を捕らえるという点でいえば『サイコ』(1960)と似てなくもない
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ニュースの天才(2003年製作の映画)

3.1

雑誌社に勤める若き記者(ヘイデン・クリステンセン)が主人公の社内劇。
次々と面白いニュースを取ってくるので彼は一躍最年少の社のエース記者になっていきますが……

本作の主役は勿論この若き記者なのでしょ
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ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.0

ニューヨークの落ちぶれた殺し屋(リーアム・ニーソン)はマフィアのボス(エド・ハリス)と友達。
双方に息子がいますが殺し屋が自分の息子の命を守るためボスの息子を殺してしまいます。
その結果、殺し屋父子が
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快盗ルビイ(1988年製作の映画)

2.6

和田誠監督はメガホンを取る以前から映画ファンの憧れの的でした。
"映画のイラストといえば和田誠"と私などは脳に刷り込まれています。

そんな彼の監督デビュー作品『麻雀放浪記』(1984)があまりに素晴
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

セックス&バイオレンス&ルードゥイッヒ…です。

煮詰まった若者の生き様を例えるのは普通「セックス&ドラッグス&ロック&ロール」でしょうけどちょっと捻っています。
一番違うのはバイオレンスの部分ではな
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.5

これが真実の恋物語………か?

製作に関わった人達が皆ちゃんとその持ち味を発揮している作品です。

トニー・スコットの小気味良い演出(小気味さ加減が行き過ぎてないのもグッド)。
本作の色を決めている脚
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