pさんの映画レビュー・感想・評価

p

p

映画(222)
ドラマ(0)
アニメ(0)

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.0

生きるには食べないと。
松山ケンイチ演じる山田君を見てそんなことを思った。ご飯の美味しそうなこと。炊き立てのご飯の匂いってそういえば最近ご無沙汰だけど、何にも変え難い神聖さがある。それこそ生を実感する
>>続きを読む

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.7

電車が遅延し(そもそも上映ギリギリに着く時間に家を出た)上映時間に15分遅れるという大失態を犯しての鑑賞。

命の終わりが迫った主人公がボスと共にお世話になった人主に元カノの元を訪れるロードムービー。
>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

わたしはまだ子供を産んだことも、女ゆえにやりたい事を諦めざるを得なかったこともないが、何故だろう涙が止まらなかった。

上手くまとまらないので後日書こう、

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.0

アマプラ公開終了間近に駆け込みで鑑賞。

ストーリーというより、目で楽しむ映画。
スカーレット・ヨハンソンは強い女のイメージしかなかったからいい意味で自分の中のスカヨハ像がぶっ壊れた。ひたすらに透明感
>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

タップダンスの鮮やかなこと。そして踊ることへのあくなき情熱は国を越え、人種を超える。
彼らのタップダンスを見ていると戦時中ということを一瞬忘れてしまいそうになる。しかし後半になるにつれ彼らを突き動かし
>>続きを読む

マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

3.5

天才の頭の中を覗き見できたような感じ。思ったより柔らかな雰囲気を纏っている人だった。

ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

4.0

ノータイムトゥーダイを観てた方の多くがこちらを観ていたので真似して鑑賞。

ダニエル・クレイグ版の007が始まった当時本場ではこんなに批判があったとは知らなかった。そしてその不評を見事に覆し、歴代一の
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.4

有終の美でした!

わたしにとってのジェームズボンドはダニエル・クレイグただ1人。
人間味がありすぐ恋に落ちてしまう。そのスパイにとっては弱みになる部分を持ってしてこのラストという納得のエンディング。
>>続きを読む

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.2

primeVideoで007作品が一挙に解禁されていたので手始めに鑑賞。逃避シーンなど少し間延びしている印象を受けたが、60年前公開ということを考えれば妥当なのかもしれない。
靴から繰り出す毒の刃や、
>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.0

2人だけの物語を垣間見た。ありきたりでいて、ものすごく鮮烈な夏。少年とバイクと海。フィルムの色彩が青春度を更に高めていた。

また新たな物語が始まりそうなラストも◎

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

人間のおそろしさを見た。人間の美しさを見た。


ワーニャ叔父さんや妻の夢の話など、村上春樹原作らしく随所に”言葉”が散りばめられていた。


北へと向かう車中での家服の”気付き”の所が個人的この映画
>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

ライブのグルーヴ感がたまらなかった!映画館であれってことはリアルな会場だったらどうなっちゃうのさ??
そしてただの歌ではなくて社会への問いかけ的な側面をも持ちうるのがこのパーフォーマー集団の特徴。
>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.2

ファンタジーって感じ。ふわふわしてる。
自分にはこの作品の良さがまだ分からないのかも、

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

お恥ずかしいことに亡くなってから知ったギンズバーグ。その半生を見たくて鑑賞。
男性社会である法科に進み、介護子育てをしながら主席卒業したルースもさることながら、夫であるマーティンの深い理解やサポートが
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.7

この映画はとにかく歌と映像美。特に中村佳穂さんの歌は心の奥底まで届く。あの人にしか出せない音。

ストーリは無理矢理感があり残念だったけど歌と映像でカバーした感じ。
あとテレビで宣伝等見てた影響で竜の
>>続きを読む

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

1989年に作られた映画が今も色褪せないのは良いことなのだが内容が内容だけに我々が約20年経っても同じ所で留まっている気がしてしまう。世界がそう変わっていないという意味でとても残念。


この街の人は
>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.0

マイキー、ドラケン、キヨマサの再現度が高くて配役当たりだった。


原作ではあるところをすっ飛ばしてたり、変更点あったりとちょいちょい気になっちゃうところがあった。あと最後あそこで終わるんかーい。そん
>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

久しぶりに鑑賞。
誰しもがこのワクワクした夏の思い出持ってるよね。

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.2

名作。号泣した。
特にラストシーンが最高だった。
忘れられない夏、少年にとっての大冒険。

(スーパーのカートで坂下るとことかタイヤで川下るとことかわたしの夢がいっぱい詰まってた。その点でも胸熱。)

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

難解映画だったので評価なし。
見る前に解説・考察目を通しておくべきだった。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

でんでんさんの怪演光る!
怖いんだけど見ちゃう系の作品

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.2

刹那的な美を感じた。
タージオとベニスと流れる音楽の美の共演。

歳を重ねたらもっと響くものがある作品なのかも、

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0

母強し。そしてあったかい。あんなでっかい愛をもったかあちゃんになりたいものです。

憎しみ(1995年製作の映画)

4.5

授業で鑑賞。そうでなければこの作品を知り得なかったと思うので先生に感謝、
憎しみは連鎖する、そして”大丈夫”を超えた先でそれらは爆発してしまう
「大事なのは落下ではなく、着地だ」作中のユベールの言葉が
>>続きを読む

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

The world is yoursこの言葉が全てを物語っている。
移民として汗水垂らして働いていたトニーモンタナがマフィアとして悪の道をのし上がっていくはなし。
アメリカンドリームがもたらす希望は大
>>続きを読む

>|