期待外れだった前作よりはいいかなぁ。
とはいえ、スラッシャー/シリアルキラーとオカルト/ファンタジーの間を行き来するふわふわした話にはイライラする。
例えば夢だとわかっているシーンで延々と殺戮を続けら>>続きを読む
『ヤング・マスター 師弟出馬』をはじめて観た時の興奮を思い出したって人多いのでは?
王道スポ根映画であり王道功夫映画でもある獅子舞映画。3DCGアニメーションである事を最大限に活かした躍動感と高揚感が>>続きを読む
是枝×坂元×坂本という“僕の考えた最強座組の邦画”みたいな映画。
そこに安藤サクラか!すごい!と思うかもしれないけど、観終わってみたら瑛太も子役の二人(黒川想矢& 柊木陽太)も田中裕子もすごいから!>>続きを読む
いやぁ…なんかソツない。ソツなさ過ぎて残念。
予告編から想像できるストーリーがよく出来たルックで展開されちゃうから、なんか面白げに見えちゃう。
ロジックではない根性論なスポーツ描写はロッキーシリーズと>>続きを読む
中国版とフランス版も存在する韓国映画のリメイク。
大筋は同じなんだけど、若干コメディ寄りだったオリジナルと比べると完全にシリアスで重い。いや、韓国版も全然重いけどね。
マクガフィンが違ったりという部分>>続きを読む
だいぶ前にFilmarksのスニークプレビュー試写にて鑑賞させていただいた。
申し訳ないけどスコアは低い。
地味とか派手という事ではなく、ホラーとかスリラーってコレだっていうキメシーンがひとつあれば>>続きを読む
怪作!
語りすぎず、むしろこちらが語りたくなる。
終わってみれば結構ヒントが散りばめられていた事に気付き、考察のし甲斐がある。
“で?どっちなの?”というのがイイ。
音楽についての映画なのに音楽は断>>続きを読む
B級映画だと思っててごめんなさい!
すごくちゃんとしてた! 面白い!
画もリッチだし編集も凄く良く、なんというかギレルモ・デル・トロが彼の好き放題に『X-MEN』を撮ったみたいな作品。
それに加えて戦>>続きを読む
クリス・プラットの声と“No Sleep Till Brooklyn”に“Mr.Blue Sky”、あれ?まだ自分ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー観てる? と錯覚させる。“No Sleep…”は偶然>>続きを読む
完璧。以上!
…でいいと思うんだけど、コレやっぱりMCUの中の1作品なので、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(あと一応『ソー:ラブ&サンダー』も?)を経由しないと完全には理解できない三部作になってし>>続きを読む
いやぁアレックス・デ・ラ・イグレシアだなぁ。相変わらず不穏で不謹慎なエンタメ。
ピエロも魔女もこなしてきたアレックス・デ・ラ・イグレシアが今度は仮面の怪人に手をつけた旅系ホラー。
アレックス・デ・ラ・>>続きを読む
配信でアルジェントの『インフェルノ』って無いのかなぁ…と探していて(無かった)遭遇した今作。
マッチョとビッチとレズビアンとおじさんと内向的男と地味め女と殺人鬼家族。そういった記号的に配置されたキャラ>>続きを読む
『ザ・ホエール』か『AIR』を観ようと思ってたんだけど、いい時間が無くて前作観てたしコレにしとくか…って感じで軽い気持ちで鑑賞。
『search/サーチ』の続編というか、同じフォーマットの別の話って>>続きを読む
いや…確かに『ハイ・フォン: ママは元ギャング』の前日譚だね…。でもその話??っていうね。マジか。
前作よりもポップでキャッチーになっていて派手なのは女の子3人とか悪役チャラ男チームの登場によるところ>>続きを読む
評判悪いの? 全然好き。
とりあえずアバンタイトルだけでよくできた短編として成立してる。
もう殺人鬼を超越しちゃって、呪いとか邪教…あるいは概念や思想なのか?って域に達しているマイケル・マイヤーズ。>>続きを読む
個人的にはダリオ・アルジェントといえば、『サスペリア』とか『フェノミナ』を知る前にロメロの『ゾンビ』周りで名前を聞く(監修とかプロデュースとか)人だった。『ゾンビ』のヨーロッパ/アジア公開バージョンに>>続きを読む
ベトナム版“女リーアム・ニーソン映画”と思えば間違いないかと(っていうか『96時間』?…)。
腕っぷしの強い人が娘を誘拐されて自分でなんとかしようとする話です。強いと言っても強すぎず、家族への愛で強さ>>続きを読む
宗教臭さを排して宗教的な事を語ってる?
原作アリな“プレアポカリプス”映画。
妄想なの?どうなの?というのを引っ張りに引っ張って、最終的に“え?それでいいの?”っていう感じ。モヤモヤする。
もっと単>>続きを読む
前日譚って蛇足じゃね? とか思ってごめんなさい。超面白いじゃん。
このプロット思いついた時の製作陣、“よっしゃーっ!コレだぁ!”って歓喜したんだろうなぁ。前作同様に原案のアレックス・メイスのアイデアな>>続きを読む
ジョン・ウィックの影響なのか最近多く感じる“殺し屋協会”映画。
作中で“矛盾”に触れられているけど、この作品自体もそれを孕んでいる。
だって“この人がこの感情になるかね?”っていうのが多い。そこはも>>続きを読む
D&D。
DEAN & DELUCAでもD&DEPARTMENTでもない。
Dungeons & Dragons。
中学生くらいの時だったか、横浜のキディランドにメタルフィギュアや様々な形のダイスと>>続きを読む
この手法の作品の成功例といえば『その男ヴァン・ダム』とか『マルコヴィッチの穴』を思い出す。あと『ラスト・アクション・ヒーロー』なんかもその亜流か。『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』なんていうのもあ>>続きを読む
めちゃくちゃ面白いんだけど、もちろん面白いとばかりは言ってられない。
質問に向き合って答える。
その質問が真っ当であろうと、若干の意地悪さが込められていようと、それに真摯に答えようとする人は信頼でき>>続きを読む
まさかの続編!
国岡は共感と褒めで伸ばすスタイルの教官に。
モキュメンタリーとしては前作よりも破綻していて、最終的に完全に激映画のアングルになっちゃってる。でもそれはもう前作を観ている人には全然構わな>>続きを読む
ダークウェブで公開されているというテイの殺し屋モキュメンタリーアクション。
『ベイビーわるきゅーれ』や『ある用務員』等、一連の阪元裕吾殺し屋マルチバースの変化球。
途中からもうカメラ何台あるの?とかそ>>続きを読む
抜群に面白かった。
すごく好き。
自分で書いた前作のレビューを読み返してみたら“伊澤彩織がジョン・ウィックに呼ばれてもおかしくない”とか書いてるんだけど、実際そうなってるのアツい。
日本アカデミー>>続きを読む
ウルトラマンは脚本だけに留め監督を樋口真嗣に任せたけど、仮面ライダーはどっちも
庵野秀明が担当。内容的にはウルトラマン同様にダイジェストでリメイクという体裁。
10年未満の間にゴジラとウルトラマンと仮>>続きを読む
マーベルも全然好きなんだけど、ちょっと無理めのフォローしてでもDC推したい勢です。
もはや普通に映画のメジャージャンルのひとつになったスーパーヒーロー映画に『グーニーズ』と『ハリー・ポッター』を足し>>続きを読む
序盤の父親のみっともなさに鳥肌。でもそれは“自分だってどうなるかわかんねえぞ”っていう気まずさに起因している。
厭な雰囲気のシーンではそれを増幅するやや不快な音が流れる。
正論vs言い訳で、苦しいの>>続きを読む
面白いシーンをたくさん並べても面白い映画になるわけじゃないんだね。
ネリー・ラロイが“個性的で魅力がある”という設定だと思うんだけど、冒頭のパーティーの他の参加者の方が破天荒な方々多くてむしろあのパ>>続きを読む
最近、映画館で巨匠名匠のウェルメイドな大作しか観ていないような気がしたので、久しぶりにヒュートラ渋谷でこんな作品でも。
いきなり本題に入る感じの潔さに好感を覚えるも、なんか上手くない会話シーンが続い>>続きを読む
バーホーベンのアメリカデビュー作は、すでに『ナイトホークス』や『ブレードランナー』で名を上げていた同郷の盟友ルトガー・ハウアーを主演に起用した今作。
ドラゴンとかスピリチュアルな要素を抜いた純粋に中>>続きを読む
“スピルバーグの自伝的物語”という部分がひとり歩きして、まるでスピルバーグが映画界をのぼり詰めていく話なのかと思ってる人いない?
邦題だとわかりづらいんだけど、“Fabelman's”ではなく“The>>続きを読む
わかる。わかるんだよ。
作品として“アカデミーノミネート”の冠があった方が配給する側としては売り易いし、実際人も呼べるってのは。
でもやっぱ遅過ぎる。この作品を1年遅れでしか楽しめないっていうのはエン>>続きを読む
祝!『食人族4Kリマスター無修正完全版』劇場公開決定! という事で鑑賞…ってわけじゃないんだけど、最近食人系映画多くないですか?
『サスペリア』で判明した“ジャンル映画をオシャレにパッケージして、観>>続きを読む
ぶっきらぼうな天使、あるいは無自覚な女神。そんな彼女が助けたり助けられたり埋めたり。
聖人ではなく爽やかにやさぐれている危うさがいい。
原作もそうなのかな?うまく言えないんだけど、最後の一言が異様に>>続きを読む