roshさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)

2.5

WOWOWで3作一気に放送してたので続けて見た。「ファブル」のような面白さを期待したが、それは無かった。

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

2.5

シリーズ化されてるので好評なんだろうが、原作マンガに忠実な映画化なので、クドカンらしさはシモネタだけだった。「流星の絆」みたいに原作を大胆にアレンジしないとクドカンが脚本やる意味があるのか不明

君が落とした青空(2022年製作の映画)

3.0

WOWOWの「W座」で放送されたのは、何かの間違いか?と思うくらい普通のよくあるアイドル系の青春映画。エピローグの小山薫堂と信濃八太郎の振り返りが映画より面白かった!いわく「我々にこの映画を語る資格は>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.5

今では男性より女性の方が強いくらいのアメリカにも、こんな時代があったんだと感慨深いものがある。自由も男女同権も、先人が闘って獲得したものだと、改めてよくわかる良い映画だった。アマゾン・プライムで視聴。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

顔出ししない歌手って、最近で言えば、GreeeeNとか、歌姫(女性ボーカル)なら、Adoとかヨルシカとかyamaとか? 「仮想空間の美女と野獣」的なイメージ。全体にゆるいストーリーなのに飛躍が多く、一>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.5

豪華キャストに魅かれてWOWOWで録画して観た。が、残念ながら忍耐力が足りずに途中早送りして結末まで飛ばしてしまった。リメイクするくらいだから、原作の洋画は面白かったのだろうか。謎が多いSF映画は基本>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

シリーズ最終作は、過去作品のオールスター総出演、第一作に登場したエリマキトカゲみたいな毒を吐く恐竜に悪者がやられるなど、過去作へのオマージュ(パロディ?)で笑えるシーンが随所に。クライトンの第一作のよ>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.6

原作を読んでいたが、WOWOWで放送したので録画して観た。華やかな舞台に豪華俳優陣のエンタメ全開の作品。怪しげな登場人物が続々と現れるが、謎解き後の人間関係はそこまで複雑ではないので、原作読まずに観た>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.2

原作を読んでいたので、幼少期と高校の話が行き来するのに違和感はなかったが、予備知識なしで映画を見たら戸惑うかも。良い人ばかり登場する話なので、元気になれる映画。WOWOWで録画して鑑賞。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.5

前作を上回る面白さ!岡田准一のアクションすごい!息つく間もないスピード感と、随所で笑えるシーンも満載。第3弾もぜひお願いします!

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.9

伊藤万理華の作品ということで、日本映画専門チャンネルの放送を録画して観た。伊藤万理華の良さが生きた作品で、放送前後の軽部さんのインタビューも良かった。女子3人組の名前(ハダシ、ブルーハワイ、ビート版)>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

映像と音楽の迫力がすごい。しかもテンション上がる系なので、気分がスカッとする。絶対に映画館で見るべき作品。音楽が前作をそのまま踏襲しているのも、オールドファンには嬉しい。ストーリーもシンプルで、時間を>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

シン・ゴジラで期待しすぎたか。昭和と現代が微妙にミックスされた感じ。あと、むりやり国際政治や軍事ネタを突っ込んでたが、全くの空想設定映画なので、シン・ゴジラのようなリアリティ感は出せなかった。笑える場>>続きを読む

世の中にたえて桜のなかりせば(2022年製作の映画)

3.5

宝田明が公開直前に急逝し、映画と現実が微妙にクロスオーバーする。80分間、淡々とストーリーが進む、短編小説のような映画。大きなスクリーンで、岩本蓮加のアップの表情を見続けることができる、余計なものは一>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

3作目で初めて劇場で鑑賞(T.ジョイSEIBU大泉)。タイトル通り、ダンブルドアの秘密が明かされ、人間関係がさらに複雑になる。ハリー・ポッターの世界が、前2作以上に出てくる。サソリもどきに擬態して攻撃>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.3

最新作を見るため、予習のため配信で見た。人間関係が複雑になって、よく見ていないとついていけないところがある。1作目は米国が舞台だったが、今回は1920年代の英国とフランスが舞台。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

最新作を見るため、昔見た1作目を復習で見た。1920年代の米国が舞台で魔法と動物が好きな人にはとても楽しい作品。

ルート225(2005年製作の映画)

3.0

2006年の作品。当時まだ野生児のような顔(失礼)をしている多部未華子が15歳の中学生役(実際に14歳だった)で主演しているパラレルワールドのSF作品。実際の国道225号線は九州にあるらしいが、練馬区>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

4.5

笑える! インパクト最大で痛快! 見る前から、超バカバカしい映画ってことは分かるので、そういう映画を見たい気分のときに見れば、元気になれます。ストーリーも無理に引っ張らず、実質1時間30分程度でスッパ>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

東京と地方、階層社会、女同士の友情の物語だけど、小説で読んだときよりも、映画の方が分かりやすくて面白かった。細かい描写まで作り込まれていて、よくできた作品。

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.5

ミラ・ジョボビッチ主演なのと、映画館で予告みたことがあったので、WOWOW放送を録画して観た。ゲームの映画化なので割り切るしかないのだろうが、最低限のストーリー説明があるべきでは。エンディングには、あ>>続きを読む

夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

2.0

山崎賢人と清原伽耶の出演ということで期待して観たが、残念な作品だった。原作が大昔のSF小説ということで、ストーリーに新鮮味がないのは仕方ないとしても、この2人のキャスティングを考えると、脚本や演出に工>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.0

豪華キャストに古沢良太氏の脚本ということで、今回も安心して楽しめる作品でした。まだ劇場でやってたので遅ればせながらTジョイ大泉で鑑賞。全編国内撮影とは思えない"マルタの風"を感じさせる快作で、過去と現>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

フランス映画のリメイクだそうだが、とてもいい映画だった。ぜひ劇場で見るべき。(後年、もしも配信やDVDで見る場合はヘッドフォンで聴くのがお薦め!)家族は皆本当に聴覚障害の俳優というから驚き。主演のエミ>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

3.0

国内外で50以上の映画賞を受賞した作品とのことだったので期待して観たが、ひたすら暗い映画で私にはダメでした。監督自身の体験に基づく実話なのでリアリティはあるのでしょうが、見ていて鬱々とした気分になり、>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

最初から結論が分かっている展開なので、ずっと物悲しいラブストーリー。この時期5年間のサブカルに精通していれば、懐かしくて面白い映画かもしれない。昨夜の紅白歌合戦で「awesome city club」>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.6

SF映画を期待して見たけど、ブラックユーモアの風刺コメディ(?)だった。政治家(特に米大統領)、メディア(特に米テレビ局)、金持ちカリスマ企業家(特に米GAFA?)が、いかに酷い存在かという内容。昔な>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前2作を見ておらず、予備知識なしで見た。スパイ映画というより、戦争映画+アクション映画だった。アクション・シーンは痛快。息子のコンラッドがあっさり死んだのには驚いた!(しかも入れ替わりが仇となって味方>>続きを読む

夜のピクニック(2006年製作の映画)

3.8

WOWOWの多部未華子特集で見た。だいぶ以前に原作を読んでいたので、話は分かっていたが、ほぼ忠実に映像化されていた。多部未華子の表情が良い。見終わってなんとなく幸せな気持ちになれる青春映画だ。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

こういう会話劇は好きだ。ちょっと違うけど『セトウツミ』を思い出した。上映時間が短いのも好感が持てる。最後のオチに笑った。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.2

期待を超えて良い映画だった。とにかく、のんの演技力が素晴らしい。笑えるシーンも多い。娘(26歳)が好きそうな映画。イタリアも出てくるし。

ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.5

ハチャメチャな映画だったが、それなりに面白かった。主演の2人はこれだけ全裸シーンが多いと撮影はかなり大変だったと思う。ご苦労様でした。与田ちゃんの演技はこれからの成長に期待。ちなみに新入生がアルコール>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.5

想像以上に良い映画だった。役者たちの演技が真に迫り、長めの上映時間も苦にならない。特に阿部寛がいい。清原伽耶は、とても19歳とは思えない(撮影時は18歳?)演技力。「おかえりモネ」ではスラッとした顔立>>続きを読む

翔んだカップル オリジナル版(1982年製作の映画)

2.8

1983年の作品をWOWOWで録画して観た。今となれば錚々たる顔ぶれの出演陣でちょっとびっくり。柳沢きみおの週刊新潮の連載エッセーによると、この頃は飛ぶ鳥を落とす勢いで羽振りも良かったが、その後、自己>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.0

インパクトとノリで笑える! 渋谷の老舗のバカ息子たち(?)が、結構イイ味出してる。が、残念ながら、ストーリーやセリフには面白みがない。とんかつ屋の三代目として成長譚も取って付けたような感じ。懐かしいデ>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

同じ高校に通う男女4人、両親が再婚どうしの姉弟(元幼馴染)、夏祭り・学園祭・夜景の美しい高台の広場‥‥と、ありがちな要素満載だが、血のつながらない姉弟が結ばれる陳腐な結末ではないところが良い。王道の学>>続きを読む