あっしゅさんの映画レビュー・感想・評価

あっしゅ

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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

ゴジラという異次元の存在に対して、現日本のシステムが対抗するという構図は面白かった。
ゴジラの再現もカッコよかった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.5

芸能界の本質のようなものが見れたような気がした。
当時の世界観を知らない僕でもその世界観が伝わってきた。
人間の温かみも感じられてよかった。

甘酸っぱい(2021年製作の映画)

3.9

前後の話の繋がりを知っても何か奥深いものを感じられなかった。逆になんで?って思うところがある。

演技とかキャストはめっちゃいい。
韓国人らしい愛情表現もいいなって思ってしまう。

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.8

なにこれ。
自分でもびびるくらい泣いてた。
終盤辛すぎる。

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.3

観る前から観た後の感想は予想できていた。
あー、水俣病を知った「つもり」だったんだなと。

教科書で知る事実よりずっと深刻で、おそらくこの作品で表現されているもの以上に悲惨だったのだろうなと思う。
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インセプション(2010年製作の映画)

4.4

最初はよくわからなかったけど、徐々に世界観がわかってきて、さらにいろいろ繋がっていく。
観る側のインテリジェンスを尊重していて面白い。
映像がいい。わくわくする。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.2

良い意味でthe韓国映画って感じだった。
スリル感が良かった。
感染してない人同士で殺し合うのはゾクゾクした。

最後の「こっちの世界も悪くなかったよ」は考えさせられる。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.6

marvel映画を久々に観たけど、迫力が凄すぎて終始楽しめた。
アクションシーンに飽きないし、緊張感が保たれてて面白かった。

何者(2016年製作の映画)

4.7

すごくいい作品だなぁと思った。

就活をテーマにみんなそれぞれの考え方や性格が描写されてて、その中に暖かさがあったり、腹黒なところがあったり、、。

就活するとなるとみんな社会の中でうまく自分を出さな
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

広大な自然の中で描かれる世界観と自分の知らないノマドという生き方を観て、自分がすごく狭いところで生きているように思った。

ノマドの人たちを巡って、人生の目的、生のありかた、様々なことを考えさせられる
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建築学概論(2012年製作の映画)

4.6

とてもいい映画。
恋愛映画で後味がいいものに久々に出会った。
ノスタルジーに浸ってしまうような画に、完璧すぎない構成に、ペスジの美しさ。
切なさが残って、映画の世界観からしばらく抜け出せなくなる。
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.8


アクション映画としてはそれなりに動きがあって、迫力もあってよかった。

けれども、そこに細かな感情の描写とかは見られないし、設定も微妙なので感動するような映画ではなかったかな。

やはりそれでもゲー
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

正直、観終わった瞬間はなかなか感想を持ちにくい映画だった。
全体として展開を急がず、人物一人一人の感情の描写が多いため、人物の複雑な感情まで考えさせられる(特に息子さん)。
それ故、スローテンポで居心
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.1

LIFE誌の写真管理部に勤める主人公ウォルターが写真家の相棒を探すために世界を旅する話。
「行動してしまえば実現してしまう」
そんなことを考えさせられた。

旅するということはとても魅力的である。
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

4.0

「頑張れって人に言うもんじゃないよ。自分に言ってるんだ。」って言ってた場面が非常に心に残った。

エンディングは今まで観た映画の中で1番だと思う。

他人を思う心、他人に寄り添う気持ちの暖かさを感じた
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.2

藤原竜也観たいがために鑑賞。
そしたら山本太郎出ていて笑った。しかもいいキャラ過ぎる。

自分が生まれた頃の映画はこんな感じだったのか。

最初部屋の電気消して観てたけど、怖すぎてすぐ電気つけた。
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

出来すぎている。本当に素晴らしい映画。

胸が痛くなるような悲しみ、切なさ、残酷さの中で、いろんなものを抱えて生きている2人が圧倒的に美しく、綺麗に見える。
それを伝える音楽や映像、演技が、また素晴ら
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

どこかで同じように逆行する映画を観たような、と思ったら
「僕は明日、きのうの君とデートする」
をこの夏観たからだ。

オープニングで圧倒されてからずっと集中していた気がする。
段々と伏線が回収されては
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.1

作品全体として美しい。

自分と違う世界で生きてきた人間とどう向き合うべきか。この映画では毎日外見が変わるという大胆な設定。打ち明かしたり、受け入れたり、悩みを言ったりしながら向き合うことが大切だと教
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

4.0

パクソジュンの演技やっぱりすごい!

韓国の警察学校の様子は興味深かったし、警察って大変な職業だと思った。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

自分らしさ、自分が大切にしたいこと、それらを社会の不条理の中で守ることができるか。
しかし、自分のやっている事に疑いを持つことは難しい。
アンディのように間違っていると思った時にかっこよく断ち切ること
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.9

ちょっと話が綺麗すぎて面白いとは思えなかった。エンディングの切なさはだいぶ効いたけど。

わりと頭を回転させながら観てた気がする。そういうことか!とはなったけど、それ以上はない。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

途中まで時間軸で混乱してた。そこからだんだんわかってきたと思ったら最後なんで生きてるのかわからなかった。

とにかく絵が綺麗すぎるし、世界観は本当に好き。

結論見てよかった。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.2

久々にコメディ観たいと思って観たけど、大正解。
おもしろい!
設定もちゃんとしてある。

人生は愛なんだ、みたいなのが伝わる。
だけど、くどくない。

単純にいい映画だなと思う。

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.6

グロテスクなところとか、残酷なところとか、時代背景がうまく伝わった。

だけど、集中力が続かない。
物語の設定が問題なのかなと。

国境はなくしたいけど、なくせないよなぁ。

インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

3.8

淡々と物語が進んでいって、気付けば残り3人になっていた。
特に探偵という役職があるからといって、推理が深いわけでもなかった。

そしてオチが微妙。

「生きる」がテーマなのかな。
よくわからなかったけ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

怖い〜

観ながらアイアムアヒーローみたいだなぁって思った。

今の世界の状況に通じるものがあるのかなぁと思って観たけど、そんなに深い映画ではなかったかな。

やっぱり視聴者とか冷静になっている人にと
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

ストーリーは別にへーそうなんだって感じだったけど、音楽すごすぎた。

クイーンという存在は知っていたけど、音楽はちょっとしか知らなかったので、衝撃だった。

こんな壮絶な音楽は胸に刺さる。

ボヘミア
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僕たちは世界を変えることができない(2007年製作の映画)

3.8

おそらく映画の中で取り上げたいこと、伝えたいことを詰め込みすぎた結果、物語としては浅くなってしまった気がする。
それはそれで世の中問題だらけで、ありきたりの生活の中でも視線を変えるとこれだけの問題があ
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

4.2

率直に面白かったし、深くなくて観やすいのかな。

小栗旬と最後の10分くらいがすごくいい。

忘れてた夢をもう1度追いかけるってありきたりなパターンだし、2時間の中では展開が見えてしまって面白くなくな
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.0

シンガポールに行ったのが懐かしく感じられた。
あんなに極端に金持ちの人の生活に合わせるのは難しいだろうな。
結婚の大変さ、重さがわかる。
それに向き合った2人の結末は微笑ましかった。
音楽がいい!

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.1

やっぱり普通に差別的発言してたんだ。

リッチマンプアウーマンを思い出した。

こういう起源を知ってFacebookを見るとまた面白いなと思った。

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