ぴーぴぴさんの映画レビュー・感想・評価

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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

2.5

酒飲みとしては興味深すぎる内容。
一旦は破綻するだろうけど最後どうなるのかなーと楽しみだった。でも今一つのラストでなんだかなーとなった。
アカデミー賞受賞と酒という題材でハードルを上げすぎていたと思う
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

ちょっと不思議でファンタジックなところがあったけど、なんか面白かった。
さかなクンいいやつなんだろうな。周りに仲間が増えていく人間は成功するんだろうな。能年玲奈さんバンザイ。

犬王(2021年製作の映画)

2.0

制作陣の豪華さと題材の興味からずっと見たかった作品。ハードルを上げすぎていたんだと思う。
なんか面白くなっていきそうな序盤からの長すぎるミュージカル。
琵琶のユニットなのにエレキギターの音がなってたり
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.5

ドイツ軍目線なのが新鮮な気がした。アメリカ目線戦争映画が多くて、そればっかり見てるせいだと思う。
イカれたお上によって決められた絶望に向かっていくシナリオ。戦争のクソさが詰まっている。
使い捨てのよう
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

16年前のアニメ映画。発想も内容も映像も音楽もクール過ぎて半端なかった。実像では表現できないものをアニメでやる感じがよい。その方法としての表現のアニメが良いと私は思う。

ソウ(2004年製作の映画)

3.5

ようやく観た。
めっちゃグロいと聞いてたけど、耐性つきすぎたのか全くグロくはなかった。
登場人物が部屋の中の2人だけだと勝手に強烈に思い込んでいたけど、そうでもなく何人か出てきて結構しっかりしたサスペ
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アウトポスト(2020年製作の映画)

3.0

本当にあった戦争の話。
内容はまあ戦争映画。
エンドロールで写る戦死した21歳、22歳などの若者たちの写真と演じた俳優の顔が驚くほど似せられていた。それを家族や仲間、生存者たちはどんな気持ちで見ていた
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ブラインド・マッサージ(2014年製作の映画)

3.5

文化なのか、目が見えないからなのかわからないけど人間臭くてまっすぐな人達が躍動している。結構ハラハラする展開。主人公誰かわからなくなるやつ。人生やるときはとことんまでやった方が良い方に転がるってことな>>続きを読む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.0

あんまりこのシリーズ詳しくないので今作はクレイジー野郎誕生秘話だと思っていたら無敵のダークヒーローアクションファンタジーだった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

理想と現実、現実と妄想。気をつけとかないと。気をつけていても不幸が重なると取り返しがつかないことになってしまう。

クズとブスとゲス(2014年製作の映画)

4.0

タイトルとかサムネの雰囲気的から、まったく期待せずに見始めた。棒読みの演者が出まくってくると高を括っていたけど、全員演技上手くてリアルな空気感に引き込まれていた。特に主演の人が凄まじかった。演技じゃな>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.5

スケボーをするということには理由が無さそうでしっかりと理由があるということ。くだらない現実から逃れ、全く違う世界を見せてくれる最高の道具。
でも現実は一生付き纏う。いつかその現実と衝突して向き合うこと
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底知れぬ愛の闇(2022年製作の映画)

3.0

よくあるサスペンスラブスリラーだけど女優さんが美しすぎるので観れてしまう。自由奔放で危なっかしい人ってなんか魅力的に感じてしまうよね。でも宇宙くらい広い器がないと絶対に破綻するよね。この女優さんくらい>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

キャラクターに哀愁があって皆なんかカワイイ。口元が特にかわいい。
7年はすごい。たまに何語かに聞こえそうになるアフレコが楽しかった。
ストップモーションでしか出せない世界観と内容がバッチリはまってた気
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.5

すごい角度から家族愛を放り込んでくれる作品。
会いたい人の声が残り続けるのは本当に辛いだろう。主人公が母親の根回しでウンザリしなくて良かった。自分なら腹立ちそう。感動したけど。
やっぱりカギで開けた中
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

4.0

多様性だなんだ言われている昨今に喰らわせる名作。100年近く前の映画。シンプルなストーリーだけどいろいろと考えてしまった。深みが半端ない。観れて良かった。
ハンスの演技とキャラが最高だった。

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.5

重い腰をあげてようやく鑑賞した。前作のヘレディタリーが面白すぎて期待しまくっていた。
終始やばい雰囲気が漂っていてナイス。内容的には小さな村コミュニティ系スリラーを丁寧にまるで当たり前にあるかのように
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.0

他の作品と比べて何か物足りなさを感じた。主人公を取り巻く人間関係なんかの動きが今までよりも少なすぎたのかも。ストーリー全体としても細かな描写があまり無いのでリアルさがなく気持ちが入っていかなかった。>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

3はまったく憶えていなかったけど、結構それでも大丈夫だった。
ところどころ理解できていない部分はあるけど、社会に対する皮肉とメタファーだらけのエンタメ映画っぷりはオモシロかった。それはそれで。
やっぱ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

なんか界隈では有名そうな感じがあるし興味もあったので鑑賞。
感想は結構ちゃんとしてるなぁ。いや、すごいなぁ。
シナリオはよくあるっちゃあある感じ、年代的にこの手の発想の起源なのかな。
いちいち色々なデ
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.5

難しかった。何回か観たらわかりそうな気もする。やっぱりツインピークスっぽさがある。

音楽(2019年製作の映画)

4.5

予告を目にしてからずっと観たくて、耐えれずにポチって鑑賞。
音楽系の作品は何個か見たけど、ライブの音楽のかっこよさの表現はこれが完成系じゃなかろうか。めちゃくちゃグッと来た。完璧。
ツインベースとか、
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

終盤のシナリオで自分自身がやっと大人になっていく感じがした。誰を選ぶかで悩むこともせずに済む。これでようやく世界中の皆が大人になれる。
ちょいちょいファンアート感、過剰なサービス感もあったけど、完全に
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.0

勝手にふるえてろが面白かったので続いて鑑賞。

能年玲奈さんが綺麗で可愛い。
逆にあの容姿であそこまでこじれる人なんかいるのか?と思ってしまった。北欧あたりだったら主人公は容姿端麗とは言えないけど話し
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セルフィッシュ・サマー ホントの自分に向き合う旅(2013年製作の映画)

3.0

なんとも言えない雰囲気。
キャンプが流行っている昨今だけど、こんな感じでワイルドに自然の中に滞在するって経験をしてみたいなーと思った。
そうそう、やっぱり何かに向き合うためには山だったり釣りだったりが
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.5

キューブリックさんの戦争映画。
始めはずっと訓練だけで終わるのかと思うくらい勢いがすごい。鬼教官が主役かよってくらい1人で盛り上げてくれている。めちゃくちゃアメリカンな暴言がだんだん楽しくなってくる。
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

学生運動って言葉くらいしか知らず、内容なんてほぼ知らなかったし、今まで調べることもなかった。自分が政治に関心が薄い現れなのかと思う。
この作品の中で映し出されるすべてが日本で起きた話とは思えない。別の
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ハード・コア(2018年製作の映画)

3.0

タイトルから気になっていて鑑賞。どんな話かよくわからなかったけど、時折グサッとくるセリフがあって良かった。
キャストも良かった。やっぱり山田君はいいね。
ラストは漫画やないかいってなった。
原作の漫画
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.5

2011年に起きた単独最多大量殺人事件の被害現場を映画化したもの。
たまたまwikiって知っていた凄まじい事件だったので鑑賞。日本ではあんまり知られていないかもしれない。
被害者の証言を元に制作されて
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.5

観るタイミングを間違えたと思いながら、いや、今じゃなければいつなのだろう、観るタイミングって、と前半ずっと考えながら観た。前からずっと観たかったはずなのに。
白黒映画ってよくこんな状態になりがち。モノ
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ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

3.5

設定に笑わされた。あの笑かしかたは天才的だと思う。
MIBや幽白系の話でまだ面白くできるところがあるとは思ってなかった。アクションシーンもこだわりが見えて良かった。車が降ってくるシーンには引き込まれた
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.5

このひと優しすぎる。ここまで優しいと、この見た目すらカッコよく見えてくる。
内容はなんかモヤモヤ切ない。これもしょうがないのか、相手が精神的な病気だと。
報われなさそうなラストで胸糞映画かよってなった
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ケミカル・ハーツ(2020年製作の映画)

4.0

なかなか複雑な十代の恋愛ストーリー。十代の悩みと文学とほんの少しの化学。ダサめの青年が主人公なのが良かった。ナイスな色彩と展開の早さで最後まで観入ってしまった。
深い悲しみ、こればっかりはしょうがない
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坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async(2017年製作の映画)

3.5

坂本龍一さんのライブ。全65分。
前衛的すぎないので楽しみやすい。美術館をゆっくりと見て回っている気分。生で見て聴けたら一番いいけど、映像でも来るものがあった。入り込んで何度か瞑想中みたいになった。
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

2回目の鑑賞。理解してたはずの設定がいつのまにか置いてけぼりにされて、また理解してを何度かさせられながら観た。やっぱり面白い。映画で表現するたくさんの面白さが詰まっている。
Ken Watanabeで
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.5

あんまり読んでないけど漫画は結構好きなので観てみる。字幕映画を見るのがしんどかったのもあり。
岡田君が確実にジャッキーチェンになりつつある。言ってもしょうがないけど男前すぎた。柳楽君の演技のおかげで最
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