ひでりんstarさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ラバー(2010年製作の映画)

3.1

理由のない映画でも論理は破綻しておらず、かと言ってそれが面白い訳でもないから結局は平凡な印象を受けた。映画の無意味さを強調するあまりにその枠組みを逸脱できなかったのが少し残念。

NAKED 凌辱の森(2009年製作の映画)

4.1

レイプシーンは最悪だし、終盤の血塗れ追いかけっこがとにかく痛快。息を潜めて反撃の隙を窺ったかと思えば、いきなりカーチェイスは始まるし、意外と展開に緩急がついていて飽きない。

NAKED ネイキッド(2007年製作の映画)

5.0

ガチ全裸で草原に放り出され、おっぱいプルプル揺らして滑稽に逃げ回る映像は圧巻の一言。人としての尊厳を失っても必死に生きようとする執念に泣いた。存在自体が称賛に値する大傑作。

MOTHER マザー(2004年製作の映画)

3.9

先行きの見えない不穏な展開からなんと美しすぎるハッピーエンドへの振れ幅。終盤のビジュアルだけで10億点は下らない傑作だが、前半は何も起こらなすぎて流石に退屈かもしれない。

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.2

齊藤工は俳優の演技を信頼しすぎ。人じゃなくて家そのものの怖さをもっと演出しないと、原作の恐ろしさには遠く及ばない。あと単純に説明足りてないとこがいくつかあった。

くすぐり(2016年製作の映画)

4.3

狂った黒幕の行動やビジュアルがいかにもすぎて、コレが現実であるという事実がひたすらに不可解。言葉を選ばずに言うと、キモいだけで面白みのないドキュメンタリーだなと思った。

OL発情 奪う!(2002年製作の映画)

4.3

金と暴力とSEXに塗れた純粋キ●ガイ映画。狂った人間が暴れてたらいつの間にかセカイそのものも狂ってしまったような話で、無茶苦茶な映画なだけ最後は謎の哀愁がある。

バットマン:アンダー・ザ・レッド・フッド(原題)(2010年製作の映画)

4.8

『キリングジョーク』のモチーフをあえて引用し、ジョーカーとレッドフードの立ち位置をダブらせるニクい演出!原作以上に余韻は残酷、ラストシーンがあまりにも重すぎる…。

デセプション/女狐たちの反乱(2000年製作の映画)

2.6

所詮はポンコツB級ポルノ映画。吹っ切れたバカらしさがあるワケでもなく、お色気シーンは裸でクネクネしてるだけ。何より撮影と音楽が安っぽいせいでサスペンスとしても緊迫感に欠ける。

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

4.8

原作の陰湿さをキチンと再現していて、かつサイケでビビッドな映像はかくも新鮮。グロテスクな造形を部分的にしか見せないのも味がある。B級らしく笑いどころもあって普通に神作では?

青春100キロ(2016年製作の映画)

4.7

愛されたくてAV女優になった上原亜衣と愛のため100キロ走るケイ君、それを取り巻く撮影スタッフ。プロと素人、愛と仕事と青春のコントラストが強烈で、最後のSEXは妙に切なげ。

裏ホラー(2008年製作の映画)

4.7

まさしく裏のホラー映像みたいなアングラでグロい雰囲気がツボ。『スプーン曲げ』『手を振る女』は誰が見ても傑作だし、個人的には『飛び降りる女』『ストーカー』のオチもバカで最高。

キャリー(2013年製作の映画)

4.7

クロエ・グレース・モレッツの魅力を極限まで引き出した傑作。血塗れのキャリーがあまりに美しくて泣ける。能力発動シーンも爽快感あるし、普通に演技バチクソ格好よすぎるんだから最高。

キャリー(2002年製作の映画)

4.6

アンジェラ・ベティスの繊細な演技に心動かされる傑作。無表情で歩くキャリーの目が怖すぎて泣ける。能力発動シーンの解釈もめちゃめちゃに不気味だし、結末にも意外な改変があって最高。

キャリー2(1999年製作の映画)

4.5

エミリー・バーグルが何かちょっとだけ格好よく見える傑作。スーの死に様があまりにも雑で豪快で泣ける。能力発動シーンのタトゥー強すぎだし、1年経っても思い出すオチの絶望感が最高。

キャリー(1976年製作の映画)

4.7

シシー・スペイセクの凄みに圧倒されまくる傑作。プロムで微笑むキャリーが本当に輝いていて泣ける。能力発動シーンのデ・パルマ画面分割も的確だし、ホラーとしても突き抜けていて最高。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.9

嘘だろコレ。面白すぎる!!!!!ジャッロ映画オマージュからの怒涛の伏線回収、終盤はブッ壊れ。

ジャッカス クソジジイのアメリカ横断チン道中 .5 無修正特別版(2014年製作の映画)

4.3

特殊メイクやカメラの隠し場所はメイキングとして興味深い内容。普通に和やかなドッキリの舞台裏って感じで、正直本編よりもこういうのの方が面白みはある気がする。

ジャッカス クソジジイのアメリカ横断チン道中(2013年製作の映画)

3.8

やんわりストーリーもあって結構ほのぼの系のロードムービーなのが意外。画的な派手さは足りないが、一般人相手のドッキリだと思って観るとまあまあヒリつく。地味にモラルが試される。

ジャッカス3.5(2011年製作の映画)

3.6

相変わらず没ネタは中身が全部雑!最後のはキンタマにボール当てるだけ?たまに何すれば成功なのか何が目的なのかも分からん無謀な挑戦あって謎すぎる。

ジャッカス3D(2010年製作の映画)

4.4

3Dになっただけあって映像表現がやたらとダイナミック。仮設トイレが宙を舞うだけでもう面白いのだが、あそこから糞尿が吹き出す絵面のヤバさは流石に声出る。アングラ感は前作より薄め。

ジャッカス2.5 封・印・解・禁(2007年製作の映画)

3.6

まあまあ笑えるけど、没ネタ供養回なので流石にキレ味は控えめ。アナルビーズ凧揚げとか、尻ストローでおならとか、単純にバカなだけのしょうもない下ネタが多くてカットされるのも納得。

jackass number two(2006年製作の映画)

4.5

ウンコ出しすぎ。チンコ見せすぎ。ゲロ吐きすぎ。普通に痛そうだし身体張りすぎだわ。バンジージャンプとおならマスクがシンプルにバカな発想で最高の画を出しててかなり良かった。

スルノサイコー・スグモット(2016年製作の映画)

4.0

ドバットマンとハーレム・クインが寝てシヨーカー発狂→仲良く3Pの流れ、オモロすぎる。ドスケベハイレグ女も出るし、意外と『アサルト・オン・アーカム』要素多めなのが嬉しい。

バットマン:アサルト・オン・アーカム(2014年製作の映画)

4.6

作画よく動くから眼福。何かもうずっとバットマンとジョーカーとその他ヴィランがわちゃわちゃしてて好きすぎる。ハーレイとフロストのちょっとエッチな姉ちゃん感が非常によろしい。

ウェイティング・フォー・スーパーマン/スーパーマンを待ちながら(2010年製作の映画)

4.6

衝撃ドキュメンタリーだった。抽選の緊張感ヤバいけど、あんなクジ運で子供の将来決まると思うと恐ろしい。抜本的な改革ができないアメリカの公立学校教育マジで終わってる感。

ワンダーヤリマン / ドバットマン VS スーパーマン棒の性戦(2015年製作の映画)

4.3

スーパーガールエロかったな〜。クンニの時の反応がちゃんとシコリティ高い。意外にいろんなキャラ出てきていろんなネタてんこ盛りでクソ面白いので、DCファンは絶対に観るべき。

ヒーローだョ!全員集合 ジャスティス・ヤリーグ(2011年製作の映画)

3.6

キャラの組み合わせやストーリーの進行が適当だし、あんまりヒーローっぽく見えないのがパロAVとしてちと残念かな。コスプレお遊戯として見てればまあ普通に抜ける出来ではあると思う。

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.6

ダニー・エルフマンの劇伴がクソダサい。ウェドンのカラーが強すぎてザックの撮ったビジュアルなのに全然ザックっぽくない衝撃。全体的に古き良きヒーロー映画ってイメージが溢れてる。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

5.0

オープニングで『DKR』完全再現してるシーン美しすぎマジで神すぎて涙出た。バットマンのアクションは史上最高レベルだし、ビジュアルもストーリーも余裕でヒーロー映画の到達点。

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.8

空気感がもう本当に美しい。手持ちカメラを振り回し、スローモーションを封印したリアリティ志向の超速バトルアクションはまさにザック・スナイダーの新境地と言うに相応しい完成度。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.7

スーパーガールのビジュアル優勝。ストーリーは良くも悪くも『フラッシュポイント』だが、実写でしかできないファンサービスを交えて過去の黒歴史を全力で肯定する姿勢が泣けるし笑える。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

ヤバい…!!!!!スパイダーマン映画の総決算にして最高傑作が遂に完成してしまう…!!!!!

スパイダー・ボーイ ゴキブリンの逆襲(2005年製作の映画)

3.4

すっとぼけたギャグめかしいノリが延々続いて流石に鬱陶しい。下らねーパクリ映画のクセして意外と金はかかってそうだし、テンポさえ改善すればもっとマシな映画にはなりそうな気はした。

ほんとにあった!呪いのビデオ21(2006年製作の映画)

4.4

映像の違和感が凄くて良い。全体的に怖さよりも気持ち悪さが勝る。『鏡の中』なんかマジでゾッとするし最高。『誘拐』『続・誘拐』も面白いけど、やや長く感じちゃうのが玉に瑕。

ほんとにあった!呪いのビデオ20(2006年製作の映画)

3.5

面白くなりそうで微妙に面白くならない。『暴力の理由』や『添付された呪い』で肝心の暴力シーン弱いのが肩透かしか。『私がもう一人…』だけは唯一ガチ胸糞でインパクトあって好き。