ひでりんstarさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

カトンプールでの最後の日(2017年製作の映画)

3.8

変にエロすぎてギャグなんだよな〜笑。夏のプールの淡いカラーが淡い初恋の思い出にめちゃめちゃ映えてはいる。

私の惑星(2018年製作の映画)

4.1

思った以上に訳分からんことになってその訳分からん感情をどう表現していいか素直に悩むとこが物凄い着眼点。そもそもの主題がありがちな夫婦の倦怠期というのもなかなかに面白い。

頑固者(2018年製作の映画)

4.4

電話越しオンリーのほぼワンシチュエーション一発ネタ。オチはすんなり読めるレベルだが、スティーヴン・ユァンの演技がなかなか良くて8分間ずっと緊迫感が持続する流石の短編。

セックス・ウィズ・デビル/悪魔と寝た女(2006年製作の映画)

4.4

不倫して地獄に堕ちて😈に犯される。ずっとヤってるだけで単純だし、ハンナ・ハーパーの体つきはエロい。地獄や悪魔の造形もダサくてグッド。全裸でどんどん汚くなってくのがシコれる。

空腹(2019年製作の映画)

3.4

シンプルに治安が悪い。事実に基づくって…マジならインド終わってるだろ。

宇宙の恋(2019年製作の映画)

3.9

独特の人形劇。孤独な宇宙の割に温かみがあって良き。

プレゼント(2019年製作の映画)

3.7

日常化した理不尽、行って帰ってくるだけの短編で気軽に嫌な気持ちになれる。ヤスミンの存在だけが癒し。

フィリピーニャ(2020年製作の映画)

4.1

映像で魅せる。最高にシュール。完璧なディストピア。短編だからこその贅沢で単調な時間の使い方が心地いい。

兄弟愛(2018年製作の映画)

3.5

何とも言えない余韻で放り出されるラストは好き。ただ流石にこの画郭で顔面アップ多すぎは普通に見づらい。せっかくロケーション良いんだしもっと背景を映してくれないのかよ。

最後の試験(2019年製作の映画)

2.2

八百長したらただの偽善だろうが…。内容が学歴社会のカウンター足り得ていない。愚作。

ハメ撮りの夜明け 完結編(2004年製作の映画)

4.5

AVの終わりと始まりを感じる。作る男と出る女の野心と欲望、なんて感傷的な…。ハマジム設立直後の不安やワクワクが素朴で純粋。最後のハメ撮りはどうなんだと思うけど…まあエロい。

劇場版 どうぶつの森(2006年製作の映画)

4.4

いきなり友達引っ越したらそら泣くわという…ストーリーがズルい。原作BGMそのまま使ってるので雰囲気も最強。三池崇史の志願出演だけが謎だった。実は選挙の大切さを訴える映画。

ずんだホライずん(2017年製作の映画)

3.7

合成音声が目新しい以外にミュージカルアニメとしての必然性は皆無。そこがちょっと勿体ない気がした。ずんだvs納豆vs小豆の対立軸が明快なので、カオスな割にストーリーは分かりやすい。

露出狂 視線で犯して(2003年製作の映画)

2.9

露出シーンはあるにはあるのだが、ストーリーが適当でメリハリを感じない。視姦されながら全裸でタトゥー掘るとか面白かったのに未遂で終わって残念。全体的にダラダラしすぎと思う。

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

金かかってそうな割に合戦シーンもなくて冗長。でも俳優陣良かったから許せる。ダサいキムタクとカッコいい綾瀬はるかが見れて最高だね。後半はキムタクもまあまあ渋くてカッコいいし。

アイドル・イズ・デッド -ノンちゃんのプロパガンダ大戦争(2013年製作の映画)

5.0

「nerve」マジ超絶神曲神神神神神。チープなクセに小綺麗で、どんだけつまらないと思っていても最終章で必ず泣く。ライブの熱量ダンチだし、全てが前作から順当にパワーアップした傑作。

MOOSIC PRODUCTS!/アイドル・イズ・デッド(2012年製作の映画)

5.0

BiS級アイドル映画の超絶マスターピース。あまりにチープなのに全てがぶっ飛んでいて、なおかつ洗練されている。作ろうと思っても作れない一体感、ライブ感の塊。水澤紳吾は助演男優賞。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.8

アンチヒーローがヒーローに目覚める話なので結局ド直球。シンプルに爽快な暴力とヒロイズムで満足度高い。ゴリゴリの筋肉とギラギラのVFXで見た目超ゴージャスだし、非常に眼福だった。

スノーゲーム 欲望のスラローム(2005年製作の映画)

4.4

寒い冬、遺産を巡って骨肉の争い勃発…と思いきや、イチャイチャSEX大量で何故か心がホカホカに暖まるホッコリAV。この設定で全裸シーン多め、でも大して寒さを感じさせないのが良い。

THE NOTES(2022年製作の映画)

4.4

映像、特に照明とカラーの的確さにビビる。このクオリティで初監督?予算10万?嘘でしょ…。デリケートなテーマなだけに若干危うさも感じる脚本だったが、映画としての出来には大変満足。

シルマシ(2022年製作の映画)

4.5

短編とは思えないほどの余裕のある演出。画面上のスペースが広々としていて美しい…。傑作だコレは。モノクロでも光の使い方が繊細。田舎と自然のディテールがめっちゃ伝わる。

Good night PHOENIX(2022年製作の映画)

4.7

鶏を食べる当たり前が崩れる…。説教くさくならない絶妙なラインでホラーとして成り立たせてるのが超絶。真っ当なことを言っているようでマジ歪。多言語入り混じって混沌としている。

おとこのことを(2022年製作の映画)

3.4

音楽がやけに良いなと思ったら山口一郎が参加という…。無気力でダラダラとしたループがやや退屈すぎて、後半にそれをひっくり返せるほどのカタルシスがあるかは割と微妙なとこ。

星ニ願イヲ(2022年製作の映画)

3.3

不快感と終末感それ自体は悪くないが、詰まるところは男がヒステリックに女を殴るだけの話で何を伝えたいのか。それっぽいシチュエーションのみの映画。

女優iの憂鬱/COMPLY+-ANCE(2022年製作の映画)

4.4

流石にこじつけがすぎる…笑。作品としては焼き直しだが、コロナ禍のタイミングというのもあって、何に対してもビクビクしてるような空気感はオリジナル版よりもむしろ伝わりやすいかも。

BEFORE/AFTER(2020年製作の映画)

3.7

コロナ禍をテーマにした映画としてストーリーはあまりにも直球。全部が一人芝居なワケだが、X年の自分が出てくるシーンに若干含みを持たせるような演技はやたらと上手い印象がある。

バイバイ(2022年製作の映画)

3.7

アニメの字幕位置が適当すぎて目が滑る。ただアレを掴みにしていつものムロツヨシっぽいノリに持ってくセンスは強い。やはりムロツヨシの使い方を一番分かってるのはムロツヨシなのか…。

名もなき一篇・東京モラトリアム(2022年製作の映画)

3.7

藤井道人で自主映画の話って『7s セブンス』?と思ったら、7人の詐欺師とか言い始めて何の捻りもなくそのままだった。とは言えまあ丁寧だけど、ベタすぎたのでそこまでハマらず。

MIRRORLIAR FILMS Season4(2022年製作の映画)

4.0

池田エライザだけはブチ抜けて尖ってて最強。他は面白いけど安定してて、良くも悪くも印象に残らないまま終わってそうな。

オマター(1996年製作の映画)

3.8

お股のビラビラに花びらの絵を描いて舐め回す本物のハイセンスおまんこアート。気が狂っておる。個人的には中盤の全裸4Pシーンが画としても美しいし、神々しさがよく描かれていて好き。

高校デビュー(2010年製作の映画)

4.1

原作のバカな部分をとことんバカにした楽しい映画。全体的にファッションがダサいのもわざとかな。心情描写薄すぎて少女漫画のドキドキ感こそないが、気楽に観たいならまあコレでも可。

白い自転車(2019年製作の映画)

4.6

不法滞在や移民問題の複雑なコンテクストを20分のスケールでここまで整理して描き切る構成力、天才か何か?ラストシーンはやるせなさの象徴。没入度高い長回しワンカットの的確さよ…。

ポッポー!(2019年製作の映画)

3.9

謎すぎる光景に一瞬面食らう…。話かだんだん悪い方へ転がってスリル上乗せされていく展開が映画的で映えてはいた。中身は意外にもブラックユーモアキツめ。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.8

アルジェント主演で何て映画撮ってんだよと。狭い室内でカメラの動線ヤバい。『エンター・ザ・ボイド』と対になるテーマ性を感じた。死の瞬間は劇的ではなく、生きたままにして死んでいる。