highburyさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

ワイルド・フォー・リベンジ(2015年製作の映画)

2.0

【腰を据えてしっかり見るべき】

麻薬ディーラーに復讐する男の物語。
と思いきや、話はそう単純ではありませんでした・・・。

何度も1週間前に戻る面倒くさい構成の割にはオチが弱すぎます。
どのタイミン
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激突!2015(2015年製作の映画)

1.0

【なぜ作った?】

スピルバーグの出世作『激突!』のリメイク作品として見るのはおススメできないほど出来の悪いB級映画。

主人公とその友人の馬鹿さ加減と、ツッコミ所満載のストーリー展開で残念な気持ちに
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ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(2015年製作の映画)

2.5

【50点の出来】

悪友3人が共に過ごす最後のクリスマスに巻き起こるドタバタ劇を描いた副題が最高にイケてないハートウォーミングコメディ。

危ないネタのオンパレードですが抱腹絶倒できるほど面白くもあり
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善き人に悪魔は訪れる(2014年製作の映画)

2.5

【平々凡々】

脱走した凶悪犯を親切心から家に招き入れてしまった主人公に迫る危機と恐怖を描いたサスペンス。

これと言って特筆すべき点がありません。
終盤、ちょっとだけひねった設定はありますが、犯人の
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鉄男 THE BULLET MAN(2009年製作の映画)

2.0

【見る側が頑張らないと駄目】

3作目にしてようやく観客のことを意識した作品に仕上がってますが、やっぱり一般ウケはしないでしょう。
ストーリーもあり、前作までのイメージムービー感は大分無くなっています
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ジュラシック・ブリーダー(2013年製作の映画)

1.0

【0が妥当】

偶然の事故で檻から放たれてしまった恐竜が主人公たちに襲いかかるB級映画です。

そもそもこの恐竜が田舎のマッドサイエンティストが密かに飼育していたというトンデモ設定。しかも最後まで恐竜
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ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

2.5

【リブート失敗】

マーベルのヒーローチーム『ファンタスティック・フォー』のリブート失敗作品。

事故に巻き込まれ超能力を得るまでの描写は長い割に、敵・味方ともにキャラクターの深掘りがされていないので
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

3.5

【ラストがイマイチ】

『ハンガー・ゲーム』シリーズの第4作(最終章の後編)。

前作でピータを救出し、反乱軍と政府軍の争いもいよいよ佳境。
この最終局面でカットニスに与えられた役割はやっぱりプロパガ
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ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

3.0

【引っ張りすぎのような気が・・・】

『ハンガー・ゲーム』シリーズの第3作(最終章の前編)、いよいよ『ハンガー・ゲーム』を行わなくなります。

物語は個人同士の殺し合いから、反乱軍と政府軍の軍隊同士の
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ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

2.5

【勢いはなくなりましたが良作】

12の地区から選ばれた24名の男女による殺し合い=『ハンガー・ゲーム』の第2作です。

主人公に脅威を感じた大統領が彼女の抹殺のため第75回の『ハンガー・ゲーム』に過
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

4.0

【予想以上の出来でした】

12の地区から選ばれた24名の男女による殺し合い=『ハンガー・ゲーム』。
過去の反乱に対しての制裁なのに、なぜか優勝者には莫大な賞金が与えられるという謎の設定です。
それに
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トゥームストーン(1993年製作の映画)

3.0

【アープよりドク!】

西部劇の定番『OK牧場の決闘』を題材とした映画。

ワイアット・アープ組とカウボーイズ組の抗争だけではなく友情、恋愛を描いた作品に仕上がってます。
ただ友情話は終始ドクだけがカ
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鉄男 II BODY HAMMER(1992年製作の映画)

1.5

【前作よりは・・・】

前作の苦痛が和らがぬ中での鑑賞。

ストーリーがあるだけマシですが、特に面白味を見つけることは出来ませんでした。
『アイアンマン対地獄の軍団、そして明かされるアイアンマンの誕生
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ホワイトハウスの陰謀(1997年製作の映画)

3.5

【ウェズリー・スナイプスの割には面白い】

ホワイトハウス内で起きた殺人事件を調査する刑事にウェズリー・スナイプスが扮したサスペンス映画。

『主演・ウェズリー・スナイプス』に騙されましたが、しっかり
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スズメバチ(2002年製作の映画)

3.0

【籠城戦がお好きな方向け】

偶然、倉庫に居合わせた強盗、警備員、そしてマフィアのボスを移送中の特殊部隊。ボスの奪還を試みるマフィアの一団に囲まれてしまった彼らが、
仕方なしに共闘関係を結びマフィアと
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龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

4.0

【腹を抱えて笑いました】

説教臭くもなく面倒くさくもない、わかりやすくて最高に笑える映画でした。
龍三をはじめ、じいさんやくざの面々が全然じいさんじゃない(丸くなってない)ところが良いですね。

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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

1.0

【何がなんだか・・・】

延々と同じような映像を見せられ、苦痛しか残りませんでした。
ストーリもほぼありませんので映画としてではなく、何かのイメージムービーとして見ると良いのかもしれません。

強いて
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皆殺しの流儀(2014年製作の映画)

4.0

【続編希望】

ストリートギャングに兄を殺されたかつての街の顔役が昔馴染みの仲間たちとともに繰り広げる復讐劇。

とにかく主演のイアン・オギルヴィとその仲間達の渋さが魅力的です。また紳士的にかつ残忍に
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バイオハザード:ペイシェント・ゼロ(2012年製作の映画)

1.0

【C級映画の下の下】

研究所で極秘裏に開発されていたウイルスが流出し研究所員がゾンビ化、駆け付けた軍隊の目的も救援ではなく、封鎖した研究所の全てを無かったことにすること。
四面楚歌の状況下で研究所か
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フィフス・エステート 世界から狙われた男(2013年製作の映画)

3.0

【期待はずれ】

各国の政府・企業の機密情報を公開し関係者を震え上がらせたウェブサイト、ウィキリークスの裏側を描いた映画です。
題材は良いはずなのに話がざっくりとし過ぎていて、どうにも面白みに欠けます
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ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.0

【中身はないけど】

着ぐるみからCGに生まれ変わった亀とねずみが大暴れするアクション映画。
今作ではタートルズ4匹の外見もしっかりと特徴づけされていますし、次作ではシュレッダーがトランスフォームして
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

1.0

【なんだこりゃ?】

最初の10分で『?』が浮かんだら、見るのをやめることをお勧めします。
私は何とか最後まで鑑賞しましたが、結局『?』が消えることはありませんでした。

全てにおいて説明が不足しすぎ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

【容赦ない殺しっぷりが最高】

キアヌ・リーヴス演じる元殺し屋による復讐劇。

大切なものを奪われ怒りに駆られる主人公が、ロシアンマフィアを次々と葬っていきます。
命乞いする間も与えない容赦なさが素敵
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予告犯(2015年製作の映画)

3.0

【そこそこ面白い】

全く期待はしていなかったのですが、想像していたより良い映画でした。

ドロップアウトした人々の悲哀や友情、無責任な社会、描きたかったことはなんとなく理解できますが、主人公は目的に
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マルセイユ・コネクション/フレンチ・コネクション 史上最強の麻薬戦争(2014年製作の映画)

2.5

【渋すぎる】

『フレンチ・コネクション』と呼ばれる麻薬取引ルートの撲滅に奮闘する判事の姿を描いた作品。

決して面白くないわけではありませんが、今一つ盛り上がりに欠けます。
主人公を始めとした登場人
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

2.5

【救われないようで救われる話】

幼い子供がいる二組の夫婦。片方は刑事である主人公とその妻、もう片方は麻薬中毒のカップル。
主人公が見舞われた不幸によって、二組の夫婦の人生が大きく変わっていく物語でし
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

3.2

【見方によって評価が変わる】

前編よりも良い出来でした。

いろいろ疑問点は残りますが、脳内で補完できるレベルですし、そもそも原作が未完ですから仕方がないかと。
超大型の巨人の正体、鎧の巨人の正体も
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

2.7

【思ったよりは良かった】

『何だそれ?』とツッコミを入れたくなる展開のオンパレードですが、全体としては酷評されているほど悪くはない印象です。
そもそも未完の作品を3時間強(エンド オブ ザ ワールド
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バトルフィールド(2015年製作の映画)

1.5

【雰囲気だけ】

映像の雰囲気だけでは映画は成り立たないという典型例です。

満を持して投入されたベルセルクの弱さ、急に一騎打ちを仕掛けてくる敵の大将、やたらと切れ味のいいナイフなどゆるゆるの設定と見
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クーデター(2015年製作の映画)

4.2

【想像以上にヘビィな脱出劇】

クーデターの発生した東南アジアのどこかの国で繰り広げられる脱出劇。

ピアース・ブロスナンが敵をサクサクと倒してくれるのものかと思いきや、ほぼほぼ家族4人の力のみで命か
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ダメ男に復讐する方法(2014年製作の映画)

3.5

【女性の怖さ炸裂】

キャメロン・ディアスお得意のラブコメ。

結婚しているとは知らずに付き合った男の妻との間になぜだか奇妙な友情が生まれ、さらには男の別の愛人まで巻き込んで・・・というハチャメチャな
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ダークシティ(1998年製作の映画)

3.0

【今となっては】

独特の世界観があるSF作品。

1998年の作品ということを考慮すると、良い出来だと思います。
特に異邦人たちが街の作り変えるシーンは秀逸。

ただ敵ボスとの超能力バトルは退屈で、
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

5.0

【思いがけず傑作に出会えました】

『父は犯人なのか』という煽り文句に騙されましたが、この映画は決して法廷サスペンスではありません。
たしかに舞台として法廷が用いられますが、この映画は判事の父親と弁護
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

【細かいツッコミは無しで】

タイムトラベルの能力をもった父子とその家族の物語。

前半は普通のラブコメです。タイムトラベルの能力を気楽に使って、自分の思い通りに人生をやり直す主人公の姿がコミカルに描
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パッセンジャー57(1992年製作の映画)

1.5

【小難しい映画に飽きた時に】

ウェズリー・スナイプス主演のB級アクション。

ハイジャックされた機中が舞台と思いきや、途中で一旦降りてまた乗ってと『?』な脚本が足を引っ張ってます。
また主人公、悪役
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Ray/レイ(2004年製作の映画)

2.5

【ゲスの極み】

レイ・チャールズのゲスさと、母親の強さと優しさに溢れた映画でした。

ミュージシャンの伝記モノなので、ある程度は想像していましたがそれを大きく超えてくるクズさに引きっぱなしの2時間半
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