hiizさんの映画レビュー・感想・評価

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ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

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こんなに素直な話で素直に気持ちよくなったの、いつぶりだろ笑
あんなふうに最初で最後に爆発して潔く高校ドロップアウトしたかったな〜!
主人公がだんだん垢抜けてく感じも見ててとっても楽しい
ピアス空けて革
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.5

発達凸凹、に限らず、繊細すぎる感覚の人をこんなに精緻に図解した映像、初めて見た。
最果タヒさんのコメント読んで、あと演技してる菅田ちゃんを初めて観たさに。

(以下感想というよりパラフレーズ)
夜スー
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13回の新月のある年に(1978年製作の映画)

5.0

「もう、遅いのね」家族には戻れない。訪ねた友人からもお払い箱。私はどこへ行っても、邪魔者でしかない。
「お前に価値なんてないんだ」いま僕の中に棲む誰かが具現化したみたいな、DV彼氏。
あなたをすきにな
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アルジェの戦い(1966年製作の映画)

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130年間もこんな状態で占領されてたのか、
こんなほとんど丸腰みたいな状態から独立戦争って始まるのか、
武装していない市民がほとんどの中で銃を手に取って、わずかな人数から「抵抗」を始める。

そんな当
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オマールの壁(2013年製作の映画)

3.8

一時間半が、果てしなく長く感じた。
パレスチナに住んでいる限り、いつ流れ弾に当たって死んでもおかしくないし、
カフェに秘密警察が突入してくるのも茶飯事。
圧倒的な力を持ったイスラエル軍に支配され続けて
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美女と野獣(2017年製作の映画)

1.9

(2017/6/14鑑賞)大切な友人が「一緒に観よう」と言わなかったらたぶん一生観なかっただろうと思う作品。
どのタイミングでベルが”野獣”を「本当に」好きになったのか不確かだ。というか好きになったと
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お茶漬の味(1952年製作の映画)

2.0

(2016/10鑑賞)僕の最も苦手な類いのものが凝縮されていてとても便利なので書いてみよう。この年代の日本映画全般かもしれないが”女性”の声がキンキンしていること。同じ時代の欧米の映画を見てもハスキ>>続きを読む

恐怖分子(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「私を気にかけてくれたのは君だけ。君がいなければ生きている意味がない」
飛び降りる少女。
「私が必要としているのは、変化なの」
彼女の不在が、彼にとってそこまで致命的だということが、彼女には伝わってい
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The Propaganda Game(2015年製作の映画)

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north korea.

「彼らは皆信じているのか?」
全人民が崇め奉る対象が「人間」だということに疑問を呈するのはやむを得ないことだろう。だが彼らが信じていること自体を馬鹿にすることには怒りを覚え
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