hikariさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

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だいぶ前に観たので評価なし。
評判がいいので観たけれど、私は合わない映画だった。
憂鬱な気分がずっと続くし、キャラクターに共感できなかった。
現実はきっとこうなんだけど、映画の中だけでも少しは夢見させ
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日本一のショック男(1971年製作の映画)

3.3

コメディなんだけど、おそらくその時代の社会問題も扱っていて、単に笑えるだけではないところがよい。
最後はハチャメチャな展開なので、どうなるのかなーと思うんだけど、スッキリ終わります!
頭痛くなるくらい
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サザエさんとエプロンおばさん(1960年製作の映画)

3.5

サザエさんのキャラクターたちが今のキャラクターとは違う人が多いのが印象的。
全体的に明るいけど胸がジーンとなるようなシーンもあって、観てて飽きるところがない!
ミュージカルのような場面があったのもおも
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

オードリーがとにかくキュート!
あとファーストシーンが素敵!
物語が進むにつれ、オードリー演じるホリーの気ままさに少しイラっとはするんだけど、ラストがとても胸に刺さった。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.1

年始なのにクリスマス映画。
途中少しだれてしまったけど、ラストが最高!
それまでの流れはすべてこのラストにかかってたんだ、というのとそのオチが泣ける。
新年一発目に観たのは本当はこれなのに、先に別のや
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ヒロイン失格(2015年製作の映画)

2.9

思った通りの結末。
小ネタが多いのはおもしろいけど、キャラクターの魅力が薄いからどうして惹かれ合うのかが共感しにくい。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.6

観た瞬間は3.8〜4.0くらいだったけど、時間が経つと、まるで映画のストーリーのように夢のような朧げな印象になってしまったのが切ない。
確かにあの物語の雰囲気がガラッと変わる瞬間はハッとした。
あとラ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

ラストに私はぞぞぞっとしてしまって、本当にまた観たらそうなるのか確かめたくて2回観た映画。2回目もやっぱりぞぞぞ……。
ただ作品は、セットとか映像が秀逸で、物語に余計な描写はなく、今観ても斬新で、メッ
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.3

吉岡秀隆さんと萩原聖人さんが声の出演しているせいか、主要キャラに深みを感じた。
恋と友情が、『ほしのこえ』同様世界を救うか否かに関わってくるのだけど、その恋と友情の難しさともどかしさはうまく描いている
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ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.3

セカイ系と言えば…な作品ではあるけれど、ありえなくもない設定なのが二人の関係を妙にリアルに感じてしまう原因なのかな、と思った。
『雲のむこう、約束の場所』も『秒速5センチメートル』もそうだけど男女の距
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彼女と彼女の猫 -Their standing points-(1999年製作の映画)

3.5

猫から見た彼女という描写がおもしろい。
けど、なんだか彼女が切ない人のようにも感じるのが不思議。
超短編だけど、妙に心に引っかかるような物語でした。

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.3

クドカン大好きだし、出てる演者さんもみんな大好きだったんだけど、いろいろ伏線はってそれを回収して大オチにつなげるっていうのを期待してたのに、それがクドカンのこれまでの作品より弱かった気がしてこの評価。>>続きを読む

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.6

ジブリで描くファンタジーのような作り方をしているけど、まったく違う内容。
ジブリは自然と文明との対立で、この作品は生と死の対立。
その見方で観てみるといろいろ発見がある気がする。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.9

「幸福な瞬間ってこういうこと言うんだな」、「人といることの心地よさってこういうことなんだな」っていうのがわかる映画。

幸せってなんだっけ?なんだっけ?と思ったときにぜひ。

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.8

内容といいオチといいゾクゾクっとする。
脳みそかき混ぜられるような感じなので個人的には人と一緒に観ないと直視できないけど、でもまた観たいと思わせる作品。
萩原聖人が、本当に「若者のすべて」や「冬のソナ
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女子ーズ(2014年製作の映画)

3.3

女子のどうしようもないワガママがうまく笑える感じで散りばめられてるのが好感持てる!
あとはもうとにかく佐藤二朗さんを堪能してください。
何か失敗してくよくよした日に観ると「まいっか」って気持ちになれそ
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マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.6

とにかくメリル・ストリープ演じるフローレンがとってもキュート!
歌ヘタなのに気づかないというのはおマヌケなんだけど、それも含めて魅力溢れていて、だからこそラストに近づくにつれジワジワっと感動が押し寄せ
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幕が上がる(2015年製作の映画)

3.6

主人公・さおりの成長していく姿。それが白々しくなくナチュラルに描かれていて、しかもそれが初々しくて眩しくて羨ましい。

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.5

とにかく小栗旬と妻夫木聡の演技がスゴい!
2人の対決は何が起こるかわからなくて手に汗握った。
犯人が最後に言ったセリフは考えさせられる。

金メダル男(2016年製作の映画)

3.5

人生の酸いも甘いも思い知らされる映画。
それでも挑戦していく人生がいいのか、それとも安定を選んだほうがいいのか、考えさせられるかも。
主人公の20代あたりまでの話がちょっともっさりしてる感じですが、そ
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.7

最初観たときは、「何いつまで引きずってるんだか」という気持ちだったけど、『君の名は。』を観た後にこの作品のことを振り返ると、このウジウジした感情もなんだか味わい深く感じる。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

物語は、何か大きな出来事とか変化があるわけではないのだけど、見ると、気持ちがリフレッシュする作品。

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

2.8

『SPEC』シリーズは大好きなんだけど、ラストのラストは
メッセージ性強すぎて映像化したら逆にチープな感じになっちゃいました。テヘペロ。
みたいな印象が拭えない。

全然大丈夫(2007年製作の映画)

3.4

キャラクターたちの絶妙なズレ具合がおもしろかった!

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.6

誰が作ってる、誰が出てるという先入観がなければ「おお!」となる人多い気がする。
どんでん返しのタイミングが絶妙。後半、ちょっと描き方が粗い気もするけど、納得。
行貞監督の色使いが好き。

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.0

女にとっては「えー!」っていう感じの部分もあるけど、男のロマンとか夢とか友情とかってこういうことなのかなって思う。
あと「この恋がなきゃ生きていけない!」とどんなに思っていても、また違った愛の形ってあ
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