さちさんの映画レビュー・感想・評価

さち

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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.2

絶対的存在を欠く世界線。

ゲーム未履修なのもあり、どこまでのキャラが生き残り要員なのか最後まで分からんかった。あえてなのかライティングが残念で何が何か分からない時多かった。

バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

4.2

全部をさらけ出していくことによって、自然と周りに人が増えていく。
常連客を超えて家族になっていく温かさと、BGMが聞き慣れた午後ニュースな感じで良かった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.8

コメディで進むけど、執拗な敬礼やゲシュタポ、見せしめといったどこまでいっても戦争は戦争と引き戻す場面も当然のことながら。

ジョジョがイマジナリーフレンドを蹴り飛ばして、10歳の顔つきに戻る。自分ので
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トラップ(2024年製作の映画)

3.7

こちら側も架空アーティストのLIVE感を存分に味わう。
袋の鼠の状況下で、隙あらばという動きが繰り返される前半戦。

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

グループ内系統バラつきっていう大きな匂わせを前半かまされ、どうするんこの後ってなってからの後半、テンポ感がクセになる。

一ノ瀬ワタルがほんとに「そういう人」に見えるくらい入り込んだ演技で良かった。

グースバンプス モンスターと秘密の書(2015年製作の映画)

4.0

「キャビン」味あるけど、スプラッター要素は無く、コメディありで面白い。
ヒロイン再登場のテンポ感が良かった。

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.3

ずっと先延ばしにしていたシリーズ9?作品目をようやく。
12歳からの夢ですって返答、気持ち悪いなと思ったら案の定。
正直今作は9作品の中で一番あの「音楽」が刺さらない終わり方だった…

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.3

また救われない胸糞を
炎上するにしても理不尽の言葉に尽きる
SNS社会を風刺

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.5

「こんな悪童ばっかで日本大丈夫かよ」

一番の被害者は少年のお母さんで間違いない。狡猾でどうしようもなく踏み外した少年役を演じた羽村仁成が凄い。
そして下から見上げる形でも綺麗な岡田将生。

グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

3.6

ほぼ3人のやり取りだけでも、充分いしづかあつこワールドに引き込まれた…

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

自然光が綺麗。原作同様自転車が大事な要素として活きてて良かった。どこへでも行けるじゃんて思わせてくれる。強引なハッピーエンド展開、軽快なサウンドは無く、生活の一部を垣間見る形で進むエンディングが作品と>>続きを読む

π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

3.8

訳わっからんけど、単調なサウンドがカッコよすぎる。
間接的に一回家の外に出た方が良いと思わせてくれる映画。

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

-

放られ、二度捨てられる犬…
考えなくてもよい年頃に環境的に生死へ向き合わされる子どもたちが観ていて辛い。
100年生きた梟が見下ろすのが印象的。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.9

リメイク版を観ても高校音楽選択の時間が思い出される。
登場人物それぞれ意味合いが異なるけど、「今夜」を重ねる歌唱シーンは印象的。

アンセル・エルゴート、運転に加え歌も上手いなんて。

サイコ(1960年製作の映画)

3.8

サイコな描写が単純なようで騙されるし怖い。

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

要所要所で微笑ましい歌唱があって、政治的部分をちらつかせないでくれと思うくらいに家族の話だけで良い作品。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

公開から3年も経ってようやく

尺的に短くても、タイムラプス演出にまず圧倒される。

12年前って再三言葉にされてて、その地を巡るという「意味」をしっかり考えさせられる展開が良かった。
出会いが各地で
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キャビン(2011年製作の映画)

3.5

ホラー版トゥルーマン・ショーみたいで斬新。
ホラーアイコン大放出の音、なんというか最高に嫌過ぎた、、

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.0

整お馴染みの地毛トークかと思いきや…気づきの展開が面白かった。
広島編と分かってても、お別れ場面で東広島駅が映るとびっくりする。

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.7

主要人物の中でもアンさんとアンさん母にフォーカスした映画に感じた。個人的に村中のばあちゃんが一喝いれる場面、タイトル通り52に向けただけの話じゃないんだよ、とするセリフは映像化して欲しかった所あるけど>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスの範疇なんだろうけど、ヒトコワの域は超えてる。

大きな場面転換が印象に残る。監督のスキャンダルは家主親父の犯行を匂わせるエッセンスなんだろうけど唐突過ぎてオムニバス作品かと思う。

ただ、
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

なんも解決してないのに途中無双状態みたいなムーブしだしたの面白かった。
嫌われてそう・和解・やっぱり嫌われてたの流れが分かりやすくて良かった。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

ぐっと寄るけど見せきらない怖さ

変態だけど品と知性を兼ね備え、格上なんだと思わされる相手

キャリー(1976年製作の映画)

3.7

想像以上に軽快な音楽や微笑ましい掛け合いが多かったからこそ、後半が文字通り爆発した。

誰も救われないから胸糞悪いのもあるし、悲しい気持ちになる。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

5.0

有酸素運動に対してささやかなものの返しは笑った。
一瞬何のことか分からんかったけど、前作のマーレるの回収をちゃんとするのが面白い。
コロンバスが結ばれて良かった。

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.9

恐竜じゃなくて白い生命体相手のクリス・プラット

長いけどラスト30分くらいからの国境を越え〜の好転劇が良かった。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

原作好きだからこその怖さがあったけど、観て良かった…
オリジナルの映画観る部のくだりからの魚の皮が良かった。
音ありだからこその「紅」が活きるし、何より聡実君役の発声に心打たれた。

ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

3.3

久々の福田ワールド。
中川大志の消費エネルギーが群を抜いて凄いはず。
声で分かるから良いけども、玉木宏の顔出さずじまいには驚いた。

鼠が出ると一気にB級感出るのが面白かった。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.2

こんなに心臓に悪くないゾンビ映画珍しい

毎度マイルールが浮上するおかげで勉強になる

怪物(2023年製作の映画)

4.1

創作品に限らず現実世界も「どこで切るか」で変わるってことを「映画」を通じて突きつけられた。

今作でいう穿った見方が出来てなくて、各役の視点ごとに受け取り方が変わってしまうのも、まんまと嵌っている証拠
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.9

主人公じゃないんかいを繰り返すのは新鮮。
無防備な登場に加えて、勘が良く強いなんて惚れる。

せっかく本編タイトル出しが格好良いのに、日本版ポスターのごちゃり具合たるや…

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

3.6

シリーズ化してるから想像つくけど、やっぱりもやもやエンド

数あるホラーアイコンの中でも相手があまりにも優位な例だと思う…

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.6

ドロップアウトの仕方が難解になっていくけど、写真の匂わせとか推理物感増してて良かった。

イノセンツ(2021年製作の映画)

4.0

子供なんだけど、興味が攻撃性を帯びる様が怖い…申し訳ないが少年には腹が立った。

主人公達同様、能力が発現した者達が最後ちらついた団地の演出良かった。

モチーフとなった童夢に詳しかったらもっと楽しめ
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