ズルズルさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ズルズル

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RRR(2022年製作の映画)

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北海道には羆がいるようにインドの森には虎がいる、その気高さたるや

二人のアツい男のバトルという前知識のみで、時代設定については把握していなくて、銃を握らざるを得ない状況にグサグサきた

映像と音がと
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名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

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ミラクルキュートなサイエンティスト哀ちゃん

やっぱりミステリートレインのドキドキは半端じゃないねぇ

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

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パートワンの濃密すぎる時間に比べて、こっちはシチリアのカラっとした湿度控えめな空気でなんだか物足りない気がしたけど、わたしはフレドに愛を込めますね 

Times are changing マリア様
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

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完全に叶姉妹の影響でようやく鑑賞できた

もっとドンパチ系だと思ってたけど、濃密で贅沢なシーンばかり オープニングの「アメリカは天国」からそれは始まって、教会での誓いからラストシーンまでじっくり味わっ
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冬の旅(1985年製作の映画)

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隣席の老人が開始5分で眠り始めたのにつられてウトウトしてしまったけど、目が覚めてもまだまだ旅が続いて安心した それを旅と呼んでいいのかわからないのは自由ってなに?とわからないのと同じ
それでも老婆と爆
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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

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フィルムで撮られたモノクロ映像の、夜の深さは怖いくらい

もう一度やり直したいってことは、やっぱりあの時一度殺されたということなのかなと、考えてしまった
引きのロングショットがどのシーンもかっこよかっ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

岸井ゆきのちゃんと一緒に三宅唱もボクシングの特訓を受けたという前情報から、公開までそれはそれは楽しみにしていた作品 とてもいいエピソードでしょ 

optimized by 三宅唱で観たこともあってか
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

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こんなに映画を見ない時期あったかな…と鬱々としてたけど全部ぶっ飛んだ〜〜〜 すべてがありがとう だいすき🙏

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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ふぅ〜ジョーダン・ピール、見逃したくない〜〜!

それぞれ異なる言語をもつ人と動物のコミュニケーションは、より素直なようで歪な気もした
お互いの目を見るってのは結構恐ろしい

あとバイクで駆け抜けるシ
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はなればなれに(1964年製作の映画)

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はぁ〜 もう本当にずっと憧れだった映画を遂についに見てしまった、終わってみれば呆気ないもので(映画は憧れるものではない、見るもの)

ルーブル美術館を爆走するシーンには見惚れると同時に、映画「顔たち、
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ワイルド・スタイル(1982年製作の映画)

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久しぶりに劇場でがっつり寝てしまった
ドラマパートいらないのでは…?と思うくらいだったけど、夢見心地の中でもビートやラップが頭の中にズンズン響いてきたのは不思議な体験だった  
(劇場でうとうとする贅
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パリ13区(2021年製作の映画)

4.2

丁度カモンカモンと二本立てで見たこともあって、こちらは白黒映画にした意味を私なりに見出だせて感謝の気持ちだった 
過激でお洒落なシーンを心地よくトーンダウンしてくれて、そういう演出もあるんだと思った 
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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現代における白黒映画警察なのだけど、何のために白黒にしてるのか伝わらなかったな

この年になると親も一人の未熟な人間ということはさすがに理解できるけど、ジェシーを通して周りの大人が成長してるだけに思え
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

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こんなにいじらしい映画だったのか…2046号室に向かって駆け抜けるシーンが強烈すぎて覚えてたけど、やっぱりとても好きだった 

常にお互いの夫・妻がチラつくのは負けてるみたいで悔しいし、腹立たしそうに
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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前に見たときはお洒落だな〜って印象だったけど、今見るとフェイが舞い上がってる感じやトニー・レオンの白ブリーフとか諸々可愛い!だった

ウォン・カーウァイに出てくる女は痩せ方が理想的でとても好き、去り際
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ライトハウス(2019年製作の映画)

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まさか配信開始されているとは!迫りくる嵐の中鑑賞

灯台の音?がとにかく不安を煽る たった二人しかいないのにどっちのトーマスも一切信頼できなくてツラかった
白黒も画面の小ささもずっと全部息苦しいけど、
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親密さ(2012年製作の映画)

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(255分という物理的な要因はもちろんあるけど)良すぎてしばらく立ち上がることができなかった

戦争、憲法9条、自衛隊の派遣、義勇兵 もちろん突然湧いてきた話ではないけど、10年経てばぐっと身近な話に
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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冒頭の掴みオッケー!感から若干乗り切れず、人生の選択において、ユリヤの表情だけですべて語らせるには無理だなと感じる瞬間が多かった

脳内で時を止めて自分たちだけのデートを楽しむ演出も、そんなのセコくな
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

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飲み屋でお話したお姉さんがオススメだというので、友人と一緒に駄弁りながら鑑賞

寅さんのキャラクターがまじ無理すぎて、平手打ちかグーパンか酒瓶でぶん殴るかについて思い巡らせてしまった😭 暴力性😭😭
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

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ランドセルから鳴る鈴やら廊下の軋み、ガードレールを小突く音 乾いた・湿った土の匂い
それからなんてことのない広島の、瀬戸内の景色がたまらなくグッときた

あみ子の眼差しの強さ、そこに確かな魂があって、
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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映画において湿度が物足りなくてキレることが多々あるけど、今回は南フランスの海と太陽!カラッカラに乾いた空気が心地よかった〜 一切の湿度を許さない感じ

現実はそう上手くいかないものの、わたしの脳内は大
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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ジャン・ピエールの眼差しの強さにグッときた、横顔の美しさと眼差しの強さに惹かれるタイプの人間なので…

鉄格子越しの夜の街と、ほろりと流れた涙が見られただけでもありがとうの気持ち

どっぷり大人として
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あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

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監督(ホン・サンス映画にしては珍しくそんなにキモくない監督)がサンオクと出会った映画について語るシーンが、良すぎてなんだか涙が出そうになったよ その後にポロポロと拙いギターを弾くシーンもいいね

ホン
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イントロダクション(2020年製作の映画)

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ホン・サンスの白黒映画は、それからを見てから信頼しています

真っ白な壁にもたれ黒い服の二人が会話するシーン、雪とタバコの煙、真冬の波で白んだ海に飛び込むシーン、白黒でどうもありがとう

キム・ミニの
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アネット(2021年製作の映画)

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スタジオから飛び出して夜の街を行進、冒頭がめちゃくちゃ良かった、鮮やかなのにこの夜の深さ(伝わります?!)最高だったな〜

つい先日ビジネスホテルで初めてE・Tを見てその顔面の怖さにドン引きしてたけど
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

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ガチレビュー④炎のゴブレット

思春期に突入した三人に着いていけず??となったまだ10歳のわたし、Always…

ダンブルドアのその振る舞いはなんだよ💢生徒が不安になるだろ💢💢 と若干そのキャラ変に
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

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ガチレビュー③アズカバンの囚人

ムーニー・パッドフット・プロングズ・ワームテール、そしてこのわたし Always…
やっぱりシリーズベストはアズカバンの囚人😭

オープニングのナイトバスで夜の街を爆
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

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毎年コナンを観れるありがたみ🙏
コナンのスケートボードがぶっ飛びすぎて、プロのストリートとか見てもまぁこんなもんかって思っちゃう
その罪は大きい🙏🙏

警察学校編ついていけてないけど、また松田が見れる
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

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ガチレビュー②秘密の部屋
スネイプ先生のHoweverでHoweverを覚えたわたし、Always…

ちょっとだけ大人びたハリーとロンや若干イメチェンしたハーマイオニーはもちろんだけど、秘密の部屋は
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

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ガチレビュー①賢者の石
金曜ロードショーのビデオが擦り切れるまで繰り返したわたし Always…

こんなにテンポ良かったっけ〜ってくらいグイグイ引き込まれるけど、灯消しライターから始まるんだったね 
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

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自分の時間と体と魂が揃ってここにある感覚…ワークショップシーンのせいもあって、自分の重心めがけて片時もブレることなく届いてるようだった

“誰にも聞かれないから言わなかった、言いたいから今言った”わた
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

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母であるミスクからジヨンへ、そして娘のアヨンへと 何かが脈々と受け継がれていくんだろうなと思うと泣けた 少しでもよい世の中へ…

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

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ようやくミッドナイトまで
物書きの設定もセリーヌの名も完全に忘れてたけど、輪郭を掴むでの過程は幸せだった
ギリシャの遺跡を歩きながらの会話やイタリア旅行についてもすごくよかった 
like a sun
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愛の昼下がり(1972年製作の映画)

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クロエなる邪悪な存在により最後までずっとリズムがあって楽しめた、お尻がキュート
どんだけタートルネック好きなんやとニヤニヤしてたけどそのオチ〜〜

見終わってしばらく経って、割と完璧な映画だったのでは
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モード家の一夜(1968年製作の映画)

4.0

冒頭 フランソワーズの横顔から、狭い小道をスクーターで爆走する彼女を車で追いかけるシーンでがっつり心を掴まれた(やっぱり横顔が綺麗な人が好きすぎる、ある意味では正面からみた綺麗な顔よりパワーがある)>>続きを読む