hikumahikaさんの映画レビュー・感想・評価

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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5



今観てもサイコスリラーの金字塔であることを疑う余地はない。

良くも悪くもアンソニー・ホプキンスの俳優イメージを作り上げてしまった(「ファーザー」でのアカデミー賞再獲得良かったね!)作品だが、心理
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.5



ユーゴスラビア現代史を垣間見ることもできる超絶エンターテイメント作品。

悲喜こもごものはっちゃけた展開からの見事なエンディング。

個人的には檀れいっぽさがあるナタリア役のミリャナ・ヤコヴィッチ
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秘密と嘘(1996年製作の映画)

4.0



ちゃんとした脚本を作らず俳優たちのその場に任せた演技で撮ったのか!
だからあれだけ多くの長回しシーンが撮れたのか。

洪水レベルの大雨降って地固まる、正にそういう作品。

個人的にはシンシアやモー
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.0



悲惨な事件が起きる前には後頭部から血が滲む…
肉親て有名人でいいのかとか、実は上に居ましたとか、妹が単身で姉の謎を探りましたとか、なかなかの突拍子なさで飾られていましたね。

関係者内だけでやっと
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

3.5



今になってようやく初観賞。

計算し尽くされたアクションシーンの数々、ジャッキーの体を張って(実際負傷してまで)のノースタントは観ていて「痛」「快」。

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.0



うわぁー騙された!
黒人虐待の胸糞オープニングから壮大なる中弛みと思わせてからの怒涛のラストに向けての展開が素晴らしい。

「あの音」が響き渡ってからは観ている者は時代感覚が混乱させられ、そこから
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シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!(2018年製作の映画)

3.5



まさに三谷幸喜的展開で脚本から配役、稽古、そして本番までのドタバタ劇をキスキスそしてキスのロマンス要素も取り入れて楽しい作品に仕上がっている。

『シラノ…』は恥ずかしながら知らなかったのだが、終
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.5



子どもが両親を訴えるという「存在のない子供たち」のような展開で幕を開ける。

病魔に侵されたケイトの家族に誰も移植適合性がないため人工受精でアナを産み腎移植させようとするが、将来に制限をかけられる
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ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~(2019年製作の映画)

3.5



サム・ロックウェルは本当にうまい。
ぶっきらぼうで腰の座らない男性を演じさせたら彼の右に出る者はないと思わせるほど。
ここぞというときの「どもり」やセリフの封じられかたなどを見てるとつくづくそう感
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.5



なぜかANAの機内映画にあったので往復で鑑賞。

日本版ポスターに謳われているように、山火事と暗殺者が男女ペア2組を襲う。

過去のトラウマに悩まされていたハンナと直近の精神的ショックを受けたコナ
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.5



さまざまな苦難を自らの好奇心と努力で克服し、乾き切った死の土地を見事に潤した少年の物語。

風車の高さからこれまで彼が見たことのない風景を眺め、これから更に視野を広げるべく飛躍していくことを象徴し
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スナッチ(2000年製作の映画)

4.5



これは楽しいクライムコメディ!
SONYの白黒モニターがいい味出してる。

出てくる奴らがみんなワルでドジ(あ、パイキーはドジじゃないわ)だし、映像の作り方もとても凝っている。

もんちゃん(2018年製作の映画)

3.0



しまった。この作品は素直に亡き母を想う父子の心情を感じながら観ればよかったのか。

うっかりミステリー要素がありそうな気になって、実はもんちゃんはお母さんなのではないかと疑りながら観てしまった。
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

4.0



マイケル・ケインの魅力というか作品締め力を再認識。

孤児、堕胎、文盲、解任人事、薬物依存、戦争関連疾病、近親相姦など人生に大きな影響を及ぼすさまざまな要素が入っているが、それらをうまく組み合わせ
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フェイク(1997年製作の映画)

3.5



原題「ドニー・ブラスコ」のままでもいいと思ったが、「フェイク」も作品の内容をよく表している。

「ディパーテッド」を観た後ではやはり比較してしまうが、ドニーとレフティーのツンデレの友情描写は見事だ
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八月の鯨(1987年製作の映画)

3.0



主演の姉妹役女優の当時の年齢が93歳と79歳…

さすがと言うしかない演技でツンデレ姉と枯れない妹の男を挟んだ絶妙なやりとりに魅了される。

視力は失われても、妹の目を通してあの岬から鯨ははっきり
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0



黄色いセーラームーンのランドセルが父娘の命運を左右する…

江戸の仇を長崎で討ち、仲間とともに大きく救われる娘。
なんやかやと父に協力を惜しまなくなる周りの人たち。
市場でも法廷でも別れのシーンで
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.5



前作の直後から始まり、過去も少しずつ明らかにされる。

より被害者数も残忍さも増し、ブギーマンの恐ろしさだけでなく恐怖に煽られた群集心理の闇も描き出す。

とりわけ、友人、老夫婦、兄弟、親子という
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

4.0



なんという余韻。

キャリー・マリガンほど笑顔が素敵な女優はそういないので、笑顔を探し続けながらの鑑賞をしていると途中からブツっと笑顔がなくなったので不安になったが、ラストで少し救われた。

グレ
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フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

3.5



素っ裸で芝生に寝転びたくなる作品です。

悲劇的な接点があった二人の男が聖杯とそれぞれのパートナーを求めて奮闘するファンタジーラブドラマ。

コメディシーンはドリフそのものだし、メインの四人のキャ
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アポロ 11 完全版(2019年製作の映画)

4.0



人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ11号の発射直前から帰還直後まで、実際の映像と音声のみで構成されたドキュメンタリーだが、見応え充分。

何よりヒューストンとアポロとのジョークも交えたコミュニケー
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.5



1980年にオーストリアで起きた凄惨な一家殺人事件を再現しつつ(細かい違いはあるが)、犯人の特殊な生い立ちや犯罪歴、精神鑑定などについてナレーションが被される。

計画的と思っているのは犯人のみで
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0



実話を再現した、アクションやバトル要素の一切ないスパイ映画。

ひたすら心理戦・頭脳戦、さらに敵味方の入れ替わりが抑えたトーンだがグッと心に染み入るように展開されていく。

ラストの南北美女対面の
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.0



郁恵ちゃんリスペクト(違う)のアイスクリームユースクリームからのプリズンブレイクしてからが本番。

ロベルト・ベニーニのよく響く声とあのハイテンションが来るともう終始ニヤニヤして観てしまうね。

⽩雪姫〜あなたが知らないグリム童話〜(2019年製作の映画)

3.5



そりゃこんなグリム童話知りませんわ。

あまりに奔放すぎる白雪姫と、一部兄弟()になってしまった七人の小人ならぬ大人たち。

あれ、王子様は?

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.0



無感情・無表情に次々と殺人を犯すカルリートスを描いた物語だが、ひとつひとつの殺人シーンに対して美が感じられず(美学ではない)、いまいちのめり込めなかった。

美を覚えたのはむしろカルリートス逮捕前
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.0



エヴァ役のエスター・バリントのアンニュイな可愛さが良い。

何者なのかよくわからん若者たちの3Pロードムービーといったところか。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.0



校風になびかない授業をする教師、最初は戸惑いながらも教師のとりこになった生徒が再興させた「死せる詩人の会」、学校を追われることになった教師を最後に感謝のスタンディングで見送る生徒たち…

確かに良
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.0



レイモンのナンパ大作戦。

ただあっと言わせるような展開や結末はなく、ちょっと拍子抜けだったかな。

あれだけ怪しいナンパ未遂繰り返してて警察がノーマークなのもなんだか。

DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017年製作の映画)

4.0



ジャスティス・リーグとコラボしても鷹の爪ノリ全開で、政治ネタ、島根ネタももちろんしっかり入っててファンには充分楽しめました。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0



◯日後に人を刺すゼイン…。
収監されている12歳の少年が実の両親を「自分を産んだ罪」で告訴した法廷という衝撃的なシーンで始まり、回想になだれ込んでいく。

その時代にその国にその家族のもとに生まれ
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オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

4.5



これで4回目くらいの鑑賞かな?
とにかく好きなんだよね、この作品。
何年かごとに必ず観たくなる。

いちど出て行った父親が息子との関係を取り戻そうとするもなかなかうまくいかず、力で勝つことを教えて
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0



ラスト・クレイグを堪能。

オープニングテーマで描き出される「水中」「時計」「DNA」がストーリーの要点となっている。

前作で多少抑え気味だったアクションもふんだんでハラハラするし、日本要素も随
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5



「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を観る前に復讐。
けっこう忘れてるもんだ…

アクションの派手さはやや抑えられている印象で、バクハツに費やしていたね。

ひみつ道具がいつもの車の他は腕時計だけだったの
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.0



ケヴィン・スペイシーはハマり役。
優しい顔したチョイ悪パパは彼が一番。

トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

3.0



豪華男性俳優キャストで送る超絶おバカ戦場コメディ。

トム・クルーズ等ほとんどみんな原型をとどめない姿で出演してるため、原型のままで出ているマシュー・マコノヒーをズルいと思ってしまうほど。

とに
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