himacoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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マイ・ボディガード(1980年製作の映画)

4.0

不良と転校生、風変わりな生徒。
悪さも過ぎるんだけど、ラストは爽やかな青春ストーリー。

主人公クリフォードが、父親がマネジャーを務めるホテルに住んでるって設定も良い。

そして過去鑑賞作品と絡めて観
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

ジャケ写がラストシーンだと思い込んでいたので、早々に出てきてビックリ!

お調子やん!とクスクス笑ってたら、ミョーに深くなったり、なかなか忙しい。

森の映画館が最高にロマンティック!

ハンクの女装
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赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

3.4

逃走劇とカントリーミュージック。

なんのスリルもないゆるっとした展開にニヤッとしてしまう。

情けない表情のニコラス・ケイジのボッサボサの髪と八の字眉すごいわ~

可愛すぎるジュニアに母性愛、父性愛
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アルティメット・ファイター(2009年製作の映画)

3.8

チャニング・テイタムはもちろんですが、なんと言っても顔がどストライクのテレンス・ハワード!!
この2人が揃えば観るしかない。

更に観進めるうちに、あれ?この2人?
『ステップ・アップ』のチャニング・
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ポリー my love(2004年製作の映画)

4.0

クスクス笑いが止まらん!
なのにちゃっかり後半でウルっとさせてくるやんか。

仕事はできるけど私生活では安全第一が過ぎてイマイチなルーベン。
鈍くさい兄貴って感じの親近感があり、応援したくなる。

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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.2

スポーツ、仲間、実話の大好きなジャンル!

厳しく辛抱強く教え、信じて待つ。
カーターの信念に感動。

真正面しか見ない生徒達に視点をずらさせ、厳しい現実と広く限りない未来を認識させる。

バスケしか
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ねことじいちゃん(2019年製作の映画)

3.2

島の暮らしは1人と1匹、そしてみんなとみんなの猫たちのありふれた日々。

猫は得意ではないんだけど、これに出てくる猫たちの気ままな姿にはほんわかする。

島のじいちゃんばあちゃんのちょっとロマンスあり
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シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛(1973年製作の映画)

3.8

『フォー・ザ・ボーイズ』から辿り着いたジェームズ・カーン出演作。

終始、ジョン(ジェームズ・カーン)の優しい眼差しにうっとりするわ~

成り行きと言いながらも、娼婦のマギーとその息子ダグへの愛がダダ
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8mm(1999年製作の映画)

3.0

大富豪の老婦人からの依頼。
亡くなった夫の金庫に保管されていた8mmフィルムに映っていた映像の真相を探って欲しい。

私立探偵のニコラス・ケイジがなんでそこまで真相に執着し突き詰めていくのかが、さっぱ
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タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.4

熱い仲間たち、スポーツ、そして実話ベースとくればハズレ無しと思っている。
ずっとウルウルしっぱなし。

1971年アメリカ バージニア州。
高校のアメフト界初の黒人、白人の混合チームが結成される。
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ボーイズ・オン・ザ・サイド(1995年製作の映画)

3.6

共通点の無い女3人の絆とラストの爽やかさ。

特にメアリー=ルイーズ・パーカーの演技力にグッときた。

ウーピー・ゴールドバーグに、若かりしマシュー・マコノヒーなど、キャストも豪華だし、ファッションも
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フォー・ザ・ボーイズ(1991年製作の映画)

4.2

久しぶりに観たけど、やっぱりベット・ミドラーの歌声大好きだ!

戦地で慰問活動をするエディとディクシー。
笑いの起こる掛け合い、魅せるダンス、そして想いが込み上げる歌の数々が、兵士たちの心と身体を癒す
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ハード・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.4

『フォー・ブラザーズ』からマーク・ウォールバーグの過去作品が気になる。

裏社会でヘマをした義理の弟を助けるために、一度は足を洗った運び屋稼業に舞い戻るクリス。

ちょっと無謀に思える計画がハラハラさ
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裏切り者(2000年製作の映画)

3.8

正の裏切り、悪の裏切り。
豪華キャストによる複雑な人間関係にのめり込んだ。

灰汁を出してこないマーク・ウォールバーグと灰汁まみれのホアキン・フェニックス。
『アンダーカヴァー』の逆を行く展開に胸が痛
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女と女と井戸の中(1997年製作の映画)

3.4

冷たく青みがかった画面に漂う緊張感。
鳴り響く音楽や金属音が不快さを増す。

地味で堅実に生きてきた中年女性へスターは自由奔放な少女キャスリンと出会うことで母親のような、親友のような、恋人のような感情
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ニコラス・ケイジの ウェザーマン(2005年製作の映画)

3.8

世のお父さんはタルタル・ソースの買い忘れにご注意!

予告とジャケ写でドタバタコメディだと思い込んでたらまさかの?途中から涙で画面が滲む滲む。

ローカル局のお天気キャスター、デイヴ。週末は別れた妻の
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ダンシング・ハバナ(2004年製作の映画)

3.8

ジャケ写がモロ好み。

心地よいラテンの音楽と情熱的なダンス。
上気した頬、指先の一本一本までも熱く色っぽい。

優等生タイプのケイティがお嬢様ファッションからあかぬけていく姿は観てて楽しい。
ロモー
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フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い(2005年製作の映画)

4.4

いやこれ、今まで観た中で1番カチ切れててカッコいいマーク・ウォールバーグ!!

4人兄弟の絆と母への想い。
好きな要素しかない上にキャストが自分好みって、これたまらんな~

序盤、感謝祭の食事を囲みな
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かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―(2018年製作の映画)

3.4

町並みを抜け、開ける視界。
肥薩おれんじ鉄道。
片側を海に、地形をなぞるように白い車両が走る姿がとても清々しい。

夫を亡くしたばかりのまだ若い妻、血の繋がりのない息子、そして義理の父。

子供を巡る
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フラットライナーズ(1990年製作の映画)

3.6

リメイク版の方を手に取ったものの、やはりこちらから、と棚に戻す。
観たことあった気がするけど、うーん、こんなラストだったっけ。

一線を跨いだ後の身に起こること。

割とみんな似たもの同士。
無意識に
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ファミリー・ゲーム/双子の天使(1998年製作の映画)

4.6

パパママ再会大作戦!

奮闘する双子のアニーとハリーに途中から目は潤みっぱなし。

特にハリーがママに会う前に「ママに気に入られたい」と呟くところ、もう泣ける~
ちっちゃな胸に不安と期待を詰め込んでる
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ワン・モア・タイム(1989年製作の映画)

4.4

ラストの曲で涙腺崩壊。
うぅ。。良かった。。ありがとう。。

事故死したルイは妻の元に戻るため、天国で生まれ変わりを待つ人たちの列に大急ぎで割り込んだ!

こういうファンタジー系大好き~
大人になって
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.0

とにかくみんな叫ぶ、うめく。

結合双生児で生まれ、12歳で無理やり切り離されたベリアルとドウェイン。

弟の抱えるバスケットケースの中身。

グロい、雑い、切ない。

兄ちゃんが床で動くシーンだけク
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ゲット・ザ・マネー(2002年製作の映画)

3.6

スサンネ・ビア監督の『未来を生きる君たちへ』で脚本のアナス・トマス・イェンセンにハマり、過去作品を遡ること7作品目。

真面目に大バカ、大マヌケ。
シャキッとマトモが1人も居ない~

主導権を握るハロ
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花様年華(2000年製作の映画)

5.0

光と影、音楽、揺らめく煙、濡れた頬を拭う仕草。

言い尽くせないほど、全てにおいて色気を感じる作品。

当時ここまで感じ取れなかった雰囲気に今では飲み込まれ、翌日も余韻を残す。

トニー・レオンとマギ
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.8

“世の中うんざり 何もできやしない”
“何がしたい?”

ひとつがダメだとこの世の中全部がもうダメに思えて勝手に行き詰まっちゃって、何がしたいかなんて、出来るかなんて、そんなの説明できない。

イーニ
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結婚の条件(1988年製作の映画)

4.0

ちょこちょこシャレてるわ~
若き日のケヴィン・ベーコン。

若くして結婚するクリスティとジェイク。
愛しているはずなのに誓いの言葉に怖気付くジェイクが頼りなさMAXでたまらん。

心に迷いが生じた瞬間
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来る(2018年製作の映画)

3.2

前半と後半がまるで別物。

張りぼての幸せな家庭。
人間の持つ負の感情。

ジワジワくる不気味さから一転、後半は災害?と思ってしまうほどの破壊力。
全く遠慮が無い。

漫画のキャラのような霊媒師 琴子
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.6

ハンを殺したデッカードをまだ完全にはファミリーとして受け入れられない、心の狭い私。。
「とりあえず観とくか」的な流れで、ゴリゴリのワイスピファンたちと連れ立ち、平日レイトへ。

ホブスとデッカードの小
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ウェディング・シンガー(1998年製作の映画)

4.0

アダム・サンドラーの顔がイマイチ好みじゃないとか、過去のレビューで書きましたが。。すみません。。
このアダム・サンドラー大好きっ!!
短髪より好き。歌声も好き。

ロビーもジュリアもクルクル変わる表情
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リグレッション(2015年製作の映画)

3.4

まんまとハマってしまった。。
今朝の夢見の悪さよ。。。

実父の虐待を告発したアンジェラ(エマ・ワトソン)
事件を追う刑事のブルース(イーサン・ホーク)

純粋な少女の訴えにみなぎる正義感。
それは真
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リトルマン・テイト(1991年製作の映画)

3.4

過去に観た記憶があり再鑑賞。

生まれながらの天才児フレッド。
シングルマザーであるディディはその才能を知りながらも、フレッドを普通の子として育てようとしていた。

目の前のその子を愛すること。
その
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ハートビート(2016年製作の映画)

3.8

『ステップ・アップ』『センターステージ』など、青春×バレエやダンスものは基本なんでも好きなんだけど、とにかく観てて美しいこの2人。

バレエ×ヒップホップ×バイオリンの融合。

このジャンルに飛び抜け
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

不遇の天才スケーター。

いまだに本人映像を見ても、力強いスケート、高いジャンプは高評価に価する。

たった数分の間、全てから解き放たれたかのように伸びるスケートは彼女にとって唯一の救いだったのだろう
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ロスト・キッズ(2002年製作の映画)

4.6

『ボーイズ’ン ザ フッド』『炎のメモリアル』のモリス・チェスナットの顔がむちゃくちゃ好みだと気づき、そこからたどり着いた作品。

いやもう観てよかった!!
ずっとワクワク。
夢と幸せがぎゅうぎゅう詰
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.6

何度途中でため息をついたかわからない。

映されないシーンに、今までに観たことのある他作品の映像をはめ込んで頭の中で再生し、自分だけの作品が仕上がっていく。

そのため実際の108分よりも長く感じ、溜
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