ひみさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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未知の脅威と戦うということ
死んだ人の分まで生きること

私の中ではタイトルの怪獣についての知識がほぼないこと、放射線含有量やわだつみという言葉、そして今日が3.11ということもあり、連想されるさまざ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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思ってた以上にサム・ロックウェルさんを堪能できる映画で嬉しかったです✨にゃんこ可愛いのとワイン飲みたくなりました🍷

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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一見歪んだ狂気じみた世界にみえるかもしれないけど、浮かび上がってくるベラという主人公の生き方が魅力的で、原作とは視点を変えたことによって見出される撮影の視覚効果や、まるで絵画を観ているような世界観、衣>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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題材についてはすごく思うところがあったし3時間を感じさせない濃厚な歴史背景が印象的なのだけど、どこからがフィクションかわからないし鑑賞直後にまとめられなかったのでここでは控える

マーティンスコセッシ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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大前提で…画作りも音もよかったので、映画館で観られて大満足

冷淡に見える殺し屋さん。良い仕事をする為の準備や段取りが周到でその描写の積み重ねに人間くささが溢れ出す。緊張感がある展開なんだけど、随所に
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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Dolby AtmosとIMAXで2回鑑賞しました!個人的には、IMAXがオススメ

キアヌ・リーブスさんが最高なのは言うまでもなく。真田広之さんの血振り納刀の所作があまりにも美し過ぎて2回とも震えま
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SAND LAND(2023年製作の映画)

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公開初日に鑑賞!爽快感!
観ると元気になれる作品で本当に好き

ラオがカッコ良過ぎて、途中から涙止まらなかったです。かっこいいおじさんになりたいって思ってもらえる映画じゃないかな…

悪魔の純粋さとか
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

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前半とても良かったのと前作の戦闘シーンが印象的だったのでちょっとだけ物足りなく感じた自分がいました。原作から考えて今回の尺で、エピソード的に続編ありきな終了になるのは仕方ないかもしれないけど、ここで終>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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何度も名前を呼びかけられた気がする。
そして、必要以上の娯楽要素の説明とかを削っているので多分わからない人にはわからないんだろうな…と思うんだけど、私は見たことある景色を共有した感じ。自分自身の名前の
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

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今回も演者さんの熱量で作品に没入。一手一手きちんと思いがこもっていて、想いも痛みも憤りも…最後の乱闘で伝わってくるものがすごくて…涙止まりませんでした。カット割的にはどう考えてもバラバラに撮っているん>>続きを読む

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

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私は何故か昔からいわゆる不良と呼ばれるor呼ばれてた人に優しくしてもらった記憶が多くて、こういう作品観るとなんだか胸がぎゅっとなる。演技が上手くて容姿も素敵な俳優陣達のことをかっこいい!とはしゃぐには>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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本当に面白かった
エズラ・ミラーさん、今は治療に専念してもらいつつ、この繊細な感性の演技をまた見せてもらいたい。『ウォールフラワー』の頃から好きな俳優さんです。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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もう自分は子供じゃないなって思ってる年頃だけど、あんなにいろんな話をしたのに、大好きな人の葛藤には気づけてないんだって…その時には気づかなくて、でも大人になって気づくいろんな表情があって…みたいな…>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

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最近、歌舞伎の世界で明るみになった内容と重なることが多くてなんだかとても複雑な気持ちになってしまった

才能と価値観と立場の生む振る舞いと人間性と…なんだかいろいろつっこみたくなるような人間の矛盾や悲
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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ガーディアンズオブギャラクシーが、マーベルシリーズの中で追いきれなくならず好きな作品のまま3部作として完結してものすごく嬉しかった。愛着の湧いている登場するキャラクターがみんな愛しい。エンドクレジット>>続きを読む

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

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両親と初日初回を観に行きました。数々の困難にチームの力で立ち向かう全力で体当たりなメンバーの姿に勇気をもらえるし、この作品の座組がドラマ版の頃からとっても清々しい気がして良いエネルギーに溢れてると思い>>続きを読む

午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

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特に派手なことが起こるわけではない7年間の出来事だけど、日々起こることで泣いたり笑ったり…それぞれにとって大切ななにかがあって、真摯にそれらに向き合って…それだけでドラマなんだよなぁとしみじみ

過去
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パリタクシー(2022年製作の映画)

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邦題が惜しい…Une belle courseという原題がしっくり来る

どんな人生を歩んでいたとしても、自分自身がどのように向き合ってどんな風に生きるか…なんだろうな

時代や世間に流されず、自分自
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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ブレンダンフレイザーさん演じる"チャーリー"の信じる光が脳内に差し込んでくるようで、エンドロールが終わって少し長めに取ってくれたかのような暗がりで涙が止まらなかった…

映画の中で切り取られるのはたっ
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

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自分の乗ったブランコがどんな範囲まで届くのかわからないけど、目一杯漕いで楽しかったと言える人生を生きよう、と思える好きな映画でした

黒澤明監督の『生きる』に対するリスペクトを感じるのだけど、黒澤版に
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Winny(2023年製作の映画)

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何の為に自分の人生の時間を使うのか…ものすごく考えさせられた

正直、私はこの事件をよく知らなかったのだけど、実際の裁判記録や関係者の方への取材など丁寧に積み重ねて作られた映画なのが伝わったし、キャス
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