はるさんの映画レビュー・感想・評価

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君たちはまだ長いトンネルの中(2022年製作の映画)

4.0

全日本国民に観てもらいたい、そして自分の頭で考えてもらいたい作品です。
映画としての作りあがりは、もの足りないところもあるのですが、現在の日本の問題点が分かりやすく説明されています。
共感してくれた同
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.6

面白かったです。
いい歳といい身体した男たちがバカ騒ぎして笑わせてくれます。そんな暑苦しい男たちと対比して上白石萌歌さんの可愛い笑顔が引き立つ。
今時、女性のスカートの間を凝視する表現はいただけません
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

前作で分かっていたことだけど、犯人を追って飛んだり跳ねたりするポアロはポアロじゃないなぁ。今回は包丁投げたり拳銃まで撃ってるし。。。ポアロの悲しい過去エピソードも要らない。
ミステリー部分も大幅に改変
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.3

もし、あのトレーラーを見て「シン・ゴジラ」的なものを期待したのであればリテラシー低いでしょ。怪獣に”希望”って名前を付けるようなコメディです、と言ってくれてるじゃないか。
「令和のデビルマン」どころか
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.4

テレビが好評だったので、ご褒美にレギュラーメンバーで映画作りましたって感じ。
もの凄いハプニングが起こったりするわけでなく、細かいエピソードが続いていく。ゲイカップル、共に老いてゆく夫婦、父親が遠くの
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アンテベラム(2020年製作の映画)

2.0

今年のアカデミー作品賞を「ノマドランド」が獲って、トランプさんもいなくなったことだし、もう憎み合うのはやめて古き良きアメリカに戻ろうよっ。となったのかと思いきや、白人の罪は永遠に消えんのじゃっ!お前ら>>続きを読む

皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.7

自由になるために自分の皮膚を売った男は本当に自由になれたのか?とか、そのタトゥーに500万ユーロも出すアート界隈のバカらしさとか色々あるのでしょうけど、最後は家族が一番だよねという最近のハリウッド的潮>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.2

R18だけど怖くもないしエロくもない。
途中まで「これは笑いながら観たら良い映画なの?」と考えていましたが、後半のモンスター無双で笑いながら観る映画なんだと分かりました。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

第三者から見れば明らかな強制であるのに、男の主観では同意があったことになってしまう。そして、告発した女性に対するセカンドレイプ。映画は14世紀が舞台であるが、21世紀になっても女性の置かれた状況は変わ>>続きを読む

83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.9

よそ事ではなく日本の老人ホームでも同じ様なことなんだろうと思います。
恋するおばあちゃんやママの迎えを待ってるおばあちゃん。ペティタさんの詩の朗読には涙と鼻水でマスクが大変になりました。
タイトルやポ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.6

孤島の秘密基地とか人類を滅ぼす秘密兵器とか、「カジノロワイヤル」以降の4部作からそれ以前の007シリーズへ戻ったような設定でしたが、ダニエル・クレイグさん最後のボンドの集大成。クマちゃん拾うボンドなん>>続きを読む

整形水(2020年製作の映画)

3.5

最初はヘタウマ?なアニメに違和感がありましたが、話が進むにつれて絵柄があってきたのか、それとも目が慣れたのか、最後は引き込まれていました。まぁラストの落ちはアニメじゃないと表現できなかったでしょう。>>続きを読む

総理の夫(2021年製作の映画)

3.5

社会保障の財源に消費税増税って完全に貨幣観が間違ってますが、女性の社会進出ってテーマには共感。
出産で女性の夢が断たれるなんて、男どもに甲斐性がなさすぎってもんだよ。
中谷さんの大物感と田中さんの軽さ
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.0

恋愛経験のある男性であればアレックスの行動は理解できるのではないでしょうか。
アレックスの美しさにやられた。

マイ・ダディ(2021年製作の映画)

3.5

娘の白血病の治療のために骨髄の適合検査をしたところ、実の父娘でないことが分かる。妻が自分を裏切っていたのかと悩む「牧師」。しかし、彼と娘が辿り着いたのは究極の愛でした。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

中年の危機に陥った男友達4人組が救いを酒に求めるお話し。しかし。救いは酒ではなく家族や友人やパートナーにありました。
日本人の倫理観では仕事中の飲酒は許されないのだろうけれど、洋画の中ではオフィスで来
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.1

高校時代、8mmで映画撮った頃に戻って共感しながら観てたんだけど、ラストはこれじゃない感。

親愛なる君へ(2020年製作の映画)

4.0

亡くなった同性パートナーの家族の面倒を見る理由を問う検察官に対し、「もし僕が女性だったら、(夫が亡くなっても家族の面倒を見続けるはず)そんな質問をしますか?」と問い返す主人公のリン・ジエンイー。しかし>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.7

エヴァンゲリオン世代じゃないので、思い入れもない。新劇場版をアマプラで観なおしてから劇場に行きました。
コミュ障男が嫁恋しさに全人類どころか地球上の全生き物を絶滅させようとして、沢山の女性に支えられた
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

冒頭、エンパイアを離れたくないと言っていたファーンが、ノマドと触れ合うことで癒され、映画の終わりではガレージに預けていた家財道具を売り、思い出を乗せたバンで夫と住んだ家のあった町を去る。
この映画は、
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.4

ゲームをやってない人間の感想です。ミラ様は相変わらず強くてお美しかったですが、「バイオハザード」ほどのインパクトは無かったかなぁ・・・怪獣と戦うシーンなど、面白くないわけではないけど104分の上映時間>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

ミナリ(セリ)の様にアメリカに根付いてゆく移民の物語。
監督の体験が基になっているのだろうか?
差別するようなことは一切なく暖かく主人公一家を迎え入れる地域住民。主人公に雇われる白人が「イさんは必ず成
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めぐみへの誓い(2020年製作の映画)

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横田滋さんも有本嘉代子さんもとうとう娘さんに再会できないまま亡くなってしまわれた。北朝鮮に対しては怒りしかわかないが、2002年拉致被害者の帰国により沸いた世論も今では消えてしまい、劇中にあるよう「ミ>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.7

郭公の托卵を人間に置き換えたらって映画かと思ったけど、それだけでもなさそう。
部屋番号が無ければ見分けのつかないドアの並ぶマンションに住んで、必要なものは(今では食品まで)ウーバーやアマゾンに届けても
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イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社(2019年製作の映画)

3.0

「観ると、消される」とか煽りすぎ。
陰謀論を信じる人が観ると、この映画も真実を隠すプロパガンダということになるんでしょうね。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.7

貧富の格差をメタファーにしたかというと、そうではない。1カ月ごとに階層が変わるから。「弱いものたちが夕暮れさらに弱いものを叩く」というブルーハーツ的なお話し。叩き上げと言われるながら弱者を叩く総理を選>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.2

土屋太鳳さん、田中圭さんがこれまでのイメージを壊す役。
映画そのものはリアリティが感じられないけど、「おとぎ話」だからこれでいいのだろう。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

心が弱ってる時にこの映画は観ない方がいい。
由紀や環奈の様な子供たちが今も苦しんでいるのだろうと考えると胸が痛い。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

いきなり押井守が出てきて一気に引き込まれた(笑)
おじさんの俺にもあんな時も有ったなと懐かしく切なくなる映画だった。
カップルで観に来られている方達も多かったけど、どんな思いで観ていたのだろう?お互い
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

喧嘩を止めることも撮ることもできず、カメラを持って逃げたディレクターは俺のことだ。吉澤の台詞は俺に向けられた言葉だ。

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

小学生のころ「ジュニアチャンピオンコース」や「ジャガーバックス」で読んだジャングルの首狩り族が現代にもあった、みたいな映画。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.8

俺にはAはいないからアレクサ相手に喋ってる。高校生の時から映画は「おひとりさま」で、今や焼肉も海外旅行も動物園も行って、あとはディ〇ニーランドくらい。
あと10分短かったらもっと良かった。

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.0

騒音おばさん事件あったよねって観てたら、話が転がりだすと現在的なテーマになって考えさせられる。笑って泣いて怒って最後はホッとする良作。上映館が少ないのがもったいない。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.6

島の美しい風景。望まない結婚を強いられる女エロイーズ。彼女を愛しながらその夫になる男に送る肖像画を描く女性画家マリアンヌ(当時は女性は匿名でしか発表できなかったらしい)。ラストでのマリアンヌの存在を知>>続きを読む

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