KoseiHirataさんの映画レビュー・感想・評価

KoseiHirata

KoseiHirata

映画(1668)
ドラマ(0)
アニメ(0)

渋滞(1991年製作の映画)

3.0

萩原健一と黒木瞳主演のコメディ仕立てのロードムービー。正月休みに東京から岡山の真鍋島に帰省する家族を描いた作品です。かなり無茶なチャレンジですが案の定渋滞に巻き込まれてというストーリー。
序盤の渋滞あ
>>続きを読む

極道戦争 武闘派(1991年製作の映画)

3.5

中井貴一が松山千春と兄弟分を演じた極道映画。さすがに貴一と千春では年離れすぎじゃと思ったら意外に5,6歳しか離れてないんですね。
義理人情に突っ走り最後は華々しく散る典型的な極道アクションでそこそこ楽
>>続きを読む

恋の7つの副作用(2005年製作の映画)

1.5

キャサリン・ハイグル落ち穂拾い。
製薬会社の営業マンを主人公に悲喜こもごもを描いたライトコメディ。退職を決意し、薬の営業を歯を着せぬ方法でやり始めたところ逆に成功してしまうというお話。
私も映画製作は
>>続きを読む

キャサリン・ハイグルの 血まみれのドレス(2003年製作の映画)

1.5

キャサリン・ハイグル落ち穂拾い。
エドガー・アラン・ポーの末裔が主人公のサスペンスミステリー。ホラー要素もあるのでジャンルホッパーな印象はありますが、かなりとっ散らかっており常にストレスを感じました。

釈迦(1961年製作の映画)

4.0

大映製作の70ミリスペクタクル作品。日本初の70ミリ作品で『ベン・ハー』や『十戒』を意識したのは明白で、かなりゴージャスな大作となっています。
155分の長尺ながらもオムニバスのような作りのせいか最後
>>続きを読む

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.5

ドルビーシネマでまさかのリバイバル!U-NEXTですまそうと思っていたのでまさかの嬉しい出費でした。
ティム・バートンの初期作ということで『バットマン』や『シザーハンズ』のようなカチッとした完成度はな
>>続きを読む

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

1.5

虐殺者たちに自ら殺人シーンを演じさせるアイデアは目新しいが、私は全編退屈に感じてしまいました。
潜在的な贖罪をラスト付近に用意されているのも作為的に感じてしまう。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

『ウィッカーマン』系不条理スリラーの一本。
少し走り出しが遅いように思えますが、異形のものを観たという感覚は十分に味わえる作品でした。
ディレクターズカット版はモザイク無しなのかな。

バレンタイン(2001年製作の映画)

2.5

キャサリン・ハイグル落ち穂拾い。
2000年前後で流行った「スクリー厶」系映画の一本。まさにPG-13のティーンズホラーといった印象で、圧倒的に刺激が足りません。
デニス・リチャーズをはじめお色気要素
>>続きを読む

北緯15°のデュオ(1991年製作の映画)

2.0

川谷拓三が川谷拓三を演じ、かつての戦地を巡るドラマ作品。
川谷拓三が本人を演じている面白さをあまり生かしきれていないのが残念でしたね。まあ戦争ものなので『マッシブ・タレント』のようにふざけるわけにもい
>>続きを読む

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

2.5

アポロ計画を舞台にフィクションを織り交ぜたラブコメ作品。月面着陸の捏造というと、どうしても『カプリコン・1』を思い出してしまいますが、本作は軽い仕上がりでドラマとしての見ごたえは薄かったように思います>>続きを読む

天河伝説殺人事件(1991年製作の映画)

3.0

浅見光彦シリーズ唯一の映画化作品。
悪くはありませんでしたがあまりにも金田一耕助シリーズに雰囲気が似通っているのはマイナスでしたね。市川崑にまかせたのだからしょうがないかもしれませんが…。
金田一耕助
>>続きを読む

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.5

午前十時の映画祭にて。
久々には観ましたがやはり面白い。一番好きなのは4作目ですが、「マッドマックス」の代名詞といえば本作ということになると思います。
大人になるとヴァーノン・ウェルズがケツ丸出しのズ
>>続きを読む

カンフー・パンダ3(2016年製作の映画)

3.5

ヴァン・ダム落ち穂拾い。
シリーズで一番気に入りました。4作目が製作されたそうですが、個人的には最高の締め方の本作で終わらせたほうがよかったのではないかと思います。
肝心のヴァン・ダムが声をあてたマス
>>続きを読む

カンフー・パンダ2(2011年製作の映画)

3.0

ヴァン・ダム落ち穂拾い。
前作で龍の戦士となったポーの出生の秘密を絡めながら新たな敵と戦う物語となっております。
悪役のクジャクの声をゲイリー・オールドマンが演じていて、カンフーよりも火薬や手下の物量
>>続きを読む

Hな彼女の見つけ方 マシューの童貞卒業物語(2000年製作の映画)

3.5

キャサリン・ハイグル落ち穂拾い。
童貞卒業日記となっておりますが、主人公は開始早々で初体験をしてしまいますので、童貞ものではありません。その初体験を女子寮の停電したエレーベーターでいたしたため相手が分
>>続きを読む

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.5

ネタバレをすべて浴び切って万全(?)の体制でやっと観ました。『デッドプール2』のラストのおふざけを120分間やりきったような内容で、『アイアンマン』どころか『ブレイド』から予習せねば楽しめない難易度高>>続きを読む

ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

話題のアニメ作品を遅ればせながら観てきました。同僚からも勧められ期待値マックスでしたが、十分に満足できる内容でした。
わずか58分の作品ですが、原作に余計な肉付けせずに漫画ならではの勢いを映画として昇
>>続きを読む

ファンキー・モンキー・ティーチャー(1991年製作の映画)

3.5

同名漫画を原作に間寛平が教師を演じた学園コメディ。もうくだらなすぎて時間つぶし以外の何ものでもないというw でも最高です。
『ビッグ・マグナム黒岩先生』の平成版といった趣ですが、こちらはライトな作風で
>>続きを読む

ガンズ&バレッツ CODE:White(2022年製作の映画)

3.0

ブルース・ウィリス落ち穂拾い。
主演は、稼業にお疲れ気味の殺し屋をマイケル・ルーカーと元海兵隊でPTSDに悩む刑事をオルガ・キュリレンコ。序盤は敵対する2人ですが、中盤からは共闘して巨悪に挑みます。ウ
>>続きを読む

オペレーション・ゴールド(2023年製作の映画)

3.5

ブルース・ウィリス落ち穂拾い。
ウィリスとトラボルタはもしかして『ベイビー・トーク』以来の共演ですかね。まああの時はウィリスは赤ちゃんの声だけなので顔合わせは無かったかもしれませんが。
ブルース・ウィ
>>続きを読む

大失恋。(1995年製作の映画)

3.5

90年代の空気をバリバリ感じるオムニバス作品。菅野美穂、宝生舞、水野美紀とみんな若くてカワイイ。
遊園地を舞台に展開される作品で、テーマパークマニアにもぜひ観ていただきたい作品です。阪神淡路大震災で営
>>続きを読む

四万十川(1991年製作の映画)

4.0

笹山久三原作の「四万十川 あつよしの夏」の映画化した作品。
昭和34年の四万十川流域の集落を舞台にしています。皇太子成婚パレードや伊勢湾台風などの出来事が登場し、当時を想起させます。
高度経済成長期に
>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

午前十時の映画祭の一本。
4作目は何回も観てますが、この1作目は実は2回目だったり…。
荒削りながらも迫力あるカーチェイスが見どころ。メル・ギブソンも若くてカッコいいですね。
しかし、如何せん古さはか
>>続きを読む

安達が原(1991年製作の映画)

4.0

手塚治虫原作の同名漫画のアニメ化。
30分足らずの短い作品ですが、古典をSFに落とし込む面白さ、諸行無常を感じるストーリーなど見どころが詰まったいました。
レンタルしたDVDには同じく手塚原作の『悪右
>>続きを読む

ツイスターズ(2024年製作の映画)

3.5

IMAXで鑑賞。月曜のレイトショーとはいえ私、妻、おじさん2人、おばさん1人の5人の寂しい鑑賞となりました。ただ、作品は面白かったですよ。
まさかの続編ですが、同じ世界線というだけで登場人物のつながり
>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

3.0

話題のスプラッタームービーを鑑賞。
殺人鬼アート・ザ・クラウンの節操の無さが面白い。飛び道具はなしと思いきや、ピンチには拳銃も使いますw
時間も短くサクッと観られますが、続編は2時間超えで心配しかない
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

前評判通り面白い作品でした。
臆することなく様々な悪魔祓い系映画のエッセンスを取り込み103分にまとめた快作でした。ラストの大仰さも良い。
続編も決定したのは嬉しいですね。あと199作?w

沈黙のSHINGEKI(2014年製作の映画)

2.0

セガール落ち穂拾い。
セガールが全然出ないのは慣れっこですが、ジャンル詐欺まで発生してますこの作品。
賭博師が主人公なのでギャンブル映画かな?と思いきや、ギャンブルシーンはほとんどないクライムサスペン
>>続きを読む

怪談新耳袋 劇場版(2004年製作の映画)

3.0

暑い夏だからというわけではないですが怪談映画をひとつまみ。90分に8つのエピソードを詰め込んだ忙しないオムニバスです。
出来不出来はありますが全てのエピソードが10分前後で終わるのでサクッと観ることが
>>続きを読む

ツイスター(1996年製作の映画)

4.0

続編鑑賞前の復習で。公開当時に日本劇場で観て以来かな?当時もかなり楽しめた思い出がありますが、今回も90年代娯楽映画の醍醐味を存分に味わえました。
ライブアクションとCGの見事な融合は素晴らしいものが
>>続きを読む

デューン/砂の惑星 4Kリマスター版(1984年製作の映画)

3.0

リンチ版『砂の惑星』がなんとリバイバル公開。全米ではドゥニ版Part2公開時にリバイバルされていましたが我が国でも公開してくれて嬉しいですね。
前半はタルい、後半はダイジェストすぎてワケワカメという印
>>続きを読む

スキ!(1990年製作の映画)

4.0

90年代邦画で未円盤化の作品を特集する神保町シアターの素敵な企画の一本。この特集はもっと観たかったのですが、『lie lie lie』など売り切れ作品が多く本作含めて4本しか観ることができなくて残念で>>続きを読む

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

3.0

五輪で使用するセーヌ川の水質が話題になっている昨今にピッタリの仏製サメ映画です。
被害拡大を食い止めるべく動く研究者たちと、サメ被害を甘く見ている行政側という図式はクラシックで良いですね。エコテロリス
>>続きを読む

キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

3.5

2時間半弱の長尺ですが、だれることなく最後まで楽しめました。
前作よりも合戦シーンの見せ方は良くなっていたと思います。
やはり大沢たかおの王騎はいいですね・・・。それに比べると山崎賢人の存在感が弱いの
>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

成功率10割の殺し屋の初めての失敗。一体どうなる?というお話。
主人公の殺し屋がいかに凄腕の殺し屋かという説明がなく、いきなり失敗シーンから始まるのがユニークだと感じます。自分語りで終始するモノローグ
>>続きを読む