チャンママさんの映画レビュー・感想・評価

チャンママ

チャンママ

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ノエル(2019年製作の映画)

3.5

クリスマスがワクワクするような作品。映像も綺麗だしディズニーらしい。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

姉弟愛から発生している姪との暮らし。親子関係の難しさもテーマになってる。
こんな天才児と暮らすのも大変だろうなぁ。

ロストケア(2023年製作の映画)

3.8

終始暗いが介護について考えさせられる。
親の介護をお金で解決できる人は安全地帯にいる人、自分で看なければならない人は、暗い穴の中にいる人と表現している。
確かに自宅で重度の介護をするのは並大抵ではなく
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.5

実話に基づくフィクション。主演の二宮君はもとより、脇を固める俳優陣がとても良かった。
シベリアに抑留されていた人たちのことは耳にすることはあっても、これほどに悲惨で、最後の人たちはなんと11年にも渡り
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あの日、兄貴が灯した光(2016年製作の映画)

-

賢い医師生活でも絶妙な存在感を見せてたチョジョンソクが、ダメ兄貴から弟思いの良い兄貴になって行く様を演じている。
パラの選手達は多かれ少なかれ、絶望感を乗り越えてあれだけ強くなってるのだから、メンタル
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

出会ったきっかけは誰もが横シマだったものの、いつの間にか擬似家族のようになって不思議な旅を続ける。
子どもを捨てる人もいれば、欲しくてたまらない人もいる。正式な手順を踏んでも貰えない人がいるからこそ、
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茶飲友達(2022年製作の映画)

3.8

人生100年時代。やり方にこそ賛否両論あるとしても、これからは避けて通れない問題とも言えるかも。いろんなテーマが盛り込まれてる。

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.0

途中までは違和感あるが、後半は人間愛ストーリー。ゲイになり切っている鈴木亮平さん、宮沢氷魚さんを始め、宮澤さんのお母さん役の阿川佐和子さんの演技も良かった。
この役の鈴木亮平さんみたいなあったかい人に
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

原作を読んでの視聴。原作でも複雑な内容を映画化するのは難しかったと思う。もちろんかなり端折られてるんだけど、それなりに面白かった。
過去を変えたい人が自分なりに生きる道を模索した結果、1番幸せな数年を
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わたしたち(2016年製作の映画)

3.6

小学四年の少女が主人公。この頃の子どもにとっては、学校と家庭(まあ最近はこれに加えて塾)が全ての世界。このどれかが辛かったら気持ちも落ち込んでしまう。
イジメられたりイジめたり。少女の表情を観ていると
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.5

働けど働けど一向に楽にならないどころか、次から次へと襲ってくる災難。全く平凡な庶民の暮らし。
誰にも罪はないかもしれないが、監督が何を言いたかったのかが伝わって来ないし、後味の悪い作品だった。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.5

原作本を読んでの視聴。
広瀬すずさん、松坂桃李さん、横浜流星さんの熱演は伝わってくるが、とにかく最初から最後まで暗くて重たい。
こんな生き方しか出来ない人たちの苦悩や苦しみは大変な苦労だと思う。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.7

原作本を読んでの視聴なゆえ、端折られ感は拭えなかったものの最後まで面白かった。紅一点の綾瀬はるかさんも彩りを添えてて良かった。最後に黒木華さんも彼女の姪役で出演。
社長ではなく店主と呼ばれた一本筋の通
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.8

最初から最後まで息をつかさぬ展開。とにかく良かった!
大好きな鈴木亮平さんが、熱くて逞しくて笑顔が素敵でカッコいい。
他のメンバーもみなキャラが生きていてみんなで作り上げた作品だなぁと思った。
ドラマ
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.6

名家の出でも財産のなくなった娘が生きて行くのは大変な時代。働くことさえ許されないなかで好きな人と結婚する難しさ。
まったりはしているが最後は幸せになれた姉妹で良かった。

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.9

動物たちがとにかく生き生きと撮影されている。映像技術に脱帽。子供の頃のシンバとナラがめちゃくちゃ可愛い。
劇団四季でも大好きな作品だが、映画も良かった。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

キャスト全員の魅力的が感じられなかった。まったりしすぎ。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.2

原作を読んでの視聴。主人公の過去と現在が交互に出てくるので、原作を知らない人は途中までわかりにくいかも。
配役がみんなピッタリで良かった。
永野芽郁ちゃんは最近大活躍だけど、やはり光ってた。
田中圭さ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

価値観や好きなものがぴったりな男女が出会い、大学生の気楽さで始めた同居は楽しくて仕方なくこれがいつまでも続くことを信じて疑わなかった。
少し大人になり、きちんとした仕事をして生活費を稼がなくてはと、就
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

1作目とは比較にならないほど映像の進化を感じた。戦闘シーンもリアルでハラハラさせられる。親友のひとり息子との確執が信頼へと変わっていく様に感動。
新恋人のペニーとの関係性がよくわからなかったけど、どう
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

おもちゃとは思えない表情豊かな顔や仲間意識や人情が沢山詰まっていて大好きなシリーズ。今回の結末はいつもとはちょっと流れが違うかなぁ。次回作ができるとしたらどうやって始まるのか期待。

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.6

昔懐かしい。映像が驚くほど時代を感じさせる。この第1作のあと、次々続編が出たなんて今から考えると不思議。気楽に観られる娯楽映画。

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.6

昔観た映画だけど久しぶりに観てみたくなった。え〜こんなだったっけ?と記憶と照らし合わせながら観るのも面白い。映像もなんだか古めかしいし、アメリカでさえこの頃はこんな技術しかなかったんだなぁとそれもまた>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

生きようという強い希望がある人はここまで出来るのか!と改めて思わされるようなストーリー。無人島で孤独と戦いながらも愛する人に再会するために精神力だけで生き延びている。バレーボールをウィルソンと名付け友>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.8

1920代のデンマーク。芸術家の夫婦の夫がふとしたことをきっかけに自分の中に女性を見出してしまう。その当時は性同一性障害などという認識は微塵もないため、精神病だと異常者扱いされるが、妻はそんな夫を受け>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

3.6

孤独な中年女性に軟禁される大怪我を負った人気作家。アメリカの田舎町で隣近所には家もなく、助けを求めることはかなり難しい。
必死に抵抗を試みるが相手も手強い。
そして怒涛の結末。
結構怖いので夜観るのは
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空白(2021年製作の映画)

4.0

全ての登場人物に、いつ自分がなってもおかしくない怖さがある。そしてどの人の気持ちもわかる。
加害者でありながらも被害者である。
こういった事件物を観るたびに、マスコミの狡さや自分本意さに問題があると痛
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

無実の罪で終身刑にされてしまった銀行副頭取の男性が刑務所で出会った黒人男性と心を通わす。
自分の私利私欲にかられる汚い所長や刑務官達。まともにはたちうち出来ない無力な受刑者の立場を超えて、頭脳プレーで
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.8

とある精神病院に入院する人々の悲哀に満ちた物語。生まれながらに精神疾患を持った人、後天的に持った人、皆それぞれの過去を抱えている。
いつもとは全く違う役を俳優さん達は全力で演じているが、その中でも鶴瓶
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

名だたる俳優さんが出演しているけれどドキュメンタリー風に作られている。
ドラマ版も視聴したが、視点がだいぶ違っている。
ベビーバトンによって助けられる人がいる一方で、その過去で人生を変えられてしまい不
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.7

主演の2人の存在感はそれなりにあるものの、伏線の印象が強すぎて誰が主演かわかりにくい。小さなラブストーリーが詰まってる。
波風立てない事勿れ主義の父親を見て「自分は親父みたいにはなりたくない」と言って
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

フランス座から始まったビートたけしの芸人生活。相方や師匠との出会い。今や巨匠となったたけしさんの自伝映画。
脚本・監督の劇団ひとりの才能もお見事。主演の柳楽優弥もたけしの特徴を最大限に演じている。
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

実際にあったグリコ森永事件に基づくフィクション映画。
未だ未解決の事件だが、これを観る限り犯人は単独でなくグループ組織で沢山の人が絡んでいる。
標的にされた企業は被害を被ったものの、犯人達はお金を手に
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.9

歳をとることは切ないなぁと思う。自分が家族に大切にされているかどうかが全て明らかになってしまうから。
この家族は、元教師で厳格だった父が認知症になる。妻と娘2人は父親のことを最優先に考えて7年に渡る日
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

以前観たことがあるようなストーリーだなぁと思っていたら前作からの続編。
守るべき人がいることで、死んでも違うイヌに生まれ変わって出会うべき人と再会する。人間も動物も出会いそして別れがやってくるが、形が
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