おーつさんの映画レビュー・感想・評価

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風立ちぬ(2013年製作の映画)

5.0

「こんな面白い映画あっていいのか」と見ながらつい言ってしまう映画が何本かあって、

今作もそのひとつ。

TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

こういう映画を見るために、
こっちは生きています。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

原作未読で主人公が誰かも知らなかったが、これは凄いスポーツ映画史における大傑作。

これまで見たことなかった脚本の構成から映像のクオリティまで、
あまりにも新しいかつ凄すぎて何回も見たい。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

映画の様式が変化していく中で、原理主義的なトムクルーズが、純然たるアメリカ映画の快楽を取り戻した。あるいは風前の灯なのか。
どちらにせよ「これが俺が見たい映画なんだ!」と叫びたくなる映画でした。

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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

1.5

この映画が良しとされるなら、
もうMCUはnot for meなので、
卒業します。

潮時だと感じました。

スパイの妻(2020年製作の映画)

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オンライン試写にて鑑賞。まだ一般公開前ですので見所だと思ったところだけ簡潔に述べます。

大戦前夜を舞台に大義を貫き通そうとする夫を妻の視点から描くのが面白い。

妻は日本という自分が属する社会の大義
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

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自閉症の子供の親が先に亡くなってしまった場合、社会との関わり方はどうなってしまうのか?その不安をクリアするために出来ることはないのか?

個人が出来る範疇を確かに超えており、政府に指摘されるのをわかる
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フラッド(1998年製作の映画)

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【史上最大の大洪水×完全なる犯罪計画】もうこのキャッチコピーからして面白いに決まっている!
洪水によって浸水した街を舞台に強盗アクションが繰り広げられるわけだが、終始どのキャラクターも水に浸かっている
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

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【流刑地×アボリジニ×女性問題×戦争映画】オーストラリアの歴史の闇を容赦ない映像であぶり出されていく現実。

ヴェネチア国際映画祭で上映された際に、退出者が続出したということでトラウマ映画、怖い映画と
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

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東京国際映画祭で観てきました。これは総集編や渥美清がCGで復活するわけでもなく、ちゃんと50作目です。

これが同一キャラクター、同一キャストが50年かけて50作だからこそ描ける魅力。
クオリティがそ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

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『アドアストラ』は何だったのか?
たしかに変わったSF映画ですが、監督の生い立ちから、祖母や父親までルーツを辿っていき、さらには全作品を見ていくと、全てが線で繋がっていたのです。

・監督の家系を辿る
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

<映画ほど迅速に、あるいは広く人気を博した芸術形態があっただろうか?>という映画評論家フィリップケンプの言葉が『世界シネマ大辞典』の序文に書いてあまりす。

大辞典と名を打っても出版されてから2年で、
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

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この夏は間違いなくホットサマーナイツで間違いないですが、ぜひ同じシャラメの『ビューティフルボーイ』と組み合わせて見ることをお勧めします。

単純に麻薬を売って堕ちてくシャラメと、麻薬を買って堕ちてくシ
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アス(2019年製作の映画)

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アメリカ(US)はUnited(統合、団結)Statesのはずなのに、今のままではDivide(分断、格差)Statesじゃないか!!だから私たち(
アス=US)はそれをつなぎ直す。

『ゲットアウト
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天気の子(2019年製作の映画)

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【『君の名は。』=『E.T.』ならば『天気の子』=ほんわかした『エヴァ破』説】だと思います。

『君の名は。』コアな観客よりも最大公約数を狙いに行ったものの、『天気の子』はセカイ系のアニメとして最小公
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マーウェン(2018年製作の映画)

3.5

ゼメキスの新作がミニシアター系でしかも多くの劇場で上映が本日で終了してしまいます!たしかにこじんまりした映画ですが超ゼメキスの映画だと感じたので、BTTF,フォレストガンプとの共通点などをレビューに書>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

【なぜ”今”大和なのか?】相変わらず相性が悪い山崎監督作品ですが、作品のテーマが良かった。
なぜフィクションでありながら、戦艦大和を2019年に描こうとしたのか?
詳しくはブログに書きました。
よろし
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

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中学時代から想い出や心の声がSNSに外部化されている現代のリアルな青春。これはもう今年ベスト級間違いないです!
日本公開前なので【ネタバレなし】の細いレビューは下記のブログにアップしました!
お時間あ
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ハロウィン6 最後の戦い プロデューサーズ・カット(1995年製作の映画)

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シリーズでも一番つまらないが嫌いになれないバカ映画のいい味が出ている6作目の、少しはましになったプロデューサーズカット版!

入手困難なため海外版で視聴しました!
通常版とプロデューサーズカット版の細
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

またまたとんでもない作品を作りやがった!
『トイストーリー4』はリドリースコットばりの創られし者達と創造主の関係を描いた傑作かと!

⬇︎詳細はブログにて。
https://hiro12242377.
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大自然の凱歌(1936年製作の映画)

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プロデューサーが入院している間にホークスが勝手に脚本変えたりして、降板させられワイラーに引き継がれた作品。

ホークス自身は「ワイラーが撮ったのは後半のドラマパート8分だ」と言ってるらしいが、それはな
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ハロウィン5 ブギーマン逆襲(1989年製作の映画)

2.9

そろそろマイケル(ブギマーマン)に愛着が湧いてくる5作目。そしてジェイミー三部作の2作目。

個人的には前作のハロウィン4が大好きなんですよ。
70年代ホラーらしい復活を遂げ、いつもより派手な描写があ
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ハロウィン4 ブギーマン復活(1988年製作の映画)

3.6

『続編の中ではハロウィン4が一番好き』
みんな1と2で飽きてしまったのでしょうか。4〜6のジェイミー三部作を観てないなんてもったいない!

ジョンカーペンターが1作目でジリジリと追い詰めてくるブギーマ
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ハロウィン III(1982年製作の映画)

2.0

『ある意味もっとも衝撃的な続編!?』
ハロウィンの新作が公開されるっていうのに全体的にレビュー数が少なくないですか???
フィルマークス久しく利用してないけど、この事態を鑑みてハロウィンの啓蒙活動をし
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Dominion: Prequel to the Exorcist(原題)(2005年製作の映画)

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日本では見ることができない幻のエクソシスト4。でも輸入盤でも日本語字幕付きで見ることが出来るのです!『エクソシスト コンプリートアンソロジー』というボックスには何故か日本語字幕付きの今作『ドミニオン』>>続きを読む

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