Hirorororoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

かつて中二男子時代に心を鷲掴みにされた「クロウ/飛翔伝説」を思い出させるダークヒーロー像だった。
線細めの伏し目がち引きこもりバイク車すき女性免疫少なめブルース・ウェインなんてピンポイントで中二(男子
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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

4.0

ウクライナ国民のパワーとプライド。今起きていることも含めて描かれていたアクションや顛末の是非を語る資格は自分にはないが、国に対してアクションを起こすということが今の日本国民にとって選択肢としてどれくら>>続きを読む

イカロス(2017年製作の映画)

3.6

ロシアの闇が垣間見えるドキュメンタリー。最初撮ろうとしていたものからあれよあれよとどんどんスケールの大きい話に発展していく良作。これぞドキュメンタリーという感じ。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

ずっとおしゃれにシュールに悪ふざけしててニヤニヤできる映画。人は選ぶと思う。
画面がウェス・アンダーソン節で静止画でも動いててもおしゃれ&遊び心に溢れていて目が離せないのでともすれば眠くなりそうな展開
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.2

過去の別シリーズ作品を単にファンサービスで取り込むのではなく懐広く掬い上げてさらに内容まで高めてセカンドチャンスを与えるとともに、あざとくしっかり今後のユニバースの自由度も広めてしまうという、優しさと>>続きを読む

ドーナツキング(2020年製作の映画)

3.4

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・アメリカにはカンボジア移民のドーナツ屋が多い
・ドーナツは揚げ物
・成り上がりと奢りと転落と人柄と寛容さと逞しさ

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

キングスマンはめちゃめちゃ好きだけど、前日譚ということと予告編もそんなにそそられなかったので若干期待を下げて臨んだところ、予想を大胆に裏切る面白さでテンション上がりまくりでした!
X-MENシリーズで
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.2

書き忘れ整理
・髪の毛食べてたなぁ、くらい。悪くはなかった気がする。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.4

リンチ版DUNEのくだりが笑えた。企画に絡んだ人が軒並みすごくて実現しなかった映画がこんなにも後の作品に影響を与えていたなんてまさに伝説だと思った。
ドゥニ版にもコメントして欲しいしワイティティのアン
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.0

タイトルとポスタービジュアルから倫理的テーマを含んだファーゴみたいな重厚なドラマを期待してしまったけど、話が進むにつれてSABU監督とか伊坂幸太郎みたいな群像劇ギミックのスカスカストーリーとギャグと見>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.7

育ちが良くて人数多めのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーって感じで思ってたよりもだいぶ良かった。
キャラがみんな立ってるところ、主人公のキャラがよわめなところ、途中退場するキャラがいるところがジョジョ
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MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

3.6

著名人コメントで「現代の蝿の王」みたいなのがあって「蝿の王」は読んだことはなく粗筋を知っているだけだが、まさにそんな感じなんだろうな思った。
ゲリラ組織の少年部隊が純粋さを残しながら、だからこそ恐ろし
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.9

社会派な作品かと思って見たら、もちろん社会派テーマもがっつり含んでいるけど、どちらかと言えばめちゃめちゃ人間でした。

タイトルの「由宇子の天秤」に思うこと。
ドキュメンタリー監督としての由宇子は、被
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

にわとりたまごのハンデを背負いつつも、それを軽く乗り越えたんだと思います!
いくつものSFに影響を与えた原作なので、逆に既出の作品がイメージされてしまう(スターウォーズ 、ナウシカなどはよく言われてる
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.5

ガイ・リッチー&ジェイソン・ステイサムの硬派寄りのやつ。リボルバー以来?
ストーリーも正統派でジェントルメンとかほど複雑でなく、とはいえガイリッチー印のスタイリッシュな構成はありつつも、予備知識なしで
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

1.5

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有り余るチャイナマネーをいろいろと間違った使い方して作った感がしてある意味面白い。日本人豪華俳優がお金積まれて付き合わされてる感を感じた。

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.0

この作品を他の作品、しかも邦画のフィクションで言い表すのは無礼に当たりそうだが、ドキュメンタリー版「新聞記者」inルーマニアと言うとわかりすいと思う(パンフレットには新聞記者のモデルになった望月記者の>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版(1995年製作の映画)

4.3

フチコマもタチコマも出てこない、サイトーが狙撃をしない(出てきてもない?)、アクションもそこまで派手ではない、ひたすら硬派で高尚で完璧な作品。攻殻機動隊の最初の映像作品でその後の成功のきっかけにはなっ>>続きを読む

くじらびと(2021年製作の映画)

4.2

まずは、どんなアクション映画よりも本物の緊張感と迫力を感じる鯨漁のシーン。鯨の蠢きが重低音で腹に響いて、ドローン空撮と水中撮影も混ざった映像が、もちろん切り取って編集された作られた映像なんだろうけど、>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.4

ディズニーがマーベル に中国ファンタジーを本気出して持ち込んでみましたら優等生なバランスの映画ができましたよ、という感じ。
トニーレオンを久々に見たら中川家兄に見えて仕方なかった。シャンチーは最初意識
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.9

ジェームズ・ガンのあっちで色々あったうっぷんがこっちで最高の形でぶっとんで作用してたような気がしてサイコーでした。
どんなに雑に殺してもキャラクターへの愛を感じてしまうのはちょっと贔屓に見すぎだろうか
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ターボキッド(2015年製作の映画)

3.6

書き忘れ整理
・サイコゴアマンと比べたらちゃんとしてた
・マッドマックス2を近所の広い空き地で自転車で再現してみました
・ヒロインのメンヘラ顔がたまに怖かった
・撮るの楽しかっただろうなぁな映画

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.6

書き忘れ整理
・サイコォ・ゴアァマーン
・お父さんの二度見シーンが最高
・シーン、展開、キャラクター、どこをとっても狂気だらけ
・最後まで脳みそで終わらせるとは、
・Tシャツ欲しかった

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

書き忘れ整理
・ロスパス島、アンダー・ザ・シルバーレイク、軽いけどループものの切なさも一応あり
・ループ楽しんでてよい
・最後もよい
・なぜか恐竜

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.5

書き忘れ整理
・MCU映画再開それだけで感無量
・ウィドウはほぼ生身だから、ご都合主義アクションがやや悪目立ちするけど、最早そこも良い
・ドラマシリーズに物足りなさを感じていたのかも

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

書き忘れ整理
・実際にノマドになったとか
・社会派ドキュメンタリー風だし映像美もあるし人間ドラマもあるし趣向が合う人には良いとこ取りな作品だと思う
・自由の国の広大さよ

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.7

書き忘れ整理
・しゃれおつガイリッチー原点回帰祝い
・キャラ立ち複数本マイク渋さ多め
・意外とあんまり人死んでなかったか?そんなことないかも。
・何回か見たい

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

書き忘れ整理
・ミナリはセリのこと
・韓国系アメリカ移民がセリのように異国の地で泥に塗れながら根を張っていきますよ、という話だったと思う
・おばあちゃんにイタズラで小便を飲ませる孫
・走る孫
・監督の
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.6

弐瓶勉の漫画「BLAME!」+ギレルモデルトロの世界観を、CGではなく手造りだからこそ成せる不気味で「無機質」な造形で作り上げながら、ストップモーションによってコミカルさとユーモアさも程よく加わった飽>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.4

この監督にしてはストレートな映画だったのでは、と感じた。

これまではもっと皮肉や棘のある作品、一見普通でまとも(そうでもないか?)な人をひっくり返して裏側の怖さや闇を見せてくるものが多かったような。
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.2

ずいぶん前に見たけど書き忘れてたので。ミスティーク・ロスになったような気がする。くらいの記憶。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.8

佐々木は佐々木本人が演じてたのではないかと思うほど佐々木の再現度が高かった。
90年代に中高生だった男子の青春をドンピシャで呼び覚ますことうけあい。
佐々木と友達だったみんなが羨ましくなるけど、この映
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

ハンター(主人公)と映像がおしゃ綺麗な映画だった。異食症なる特殊な病気がテーマだけどメッセージは結構ストレートというかシンプル?克服・解放・成長的な。
アメリカでは中絶に対するスタンスが政治とかでもよ
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.1

ジャスティスリーグのDCの中では比較的評判良さそうだったのにそんなに乗れなかった。結構重要な事実をヴィランにさらっと説明させちゃうのが効果的な場合もあると思うけど今作の場合はださださの肩透かしだった。>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.1

ファーストジェネレーションが突然良すぎた煽りを受けてる可哀想なところもあるかと思うけど、それにしても辻褄合わせの仮縫い的作品感が溢れててなんか本腰入れてみられなかったです。
チャールズとエリックとミス
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