さささんの映画レビュー・感想・評価

ささ

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

小説を読み終わったときの気分になる映画だった。
こういう形容をしたくなる映画は初めてかもしれない。

村上春樹は「どちらかというと好き」くらいで、何作も読んでいるわりにはそこまで自分に刺さっている作品
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

曲のチョイスがバチボコによくて刺さりまくった、

「傷」をテーマにした作品は、必ず世に出る意義があると思う。

嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

3.3

名著を映画で。
原作は読んでいない。

古典は運命の歯車を絡み合わせるのが上手いと思う。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.7

いやもうヒトラーじゃん!

ニコ動で長年みんなのおもちゃになってる例のシーンを収録。
めちゃくちゃ重いシーンだけども。

新・映像の世紀の「第3集 時代は独裁者を求めた」と一緒に観るべし。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

素晴らしき哉、人生!と同じコンセプト。資本主義の価値観での「成功」がいかに狭量なものかということは、すでに語られ尽くしていると思うけど、それでも強調しきれてはいないことなんだろう。
現代の宗教のような
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.5

加瀬亮、すごかった。

観ている方がむかついてむかついてしかたない状況の連続。

観るべし、観るべし。
そしてリモートワークのほうが安全だ。いろいろと。

司法の庇護には裏切られることがあるが、自分の
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

久しぶりに見たどんでん返し系。

どんでん返し系って英語で何ていうんだろう。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

ポン・ジュノ監督の映画はかなり好きだけど、重たく社会問題や制度の矛盾などを突きつけてくるイメージだった。

パラサイトも格差社会を題材にしている。しかしエンターテイメントてんこ盛りになってる!笑 と劇
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ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.3

イギリス最盛期を代名詞のようなヴィクトリア女王。

世界史でも習うような偉人だけど、こういいお気に入りがいたみたいな裏話は教科書には載っていないね。

本人からしたら教科書の話こそ「外話」でこっちが人
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アリスのままで(2014年製作の映画)

3.8

ビューティフルマインドを思い出しながら観ていた。

患者の主観寄りに描くことで観客が症状を仮体験するような。

知性をアイデンティティとしていた主人公にとってはより受け入れがたいものなんだろうなあ。
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

歴史の主役って本当は一般個人なんだと思う。

20世紀の戦争映画は結構いう視点のものが多い気がする。これもそう。

プラハの春の時期を舞台に直接的には関係のない恋愛模様を哲学的に描く『存在の耐えられな
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.0


なんか興行収入で爆死とのことですが、そんなことは関係なく僕は最高に楽しみました。

映像表現がとにかく全て美しかった。ずっと観ていられる感じ。売上度返しというのは現代の産業構造では悪なのかもしれない
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.5


ラピュタに入るシーンが凄すぎて文字通り息を呑む。

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.0

速攻で聖地巡礼しました。

というか聖地に住んでたので。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.5

この映画で感じたのは「強さ」だ。

古い?長い?
そんなん関係ないパワーがある作品だから死んでも観るのだ!

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0


ビッグインジャパンと言われるクイーンも、世界で再評価されてるんでしょうか。

ベスト盤しか聴いたことがないのだけど、もっと聴いてみようかな。

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

5.0


人生でいちばんみた映画の続編。
ついに。

何年待ったことか。(なんていったらエヴァ古参のファンの皆々様に怒られるけど)

各キャラクターの新しい戦い方にワクワクしっぱなしでした。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

吹替の歌がすごすぎる。

そしてあの死後の世界観、だれがどう思いついて、なして形にできるのだろう。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0


ピクサーの安定感、ヤバすぎると思います。

これは動物ファンタジーの殻を被ってはいるが、かなり政治的な疑問を投げかけてくる映画だ。

アファーマティブアクションやフェミニズムなどを念頭において観ると
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クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ(2017年製作の映画)

2.5

シリリがどう考えてもウザすぎるのだが、ロードムービーは好きだし、過去キャラがたくさんカメオ出演してるので探すのが楽しいですよ。

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.7

ルールがドMで面白かった

健康問題は、特にアメリカでは、経済問 の問題とかなり関係があるから一概に何かをいうのは難しいという印象がある

マックはポテトがおいしいよね。
モサモサポテト派だけど、マッ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.2

飛行機で観た。
字幕なしだったので、ちょっともう一回見なおさないとわからないかも。

オリジナルのブレードランナーはそれほど僕の琴線には触れていないのだけど。

原作の電気羊はそこそこ好きかな。

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.0

グローバリゼーションの時代を生きるというのはこういうことだ。

それでも黎明期よりは良くなっている。
このように映画だろうが何だろうが「知る」ことでさらに良くなっていくと信じたい。

消費者にできるこ
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遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

4.2

賛否があるだろうが、それでも「残す」。

それも映画やその他すべての芸術の役割なんだと思う。

クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃(2015年製作の映画)

4.0

序盤の風間くんとも別れのシーンがピークとの声もあるけど、近年のしんちゃん映画だとかなり面白いと思う。

キャラがみんな立ってる。
スマホちゃんみたいな、しんしゃんの世間の移り変わりにフラットな姿勢で乗
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クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁(2010年製作の映画)

3.2

風間くんはそんなヤツじゃない。

ただ未来ひまわりが観られるのでそれだけでも観る価値がある。

自殺者1万人を救う戦い(2012年製作の映画)

4.7

点をつけるのはいかがなものか思わせられるような映像作品だった。

僕の人生において自殺は他人事ではない。
折に触れて見返すのだろうな。

麦子さんと(2013年製作の映画)

4.0

飛行機で見た。なんかすごく面白かった気がする。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

スーパーバッドに出ていたエマストーンとは思えないぞ。

あとwhiplash節を期待した僕が悪かったことは理解している。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

三葉が子どもの手を引いていたりしたら かなりくらってレジェンドだったと思ったりする。

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