hirodeNagasakiさんの映画レビュー・感想・評価

hirodeNagasaki

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

さすがハリウッド映画。金をかけているのが一目瞭然。CGもだけも、ローマとかヴェネチアとかでロケするのは金がかかっただろうなー。
ただ、話はドラマ性が薄い。人間的な苦悩はゆるい。

偽りの隣人 ある諜報員の告白(2020年製作の映画)

3.9

民主主義への熱い思いがあってよい。
日本は60年安保で戦犯容疑者だった岸信介を引き下ろしたけど、その後は政権交代がほとんど行われない国になってしまった。投票率も低い。それに比べて韓国は、国民の力で独裁
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

2.3

泳がなくても!
内容ではなく意気込みが大事?アメリカ人が好きそうな話。最近は世界中がアメリカ化しているから、みなさん感動する?
私には、そういう人もいるよねとしか思えなかった。そのエネルギーをもっと多
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

3.9

ヤクザと不治の病。
ありがちな物語。でも、主演俳優の演技で泣かせる。

シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.5

南北分断によって人間らしく生きられない若者を描いた。泣ける。でも、JSAほどではない。単に北が非人間的と描いているから、深みがない。

オデッセイ(2015年製作の映画)

2.3

後半から人情ものになってしまい、興味を失う。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

この監督にしては何を描いているのかはっきりしていて、面白く見れた。最後は、核兵器を野放しにしていてよいのかと明確に訴えていた。
ただ、オッペンハイマーはその後来日したのに、広島長崎には行かず、原爆を開
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

人間はマージナルなところに、本質が見える。私とは何か?面白い。派手さはないが。

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.0

小さな物語だけど、ドラゴンが悪者ではなくて良い。
お勧めといういうほどではない。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.0

お涙ちょうだいの物語は良かった。
でも、ジャズと関係あるのかな?ジャズは死んだと言われる中で、新しいものを求めているというのが大きな設定になっている。しかし、マイルスやコルトレーンを超えるものは何も描
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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

2.5

アインシュタインが言ったり書いたりしたことだけを、セリフとして使っているとのこと。歴史的事実を描いていながら、脚本家や監督の妄想としか思えない映画・ドラマが蔓延している中で、誠実な制作だ。しかし、残念>>続きを読む

サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

3.0

荒唐無稽すぎる。
現実味がないと、映画の中の人物の葛藤に共感できない。脚本家が下手。単なる娯楽作品になってしまった。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

5.0

傑作。
「うる星やつら」を利用して、押井守が描きたいことを描いた。
私たちは何のために生きているのかを考えさせる。科学者が、その研究成果がどのように利用されるかを考えないことを揶揄していた。核兵器を開
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

2.5

曲の発売直後にもドキュメンタリーが作られた。それの焼き直しなんだけど、みなさん、前のドキュメンタリーを見てないから、評価が高いのかな?じいさんには目新しさがなく、なぜ今新たに作られたのと疑問しか浮かば>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

そういう世界もあるんだろうなと思わせる。ハラスメントもこういうこともあるんだろうなとも。でも、だからどうなの?私の人生に関わる部分がほとんどないので、感銘もない。

王様の事件手帖(2017年製作の映画)

3.0

軽く見るのにはよい。
欠点なし。しかし長所もこれと言ってなし。軽い気持ちで最後まで見れる以外は。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

2.6

安い製作費でがんばった。でも、面白さには欠けていた。基本的にはコメディなんだろうけど。

ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男(2023年製作の映画)

3.9

興味深いテーマ。
しかし盛り上がりに欠けた。ワシントン大行進の背景がいまひとつ腑に落ちなかった。こういう人がいたと言うだけ。同性愛者であることと黒人解放と、こう繋がってるんだよという主張が弱かった。

リタ・モレノ 私は進み続ける(2021年製作の映画)

5.0

こんな山あり谷ありの面白い人だとは知らなかった。モノ言う女優が初めてスピーチしたのは、核実験反対!

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

1.3

いやー、派手だった。でも、内容が薄い。
芹沢博士が爆弾ともに命を捨てたり、ゴジラやモスラのテーマ曲が流れたり、1作目のゴジラの引用があった。しかし芹沢が命を捨てるのが単に特攻隊になってしまっている。な
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.0

無駄なくよく練られた映画。しかし、人殺しのプロの生き方を見せられ、考えさせられてもなー。私は人殺しじゃないし、これから目指そうとしているわけでもない。「なぜ、そんなものを見なきゃならないの」というのが>>続きを読む

サイコーで、最高のクリスマス(2023年製作の映画)

2.3

暇つぶし用の映画。従来のクリスマス映画をちょっとアレンジしただけ。それを安心のクリスマス映画と見るか、マンネリで見る時間が惜しいと見るか?

非常宣言(2020年製作の映画)

2.5

脚本の練り方が足りなくて、物語の展開に納得感なし。韓国映画としては並。こんなに豪華な出演者なのに、誠に残念!

ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

2.5

事件の構図はよくわかった。それ以上のものではなかった。映画にしては安っぽい。いまのアメリカ映画はこんなものか?

総理の夫(2021年製作の映画)

2.4

狙いはよい。しかし、政治関係の映像がショボい。

ノランムン:韓国シネフィル・ダイアリー(2023年製作の映画)

3.8

映画にかけた青春を振り返るドキュメンタリー。今も映画に関わっている人は少ないけど、それでも青春の一時期を何かにかけた幸せを感じた。自分はそこまでのめり込んでいないなと、うらやましくなった。

MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.5

コンゲーム。二転三転あり。でも、オーと驚くほどではない。

グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)

2.8

たいした剣じゃないじゃん。そんなもので争っていたのかというのが、この映画の教訓。
空手はよいが、確かにワイヤーアクションは何回も見ると飽きちゃうね。
まあ、これまでの香港格闘映画の得意技をうまく使った
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