Hiroeさんの映画レビュー・感想・評価

Hiroe

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映画は原則映画館で見ます。映画情報はほぼ予告編から得ています。

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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.2

同日に見たインド映画とは違う意味で厳しい世界。日照りが続くと飢饉になり、一方で雨が降ると水浸しになる、そんな村で飢えに苦しみながらも勉強し、ある方法でポンプを復活させようとした少年の物語。図書館が非常>>続きを読む

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.2

身分制がなくなっても、社会に染み付いた身分的な感覚はなかなか無くならないんでしょうね。特に人の出入りの少ない田舎であればあるほど、固定的な観念は変化しない。一方で、ラトナはそれを諦めとともに受け入れつ>>続きを読む

イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

2.5

期待値高くなりすぎちゃったかなー。伏線があざとすぎて、驚きが無いというか、残念な感じでした。

天気の子(2019年製作の映画)

2.7

お父さん2箇所目はわからなかった。楽しんで、東京観光(聖地巡礼)すると良いかもです。知ってる場所たくさん出てきた。銀座三越のみのりカフェとか。銀座のビルの上の神社とか。
あ、どうでもいいけど東京のお盆
>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.3

身分証がなく、学校にも行けず、その日暮らしをするしかない子どもたち。どうすれば、彼らのような人たちは普通に暮らすことができるのかと考えてしまいます。ゼインが夢見たようによその国へ行くことなのでしょうか>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

昨日、朝日が一面トップでハンセン訴訟、国が控訴へという記事を出しました。誤報でした。この映画見てたらそれを思い出しました。ミステリーとしても良い出来だったと思うし、何度か出てくる「国のため」の「国」っ>>続きを読む

ニューヨーク 最高の訳あり物件(2017年製作の映画)

3.2

ニックという本当クズな男はこの物語には全く関係なくて、女性の敵は女性をコミカルに表現する物語。ニックの前の妻とつい最近離婚することになった妻はある意味女性のステレオタイプを極端に表したものなのでしょう>>続きを読む

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.3

アマンダがすごく良い。何故何故?となんでも聞いてくる年頃は過ぎてるけど、だからと言って全てを飲み込んで諦めるにはまだ子供すぎる。大人の顔色を見て行動する賢さもあり、我慢することもできるけど、時々それが>>続きを読む

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.0

青い鳥、の話かなと思いました。ゴールドラッシュのアメリカで、殺し屋としてやるかやられるかという生活をしているシスターズ兄弟が、その最後に出した結論はというお話。サスペンス的な展開と思いきや、原題のとお>>続きを読む

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.0

登場人物もっと整理してもよかったのでは...最初(というか、かなり最後まで)区別がつかなくて苦労しました。大家族でどんちゃん騒ぎをする結婚式はラテンぽいのだけれど、なんか複雑な家族関係とか、なんとなく>>続きを読む

RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

3.8

『ビリーブ』で描かれたRBGと比べると、歳を取って丸くなったのかもしれないけれど、現在の彼女は非常に物静かで控えめで、そしてちょっとお茶目な感じで、社会を変えた「活動家」という形容は全く当てはまらない>>続きを読む

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.3

日本の戦艦(護衛艦)や潜水艦の使い方が特殊すぎて、そこがまず面白い。こちらの戦闘機にも戦艦にも人が乗っているように、相手も人間が操縦しているという考え方を前提に、脱出が不可能な攻撃は極力避けるという縛>>続きを読む

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.6

ナチや帝国主義をものすごい勢いで否定しながら、自由や議論、体制への批判を厳しく取り締まる政府がものすごく皮肉なのと同時に滑稽。人は権力を握るとみんなこうなっちゃうんでしょうか。結果的に優秀な頭脳の流出>>続きを読む

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

-

ホームレス問題、デジタルか紙か、図書館はどんな情報を提供し、何を保存していくのか。そしてそうした全ての議論の中で繰り返される予算問題。図書館としてはお馴染みの問題点ですが、やっぱり規模が違うなあという>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.2

あまりにも間抜けな泥棒計画に、現実は彼らが想像していた「オーシャンズ11」的なスタイリッシュさは一切なく。そのドタバタ感が、ある意味哀れを誘います。「なんか面白いこと無いかなー」みたいなノリで始まった>>続きを読む

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.0

人生賛歌に満ちた映画なのですが、若干平板。それをあえて時間軸をぐちゃぐちゃにすることで面白くしようとしている感があるけれど、逆に平板なら平板のままでもよかったかな(彼が徐々に立ち直っていく過程が見られ>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

3.2

現在上映中の『記者たち-衝撃と畏怖の真実』と連続してみると、このときの政権がいかに異常だったかがわかって面白いと思う。国連でのパウエル国務長官の演説のシーンは両方の映画で使われていて、これが一種のター>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.2

冷戦時代の映画とは違って単純に国対国でアメリカが絶対正義という話じゃなかったのがよかったかも。純粋に海軍戦闘ものとして楽しめるし、判断は正確な情報から下さないと不幸な戦争を招くという皮肉も効いててよか>>続きを読む

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.0

大本営発表だけが垂れ流され、それを否定するようなことを言うと非国民呼ばわりされる。わかりやすい内容ばかりが受け入れられ、背景を知らないと理解できないような内容は無視される。戦前の話じゃなくて、現代の話>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.0

ルースも何度かぶち当たる「理想と現実は違う」問題。頭ではわかっているけど、総論賛成各論反対で、子供のいる女性弁護士なんて誰も雇いたくない。三つ子の魂百までで、「常識」「伝統」「文化」という枕詞が付くと>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.0

意識的無意識的差別を逆手に取った捜査。よく考えると電話をするのもロンじゃなくてフリップがやればいいわけで、あえて「かの団体」をコケにする、というところがきっと面白かったんでしょうね。あんたの信念なんて>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.1

家族よりも仕事をとって愛想を尽かされ、頑固さのせいで、時流に乗り遅れて破産した爺さんが、ひょんなことから齢90にして麻薬カルテルの運び屋になる、という話。ニューヨークタイムズマガジンに掲載された、超高>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

2.9

ミステリというにはちょっとやりすぎかなと。個々の要素はどれもありがちで、それをてんこ盛りにしながらも、キャラクターが立ってるからコメディとして成立していると思いました。ステファニーはもちろん、エミリー>>続きを読む

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.2

2011年7月22日におきたノルウェーのテロ事件の日の午後を、ウトヤ島で「労働党」青年部のサマーキャンプに参加していた女子学生の目線で追体験する。オスロで置きた爆発事件の部分が映し出された後、ウトヤ島>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.2

安心して見られるロードムービー。『グリーンブック』ってそういうことだったかーと。口が達者で喧嘩っ早いイタリア人と、寡黙で洗練された北部の黒人という異色の組み合わせは、その組み合わせだからこそ面白かった>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

2.9

昔は漫画の実写化というとがっかり感しかないイメージがあったのですが、21世紀の今はあえてアニメにする必要ないですよね。クズ鉄の町とその上に浮かぶザレムともにものすごく美しかった。なんかラピュタ見ている>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

カメラは本当に緊急司令室から出ない。回想シーンさえなし。映画館の大きなスクリーンに映るのは、主演でほぼ全編一人芝居のヤコブ・セーダーグレンの端正な顔だけ。相手とのやりとりだけで何が起こっているかを察し>>続きを読む

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.0

脱走兵がたまたま将校の軍服を手に入れたことで、勝手な権力を振りまわし、周りもそれを容認していくという物語。すごいのは、一兵卒のヘロイトが、将校を詐称して収容所で大量虐殺を行ったのが実話だということ。戦>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.1

アン女王と幼馴染のサラ、そしてサラの決別と前後して、アビゲイルという侍女を寵愛したという話は史実だそうですが、この微妙な女性たちの関係を、3人の女優が好演してました。サラには強さを、アビゲイルには女ら>>続きを読む

天才作家の妻 -40 年目の真実-(2017年製作の映画)

3.2

美しい糟糠の妻という役所を見事にこなしながら、実は天才作家のゴーストライター、夫の受賞を喜びながら、心のどこかで怒りを秘めるという、なんかこう書いてるだけでモヤモヤするような役を演じきるグレン・クロー>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

2.8

ニール・アームストロングの半生記。もちろん彼の人生で「月面を歩いた最初に人間」という点は絶対にはずせないし、その頃はほとんどの時間をその仕事に使っていたそう(だからほとんど家族との時間が持てなかったと>>続きを読む

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

最近ニュースを賑わせている現実に起きた事件を想起させる物語。ただ、登場人物全員にいらいらさせられました。まず父親。最悪。まさに今こういう事件が現実に起きていて、それは女の子が死ぬという最悪の結果になっ>>続きを読む

グラビティ 繰り返される宇宙(2019年製作の映画)

2.5

3次元にさらに時間軸が追加されると、すごく難しいんですよね。しかもその時間軸が直線的ではない。概ね予想通りの結末。予想通りすぎて、この難しい舞台設定が活かされてない気がしました。

バハールの涙(2018年製作の映画)

3.2

命の危険を冒して最前線に行き、報じる意味がどこにあるのか、という問題への一つの回答。人は悲惨な現実を見たいとは思わない。でも、非常に優秀な女性が、単にいる場所が違うことで、奴隷にされ、逃げてからも銃を>>続きを読む

マイル22(2018年製作の映画)

2.7

戦闘シーンの8割くらいは、リー役のイコ・ウワイスのためにありました。マーク・ウォルバーグは弾丸トーク、イコ・ウワイスは格闘技でそれぞれ魅せるって感じでしょうか。展開早すぎてついていけなくなりそうでした>>続きを読む

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