Hiroeさんの映画レビュー・感想・評価

Hiroe

Hiroe

映画(277)
ドラマ(1)
  • List view
  • Grid view

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.0

ひどい時代の南アフリカで、反アパルトヘイト組織で活動をしていたティム・ジェンキンが、政治犯として投獄され、その刑務所から脱出する物語。本当にひたすら脱獄だけにフォーカスした話で、それだけにドキドキする>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

ノーランらしい、というか。「時間が逆行できる」という一点のみで、2時間半のドラマを作ってしまうところがすごい。オスロ空港での最初の邂逅で何が起きてるのか(何がやりたいのか)見えてしまったけれど、確かに>>続きを読む

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.0

ミッドウェー海戦の位置づけは、太平洋戦争の戦史として考えるといろいろとあるだろうけれども、この映画では真珠湾攻撃で打撃を受けた米海軍が、ミッドウェーで敵を討つという単純な流れで描かれてるのは良いかも。>>続きを読む

オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

3.1

同じ時期のアメリカの問題を描いた作品に『バイス』『記者たち』があるけれど、同じ時期の英国を語る映画。なぜ公務員が秘密を明かしてはならないのか、という問題点に対して、彼らが仕えるのは政府ではなく、国民で>>続きを読む

シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

3.0

『マフィアは夏にしか殺らない』と続けてみると、暗黒時代のパレルモのマフィア(とは言わないらしいですが)の歴史がわかって面白いかも。ブシェッタが判事に話した言い分は、なんか日本のヤクザにも通じるものがあ>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

2.8

高校時代を懐かしむ人がみる映画かなぁ。ハングオーバーのJK版かと思ってたのですが、そこまで無茶苦茶じゃなく、楽しみながらもしっかり将来も考える的なミレニアル世代らしい、高校生物語でした。

ファヒム パリが見た奇跡(2019年製作の映画)

3.0

この映画が実話ということに驚きます。実際はファヒムは同郷人たちとテント生活をしたことはないそうなのですが、ほぼホームレスで友人の家を渡り歩き、チェスをし続けたのは事実。そして、バイリンガルの南アジア系>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.0

「図書館あるある」がつまった図書館員のための映画。監督・脚本のエミリオ・エステベス扮する主人公の図書館員が隣人の女友達に「図書館員って、本読んでるだけでいいんでしょ」と言われるところとか、図書館に勤め>>続きを読む

VETERAN ヴェテラン(2019年製作の映画)

2.5

爺さん強い!ベトナム帰還兵をなめるな、と私としては結構ツボな設定なのに、それを活かしきれてない感じがしてちょっと残念。血がドバーって感じの好きな人には向いてるかも。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.4

子供の頃、家にあった50巻くらいの文学全集の中で、『ベニスの商人』とこの『若草物語』が好きだったことが思い出されました(その頃は特に考えもしてなかったけど、どちらも強い女性が出てくる物語ですね)。すっ>>続きを読む

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.0

イスラム原理主義に傾倒してしまった若者が、突き進んでいった最後に「許し」があるというのがいいなあと思った。ラストシーンのやりとりが本当に印象的で、彼はそこまでのセリフの無い数分、何を考えたんだろう。

ワールドエンド(2019年製作の映画)

2.8

異星人侵略ものに分類されると思うのだけれど、SFというより哲学や宗教観を考えさせられる作品。ハリウッド的な「お約束」は一切当てはまらず、人類は一丸となって異星人から地球を守る、みたいな熱さは一切なくて>>続きを読む

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.0

ストレス発散に最高の映画。とにかくアナが格好良くて、終わりまですっきりする、そういうタイプの映画。ただ、時間軸をずらしたのにしたのは何か意味があったのかどうなのか。最後のは必要だったと思うし、テンポの>>続きを読む

15年後のラブソング(2018年製作の映画)

2.6

イーサン・ホーク、すっかりお父さん役がはまり役になってて、子供の面倒を見てくれる「元夫」がぴったりのイメージに。ローズ・バーンは、私には『ダメージ』のイメージが強すぎて、なんかこう狂気の縁を歩いている>>続きを読む

お名前はアドルフ?(2018年製作の映画)

3.6

ドイツ版悪魔くん騒動かと思いきや、それが家族の思わぬ本音を引き出して、、、という話。以前見たアメリカのドラマにも「アドルフって名前の子がいるの」的な会話があって、アドルフっていうのは世界的な負の永久欠>>続きを読む

罪と女王(2019年製作の映画)

3.3

すごく皮肉が効いててよい。これがもし男女が逆だったら、ただのホラー映画。そしてアンネはまさにそういう男に罰を与えるための仕事に生きがいを感じている。監督がインタビューで言っているのですが、「年上の男性>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.5

うーん、微妙だった。なんかこうレイヤーを行き来して一体どの視点で見せているのかと思わせつつも、それを活かしきれてない感じ。ゾンビ映画を見て思うのは、なぜ映画人たちははここまでゾンビに惹かれるのか、とい>>続きを読む

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.0

ロックダウン前後でたまたま差別をテーマにする映画。現実世界でも今超ホットトピックですが、このルース・エドガーの切り口はすごい。差別の根深さというか、重層性というか、これってどうすれば解決になるんだろう>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.0

先の震災で福島第一原発で起きていた原発事故の渦中にいた人を描いた映画。インタビューにも何度も書かれていたけれど、どこかに肩入れするのではなく、あの時、あの中にいた人に焦点をあてるということに、苦心の跡>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.5

横暴な警官と社会の底辺で狡猾に生きていく人々が、微妙な力の加減で手打ちする話かと思っていたら、最後の30分で見事に覆されました。「怒り」は簡単には収まらず、それがいつ爆発するかは神のみぞ知るというとこ>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.0

セクハラをする男は必ずしもいかにもな変人じゃないし、被害者側が完全にそいつが嫌いかと言うとそうでもない。大人の人間関係の難しさ、曖昧さは、洋の東西を問わずなんだなと思った。女性の敵は女性だったりすると>>続きを読む

ラスト・サンライズ(2019年製作の映画)

3.2

太陽の無くなった地球で、満天の星空がとっても印象的な映画。ストーリーも、終わり方も結構好きなタイプのSFでした。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

2.8

ただひたすら、A地点からB地点へ手紙を届けるだけに行く物語。敵は後半にしか出てこないのに、とても緊張感ある。一方で、ワンカット風にするために若干ご都合主義的。C地点で偶然手に入れたものがD地点で使われ>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

2.6

コンスタンス・ウーはちょっとかわいらしすぎないか、と思った。ジェニファー・ロペスとの対比がそれはそれでよかったかも。もう少し強い女性の物語なのかと思ったけど、メッセージ性はあまりなくて、女の友情物語で>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.0

人生うまくいかない男・タイラーと、22歳の青年ザックのバディムービーなのですが、ザックがダウン症というのがちょっと違う。お互い別の意味で人に追われていて、ザックは古いビデオで見たプロレスラーの学校に行>>続きを読む

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.0

ヘレン・ミレンとイアン・マッケランという名優によるところが大きい。どちらが何の嘘をついているのか、知っていて知らぬ振りをしているのか、というところが読めなくて、最後まで面白く見られました。

Uボート:235 潜水艦強奪作戦(2019年製作の映画)

2.8

大昔によくあったジェットコースタームービーを踏襲するような次々起こる困難に立ち向かう物語。その点は面白かったけれど、登場人物の描き方がやや雑で、あまり感情移入できないのが残念。タイトルから当然のごとく>>続きを読む

マイ・スパイ(2020年製作の映画)

3.8

レオンの焼き直しと思っていたのですが、これが全然違う。スパイが主人公なのに、爆笑コメディ。笑いどころはそれほど目新しさはないものの、ソフィを演じるクロエ・コールマンの聡明な可愛らしさと、JJ役の元プロ>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.1

観客が第1次世界大戦末期にイギリス兵となって放り込まれる映画。そこには盛り上がりや感動なんてあるはずもなく、ただひたすらその日を生き抜き、なんとか帰ってきた人たちの証言で前線の様子が描かれる。彼らの話>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

2.8

吹雪の山荘系だと思ってたんですよね。そんな古臭い設定ではありませんでした。そもそも何が起こったかもわからない観客を置いてけぼりにして、「どうやったか」に固執する出版社の社長に付き合っていると、なんかと>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.0

アトランタ五輪の際の爆破事件で、爆弾を見つけて周りから人を遠ざけたとして英雄扱いされた男が、3日後に「真犯人は英雄視されている彼だ」とメディアに名指しされたためにどん底に陥った実話。クリント・イースト>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

これはいい。こういうの大好き。時代背景は暗黒の時代。でもその中で人間は懸命に生きている、というのをお涙頂戴ではなく、コメディタッチで描いたのが本当に最高。ジョジョは可愛いのし、お母さん役のスカーレット>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

勝手な想像で暗いイメージの映画かと思っていたのですが、まさかのコメディ(結構ブラックな)でした。このテーマで、勧善懲悪でも、ただひたすら社会派でもない、こんなストーリーができるんだと思いました。素晴ら>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.3

王道をいく正月用初笑い映画。張り込みのために偽装で始めたチキン店が繁盛しちゃうという設定からして王道だし、それぞれのキャラも立ってて、とにかく笑える。案の定唐揚げがめっちゃ食べたくなり、帰りにスーパー>>続きを読む

インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者(2018年製作の映画)

3.4

話は殺人の疑いをかけられている男と、その弁護方針を立てようとしている女性の会話だけで成り立ち、少しづつ流される回想シーンによって真相が明らかになるというもの。スレたミステリ読みには途中で全体構造が見え>>続きを読む

燃えよスーリヤ!!(2018年製作の映画)

2.5

随分前にニュースの特集でこの病気(先天性無痛症)のことをやっていて知ってはいたけれど、非常に深刻なこの病気を笑いにもっていくところがさすがインドという感じ。ある意味タブーがないからこその面白さ。ただ、>>続きを読む

>|