このレビューはネタバレを含みます
催眠術によって相手の容姿が美しく見えるようになった主人公は、一般的に醜い容姿の女性に”美しい容姿”を理由に心惹かれる。この後、彼は彼女の容姿に加えて優しい心にも惹かれていくのだけれど、彼が彼女を好きに>>続きを読む
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列車テロ爆発に巻き込まれた男教師の爆発直前8分間の記憶をプログラムによって再現した仮想世界。主人公(軍人)の意識をこの男教師の意識世界に同期させることで、爆破直前のテロ犯人の行動を捜査できる。>>続きを読む
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高次な文明国家に地球の低次な文明のコンピューター・ウイルスが異星人を破滅にまで追いやったことに驚きを隠せないのだが、強大な未知の敵にもがきながら奮闘する地球人には興奮・感動する。
※ウィル・ス>>続きを読む
アメリカ独立記念日(7月4日)、占領されたホワイトハウスに偶然居合わせた1人のボディガードがみせる計略的な反撃劇。熟練テロリスト集団を1人で内部からじわじわと排除するさまはジャックバウワーに劣らぬ強さ>>続きを読む
"スピンオフ"でありながら、主軸の物語を見事に補完し紡いでた。日本の武士道に通じる忍耐力や我慢強さを発揮する盲目戦士は必見。
LGBT、HIV、薬物、貧困に苦しむ彼らは、明らかに不幸だといえる出生にもかかわらず、そこに少しの誇りを持ちながら逞しく生きていた。個性・少数・自由を重んじる彼らが、監督の手によって光輝いた作品。
凶暴で危険で面倒で、だけど愛らしくて頼りになる魔法動物と、憎悪から生まれたオブスキュラル。この対となる生命体をどちらも保護し、生かせようとする主人公の優しさたるやどこから生まれたのか。心優しいマグルの>>続きを読む
イギリスの歴史・文化が分からないと100%楽しめるとは言い難いけれど、変わらぬ部屋で変わらぬエリザベス2世と、変わりゆく歴代大統領との対談という設定は舞台のよさが映えててよかった
6歳の少年が18歳の青年になるまでを3時間に収めた成長記録風フィクション。12年(約105120時間)にも及ぶ少年の身体的な成長はノンフィクション。これを3時間に収めたことに本作の凄みがある。12年間>>続きを読む
この下町の恋物語に心惹かれるのはなぜだろう。安藤サクラと新井浩文の相性がとてもよい。非日常的日常感を感じられてよかった。邦画の良さが出てた。(わたしにとってボクシングは非日常的だけど、舞台は下町だから>>続きを読む
自閉症でも社会にとけ込めるように、幼少期に父親から格闘技をスパルタで叩き込まれた主人公。いま世の中で活躍してる優秀な人たちって、みんなスパルタ教育を受けてきたのかな。まぁ、そんなことないと思うんだけど>>続きを読む
いまほど世界の距離が近くない近世に、隠れキリシタン弾圧下の日本で、異国の地で布教活動する宣教師達の、また彼らを待つ民衆の、信仰心の強さに驚いた。禁止がより強い信仰心をうみだすのかな。適度な自由はやはり>>続きを読む
人生は知能で決まらない。 本作は知識人が知的障害者の活躍できる場を用意するような、トップダウン的な話ではない。高い知能が求められる社会で、自ら活躍の場を切り開いていく知的弱者のガンプに勇気をもらえる。
誰しもが外界に憧れを抱くもの。人間に憧れを抱くアリエルは、スクリーン越しのアリエルに羨望の眼差しをむける子供達そのもの。
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解説を読んで真のストーリーを理解できた笑
思考が言葉に規定されるのであれば、英語を習得すれば思考や世界観はかわるのかね。日本人を日本人たらしめるのは日本人が日本語を使うからかね。日本語しか話せない外国>>続きを読む
ちょっと他者を尾行してみたくなる笑 他者の場所と立場に身を置いて、他者の人生を疑似体験する。何日も尾行していたら、相手に気づいて欲しい欲が生まれそう。そういえばアンガールズがキングオブコントで6年尾行>>続きを読む
伝記映画って小難しい本を読むより分かりやすくてすき(監督とかの解釈が含まれてるからあくまでも参考扱いだけど)。アイヒマン裁判から説いた「凡庸の悪」という考え方は、今後の私のバイブルだな。組織に埋もれち>>続きを読む
経済システムってこんなに脆かったのかと痛感。現状のシステムもどこかきっと弱点があるんだろうな。
そんな当たりまえのことしかわからなくて、より深い理解のためには経済学のお勉強が必要でした。お金の仕組み、>>続きを読む
"自己"を表現して周囲から認められれば、きっと人生は良い方向に向かう。って現代の若者は信じてると思う。表現方法は映画でも音楽でも絵画でも論文でもダンスでもなんでもよくって、とにかく自己を表現することを>>続きを読む
一夜の愛と快楽を求めて乱れあう男女8人。淡い下心は、やがては意地汚くて淫らな性欲に。誰と寝るかのぶつかり合いは、とても醜くて人間らしくてすき。仲直り後の乱行は、どこか美しささえ感じた。(カメラアングル>>続きを読む
きっとこの映画は怖いから、と思って構えてみてたのに、いやいや本当に怖い。エスターさま最狂でした。
最高のライブアクションジャパニーズコメディアニメじゃない?堂本くんの演技を除けばとても良きコメディでたくさん笑いました。(ななおの下手くそな演技は逆にこの映画とマッチしてて最高だった)
明るくて純真で無邪気。天真爛漫な性格で人のこころと行動を変えていく主役はいかにも王道を貫いた主役って感じでした。というか天真爛漫な人物って、やっぱりみんなから好かれるのよね。
ミュージカル映画は歌詞が台詞。歌がよいとシーンもよくなる。ヘドウィグの逞しさと美しさに見惚れる作品。
これまでのノーラン作品とは毛色がちがう気がした。みんなの生への必死さが伝わるからこそ、ハラハラ・ドキドキする戦史映画。
誰しもが小中学生の頃に妄想したであろう物語を再現してくれた映画。こんなことしたかったなぁと思うし、もしかしたらしてたのかもしれない。ふと、かつての非日常はいまの非日常ですら体験できないことに気づく。
100年って長すぎるよね。この長すぎる時間を老けない容姿で生きることの苦悩は、本作で現れてる以上にもっとあるんじゃないかと思ってしまった。それにしてもハリソンフォードが良い演技してた。
人間が適度に腐敗した未来。レプリカントが人間社会で台頭しそうな未来。というか生殖機能を備えたレプリカントってもはや人間を超えた生物だよね。。
ストーリーは単純じゃないかも。だけど薄暗くて卑猥な未来都市は、住みたくないけれど訪れてみたくなる、そんな魅惑的な都市だと思った。(なんだか歌舞伎町を彷彿とさせられた)