「"クイーンズ・ギャンビット"というチェスの戦略(クイーンを最大限活かせるようにするオープニングの戦略)」と、「まだまだ男性中心の社会が根強かった1960年代に主人公エリザベスの生き方」を重ねて表現し>>続きを読む
富めるものとそうでないものの分断が広がる現代の人々の実態をリアルに描いた作品。
コロナ禍でみんな少しずつ気づき始めたこの格差や分断に対する罪悪感や虚無感を表出させる要素があるので、ある意味の解放感が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何より、ヒロインが変わってしまう展開に驚いた。
「主体的に自ら行動する人」と「受け身で相手を待つ人」の構図があって、恋愛面において前者が勝利するパターンは個人的には好きだなと思った。
(強引にキスを止>>続きを読む
恋愛ドラマでこんなに感動したのは初めてなくらいおもしろかった。
やはり、北朝鮮に不時着してしまうという韓国ならありえなくもない設定が強い。
また、助けてくれたり仲良くしてくれたりした人への恩義を大>>続きを読む
最後はものすごく切ないけど、生きるということがどういうことなのかについて真剣に考えさせられるストーリーだった。
他者に必要とされる必要とされない関係なしに、「自分には生きている価値がある」と思えるか>>続きを読む
ミステリー的なおもしろさもあるが、友情や家族愛による感動が大きかった。少しずつ真相が明かされていくので、毎回楽しみながら観ることができる。
人に頼らない生き方を真剣に考えざるを得なかった登場人物たち>>続きを読む
「才能vs努力」「好きなことvsできること」「血の繋がりのある親vs育ての親」といったわかりやすい二項対立を軸に展開していくストーリー。
二項対立ではあるものの、結果どちらも特に否定はしていなかった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作は20年前ということで、制作当時(2017年)や今(2020年)とはだいぶジェンダーに対する捉え方はだいぶ変わってきたように感じるけど、当事者の悩みは今自分の目に見えているものの数倍多いものだろう>>続きを読む
シーズン1に続いて、「お前もスパイだったんかい!」というどんでん返しが多くて、毎回楽しみながら見ることができるドラマ。
テロリストと言っても、結局敵になるのは恨みや復讐で、ハッカーも警察の仕事も、自>>続きを読む
ハッカーかっけえ!って思った。
何をするわけでなくても、キーボード打ちたくなる意欲が高まる。。
藤丸のお父さんの、みんなから疑われようとも、任務を全うする姿勢もかっけえ!と思った。
とにかく「お前>>続きを読む
どれだけ悪事を働くつもりはないと思っていても、環境次第で誰でも悪事を働いてしまう可能性があるということがわかった。
だからこそ、「悪事を働いてしまうかどうかは、些細なボタンの掛け違えでしかない」とい>>続きを読む
主人公の咲田が、デリヘル店長の仕事を通じて、人間として成長していく過程にすごく心動かされた。
デリヘル店長という、世間的に認められにくい仕事が題材になっていることで、「世間の価値観に縛られず、自分自>>続きを読む
相当おもしろかった。
こんなにも身近なところにある感染リスクについて改めてわかったし、カナダの日常生活での濃厚接触の多さを知って、日本の濃厚接触率の低さについても比較してよくわかった。
現実世界の状>>続きを読む
最後の「あなたにとっての最大のフォロワーは、あなたです」というメッセージは、王道の結論ではあるが、本質をシンプルに捉えていて、グッときた。
結婚、出産、病気と、女性ならではの人生の壁を自分の強い信念で>>続きを読む
まず、Lemonが良い。そしてかかるタイミングもすばらしく良い。
メディアの闇が絡んでくるそのリアリティがおもしろく、クメくんの成長には特にグッときた。
死んだ後のこと含めて、人の一生について考えさせ>>続きを読む
13年前のseson1同様に、塚本隆史演じるエイジの結婚式でのスピーチのシーンが特に感動した。ああいう不器用な男が他人のために言葉を使ったときの爆発力はすごい。そこのメリハリが出やすいところに、この作>>続きを読む
おもしろくて今年2回も観てしまった。
綾野剛演じる鷲津(ハゲタカ)の、世の中をより良くするための一貫した姿勢に、心打たれたビジネスマンは多いだろう。
夢だけを語ることはただの甘えであり、目標を達成する>>続きを読む
父と娘が同じ男性を好きになってしまうなど、season1にも増して、多様な恋愛が展開されたけど、その状況を疑う人は誰一人おらず、その世界観に触れられることで安心感を得られていた人は多いのではないかと思>>続きを読む