hiroueさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.0

二人の新人キャストが主演を務め、豪華俳優陣が脇を固めた「町田くんの世界」。

とにかく主役二人が可愛い。主演を務めた細田佳央太くんと関水渚。役にぴったりハマっていて、とても魅力的に見える。

演出や話
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.5

2009年に公開されたゾンビランドの続編。
安定の後半の盛り上がり様。
深く考えずに気軽に楽しめるゾンビ映画の代表になりました。この4人のやりとり、永遠と見ていられそう。

「数あるゾンビものから、こ
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.2

" Brightburn "
過度な期待はせず、まあこんなもんっていう作品。好きな系統なので楽しめました。
話の展開は予告編で分かる通り。

これはユニバース作品になるのかな。ユニバースの1作目だとし
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.5

かなり面白かった。日本では劇場公開されなかったらしいけど、こういう作品こそ多くの人に観て欲しい。

人種差別がテーマ。警官に職務質問を受けた幼馴染の男の子が目の前で無抵抗で殺され、無実の友の為に主人公
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.8

前作から三年後。不思議な歌声がエルサに届く。王国を救う為にその正体を追って、アナとエルサが冒険に出るお話。

普通に面白かった。壮大な世界観の冒険劇。亡くなった両親の謎や、エルサの力の秘密など、よりス
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.2

Twitterの4コマ漫画が原作。
・死にたがりの"鹿野"と"小坂"の話
・"地味子"と"きゃぴ子"の話
・告白が日課の"撫子"と"八千代くん"の話
の3つのエピソードで展開していく構成。

恒松祐里
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

ジェレミー・レナー主演作品。

深い雪山で発見された、少女の凍死体。第一発見者の猟銃ハンターと新人女性FBI捜査官が協力し、その真相を探るために捜査をしていく話。

観て良かった。静かで美しい描写が多
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ブラック校則(2019年製作の映画)

3.8

一人の女性の為に厳しい校則を変えることを決める主人公と、その周囲の人々の人間ドラマ。

中々面白かった。
登場人物は多いけれど、話の展開上でほぼ全員が活躍するので、無駄な役が無いようになっていた。
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

2.5

世界的クラッシックギタリストと一人のジャーナリストが強く惹かれ合う、大人の恋愛を描いた作品。

前半の二人の距離が縮まっていく過程が早く、心情描写が足りない気がした。"たった3度だけあったあなたが"…
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.0

気楽に見れるコメディゾンビ映画。

グロくないし怖くもない、主人公の語りで軽快に話が進むのが良い。映画ネタがちょくちょく出てくる。
シンプルだけど、面白い。友人と何人かで見る映画に適している。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

lt: Chapter Two イットの続編。

幼少期に"それ"と戦ったルーザーズクラブの仲間達が、27年後、再び現れた"それ"倒すために町に集まる。

青春映画が好きだからイットも好きだけれど、ス
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真実(2019年製作の映画)

2.0

是枝監督作品 La vérité〔真実〕

室内シーン多めの会話劇であり、海外ドラマのようでした。カトリーヌ・ドヌーヴの演技は凄かった。自然過ぎて演技に見えない。

起承転結がはっきりしているような作
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.0

普通に楽しめたけど、そこまで印象に残らない。

ロビン・フッド誕生の物語。

王道な展開でも面白いと思える作品がある中、この作品は王道というか意外性が無い。

序盤は弓矢を使った緊迫感のある戦争描写で
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108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

4.0

何だか結構面白かった。好きな系統では無いのに、かなり楽しめたので高評価。

松尾スズキのR18コメディ映画。

妻の不倫を疑い、離婚すると財産の半分を持っていかれてしまうと知った海馬五郎が、妻への復讐
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.0

評判通りの微妙さ。朝の回で観たのが良くなかったのか、ウトウトしかけた。

3D+inHFRも気になったけれど、近くに120fpsで観れるドルビー劇場が無く、追加で600円も払いたくないと通常版で鑑賞。
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96時間(2008年製作の映画)

4.0

リーアムニーソン主演 96時間/TAKEN 。

元CIAの父親が、手掛かりを追って誘拐された娘を助けに向かうサスペンス。

面白かった!敵には容赦ない父親の無双が、とてもワクワクさせてくれる。

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マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.0

Maleficent Mistress of Evil。
眠れぬ森の美女の悪役が主人公であるマレフィセントの続編。

動員が伸びず、大ヒットまではいっていないが期待以上に面白かった!

意外性があるス
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HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

4.0

期待以上でかなり面白かった!
過去のシリーズは見たことが無いけど、少しの興味本位で鑑賞。志尊淳目当てでもあり。

鬼邪高校と鳳仙学園の頂上決戦を描いた話。話や設定がもうスーパーヒーロー大戦のようでした
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

2.0

うーん、ちょっと安っぽくて自分には合わなかった。

上田慎一郎監督の長編第二弾。
(イソップは合同作品)。

依頼を受けて日常シーンで芝居をする何でも屋とか、カルト集団など、設定は面白いのだけれど…。
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.0

良かった。見終わった後の心地よい感じ。

三浦春馬と多部未華子の演じる男女二人とその周囲の人々の群像劇。

二人はメインではあるものの、そこから繋がっていく全員が主役。

出会いを描いてからの10年後
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楽園(2019年製作の映画)

2.0

「楽園」田舎で起きた少女の行方不明事件から始まる、人々の葛藤や苦悩を描いた作品。

犯人を突き止めるような事件もののサスペンスではなく、行方不明事件をきっかけに揺れ動く集落の人々の人間ドラマ。

予告
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ハリケーンが直撃する中で、ワニに襲われるパニック映画。
ありがちな押し付けがましい家族愛は殆どなく、とにかくワニが来る!二人は協力して逃げる!という話であり、何も考えずに観れて面白かった。

まず、邦
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

長井龍雪監督最新作、空の青さを知る人よ。作品タイトルと主題歌のタイトル同じなんだなーとか思っていたら、作品にも曲が結構絡んでくる。

ここさけに続き、今回も山に囲まれた盆地の秩父が舞台。

秩父の景色
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任侠学園(2019年製作の映画)

3.5

ベタだけど、期待以上に面白かった。

社会貢献がモットーのヤクザ"阿岐本組"、毎回、様々な貢献活動を行っていて、今回は学校の再建をするという話。

2013年ぐらいに作ってそうな?作品だし、プライムビ
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

2.5

同じ病室になった余命わずかな二人が、とある病気の女の子の"死ぬまでにやりたいこと"と書かれたノートを手にして、自分達が今までに体験した事のないような彼女願いを実行していく…という話。

言うまでもなく
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

期待通りの好きなヤツでした。面白かった。

もしも、世界中の誰もがThe Beatlesを知らない世界になったら?という設定だけでもワクワクする。

曲を歌って有名になるものの、それはビートルズの曲で
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

JOKER

コメディアンを夢見る男は、なぜ怪物へと変貌してしまったのか?を、とても現実的に描いている。ゴッサムシティの荒れた街並みや作品の雰囲気が良かった。

面白いよりも、凄まじいという印象。個人
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

シャマラン監督・脚本作品。

ホラーと思いきや、超良い話でした。傑作と言われるのも納得の完成度。

どんでん返しの名作と言われているので、色々と考えて観ていたけれど、上手い事どんでん返された。最後に面
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.2

キアヌリーブスが主演を務めるジョン・ウィック一作目。引退した伝説の殺し屋が、大切なものを奪われ、復讐にかかる話。

ストーリーはシンプルな復讐劇。

銃でどんどん撃ち殺していく爽快感。アクションも見応
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

タランティーノ監督最新作。

タイトルの通り、1969年、昔々のハリウッドを描いた作品。実際に起きたシャロン・テート殺害事件をモチーフに、脚本が構成されている。

終盤の展開は全く予想していなかったの
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.2

SAOの伊藤智彦監督劇場最新作。
未来の京都を舞台としたSFラブストーリー。

かなり期待されていたが、思いっきり大コケしてしまった今作。JR東海とタイアップした聖地巡礼の観光企画のチラシもらったけれ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

美しくて繊細。静かな作品。
ここ最近の邦画の中で、結構良かった。

ピアノコンクールに挑む天才たちの物語。コンクールに向けての話ではなく、コンクールの一次予選から本選までの四人の心境や様子を描いている
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.8

面白かった。こういうサスペンスは元々好きだけど、期待以上でした。

少女の誘拐に遭遇した盲目の元警察官が、同じ目撃者の高校生と事件の手がかりを探し出す話。

事件を捜査する警察達の心境もしっかりと描か
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

作家太宰治が「人間失格」を書くまでの、生き様を描いた作品。
評判悪いなーと思っていたけど、そこまで悪くもなかった。

花柄の女性服や雪に見立てた白い花、紅の色づかい等、蜷川実花監督ならではの演出。
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