一番面白いのは「危険の方が大きい」という理由で天津飯に連れてきてすらもらえなかったヤムチャで、一番惜しむらくはZ戦士のヤムチャが出してもらえなかったことなので実質ヤムチャの映画と言える。
戦闘シーンは>>続きを読む
エモいアワード2016金賞。
キーワードは無邪気のエロス(したたかのエロスもあり)。男子禁制秘密の花園を覗いているかのような少女たちのあられもない姿を堪能できる極上の時間が続くが、古きしきたりでがんじ>>続きを読む
記憶ではもっと入念にトレーニングや試合のシーンが描かれていたと思ったがわりとあっさりしていて拍子抜けしてしまった。特に試合は単調でも、二倍あってちょうどいいぐらいの物足りなさ。(語弊があるといけないの>>続きを読む
午前十時の映画祭。
劇場で見るのってやっぱり音響とかの問題で迫力や感じ方が違ったりするわけで、そして、これに関してはクラシックなのでやっぱり違うやろ~と見に行ったのですが、モーツァルトの笑い袋みたいな>>続きを読む
シェーンにはわりと厳しめの評価をつけてしまったが、これを現代版シェーンなぞと言われてしまうと「バカヤロー!」とついカッとなってしまう。シェーンをもう一度見直そうと思った。
一瞬ではあるが終盤、地上げ屋>>続きを読む
監督が誰か知らずに見て「誰が監督だと思う?」と聞かれたら「庵野」と即答できるぐらい庵野の映画だったというかヱヴァンゲリヲン。これを庵野以外の人間が作ってるとしたら庵野に訴えられる。
対策本部が設立され>>続きを読む
グラビアアイドルがツイッターで呟いてた「ホットロードってがんちゃんって人のじゃなかったんだ……」がマジで究極の気がする。
子供の視点は僕たち大人にはもうわからないもので、おぼろげに何かのきっかけで、例えば僕であれば産まれた年に放映されていたカクレンジャーは大人になってから見て覚えていたし懐かしかった(遡ってジュウレンジャ>>続きを読む
前作の釈由美子のキャスティングは迷走しすぎと言われているが、僕は×メカゴジラも好きで、というのも三式機龍がとにかくかっこよすぎるし、機龍が活躍するだけで好きになっちゃうんですけど。
まあ、でもちょっと>>続きを読む
ビオランテが突進するところはやはりいつ見ても「突進感」が素晴らしくて「突進しているなあ…」と感心してしまう。それにビオランテ自体のデザインがほんとにかっこよくて、ただ、それに見合わず弱すぎるというか、>>続きを読む
なんかセガールと個人的に親しいらしい(ウィキペディアより)ゲキチョッパーがシャツをはだけさせて胸のスミを見せながら「俺はヤクザだ」っていうシーンがある。
すべてがアホらしくなった。主人公の振るう暴力は法秩序や相手を否定して自らを完全に肯定する。負けたら勝つまで、勝ったら次へ。つまり、最強。こんな圧倒的な勝利を見せられて正気でいられるわけがなくない?今ま>>続きを読む
カンフーでもやれよ。タイトルが勿体ないだろ。
貧困、というものの「哀しさ」と表現すべきなのか、貧困そのものではなくそれによるたとえば教育を受けられないこととかそういうことの辛い部分。言葉がわからないから騙されるなんて人間というものに懐疑を抱かざる>>続きを読む
何がいいって、殺しがエロに直結していて、ずっと勃起していた。近年、エロの業界では痙攣がひとつのムーヴになりつつある中、「魚のようにピクピク」と痙攣しながら死んでいく被害者たちの死に様に森田同様のエクス>>続きを読む
物静かな青年が内に秘める野心。この野心というのが、まったく「野心」たりすぎて笑ってしまう。大会社を一平社員が乗っ取る、しかも腕尽くで。
なんやかんやあって結果、自社株をほぼ独占、社長令嬢とご婚約、手に>>続きを読む
俺にはこれを面白いと思う、雰囲気を楽しむという感覚がわからないし、映画がエンターテイメントだったり哲学だったりした場合、どちらにしても不足に感じてしまった。人間の孤独を埋める、社会に生きづらさをおぼえ>>続きを読む
auの絵文字でピンクのニコリみたいな顔のやつあるじゃないですか、感想としてはあれですね。ニコリ。まあ、清々しいほど物語なので、少しだけこの世界から目を背けることができました。というのも、僕は日本人で、>>続きを読む
単純に「ヤバイ」。特に、萩原朔太郎の詩(好き)が破壊の旋律として印象的に挿入されていて震えてしまった。
優作の一人舞台だが、付き合わされたという感じはなく、その狂気を濃密に堪能した2時間だった。
世界>>続きを読む
前半主な感想が「うわあ」という感じで顔を手で隠して指の間から見てみたり、なんというか「うわあ」だったんですけど、物語の行く末がよくわからぬまま(肯定的)主人公が道に迷うシーンで俺は「もしかしたらもしか>>続きを読む
こう、性懲りもなくセガールの映画を見てしまうのってたまに面白いやつが存在するからなんですけど、修行とかそれに近い感覚で消化してます。
ただ、見つかったときの嬉しさはひとしおで、なおかつ頭を使わなくて済>>続きを読む
嵐二宮ってどうも好かんのですけど、目が死んでいて生気を感じられないというか、バラエティー番組なんかで彼を見ても、感情が読み取れなくて、人を人だと思ってないようなそういう気持ち悪さがある。そういう役では>>続きを読む
シュールでマジカルなミラクルを起こすハートフルムービーを期待してたら面を食らった。人生にミラクルとマジカルなし(マジックはあり)。
現実が鎮座し、段々と地獄と化していく画面に「つらいなあ…。」と漏らす>>続きを読む
描き方で観客には夫全面擁護の姿勢をとらせるという女性の人権を謳っているのか謳っていないのかどっちなんだっていう、のはどうかなって思いますけど泣けましたね。
息子が父と二人で過ごしたあの期間というのは息>>続きを読む
これは、物足りなさが半端じゃないな…。俺たちの戦いは続くし、主人公の改造はいいけど、アパッチが超能力を普通に使ってくるのもどういう世界観なんだって思ったし、頭に超能力を抑制するバンダナを巻いていたのが>>続きを読む
岩井俊二をやりたいとしか思えないけれども特にこだわりみたいなものが感じられず「岩井俊二っぽいことをやりたかった。」と言われたら、まあ、「正直でよろしい。」という声をかけてあげたい。
岩井俊二の映画って「質感」が伝わってくるから好きですね。月並みな表現でいえば「雰囲気」っていうことになるんですけど雰囲気っていうほど大雑把なものではなくて見れば見るほど細かくて感覚的には質感って言いた>>続きを読む
二本立てでいいので八人の活躍をもっと見せてもらいたかった。敵の本拠地に攻めて行って主人公をラスボスのところまで連れていくために「俺に構わず先に行け!」とどんどん仲間が減っていく展開がクソ熱いし(聖闘士>>続きを読む
ハロプロオタク、特にキッズオタと呼ばれるような人たちのために作られている映画なので別にキッズオタじゃない人が見ても面白いことはないだろうと思います。
この映画が面白いのは何気ないシーンに映りこむハロプ>>続きを読む
タイムスリップして歴史に干渉したものの、それが元で現代に対して何も変化が起こっていないしむしろあれはこういう意味だったのか!という自分たちも歴史だったという、まあ、簡潔に言うと予定調和を感じてしまった>>続きを読む
セガール主役じゃないじゃん…!(主役だけど…。ただクレジットは三番手。)
トム・サイズモアに道を説くパイセン的な立ち回りを終始徹底している点でセガールお得意の「俺は凄い奴」感が垣間見えてしまう訳だが、>>続きを読む
やってることは同じホワイトハウスダウンよりもリアリティーがある気はするんだけど、エンターテイメント的に煽りというか演出面で言えば圧倒的にホワイトハウスダウンに軍配。ジェラルド・バトラーが淡々と仕事をこ>>続きを読む
予告編を見てすげえ砂嵐の迫力が、ああ、マッドマックスっぽくないなって気がしたんだけど、もうマッドマックスでしかなくて、最高でした(小並感)。暴力につぐ暴力。最高にマッドなデザインの車たち。それに人々。>>続きを読む