ひろくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ひろくん

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衝動殺人 息子よ(1979年製作の映画)

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画面に「衝動殺人」!と出て次にデカデカと「息子よ」!と出るのでなぜか「俺か?!」と思ってドキッとしてしまったが、いざ始まってみるとそんなふざけている余裕のない内容だった。
通り魔によってザ親孝行息子を
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壬生義士伝(2002年製作の映画)

2.5

最近新撰組関連の映画を見る機会が多いんですが、沖田は堺雅人がいい感じで、細身で飄々と不気味な笑みというのは固定してるイメージですが雰囲気が合っていました。それ以外は可も不可もなく(伊吹五郎の土方を見て>>続きを読む

沈黙の要塞(1994年製作の映画)

1.9

爆発の規模に点数をあげかけたが最後の井戸が燻る程度の爆発でガッカリ感が半端じゃない。
説教とか演説は相変わらず興が覚めるのでやめてほしい。

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.7

俺も五木ひろしにやられた口です。あれは反則というか、なんだあのこぶしウェーブ。あんなん笑てまうやろ。頑馬博士?の謎キャスティングがここで生きてくるとは…。電王のパロディな遊佐浩二の使い方なんかはオタク>>続きを読む

虹蛇と眠る女(2015年製作の映画)

1.9

意味が分からなかったし、時間もクソ長く感じたんだけど、内容にモヤモヤが残りすぎだし、もっと具体的に掘り下げていってほしくて時間が足りないとも思った。
エロいとは常々聞き及んでいたのだが、まさか、娘のマ
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世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

2.6

ミシェル・ロドリゲスが戦えるか?って聞かれて「私が生き残ったのは美人だからじゃありません!」っていうあのジョーク、状況的に”も”笑えなかったし俺が隣にいたら撃ち殺してた。ブス黙れよって思ってしまう。

オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

4.0

相変わらず画面から伝わる熱量がスタローンの映画の売りだと思う。テレビから湯気が出ていないほうが不思議だ。なんでもないシーンでもスタローンのタンクトップは汗びっしょりで色変わっちゃってるし。アメリカント>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.9

いやあ、見返してみるとMJのエロさが想像の六割増しぐらいで笑ってしまった。エロすぎでしょ。俺のスパイダーセンスがビンビンに反応してしまった。サム・ライミのMJはブスというのは語り草だが、俺は好きな顔で>>続きを読む

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

5.0

怪獣映画の醍醐味に、壊された場所に行ってみるというのがあると思います。たとえば、GMK大怪獣総攻撃でゴジラの攻撃を受けて破壊されたエスパルスドリームプラザという商業施設が僕の住んでる市内にありまして、>>続きを読む

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.3

学生時代に何度か短期で留学してるんですけど、家族で映画見ようってなったときはどこ行っても大体ミスタービーンがパリに行くやつかこれを見せられましたね。特にキルビル1は「お前日本人だから」って言ってほぼ鉄>>続きを読む

イレイザー(1996年製作の映画)

3.5

BSフジ春のラインナップという画面に唯一映画カテゴリーからインしていた...!なぜイレイザーなのか。今年は攻めるBSフジということなのか。
アーノルド・シュワルツェネッガーもとい、玄田哲章が「うぉおお
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.2

Qから渡されるギミック鞄、ボンドは一瞬で使い方わかったみたいだけど、まあ、かく言う俺も何回も見てるから「は?一発でわかんよ」って思ったわけだが、ボンドもちょこっと手間取ったように投げナイフの出し方完全>>続きを読む

人斬り(1969年製作の映画)

4.3

幕末の人斬り岡田以蔵の半生。人斬りに目覚めたころから磔獄門までの以蔵。
以蔵の生きた動乱の幕末は以降の歴史に大きく影響を与えた豪傑が乱立した時代で、故郷の土佐にも、坂本龍馬、岩崎弥太郎、後藤象二郎、武
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釣りバカ日誌10(1998年製作の映画)

3.0

役員たちに辟易して社長を辞任したスーさんがビルメンテ会社に再就職したのだが偶然にも鈴木建設に派遣されてしまう。NHKでボス潜入っていう社長が自分の会社に潜入する番組ありますけど、頑固親父にはいろいろと>>続きを読む

スーパーマン II/冒険篇(1981年製作の映画)

2.7

とりあえず、コンピュータオタクとニュークリアマンがなかったことにされるのは妥当な判断と思える。

エデンより彼方に(2002年製作の映画)

2.0

静岡ではキャロルが先週から上映開始されたので近々観に行こうと思っていてGyaoで予習的に観賞。
どうしても世界に入っていけなかった。環境や価値観の違いは時代や国を考えればそういうこともわかるぐらいの余
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スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)

4.8

これは完全に面白いやつですよ。何回見たって良い。オープニングのジャッキーの型披露から始まって面白い予感しかしない。ただ、これだけ見て香港映画好きかもしれない!なんて思っちゃう人はチョロいんで、香港映画>>続きを読む

早春物語(1985年製作の映画)

2.4

中年商社マン梶川の大人の魅力にひかれ強がって大学生と偽っちゃう17才原田知世の春休み。
普段はぶっきらぼうだけど、色事となると顔を赤らめてしまうような初心なところがあって、背伸びして大人ぶった服を着た
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爆裂都市 BURST CITY(1982年製作の映画)

4.1

物語は存在せず、近未来の一つの可能性を提起されたというのが実際のところ。
破壊と混沌渦巻く狂気の沙汰は決して一般の価値観の良い世界の形とは言えないであろうが、ヴァイオレンスとドラッグとセックスとロック
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8 1/2(1963年製作の映画)

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Gyaoで見た。
主人公が元気な場面以外は眠くて仕方がなかった。監督自身が出資者や役者、スタッフからの「私の役はなんだ」「映画はいつ撮り始めるんだ」のやりとりの連続でうんざりしていたのだろうがまったく
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.7

スーパー戦隊のティラノサウルス型ロボの変遷を見てもわかるように恐竜たちはこの20年で大きく姿を変えてきた。ジュウレンジャーではほぼゴジラだったのがキョウリュウジャーではついに鶏冠が生えた。今のティラノ>>続きを読む

ベイブ(1995年製作の映画)

3.5

愛玩動物や家畜の牧場内ヒエラルキーはそのまま人間社会に置き換えられるであろう。容姿や出自から自分の役割や居場所が暗黙のうちに決まってしまい格差や差別、偏見が生まれ相互に理解しようとすらしないということ>>続きを読む

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

4.2

精製された砂糖をまったく摂取していないカンバーバッチの物まね芸人みたいな顔の監督が一日ティースプーン40杯分の砂糖を2か月摂取し続けたらという実験ドキュメンタリー映画です。ティースプーン40杯/日とい>>続きを読む

拳精(1978年製作の映画)

2.4

「お化けだ~!」って騒ぎながら拳精たちと戯れるシーンさえ耐えられればあとは楽勝。

人生の特等席(2012年製作の映画)

2.5

ジジイーストウッドがベテランスカウトマンを演じるお話。そのベテラン具合は失明寸前でスカウトマンの命の目が使えないんだけど、ミットにボールが入る音だけで球威がわかったり、音だけで手が泳いだとかカーブが打>>続きを読む

ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年製作の映画)

2.7

二枚組の特別版を買うとパッケージが男子小学生がラメ入りの絵具をはじめて手に入れたときぐらい全体的にラメラメで面白いのでDVDの購入をお考えの方はご一考ください。
まあ前作もそうだったのですが、背表紙の
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ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年製作の映画)

2.7

随所に出てくる超能力ギャグみたいなのが楽しい。ヒューマントーチであればインスタントのポップコーンを手で作ったり、シングが飲み屋で中々飲めなかったり、とにかくこのファンタスティック・フォーは日常パートが>>続きを読む

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.1

サイゴンでは感情があったのに、戦場に出るといつ何時も、笑うでも怒るでも怯えるでもない主人公の表情がすでに恐怖。
画面には色々な地獄が、フレアやスモーク、血、水、森、火などで色彩豊かに描かれ、地獄の遊園
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四月物語(1998年製作の映画)

4.1

春の空気の中に切り取られた松たか子がかわいすぎた。オタク風に言うと大正義。
初心で垢抜けなくて、初主演の松たか子が上京したての新入生のそういった雰囲気にピッタリだった。春、桜、片思い、作品全体が淡く初
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

密度の濃すぎる3時間に正直途中でくどいと思ってしまったが、笑いあり、涙あり、踊りありの楽しい3時間でした。
「踊りがヤバい!」みたいな感じで聞いてたけど、なんか別に普通のミュージカル映画もこんな感じじ
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アイ・アム・ナンバー4(2011年製作の映画)

4.0

は?めっちゃ面白いでしょ。
いや、めっちゃ面白いけど★4点なのはアイアムナンバー4だからと、続編が作られていない(恐らく金輪際作られない)ことに対しての憤りのマイナスです。ほんとだったら4.8ぐらい!
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.9

ハラハラする展開には息をのみっぱなしで普通に面白かったんだけど、何がキツいって、ここ笑うとこだなってことで「俺今面白いこと言ってます!」っていう声の調子とかドヤ顔が押し出されてきて顔がひきつってしまっ>>続きを読む

ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦(1999年製作の映画)

5.0

VHSが擦りきれるまで見た。僕たちの夢が詰まった最高のヒーロー映画。
誰もが呆れるほどウルトラマンが好きな勉少年の前にある日、願えばなんでも叶う「赤い玉」が出現し「我夢に会いたい!」と強く願うと空が轟
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ダーティファイター(1978年製作の映画)

2.2

メインテーマである賭けファイトも当時48のイーストウッドには堪えるようでキレもなく(ダニエル・クレイグは48でジェームズ・ボンドをやりきりましたが)、まあ、強そうには見えません。本物のオランウータンが>>続きを読む

クリフハンガー(1993年製作の映画)

4.3

今年のクリフハンガー初め。
クリフハンガー上級者の俺として注目ポイントを述べるとしたら、フランクという救助隊のジジイ。こいつが実は狂気をはらんだサイコなキャラで、最初の、ゲイブが山を降りるきっかけとな
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