ひろせもさんの映画レビュー・感想・評価

ひろせも

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パディントン2

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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.4

「マッチ売りの少女」はどの瞬間に死んだのか。

人生で一番絶望する瞬間は、自分が永遠に幸せになれないと気づいた時で、マッチ売りの少女はその瞬間にマッチを擦って、死に向かっていった。

マッチ工場の少女
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.5

飛び交う弾丸!吹き出す血!首なしピース!ビジュアルに振り切ってテンションをぶち上げていく作品。楽しい。

園子温自身が「初の娯楽作」と銘打つだけに中身はない。中身がなくて何が悪い。

園子温は何かを叫
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.6

コミュニケーション不全の問題がコメディチックに描かれている。つまりいつものジャン=ピエール・ジュネ。

科学者の母、カウボーイの父親、アイドルに憧れる姉、父に憧れる二卵性双生児の兄弟、そして頭の良いス
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

すいか、花火、子供時代家族と過ごした夏を思い出させるようなエモい映像になぜか不安にさせられる。やっぱりただの家族映画ではなかった。

万引きした商品はお金を払っていないから買った責任を負わなくて済む。
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夏をゆく人々(2014年製作の映画)

3.3

家族の中で守られる側から守る側へ変化して行く娘の成長を夏から秋への季節の移ろいになぞらえて描いている。夏と子供時代は一年/一生で一番イノセントな季節

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

3.6

小さい頃東京来てまず「わーっ!」となったのが蜘蛛の巣みたいな路線図と3分おきに来る電車だったから分かりみ深い

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.2

戦時中に小さいおうちで起こった話が、戦後そこに関わった人々の記憶の中に大きな思い出として残り続ける。不倫の話だけど「赤い瓦屋根の小さなお家」というかわいいイメージに盛られてかわいくなってる。家の調度も>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.7

ホアキン・フェニックスの不気味さがすごい。残酷な映像のフラッシュバック、ジョニー・グリーンウッドの不穏な音楽で拍車がかかる。“You Were Never Rarely Here” という原題は、PT>>続きを読む