ひろせもさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ひろせも

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プレステージ(2006年製作の映画)

4.1

再見。
情熱と狂気は紙一重!
数年前初見時の驚きはぱなかった。
ノーラン作品でダークナイトの次ぐらいに好き。
チャンべの演技はこっちの方が記憶に残る。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

高級な装いをするのは英国人だけの特権だと思うなよ→事実我々(白人)が支配している→未来は俺(黒人)が支配している

ダンケルクで白人しかいないことを批判されてのこれ?

ストーリーはギミック重視で人物
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

外国人が好きそうなアジア。
かく言う私も好き。
部屋の中で勝手に遊ぶ?シーンがただそれだけじゃなくて現実か夢か分からなくなってる設定なの好き。

欲望の翼(1990年製作の映画)

4.0

無骨な建築と土地
世界の片隅な感じ
レスリー・チャンが儚い

合唱(2015年製作の映画)

4.4

細部まで演出されてて子供達の何気ない日常風景に魅せられる。
綺麗なショートフィルムだった。

born、bone、墓音。(2016年製作の映画)

-

センスがド関西だなあと思って見てたらやっぱり吉本だった。
人を叩いたりデブとか容姿を貶したりして笑い取ろうとか前時代的なことまだやってるんですね。これが国際的な短編映画祭で賞取ったなんて、恥を広めるな
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.6

高校生の時これを見るためにめちゃくちゃ遠い劇場に行った思い出。
社会に認められなきゃ生きていけないって、社会なんて流行り廃りでしかないのに人間はつらい...。
3人の思い出の淡い映像が美しくて悲しかっ
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

5.0

圧倒的技術力
ライティングもカメラワークもシネマルックへの拘りがすごい。

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.6

まずタイトル「冬冬の夏休み」からして面白い。子供の冬冬には今は分からないけど大人になってから分かることが色々あるであろう時間が淡々と描かれていた。
深刻なことが起きても何が起きてるか分からない子供目線
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クスクス粒の秘密(2007年製作の映画)

4.0

カウリスマキお得意の移民、レストラン、音楽のモチーフをケシシュが料理するとこうなる。
意外で楽しい人生賛歌の時間だった。
寡黙な父親。お父さんはもっと愛されるべき、と熱弁する娘が愛しかった。
女体の写
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0

無駄にできる時間は1秒も無いとばかりにハイテンションで駆け巡る卒業前夜。
青春って言葉が果てしなく陳腐で古臭いと思えるような新種のキラキラしたコメディだった。

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

5.0

黒いワンピース着て気合い入れて見に行った。
ありがとう、さくらを愛してくれてありがとう

アス(2019年製作の映画)

3.3

SF的とんでも設定でパージ、キャビンと似た空気がある。
顔、動きは怖いけど、怖くはない。
全体ホラーで少しSFみを出すよりは全体SFで少しホラーの方が怖い。
宇宙の旅とか月に囚われた男みたいに。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

初めては絶対に劇場が良かった。
コマ切れの金ローの記憶がじゃまだった。
まあでも最高だった。
コロナ(腐海)と共存、東京って風の谷なんだな...。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.0

物の色や配置がひたすら美しくて人間も物に見えてくる。というかそういう映し方をしてるようにしか思えなかった。

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.7

錆びついても回り続けなければならない観覧車。叶わない夢を持ち続ける不幸。
一度も乗らない観覧車に乗る自分を見る。

夏目友人帳 いつかゆきのひに(2013年製作の映画)

4.0

みんなで鍋食べてるシーンが幸せ。
夏目の横で寝たり湯たんぽ独占したりする寒さに弱い先生がかわいい...。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.6

家族のために犠牲を払うことを美談とする価値観が今の感覚ではちょっと受け入れ難いけど、人生で大事なものは何かと考えさせられる話だった。

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

かなり好みだった。

「罪を犯してはならないし勝手に裁いてもならない、ツケはいつか精算されるのが運命」というテーマで少し宗教的主観を感じる映画だった。
最初の主人公ルークが銀行強盗という罪を犯し、罪が
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.8

アンディーのウッディー達への愛の深さが伝わる...。
愛してる人との別れは人生では何度もあるけど、そこでしっかりお別れを言える人はとても良い人だとアンディーを見て思う...。

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.8

かわいい。
やさしい世界。
サンエックスのフラッシュアニメを昔よく見てたけどそれと同じ雰囲気だった。

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.6

ラタトゥイユってスープだと思ってた。

レミーが「純粋だけど環境が悪かった非行少年」というキャラクターで「旅立ち」のリバー・フェニックスを思い出した。
リングイニがレミーに偏見を持ってるのは当然だけど
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.5

「子供の頭の中から子供の心が壊れていくのを見る」という邪悪な金持ちの願望のような話で面白かった。

モード家の一夜(1968年製作の映画)

4.4

ジャン=ルイ・トランティニャン(名前思い出そうとするといつもニャンしか出てこない)はアラン=ロブ・グリエ作品の変態キャラの印象が強く、複雑で純粋なモラリストを演じる今作では人間味があってちょっと新鮮だ>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.4

この映画の前半部分が本当に好きで何度でも見たい...。ベイマックスが癒し...。
サンフランソウキョウの都市デザインと挿入曲のImmortalsがかっこいい。
ディズニースタジオ発のアメコミアニメとい
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ズートピア(2016年製作の映画)

5.0

色々な動物が出てくるけど、どの動物もよくキャラクターが練られてて濃かった。
警官のうさぎがただの正義感に満ち溢れたうさぎじゃなかったのがよかった。
人種、多様性がテーマの映画の中でも傑作だと思う。

ココ・シャネル(2008年製作の映画)

3.5

最初のシーンで孤児院に残ってる子供たちは皆黒服で外に出られた子たちは赤い服を着ていた色の対照的な構図がそのシーン以降の社会の縮図になっていたのが面白かった。
マリーヌ・デルテルムに見惚れる。
シャネル
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.0

この時代の強盗になる敷居の低さがやばい。最後的のように蜂の巣にされたのが序盤の伏線回収しつつ夢のような日々を送った二人へ現実からの総復讐という感じがして良かった。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2回目
リバーフェニックスは傷ついてやさぐれた少年の役が本当に似合う。
終盤のスコットと別れてから売春して路上で地団駄踏むシーンが悲壮で自分はどうしてこれ以外に生きる方法を知らないんだクソ!と言われな
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