少女の会話劇。静けさと余白の中に十分な語りがある。表情でかわす言葉。
1931年、ベルリン。もはや若者といえない32歳のうだつの上がらないコピーライターの恋と時代に翻弄されてくさまを犬に喩えてとく。
好きなシーンもあったけど、全体的に3時間はちょい冗長に思えた。謎のユ>>続きを読む
安直な結末とモラトリアム賛歌的なエンディングが気に食わなかった。ちゃんとしろ!って言いたくなるのは年齢のせいかも謎。おもしろくないわけではないのだが、主人公どちらも情けなかった。情け無いのに死ぬほど美>>続きを読む
映像、ファッション、構図がモロ好み。たがしかし、刹那に向かうユースの群像劇と思うことなかれ。前半の物語性に溺れさせてくれない映像展開。最後に思うこと、ヘロインはダメ。絶対。
1981年の西ベルリンの>>続きを読む
言葉よりも雄弁なもの。
ピナの不在が全体を支配してて、
不在によりカリスマの存在が掻き立てられる。
そして後半に連れて彼女が導いてくれたものの先の世界を示そうとするダンサーたち。
映画的なドキュメ>>続きを読む