シグのすけさんの映画レビュー・感想・評価

シグのすけ

シグのすけ

ドラマ「いだてん」の第二話だけ出た子役の自然な演技が凄い。明治の子供をそのまま連れてきた感が半端ない。

映画(2424)
ドラマ(21)

ドリーム(2016年製作の映画)

3.6

宇宙ロケットの軌道を計算するなんて、そんな途方も無い事を生業とするなんて想像出来ない。一応トラクテンバーグ演算法は習得しているのだけれど(ギフテッドを観てから、一度こう言ってみたかった。)

差別問題
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エール!(2014年製作の映画)

4.0

中盤まではそうでもなかったのだけれど、終盤のたたみかけるような展開で、うるうるきてしもうた。

主人公のポーラ以外の家族は聴覚障害という事なのに、両親は明るいし昼間からお盛んだし、流石フランス🇫🇷だっ
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.8

ベルギーのダルデンヌ兄弟の監督作品。と偉そうに書いたが、彼等の作品で観たのは10年以上前の【息子のまなざし】一本だけ。

その一本だけで勝手に彼等を信頼する事にした。そういう映画だったのだ。面白い映画
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

色々既視感はあるのだけれど、それでも最高に良かった。

生意気な小娘ってペーパームーンを思い出すし、引き離される親子(叔父と姪か)はクレイマークレイマーとか思い出したけど、いやあ脚本がなんたって良い。
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ウソから始まる恋と仕事の成功術(2009年製作の映画)

3.8

アメリカ映画ではあるけれど、イギリスのユーモア感満載で大好きな作品。

ところで主人公はかっこいいのか、どうなんだ?

とっちゃん坊やに該当する英語があったら教えてほしい。もし彼に会ったら伝えたい。「
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オー!マイ・ゴースト(2008年製作の映画)

3.4

主役の人が出ていた「嘘から始まる恋となんたらこうたら〜」が面白かったので、この映画を何年か前に観た。「嘘から始まるなんたらこうたら〜」の方が好みだった。

この主役の童顔中年、昔イギリスのロック歌手だ
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

3.0

山崎賢人と橋本環奈のシーンだけ観ていると凄く面白い。

って事ぐらいしか言えない。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.8

前2作観たけど結構忘れてて、なんじゃらほいの部分もあったけど、いいんだ。面白かったから良い。

真剣佑と清原果耶の掛け合いが好きだ。清原伽耶は「3月のライオン」でしっかり印象に残っとる。広瀬すずと向か
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.0

冒頭の10分で何が何やらの展開、映画館では【その男凶暴につき】が流れ、映画観ないでお喋りするサムロックウェルとコリンファレル。途中からトムウェイツも登場でどんだけ面白くなるんだと期待したけれど、なんか>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.4

これは気が滅入る。エミリーブラントのアル中演技もさることながら、その情緒不安定さや、過去がただただ憂鬱にさせる。タイトルからして全く違うものを想像してた。

もう前半で恐ろしいばかりか、寒気がしてきた
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.7

タイトルがやたら良いと観たくなるけど、内容が伴ってなくて、がっかりする時もある。これはタイトルに納得する映画だった。

蒼井優がクズ女を演じるというので、観るかどうか迷ったがかなり面白かったのでした。
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

中学生の時に初めて聞いたボヘミアンラプソディー。当時、評論家はクイーンの詩はファンタジーな物語として自己完結しており、それゆえに他のミュージシャンが聴衆に「come on!」と参加を呼びかけるのに対し>>続きを読む

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.7

かなりボクシングシーンが多くなった後編、菅田将暉の熱い怒りのまま後編も一気に観れた。

ヤンイクチュンと二代目若手社長の関係がなかなか面白い。そして新宿という街で生き別れた親子は不思議とみんな再会する
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.5

「息も出来ない」と全く別人のようなヤンイクチュン、「友罪」と全く別人の菅田将暉、まあ別人なんだけど。とにかく157分が長く感じなかった。ということは面白かったという事なんだろか?

寺山修司、新宿の裏
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明烏 あけがらす(2015年製作の映画)

3.1

【明烏】って落語のタイトルだな、内容はよく知らないけどって思って観てたら、なんか知ってる導入部、これは【芝浜】だよ、知っとる。北品川と芝浜って距離近いけど、微妙に違くないか?よくわからん。そもそも北品>>続きを読む

エルネスト(2017年製作の映画)

3.5

チェゲバラについては子供の頃から、あの写真のポスターやTシャツのせいで恐ろしい革命家というイメージしかなかったが、キューバ人ではなくアルゼンチン人の医師だという事やジョンレノンが彼を信奉していた事を知>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.2

映画評論家Aへの架空インタビュー

Q「彼等が三百人以上の命を救った紛れも無い英雄だという事に異論は無いのですが、映画とてしては面白く無かったって思うのですが」

A「それは観る人の自由だ。好きに観て
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

アメリカの田舎町の閉鎖された社会で起きる事件。サスペンスミステリーかと思ったら違った。これは赦しと再生の映画じゃないじゃろかい。

警察所長は主人公の女性に癌で長くないと告げる。知っていると彼女は答え
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カラスの親指(2012年製作の映画)

3.2

冒頭の競馬場シーンが面白いので期待したけど、とにかくテンポが遅いのが気になる。阿部寛はもちろん良いし能年玲奈が可愛いし村上ショージもなんとか頑張ってるが、伏線張りに命をかけて無駄に長くなってないか?>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

ただのスパイ映画として観れない。ジェニファーローレンスという誰にも似ていない稀有な存在の女優が、何をしようとしているのか?何処へ行こうとしているのかなんて考えながら観てしまう。

何もそんなに脱がなく
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黒の魂/黒い魂(2014年製作の映画)

3.5

イタリアのマフィア映画だけど恐ろしく地味。現代の映画なのに、牧歌的な農村のシーンが多いので、一瞬いつの時代の映画だと突っ込みたくなるけど、紛れもなく今なんだ。都会は華やいでるが、車で何時間もかければ故>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

ファンタジーというかコメディというか、すべてを詰め込んだ感が凄い。もちろんサスペンス感も。アカデミー賞はおいといて、面白かった。

しかし、ここまで高評価だと、ちょっと違うかなとも感じる。面白かったが
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うさぎドロップ(2011年製作の映画)

3.4

変なダンスシーンが随所に入るので、不安になったけれど、松山ケンイチと芦田愛菜が出ていて面白く無い筈が無い。

髪型は変だし、服装も野暮ったいけれど、純真で真っ直ぐな好青年を松山ケンイチが生き生きと演じ
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.4

ファンタジーとして観れば悪くない。多分練りに練られた脚本なんだろうけど、翻訳だとやはりわかりにくい、原題も訳しにくいし。【幸せのオマケ】ってひびきは良いけど、うーん意味がピンとこないよ〜。英語がわかれ>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

確かデルトロは実在の麻薬王エスコバルを演じてたよな〜なんて考えながら観てた。

この映画はデルトロ史上、一番格好良かったのではないだろか?元検事という謎の過去に包まれた、只事では無いオーラを引っさげて
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

3.5

全く序盤から目を覆いたくなるシーンがあるもんだから、かなり嫌になる。麻薬中毒に赤ん坊、とても育てていける環境にない。途中で観るのをやめようかと考えた。

しかし落ち着くと、なかなか目が離せない。勿論有
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極秘捜査(2015年製作の映画)

3.0

韓国のこの手の映画は大体面白いので、かなりハードルが上がる。ましてやキムユンソク、つまらない訳が無い。

ところがどっこい、つまらない。何が悪いのか?実話だからという訳でなく、何かちぐはぐな展開、特に
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.1

戦争映画は苦手なので、録画したものの随分放置しておいたが、これは凄まじい出来だ。

とにかく怒涛の戦場シーンに度肝を抜かれた。血飛沫どころかちぎれた肉片が生々しく、そしてそれは延々と続く。もう戦争がど
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.4

妄想シーンが多く、フィクションとして余計な感情移入無しで観れたので、そこそこ面白かった。

今の20代の恋愛観なんぞわかる筈も無く深く考えずに観てたが、アイテムや価値観が変わっても、独占欲や自尊心なん
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.5

ほのぼのした猫の物語だと思ってたら、ジャンキーでホームレスって、約束と違う。

いやに太った猫だなって思ったけど、なんともいえない良い顔付きで、真っ直ぐ前を見てやがる。可愛い。二階建てバスの先頭にはボ
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アメリカン・ドリーマー 理想の代償(2015年製作の映画)

3.4

1981年が最も荒れた年だなんて知らなかった。

おかしな邦題の上に地味な展開ではあるが、石油ビジネスの旧勢力に立ち向かう主人公の苦悩が描かれていて結構良かった。

主役はオスカーアイザック、初めて見
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白い沈黙(2014年製作の映画)

3.4

人物の背景の描写や、時間軸の操作やら色々脚本が破綻してる気がするが、それでも緊張感を持ってラストまで引っ張られた。

カナダの美しい雪の風景の中で起こる忌々しい事件。9歳の娘がいなくなる。父親は必死に
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かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.5

素晴らしい邦題と、ラストの一点のみに向けて淡々と進むストーリー。そのラストは少々途中、退屈してもお釣りがくる。

それにしてもアリダヴァリ。【第3の男】から12年、その何というか、身長がとか体重がとか
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.3

モントークの海のシーン。ざらざらな映像が良くて、もうそれでいいや。時系列がどうとか面倒くさい。

途中ごちゃごちゃして、置いてけぼりにされた。ラストになんとか追いついたけど、随分走ったので、財布もない
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あん(2015年製作の映画)

3.8

思えば、樹木希林を本当に凄いと思ったのは【海よりもまだ深く】が初めてだった。それ迄は若いのに老人のメイクで「ジュリーィィィ」とその満たされぬ思いを全身で表現する、変な旦那がいる面白い人という印象だった>>続きを読む

早春(1956年製作の映画)

3.6

初めて観たけど、もし20代に観てたら退屈だったろうな〜と思わせる。ところがいつもの小津的会話が飽きないので、全く長くは感じないのであった。

セリフもさる事ながら、皆さん姿勢正しく話すなあって思う。首
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