シグのすけさんの映画レビュー・感想・評価

シグのすけ

シグのすけ

風邪で喉が枯れたのをいいことにカラオケで桑田佳祐を熱唱、本格的に喉潰れる。

マラソン マン(1976年製作の映画)

3.0

ダスティンホフマンは好きなのだけれど、真夜中のカーボーイやパピヨンのような【何者かになりきった演技】に心を奪われた身としては、マラソン好きの大学院生という役柄からして消化不良だった。はっきり言って面白>>続きを読む

リード・マイ・リップス(2001年製作の映画)

3.2

ちょっと冴えないOLが主人公で、やさぐれたムショ帰りと次第に…というと会社の金を横領して男に貢ぐというパターンが日本では昔から崇められていますが(崇められてはいない)

これはOLが難聴で読唇術が使え
>>続きを読む

パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

3.1

2008年ベルギーのオリジナル。
2010年のオランダのリメイク。
そしてこのハリウッド版。

WOWOWで放映した時にそれぞれ観てるけど、ほとんど同じレベルの出来。オリジナルが面白いので殆ど変えない
>>続きを読む

人間の値打ち(2013年製作の映画)

3.7

高尚で文学的香りのするタイトルから、つい観るのを尻込みしていた。パジャマ姿で観ようものなら組織に目隠しにされた上に、さるぐつわを噛まされてベネチアあたりの港に捨てられても文句は言えないところだったが、>>続きを読む

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.7

いい年をして広瀬すず主演のチアダンス映画を観たことをわざわざ皆さんに報告しなくても良い気もするが、まぁいいか。

前に観た「ちはやふる」に比べると(それも観てるのか)とっちらかってるというか、いびつな
>>続きを読む

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

4.1

随分前に観たけど、これは面白かった。

コメディタッチなんだけど切ない気持ちにさせる。

店の周辺がガラーンとしてていつも湿ってる感じ。そこに佇む役者達。

そんな情景が頭に今でも浮かぶ。

合葬(2015年製作の映画)

3.4

柳楽優弥目当てで観た。

新撰組が好きなので彰義隊の事も一応知識はあったのだけど、噂どおり画面暗いし柳楽や他の人物像が描ききれてないのでわかりにくい。

それでも監督が他人と違う事をやろうとする意思は
>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.7

確かにこれは大変な映画だ。

12年間かけて撮影する。脚本も子供の成長に合わせて書いていくから着地点がわからないままスタートする。いやはやたいしたものだ。

子供は成長して大人は少しずつ老いていく。そ
>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.2

初めて見た時はめちゃくちゃ好きだった。

何年か後に観た時にあれって思った。もっと面白かった筈だと。

長く生きてるとこういう事もある。

30年後にまた観よう。

また違った感情が湧くかも。

また
>>続きを読む

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

4.4

ろくでなしのジェイクラモッタ。

最後まで俺は倒れなかった。

今、俺は歳をとって腹が出て八方塞がり。でも俺はあの時最後まで倒れなかった。

この頃のスコセッシとデニーロは神がかっていた。

SWEET SIXTEEN(2002年製作の映画)

4.6

八方塞りで前に進まない日常。

ラストの海岸。

ただ空しい。

何年たっても大人はわかってくれないということか?

明日になってもましになんかならない。

教訓めいた事なんていらない。

ただ。ただ
>>続きを読む

インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

3.9

録画はしたものの、邦題のショボさ感から長い間放置してたけど面白かった!

なんか堂々の横綱相撲といえばよいのだろか?途中何度も嫌な気分にさせられたけども、力技で押し切られて心地よい。

この手の作品を
>>続きを読む

ミルカ(2013年製作の映画)

3.4

良い映画だと思う。

インドとパキスタン問題。実話である事。主役をはじめ俳優さん達は魅力的だし子役も良いし画像は綺麗、走るシーンも躍動的でスローでごまかさない。

でも歓喜のシーンのキレキレのダンスが
>>続きを読む

男はつらいよ 私の寅さん(1973年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

寅さんシリーズで一番好きで観るのが辛いぐらい好きだし、何故好きか説明できなくてもどかしい。録画してるけど結局一回も観てない。

絵を描く事を生業としている岸恵子を思って寅はパンを買って渡す。岸恵子は寅
>>続きを読む

恋は緑の風の中(1974年製作の映画)

3.1

当時、錦糸町の映画館で観た。

主題歌をまだブレイク前のアリスが担当してた。「黒い瞳の少女」という曲でベーヤン(堀内孝雄)が作曲した良い曲だったなぁ。笑うのは中学生の男女5.6人が部屋でだべってるシー
>>続きを読む

ザ・センチネル/陰謀の星条旗(2006年製作の映画)

3.2

苦手なマイケルダグラスとキーファーサザーランドなので期待してなかったのが功を奏して意外に面白かった!

との記憶がある。

シェイド(1996年製作の映画)

2.4

2.3年前に「瞬間日記」というアプリに、この映画を観たと表記があるので観たんだろうがほとんど印象ない。

クリミナルズ(2011年製作の映画)

3.2

地味な作品だとわかって観たけど、やはり何度も睡魔が襲ってきた。

映画のせいじゃなく役名が覚えられない私が悪いのだ。寝不足なのがいけないのだ。

エマニュエルは男性だし、ランドフォールって誰だっけ?そ
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.4

観終わってからオリヴァーストーンが監督って気がついた。この人の脚本作品は好きなのだけれど、監督作品とは相性があまり良くなかったのでちょっと意外だったのだ。

面白かった。特に告発する為の香港のホテルで
>>続きを読む

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.1

これは流行った。当時、映画と音楽とディスコブームが怒涛のように日本に押し寄せてきた。

それこそ猫も杓子も列を並べて太鼓を叩いて踊り狂う٩( ᐛ )وテレビでいい大人がフィーバーという単語を使う。違和
>>続きを読む

若者のすべて(1960年製作の映画)

3.9

生まれる前の映画なのだけど、もっと古い映画のように感じた。何故だ?たぶん同時期の「太陽がいっぱい」との比較からだろうと思う。

3時間はさほど長くは感じなかった。特別面白いとは思わなかったが、リマスタ
>>続きを読む

ぼくのおじさん(2016年製作の映画)

2.2

松田龍平が家でゴロゴロしてる偏屈な哲学の非常勤大学講師。暇はあっても金は無く甥っ子にまで馬鹿にされている。この面白い設定をなんでこんなにつまらなくできるのか?退屈を通り越して頭が痛くなった。本当に家に>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.7

ホロコーストよりも謎解きに焦点を置いているので、ある意味気を使わず楽しめる。少しづつ事実が提示され集中力が途切れる事なくラストまで引っ張られた。

エンドロールでブルーノガンツが出てるってわかって驚く
>>続きを読む

麦秋(1951年製作の映画)

4.0

確か20代の後半に一度は見てるはずなのだけれど、小津作品はその配役やタイトルとかストーリーが判別しにくく、ある一家が東京を離れる際に起こる極めて重要な場面で「このシーン前に観てる」とやっと確信する始末>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.4

ジェニファーロレンスが素晴らしい。

もうジェニファーローレンスならどんな役でも面白くなりそうだ。

どんな役だってへっちゃらだ。

裏社会の凄腕の殺し屋とか、暗い過去を持つ酒乱のパティシエとか、奥二
>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

長い時間をかけて宇宙を旅する。地球の家族や友人にももう会えない。

序盤から星新一の何かの作品を思い出した。遠い星に何かの使命(思い出せん)に情熱をかけて乗り込む飛行士たち。彼等は宇宙船の中で結婚して
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

アニメはほとんど観ないので多くは語れないけど、成る程確かに色々凄いことになっとる。内容知らなかったので途中から過去がどうやらこうやらで「なぬ〜?ただの恋愛男女入れ替わり合戦じゃないのか!」としこたま驚>>続きを読む

大脱走(1963年製作の映画)

4.4

子供の時から映画の決定版。男子小学生はこれは観なきゃって感じ。

最高の映画か?

最高の映画だ。

JOY(2015年製作の映画)

3.4

今さらだけどジェニファーローレンスの存在感が圧倒的な作品。もう彼女の目つきが、喋り方が、振る舞いが、どれも素晴らしくて見とれてた。

実話という事で複雑な家庭や相次ぐトラブルで、はっきり言って苛々す
>>続きを読む

神の一手(2014年製作の映画)

3.2

囲碁バイオレンスなんてジャンル初めて観た。

のっけから山田孝之のようなヒゲメガネの迫真の演技を見せられ、あぁ彼の復讐劇が始まるのだなとわくわくし、実際その流れになる。

キャラが立った悪人、部下、謎
>>続きを読む

少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

3.4

パッケージ写真などから外れかもと不安を抱いていたけどなかなかでした。

韓国王道サスペンスの「復讐」「ボンクラ警察」「整形」を抑えつつ、殺人者の存在感や設定が斬新で楽しめました。

ルックスが凄まじい
>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0

うううう。胸が苦しい。溺れるうう。

水中のシーンとか何故か観ながら息を止めてたので苦しかった。

なかなか難しい映画でした。私にとってはちょっと主人公達の心の動きがよくわからなかった。菅田将暉という
>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

羊たちの沈黙の素晴らしさは、もう何も言うことはないのだけれど、意外とこの二作目も気に入ってます。

なんたって当時、一目見て嫌いになったレイリオッタが(思い返せば先にグッドフェローズで見てる筈だが)な
>>続きを読む

駅 STATION(1981年製作の映画)

3.7

長い。事件から何年もたって宇崎竜童と烏丸せつこが再会するシーンが好きだな。宇崎は最低な奴んだけど。この映画を思い出すといつもそのシーンを思い出す。そして長い。

あなた買います(1956年製作の映画)

3.5

1956年つまり61年前の作品だが、なかなか面白い。音声が聞き取れないのが玉にきずだが、金に振り回される人間模様が喜劇的であり悲劇的である。

四国の田舎町を歩く岸恵子のコート姿がなんて艶やかなのだろ
>>続きを読む

狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.7

この頃のアルパチーノは何をやっても美しい。

無様で、純粋で、でくのぼうで一人傷つく。

誰もつまづかないような小石で転ぶ。擦り傷だと思ったが意外に傷は深い。立ち上がり一人でまた歩き出す。

すでに帰
>>続きを読む

>|