みやさんの映画レビュー・感想・評価

みや

みや

映画(427)
ドラマ(15)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

デビルズ・ソナタ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

若き天才バイオリニスト・ローズは生後数か月で生き別れた父の死を知らされる。父親はかつてクラシック界で一世を風靡し、突如として姿を消した作曲家だった。彼の遺産を整理するためフランスの田舎町へ赴いたローズ>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

売れない芸人・山野ヤマメはテレビに出してもらう代わりに事故物件で暮らすことになった。何の変哲もない部屋に見えるのに、撮影した映像には怪奇現象がしっかり映っていたことで番組は盛り上がり、ヤマネは「事故物>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

平成末期、30年以上前の未解決事件を追う新聞記者は、犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用したことに着目する。京都でテーラーを営む男は、父の遺品のカセットテープが昭和最大の未解決事件で使用さ>>続きを読む

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ヨーロッパ各地で発生する連続爆破事件の黒幕をモリアーティ教授だと推理したホームズが、事件解決へ向けてワトソンと共に各国を移動しながら暗殺者たちと戦う。

新ホームズシリーズ2作目。コナン・ドイル『最後
>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

過去に出会った女性が語った「この世で最も黒い絵」を探すため、岸部露伴と泉がルーヴル美術館へ行く。

おもえもで鑑賞。ドラマは全話視聴済。ドラマ版とは雰囲気が随分違って戸惑う箇所は多かったが、映画版も面
>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1890年、ロンドン。オカルト儀式殺人の罪で死刑になった後に復活した男が起こす連続殺人事件を、名探偵ホームズと助手のワトソンが調査する。

ストーリーは完全オリジナル。
ワトソンはメアリーと結婚する間
>>続きを読む

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

署内で煙たがられる刑事ジークと新人パートナーのシェンクは、同僚が被害に遭った猟奇殺人事件を担当することになる。亡きジグ・ソウの模倣犯が殺戮ゲームを仕掛けるのは、腐りきった警察官ばかり。殺人鬼の居場所を>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

謎の立方体【CUBE】に突如閉じ込められた、見ず知らずの男女6人。惨殺されるトラップが発動する部屋を避けながら、己のトラウマと向き合い、本性を剥き出し、知恵を絞って脱出を目指す。本家の監督がクリエイテ>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

おもえも合宿で鑑賞。
話題になっていたから気にはなっていたけれど、マリオは基礎中の基礎程度の知識しかないし、ホラーじゃないし、観る前はちょっと不安もあった。でも杞憂だった。めちゃめちゃ面白かった。
>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

5.0

フランスへの修学旅行に向かう高校生・アレックスは飛行機が爆発する夢を見て離陸直前に降機する。正夢となって飛行機は大爆発。アレックスは命拾いするが犯人だと疑われ、彼と一緒に降りた人たちは次々と不可解な死>>続きを読む

CUBE ZERO(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今作も観ているはずなのに、さっぱり覚えていなかった。
シリーズ3作目だが、1・2より時間軸は過去。キューブからの脱出が目当てなのは今までと変わらないけれど、今作では外部から監視する視点が入る。それでも
>>続きを読む

CUBE2(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2も前に観たはずなのだが、微塵も覚えていなかった。1とは建物の作りも作品の雰囲気も違うので、箱に閉じ込めれたこと以外は別物と捉えた方が良いかもしれない。

量子の移動、パラレルワールド、可変タイムスピ
>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

トラップを張り巡らせた立方体の部屋が続く建物に連れて来られた人々が脱出を試みるソリッド・シチュエーション・ホラー。

数年ぶりの視聴。内容はほぼ覚えていなかったが、心に残っていた印象そのままに大変面白
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

羊飼いの夫婦が新たに産まれた"羊ではない何か"に亡くなった子の名前を付けて育てる。

おもえもで鑑賞。
色んな解釈ができるから自分の中で消化するのは難しいけれど、だからこそ鑑賞後も印象深く残って、ふと
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今回も面白かったー!でも難しくもあった。たぶん全然理解できてないと思う。映画の脚本を読んで復習したい。

パン屋さんが相変わらず可愛くて好き。クイニーが敵側へ行ってしまったから、3が気になって仕方ない
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!!
ニュートくん、美人姉妹、そして何と言ってもパン屋さんが大好き。
魔法動物たちもかわいい。
要所要所で出てくる虫っぽい魔法動物とリアルの虫はきつかった…。

ストーリーは謎がいっぱいで、
>>続きを読む

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

妻娘の復讐のために客を殺める理髪師スウィーニー・トッドと、犠牲者の肉をミートパイにして売る婦人が殺戮を重ねるホラー・ミュージカル。

二度目の鑑賞。
大分前に観た時よりもミュージカルに触れてきて、歌っ
>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽フェス研究会の夏合宿に参加したミステリー愛好会の明智と葉村、名探偵・剣崎比留子が、ゾンビに囲まれた紫湛荘で起きる連続殺人事件に巻き込まれるミステリ。
今村昌弘の同名小説が原作。既読。

原作が大好
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

世界的ベストセラー小説の完結編を世界同時出版するために隔離された屋敷で9カ国9人の翻訳家が一斉に翻訳を行なうが、ネット上に作品の冒頭が流出してしまうサスペンス。

この設定がまず面白い。ダン・ブラウン
>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

戦災から復興の兆しを見せていた東京に上陸した怪獣・ゴジラと戦うSF。

「ゴジラ」シリーズの記念すべき第1作。ゴジラ作品に触れるのは今回が初めて。昭和29年って凄いな。第二次世界大戦終結からまだ10年
>>続きを読む

チャーリー・セズ / マンソンの女たち(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1969年8月に女優シャロン・テートの惨殺を含める複数の殺人事件を起こしたカルト集団マンソン・ファミリーの女性3人が、獄中で過去を語るサスペンス。

被害者側の視点である『ハリウッド1969 シャロン
>>続きを読む

ハリウッド 1969 シャロン・テートの亡霊(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1969年8月、映画監督と結婚して妊娠中の新進女優・テートが、恐ろしい連中に襲われる悪夢を見て魘されるようになり、実際にカルト集団に殺害されるサスペンス。

シャロン・テートは、映画監督であるロマン・
>>続きを読む

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

青年探偵が世界的大富豪の孫娘である元恋人から祖父の急死の真相解明を依頼されるミステリ。

原作未読。
やっぱりミステリは小説で読むに限る。別につまらなかったわけではないのだけれど、自分には刺さらなかっ
>>続きを読む

スリーピング ビューティー ~眠り姫と悪魔の館~(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

森に眠る謎の美女の夢に悩まされていた画家が、多くの人間が姿を消したと言われる屋敷を受け継いでから怪異に襲われるファンタジーホラー。

グリム童話「眠れる森の美女」がモチーフとなっているが、ファンタジー
>>続きを読む

シライサン(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

親友が不審死した女子大生と、弟が同じ死に方をした青年が、『シライサン』にまつわる呪いの謎に迫るホラー。

原作は乙一の同名小説。未読。脚本・監督は乙一(の本名)。本当にこの人は多才だ。内容としては王道
>>続きを読む

呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

生まれてこられなかった双子の怨みを体内に宿した少女の周りで奇怪な現象が起こるホラー。

「呪怨」誕生10周年を記念として作られた伽椰子が登場しないスピンオフ。『呪怨 白い老女』とは特に繋がり無し。
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「ハリー・ポッター」シリーズの完結編。

原作既読。
ヴォルデモート卿がダンブルドア校長の墓を暴いて杖を奪う場面から始まる。2時間10分は今までに比べると短いはずなのに長く感じた。それはとてもいい意味
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ第7作は二本立て。原作既読。
ダンブルドアの人生を知りながら、三人で各地に散らばった分霊箱を探す。

原作にはなかった、ハーマイオニーが両親の記憶から自分を消す場面が物凄く切なかった。話に出て
>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヴォルデモート卿の過去の軌跡を辿り、最終決戦への鍵を見つけるシリーズ第6作。

原作既読。今回も長編を上手く2時間半に纏めていて、ストーリーは超特急で展開するが、十分に面白かった。

メインストーリー
>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ハリーたちと不死鳥の騎士団が、ヴォルデモート軍と戦うシリーズ第5作。

原作既読。
ハードカバー1360ページをよくぞ2時間20分に上手く纏めたなあと、純粋に感心してしまう。原作未読で理解できるかどう
>>続きを読む

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

三大魔法学校対抗試合が開催されるシリーズ第4弾。

原作既読。
前作のアズカバンの映画が原作から大分端折られてしまっていたので、前作よりも更に長い今回はどうなってしまうのだろうと不安だった。今回もかな
>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ第3作。
13歳のハリーが脱獄不可能と言われるアズカバンから脱走した囚人に命を狙われる。

原作既読。
原作のページ数が前2巻に比べて大分多かったので、映画では随分と端折られたり変更されたりし
>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ハリーが二年生となったホグワーツ校で姿なき声が次々と生徒たちを襲うシリーズ第2作。

原作既読。
ファンタジーとミステリの両方を楽しめる原作の魅力を見事に映像化していた。ストーリーとして端折られている
>>続きを読む

呪怨 白い老女(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

霊感の強い女子高生がかつて一家惨殺事件で死んだ小学校時代の友人の霊を見て以来、恐ろしい現象に襲われるホラー。
「呪怨」誕生10周年を記念として作られた伽椰子が登場しないスピンオフ。

第1作目からずっ
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

下半分が地下にある住居で暮らす貧しい四人家族が、紹介をきっかけに働き始めた豪邸で秘密を知るサスペンス。

いわゆる詐欺一家の四人が乗っとるような形で働き始めた豪邸の地下に、元家政婦の旦那が隠れて住んで
>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリーが学校に隠された賢者の石を守るために奮闘するシリーズ第1作目。

原作既読。
原作から端折られている場面は多いが、ビジュアルがあることで情報の増えた部分も多い。小
>>続きを読む

>|