みやさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「第4の攻殻」全4部作第一弾。
公安9課設立前、501機関に所属する草薙素子が銃殺事件の真相を追う。

アニメの3シリーズは大分以前に観ていたが、記憶はあまり残っていない。
そのため、新キャストの声も
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

5.0

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猫を助けた少女が無理矢理連れて行かれた猫の国から抜け出すジブリアニメ。
『耳をすませば』の主人公である月島雫が書いた物語という位置付けのスピンオフ。
柊あおいが描き下ろした『バロン 猫の男爵』が原作。
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ギブリーズ episode2(2002年製作の映画)

1.0

ジブリに関わる人々の心温まる短編をオムニバス形式にしたジブリアニメ。
「猫の恩返し」と同時上映された。

シュールな絵とシュールな展開、私には難しすぎた。
謎のダンスコーナーは特に謎。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

2.0

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不景気や関東大震災により混乱に陥る日本、飛行機を愛する青年が様々な人物と出会い、太平洋戦争へ突入する時代を生きていくジブリアニメ。
実在の人物である堀越二郎がモデルになっている。

戦争物は苦手で、あ
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紅の豚(1992年製作の映画)

5.0

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世界大恐慌時代のイタリア、空中海賊を相手に賞金稼ぎをするブタの姿をした退役軍人操縦士が、女と金と誇りのために飛行艇を乗り回すジブリアニメ。

有名な「飛ばねぇ豚はただの豚だ」のセリフ以外は、何も知らな
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

2.0

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均衡を失いつつある世界で、父親を殺した王子が賢者と出会い、災いの元である魔法使いを倒すジブリアニメ。

アーシュラ・K・ル=グウィン著『ゲド戦記』の第3巻「さいはての島へ」が原作。
宮崎駿の絵物語『シ
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

5.0

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「人間になりたい」と願う魚の子・ポニョが5歳の少年と出会い、成長していくジブリアニメ。

今まで観たジブリ作品の中で、一番好き。
分かりやすいし、明るいし、楽しい。
とにかく全てが真っ直ぐで好き。
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

1.0

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夫婦の結婚から子供の誕生と成長を通して、山田家とそれを取り巻く人々の日常茶飯事を描くジブリ映画。

いしいひさいちの同名4コマ漫画が原作。
『朝日新聞』朝刊で連載されている。

「ジブリの一気見をする
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

5.0

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読者からの手紙で知った「怪異現象が続くマンション」の過去の因縁を小説家が探っていくホラー。
小野不由美「残穢」が原作。既読済。

原作のじわじわと気味悪さが忍び寄ってくるのとは違い、物凄いフルスピード
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

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呪いをかけられた青年が人間と神々が対立する森で山犬の少女に出会い、共存の道を求めるために ジブリアニメ。

二度目の鑑賞。
比較的最近観たばかりのため、記憶に新しい。
前回は屋久島に行く前の事前予習と
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耳をすませば(1995年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

読書好きの中学三年生の女の子が、本の貸し出しカードにいつも名前が書かれているヴァイオリン職人を目指す青年と出会い、恋をするジブリアニメ。
柊あおいの同名漫画が原作。

ファンタジー色が無いためか、上手
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

引っ越し途中で神々の世界へ迷い込んだ千尋が、呪いで豚に変えられてしまった両親を救い、人間の世界へ帰るために奮闘するジブリアニメ。

タイトルと絵は知っていたので、おかっぱの男の子が千だと思っていたら、
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

5.0

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呪いで老婆にされた少女ソフィーが、戦渦に巻き込まれながら魔法使いのハウルに恋をするジブリアニメ。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔』が原作。

今まで観てきたジブリ作品の中で、最
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

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魔女の修行に出た13歳のキキが、初めて訪れる街で様々な人たちと出会い、少しずつ成長していくジブリアニメ。
角野栄子『魔女の宅急便』が原作。


子供の頃に大好きで、何度も何度も繰り返し観た。
この作品
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

5.0

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天空の城「ラピュタ」を探し出そうと夢見る少年が、空から降ってきた少女と出会い、彼女を狙う者たちから守り抜くジブリアニメ。

主題歌を小学生の時に音楽会で歌ったり、「ガリバー旅行記」を読んだ時にラピュタ
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チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スターリン体制下のソ連。田舎の民警に追放された国家保安省の捜査官が、ある惨殺死体から連続殺人を疑い、独自に捜査を行うミステリ。
トム・ロブ・スミスの小説「チャイルド44」が原作。読了済。

原作が非常
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

千年前の戦争により生じた「腐海」の猛毒と巨大虫・王蟲(おーむ)に世界が苦しむ中、大国トルメキアが巨大人型兵器「巨神兵」の胚を持ち込んだことで争いに巻き込まれた風の谷を、ナウシカが救うジブリアニメ。
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ラストサマー3(2006年製作の映画)

1.0

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遊園地にフィッシャーマンが現れたと狂言を仕掛けた若者たちが、仲間の一人が誤って死んだ真相を秘密にしてから1年後、脅迫状と共に一人ずつ殺されていくホラー映画。

どうしてこんなことになってしまったのだろ
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ムカデ人間3(2014年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

男性凶悪犯専門の刑務所が、囚人たちの暴動を抑え、経営難を解消するために、囚人500人を繋げるホラー映画。

2に引き続き、3も前作を観た人物が、映画を参考にムカデを作るという流れになっている。
1でハ
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ラストサマー2(1998年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前作から1年後、死んだはずのフィッシャーマンが現れ、再び襲われることになるスリラー映画。

前に観たのは大分昔なので、覚えてない部分がほとんどだった。
舞台はバハナのリゾートで、前作以上におバカな若者
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ラストサマー(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

車で男を轢いてしまい、その体を海へ投げ捨てた4人の高校生が、一年後に過去を知るという『カギ爪男(フィッシャーマン)』に追い駆けまわされるスリラー映画。

初めて見た中学生の時、好みのド真ん中を射抜かれ
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ムカデ人間2(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前作「ムカデ人間」を鑑賞した男が、映画と同じ内容を自分で実行してしまうホラー映画第2弾。

今回はR18指定というころで、前作以上に最低最悪最高の映画だった。
前半50分は12人の人間集めに費やされ、
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劇場霊(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

呪われた球体関節人形を使う舞台で、次々と異変が起こっていくホラー。

美少女×ホラーの組み合わせは最高。
今回は私好みの美少女はいなかったけれど、女の子の叫び声はやっぱり良い。
舞台の主役を巡る女同士
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ルパン三世』の劇場映画第2作。
偽札を秘密を探るためにカリオストロ公国へ行ったルパンが、国の財宝を狙う伯爵から少女・クラリスを救う物語。

アニメでも映画でも、ルパン三世は観たことがなかった。
キャ
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

元は名医だったハイター博士が、人間の口と肛門を繋げてムカデ人間を創造するホラー映画。

数年前に薦めてもらって以来、観たくて観たくて仕方がないのに最後の理性が食い止めて、なかなか観られずにいた。
こん
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

レストランで強盗を企むカップル、薬を取引するギャング、八百長を強いられるボクサーらが結びつき、すれ違うオムニバス形式のハードボイルド映画。

2度目の鑑賞。
初めて観た時は全く前知識なかったので、時系
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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エドガー・アラン・ポーの短編小説「タール博士とフェザー教授の療法」が原作。
19世紀末のイギリス。精神医学について学ぶ医学生が、監禁療法ではなく鎮静療法を行なう精神病院を訪れ、恐ろしい秘密を目の当たり
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

外の世界は有害物質に侵されたと話す男によってシェルターに監禁される女性が、同じシェルターに隠れる男たちと生活を共にするSFサスペンス。

緩急が凄く上手い映画で、惹きこまれた。
途中で穏やかなシーンが
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ヴィクター・フランケンシュタイン(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作はメアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』。
ヴィクトリア朝のイギリス、サーカスの道化師をしながら独学で人体について学ぶせむし男が、医学生のヴィクター・フランケンシュタインに助手として見出
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審判(1963年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

フランツ・カフカの同名小説が原作。
ラスト以外は原作に忠実に作られていると思う。
「犬のようだ!」を無くして、なぜあんな爆死にしてしまったのだろう。
非常に残念。
他は原作で感じた雰囲気が、そのまま映
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

1944年、内戦後のスペイン。
母親の再婚相手である独裁政権軍大尉に引き取られた少女が、森の奥の砦で幻想の世界へと踏み込んでいくダーク・ファンタジー。

3度目の鑑賞。
「好きな映画は何?」と訊かれた
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2度目の鑑賞。
原作はデニス・ルヘイン著「Shutter Island」。
1954年、ボストンハーバーの孤島(シャッターアイランド)にある精神病院から行方不明となった女性を追うため、二人の連邦保安官
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ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

夢に見たことを現実化させる特殊な能力を持つ少年を養子として迎え入れた夫婦が、亡き息子や恐ろしい魔物に遭遇するダークファンタジックホラー。

怖いよりもとにかく切ない。
序盤から精神的に苦しい状態が続い
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

軍との密輸取引中に流出した生化学兵器のガスが蔓延した街で、ゾンビと闘う人々の話。

ゾンビという呼び名で良いのかは疑問。
ガスが原因なので、食べられたからといってゾンビになるわけではなく、食べられなく
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

1978年『ゾンビ』のリメイク作品らしいが、「ゾンビ」がこんな内容だった記憶は無い。

個人的には久々のゾンビ映画。
ゾンビ映画の魅力は、お手軽にスプラッタを楽しめることと、直向きで可愛いゾンビを観ら
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

彼氏から「それ」の呪いを移された女性が、「それ」から必死に逃れる話。

「それ」が、とにかく怖い。
姿形が毎回違い、どこでどんな姿でどう出てくるかが分からないため、ただ遠くで歩いている人がいるだけでド
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