ジェフ・ゴールドブラムはかっこいいが、さすがにハエとの融合後の姿は気持ち悪い。
ゴジラをあまり見たことがなく人間の味方のように思っていたが、あまた殺していく姿にショック。ゴジラに立ち向かう怪獣達が聖獣ということだが、姿形に特別感はない。まあまあ楽しめた。
主人公の根上淳が疑心暗鬼で自らを追い込んでいく様が見事に描かれている。婚約者の行動も、婚約者が送り込んだ使用人の行動も、一見善意からのようでいて実は疑い深さからで、主人公は一層追い込まれる。共犯者の高>>続きを読む
なんだかんだ言いながら、走る喜びがあるから走る。それだけのことだからこそ素晴らしい。
野心のぶつかり合いの末の「大人ってすごいな」のセリフが良かった。
当時の東京の街やファッションがよくわかる。
CGがない時代に頑張った感はあるが、恐怖も緊張感もない、締まりのない作品だった。結末は恐竜よりはるかに現実的な脅威を示していて、はっとさせられた。
緒形拳、岩下志麻、小川眞由美、蟹江敬三、子役、全員素晴らしい。
内容はきつい。まさしく鬼畜の所業。
ヒュー・ジャックマンは魅力的で、メグ・ライアンも可愛いが、それだけの映画だった。
ブラピがかっこよすぎ。オーランド・ブルームが情けなさすぎ。
エンタメとして面白かった。アキレス腱、トロイの木馬の由来を再認識。
ジョン・ウェインもいいが、ヘンリー・フォンダの西部劇も良い。「サイコ」のイメージが強烈なアンソニー・パーキンスの「サイコ」以前の出演作。
ドラマ「名探偵ポワロ」で見たことがあるので犯人はわかっていたが、エジプト観光、富裕層観察の気分で楽しめた。オールスターキャストで、俳優や衣装を見るのも楽しい。内容のわりに長尺でダラダラしているので、も>>続きを読む
三田佳子の「女優」ぶりに圧倒される。薬師丸ひろ子に魅力は感じないが、演技はまあまあ良かった。
過去にこま切れで見ていたが、やっと全編鑑賞。
日本の沈没自体は絵空事としても、映画公開から半世紀が経ち、噴火・地震・津波が絵空事ではないことを知ってしまった今は、日頃からの防災・減災の大切さをひしひし>>続きを読む
観終わった時、人間はなぜ超高層ビルを建てたがるのか考えざるをえなかった。
原作では主人公の手紙によって大学生活が生き生きと描かれるが、映画ではあまり描かれず恋愛が中心なのが残念。映画は別物なので仕方ないが。夢の場面が冗長。
主要な3人が可愛い。イギリスという外国なのに1970年代の風景が懐かしい。
ストーリーは他愛ないが、学校生活や子供の心情が良く描かれている。
ボードゲームで示されることが現実の世界で起きてしまうというのが面白い。キルスティン・ダンストが可愛い。
馬鹿馬鹿しいが、軽く笑えて、最後は村民の特技を活かして敵に立ち向かう姿に、「そう来たか」と感動。
騙された。が、騙された爽快感までは味わえなかった。ヒロインの存在の意味がよくわからない。
まだ戦中・戦後を引きずっている時代の物語。当時は女が生きていくためには男に頼る部分が大きかったことがわかる。今は随分変わって、その点では良い時代になった。
グレース・ケリーが美しいことはわかっているが、ファッションと相まって更なる美しさを堪能できる。
部屋から他人の生活を覗き見るだけで成り立つ映画というのが凄い。
どんどん首が飛ぶ恐ろしい話だが、絵本のような映像のファンタジー。
ジョニー・デップもクリスティーナ・リッチも可愛い。
松坂慶子を始めとして出てくる女優が皆綺麗で目を奪われる。そんな美女達を手玉に取る主人公の調子良さ、軽薄さ、狡猾さが片岡孝夫(仁左衛門)に合っている。手玉に取っているつもりが騙されている迂闊さも。
美男美女が不倫関係となるが、お互いの家庭環境を考えたら仕方ないという説得力がある。だが、ネックは美女の6歳になる息子で、知らないおじさんがいきなり現れて疎ましく思う男の子の気持ちがわかる。同時に、この>>続きを読む
演出がコメディ寄りの時があって、つい笑ってしまうが、悲劇である。
山崎努も岡田茉莉子も頑張っている。松坂慶子が可憐。