ペジオさんの映画レビュー・感想・評価

ペジオ

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映画(2834)
ドラマ(51)

アレキサンダー(2004年製作の映画)

4.2

こってり系
欲しくなるのよこういうのが

映像はかかってる金以上に楽しめるし、プトレマイオスの回想という語り口も歪だがそれが面白い
敢えてアレキサンダーの偉業を「失敗」と捉えたのが、世の中的には大失敗
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フル・モンティ(1997年製作の映画)

3.4

「男性自身」をさらけ出す事で、失った「男の自信」を取り戻す話

ヘルハウス(1973年製作の映画)

3.9

心霊体とは?
「霊媒の分泌物。思想が有機化した形。物質に還元した心だよ。」
このSF的ハッタリにグッとくる

構図がイチイチ格好いいのです
ロディ・マクドウォールの眼鏡の度の強さも良い

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.2

「語り聞かせる」というある種の誓約やルールが伴う語り口を選びながら、そことは関係ないところで遊び倒す自由さ
実際二人一役にはルールがあるのだろうが、別にそれを重要視しなくても良しという懐の深さ
なんだ
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

ブラックマンタさんカッケェー…

007ばりの世界各地への場面転換が楽しい

シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

終盤の展開が相当アツイ

絡ませすぎないこれぐらいのユニバース具合が良いかもしれない
DC独自路線は進んでいるようだ

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.3

陽があれば陰があるように、全てに役割というものがある

なんやかんやワクワクしてしもうた
オープニングの「everybody knows」から漂う悲壮な雰囲気が既に良い(思いっきりザック・スナイダー臭
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.6

原作の一番好きな部分の映像化である
非常階段の死闘の流れはそりゃ何度も読んで、宮本が「勝つ」姿に圧倒的な「カタルシス」を感じた記憶がある(原作では拓馬がわんわん泣き出すシーンがあって、そこで新井英樹自
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.8

「サメ映画」と同じく、「ワニ映画」もジャンルとしてある様で
そんなに観てないのだが、これはサメ映画にとっての『ジョーズ』の様な金字塔になるのでは?(ここぞって時に基本同じ音楽が流れるのも似てる。)
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

「五つ星」の本気を見た
「お客様は神様」という「クレド」に殉じる姿はある意味で「信仰」の様
勿論「原理主義」とは違う形で

事件の起こる前とかの何気ないキャラクター描写が良いんですよ
仕事への厳しい姿
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.2

割と「絶対悪」だった(おそらくは送り込まれてきた目的も最初からこれだと思われる。)
両親は良くやっていたと思う

一個前に観た映画と繋がる要素は「父から息子への性教育」
実際彼の行動原理は「子供らしい
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ハピネス(1998年製作の映画)

4.5

エッジの効いた「幸福論」

「他人事」と割り切れればコメディでいられるが

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.2

ようやっと観た
「観た」という表現が正しいのかはわからないが…

映画かゲームかといえば、やっぱりこれは「ゲーム」だと言わざるをえないのが個人的な感想(事実としてネット上には「攻略法」が出回っている。
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.3

「変なヒトたち」がいっぱい出る…という時点で既に相当面白い
(人間やめた筈のしもべたちの人間臭さが良い。)
何考えているかわからない「他人」はそれだけで恐いよう…ましてそれが自分の「腹の中」にいるなん
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

多種多様な世界を描いてきたピクサー
今作の「死者の国」の表現も勿論素晴らしいが、それ以上に「人間の世界」の表現が凄まじい
「見たことない世界」よりも「見覚えのある世界」の方がライティングとか気を遣わな
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.1

ピクサー作品の中でもなんか影の薄い一本
前情報一切無しで観たせいか、中盤の展開でそういう話だったのねと(何故ここまで隠すのだろう。まあ公式がそういう態度ならそれに準ずるが。)

散りばめられた「THE
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アス(2019年製作の映画)

3.7

元々特別なオンリーワン…じゃなかったのかよ!

深夜、家の敷地内に誰かが侵入している…
「誰」だったら一番怖いだろうか?
…っていうアイディアから始まった映画だとは思う
これが「自分」というのはメチャ
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サイレント・ランニング(1972年製作の映画)

4.2

弱い貴方は人間らしい(by武田鉄矢)

「自然」の対義語は「人工」らしい
だが、「人」も他の動物と同様に「自然の一部」なのではないか…と誰もが一度は考える
蟻が作る「蟻塚」が自然の一部であると定義する
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.2

大人は判ったフリしたい

「親は死にましたね」で大人が「ああ…」と口籠もってしまう感じ
何でもできるし、何しても許される
「不幸」っていうのは「最強の武器」かもしれないね…ぐらいに考えてる子供たちのシ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

揚げ足が美味い

バカヤロウ…いい映画じゃねえか…

「肌の色」以上に「人間性」自体が正反対の二人の間で育まれる友情が実に自然だ
脚本賞受賞は伊達じゃなく、劇中主に「会話」の中でさりげなく張られていた
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裸のランチ(1991年製作の映画)

4.3

うん、わからん
「わからん」というそれをそのまま表現したと考えれば、わかるような気もするが
「コレをこうとしか理解、認識できない」というか…(「コレ」とは現実、創作物etc.なんでもいい。)
…うん、
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.1

「ベビーフェイス」と「ヒール」の立ち位置を明確にするのは見上げる人間の目線
「こうあって欲しい」という願望を体現してくれる太古の神々の懐の深さに感謝
ああ…ここには僕たちが「見たかったもの」しか映って
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

3.9

あれ…広瀬すず?………いや違った…肌が黒いわ…(彼女も何かのドラマで拡声器で叫んでましたよね。)
「ヤングアダルト」って「現実逃避」的なファンタジーばかりなんでしょ?…っていう僕の「偏見」を吹き飛ばし
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.4

「惨劇」とはどの時制でどの立場の人間が定義するものか?

パスカル・ロジェは『マーターズ』しか観ていないけれど、やっぱりホラーが好きなのね~と微笑ましい気持ちになる
監督のサービス精神故か、観客がホラ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.7

トランスフォーマーシリーズは無印しか観ていないのだけれど…寧ろヘイリー・スタインフェルドが出てる本作を観たいがために一作目観てそれっきりなのだが…
結果としてシリーズ門外漢でも全然楽しめた
悩めるティ
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

4.4

映画を見たのではなく、映画に見られた気がする

「ピュアなラブストーリー」を謳っていたので結構油断して観始めたのですが、オープニングから何だか不穏な雰囲気…
観終わってコレは『シェイプ・オブ・ウォータ
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.1

世の中に認められるつらみ寂しみ

原典からのアレンジ具合はポリコレやそもそもファミリームービーであるという点を踏まえたら、充分すぎるほど考えられていると思う(本作のダンボは酒を飲まない!子供だから!)
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ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

4.0

最強装備一式を求めて

テンポが良い
それが何より大事だ

「世界で唯一のジャケットを着ている男になる」という主人公の夢
共感こそしてあげられないが、夢の為に努力する姿は馬鹿にしたくない
彼が理想の「
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マーウェン(2018年製作の映画)

4.1

教えてくれてありがとう でも人形だって事は知ってるよ

日々妄想を生業としている身からすれば、「妄想の世界」の成り立ちについて凄く共感できる作りになっていた
基盤となる世界設定はそのままに、現実での新
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