ペジオさんの映画レビュー・感想・評価

ペジオ

ペジオ

まだ観たことの無い映画が好き
ストレンジでいてリアリティのある多層構造な「嘘」を観て、「こんな事考える人間って凄ぇな」という類いの感動をしたい
映画の評価において感情移入や共感に重きを置きたくない

5.0点を100点超えとしてます(個人的主観)
2.5点(50点)ぐらいが楽しめた作品の境界線

ベストムービーは順不同

デイブは宇宙船(2008年製作の映画)

3.2

エディ・マーフィ主演のコメディとしてはエディの芸達者ぶりを充分楽しめた(それはもうジャケット見たら笑けてくるくらい。)
だけどこのアイディアならもっと色々凄いことできたろうにとも思う
言い方は悪いが「
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アパルーサの決闘(2008年製作の映画)

3.5

エド・ハリスとヴィゴ・モーテンセンの滲み出るイチャイチャぶりが観れる俺の為に作られたようなカウボーイズラブ映画

その面構えや佇まいからか、「知性」「冷酷さ」を感じる悪役敵役を演ることの多い俳優エド・
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.2

「爆弾は爆発すれば単なる爆弾に過ぎないが、爆発しなければ映画が一本できる。」

グサヴィエ・ドラン初鑑賞
成程騒がれる理由も解る才能の溢れっぷり
なんて事無い家族の風景を、「家族の風景」という題をつけ
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.1

「…はいつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。」

X-MENシリーズとは叙事詩であった
「叙事詩」を一応wikiで調べると「民族の英雄や神話、民族の歴史として語り伝える価値のある事件を出
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.9

プロフェッサーとマグニートーはあんパンとバイ菌の如く対立し合う
きちんとした続き物のストーリーであってもこの構図こそがX-MENの肝なのだからおいそれとは変化させる事はできない
更には新三部作でキャス
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.9

DCエクステンデッド・ユニバースのダークでシリアスな雰囲気や、マーベル・シネマティック・ユニバースのユーモアを忘れない軽いノリからは良くも悪くも一貫した「カラー」を感じる
それに比べX-MENシリーズ
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.7

初めてX-MENの存在を知った子供の頃、ウルヴァリンの能力は「手から爪を出すこと」だと思っていた
後に「驚異的な治癒能力(ヒーリングファクター)」が本来の能力と知る
ミュータントにとっての能力とは彼ら
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.7

ローガンのココ、空いてますよ

ウルヴァリンといえば「孤高のヒーロー」という説明がしっくりくる(実際そういう記述も多い。)
「野獣」「反体制」といったイメージ通り他者と相容れる事が叶わないのが彼のアイ
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サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

3.2

やっぱり働いたら負けかなと思ってる

ジェームズ・ガンにしてみたら「アベンジャーズ」のジェス・ウェドンにとっての「キャビン」の様な大仕事の合間の趣味と大差無い息抜き仕事のボジションなのかね
偶然なのか
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.4

人間の生物としての特異性が「感情移入する事」であるのなら、それを抱えて滅ぶが生物としての必然であり義務

フィクションにおいて2つの勢力が描かれる場合、「その中間に立つ者」はその世界で重要な存在であり
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狂覗(2017年製作の映画)

4.5

「映画の冒頭と終盤で登場人物が違う顔を覗かせる」(平たく言えば「本性を現す」となるのだろうか。)のが良い映画の条件の一つだと言う人がいる
割と同意である
さすれば世間から「聖職者」などと誰がやっても役
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ライフ(2017年製作の映画)

3.6

潔いB級映画の様な
ブラックユーモアな短編小説の様な
あるいは、主人公の自己犠牲で地球を救いがちな星の数ほどある宇宙を舞台にした人間讃歌へのアンチテーゼの様な

この手の映画ならこんなものだろうと高を
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ネイキッド(2017年製作の映画)

3.2

伏線が最後に全て回収されるとか登場人物皆集まって大団円とかは、出来が良い感マシマシになりますな
…「感」ね、あくまでも「感」!
ループものの醍醐味である「反復による学習」ネタや、繰り返しという人生への
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ツイてない男(2007年製作の映画)

3.1

「異常な状況下で結ばれた二人は上手くいかない」らしいですよ…

「G線上のアリア」流しとけばええやろっていう適当さは全く嫌いじゃない

イタリアは呼んでいる(2014年製作の映画)

3.5

何も引かない、何も足さない

休日のお昼ぐらいにTVでやってる「芸能人が海外を紹介する旅バラエティ番組」が結構好きなのだが、その旅先がどんな所かよりも普段TVでよく見る芸能人の方々が旅先の非日常な空間
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マッドタウン(2016年製作の映画)

3.7

僕だったら主人公みたいなモデル体型の女性よりも、肉付きの良いジェイソン・モモアの方が美味しそうに見えるなあ(ウットリ)
…食べちゃうならの話です
……比喩表現でなく物理的に食べるならの話です

序盤で
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

4.6

「クジラの喧嘩に海老の背が裂ける」を地でいくお話

「子供ってのは成長すると親の肩越しに向こう側の景色が見えるようになってそこに何も無いのを知るんだよねー」みたいな事を昔の偉い人が言ってましたが、正に
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サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ(2012年製作の映画)

3.3

映画の製作に纏わるドキュメンタリーなら編集に特化した「カッティング・エッジ」の方が面白かった記憶
映画の「本質」がどの製作過程に宿るのかは解らないが、この映画で語られる一番「ガワ」の部分では無いと思う

Death Note/デスノート(2017年製作の映画)

3.5

やっぱり中村獅童が吹き替えやってるのね

原作の連載中もやれ「ファウスト」だ、やれ「罪と罰」だの(多分に賞賛の意味を込めて)言われていたが、ハリウッド版は更に「マクベス」でもあるという…
「デスノート
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ある殺し屋 KILLER FRANK(2015年製作の映画)

4.1

ラストシーンは「フェリスはある朝突然に」の堅気じゃないバージョン?

所謂「孤独な殺し屋の心のふれあい」映画なのだが、コレ観たら「レオン」とか所詮女子向けにキラキラ美化された世界だわと思っちゃうね(「
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キル/オフ(2016年製作の映画)

3.4

考えてみれば殺す相手に「何故殺すのか?」なんて教えてやる義理は別に無ぇーわな

着眼点のセンスは結構好き
「不条理」の名の下に描かれる光景はその背景も理由も明かされることは無い
映画を観た我々が解る唯
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アイム・ノット・シリアルキラー(2016年製作の映画)

3.9

「僕はシリアルキラーなんかじゃない!」
「私はシリアルキラーなどでは無い…」

ソシオパス判定を受けた殺人犯オタクの若者
自らが属する種の役割を守って長年生き長らえてきた老人
二人の男の闘いの果てに我
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ドッグ・イート・ドッグ(2016年製作の映画)

3.8

原作は10年以上前に読んで興奮した記憶
故にどうしても原作目線で語りたくなる(他人にやられるとウザく感じることもありますが、どうしてもやりたくなっちゃう。反省します。)

小説を読んだ時に頭の中で登場
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