tipsyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

ずっと観たいと思いつつ、疲れなのか高カロリーなアクション映画を避けてしまっていたのですがやっと鑑賞。とても面白かったです。予想よりずっと好みでした。
ユーモアセンスが良い。バリスタ、作りかけのキャラ。
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

今回も演技過剰なのが気になる。演出なのだろうけど、役者側が無理をしているのが伝わってくるようで観ていて何だか苦しい。
その中でも馴染んでいる松重さんや江口さんはやっぱり上手いんだなぁとわかる。

展開
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.5

映画好きにはぜひぜひ観ていただきたい。
映画というと監督ばかり注目されがちだけれど、裏で監督相当の偉業を成し遂げている人たちがいるからこそ傑作ができるのだな、と感じた。
音楽が無ければストーリーの緊迫
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

とても楽しかった。1986年の映画なので、もちろん古さを感じる映像演出や音楽も所々あるのだけど、それも含めて面白い。
基本的にライバル含め周りが良い人達なのが良いですね。無駄なフラストレーションを溜め
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしかった。怖いの苦手なのでギリギリ★5では無いですがとても好きでした。映像も音楽もストーリーもキャストも満点。

最初は鏡写しのように対照的な性格だった2人、でも自信があるからと言って人生が上手
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.0

日をまたいで観ていたら、時系列を理解するのに時間がかかってしまいました。そこまで刺さらなかったのだけど、私の大好きな映画Night on EarthとWinona Ryderを世に知らしめてくれただけ>>続きを読む

恋人まで1%(2014年製作の映画)

3.0

Amazon Prime Video. 無難なストーリーでサクッと観られる。エンドロールのNG集が可愛らしかった。

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.0

Troye SivanのLucky StrikeのMVを映画にしたかのような、映像とストーリーで美しかった。良かったです。
自分勝手だけれどどうしようもなく魅力的。そう、そんな彼らは人に幻想を抱かせる
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

駆け込み映画館鑑賞。言うまでもなくRubyの歌が力強くて素晴らしく、それだけで心が震える。
家族から依存されて逃れられないRubyの心境は終始なかなか苦しかった。映画だから綺麗に離別できるけれど、現実
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

とても良かった。カメラワークも脚本も音響も非常に繊細なのだけど、それでいて退屈しない。グザヴィエ・ドラン監督が褒めていた理由がよく分かる、いかにもドランが好きそう。

目と視線が言葉よりも雄弁な映画。
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

マイク・ミルズ監督やファミリーものははまらないことが多いのですが、今作は好きでした。
少年のこの不安定さ、昔の自分の内面を見ているかのよう。行動は似ていないけど気持ちは分かる。自分が大切にしてもらえる
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.5

このスピンオフはさすがに蛇足だったかな。説明しすぎ。でも短いですし、明け方の若者たちを観た方なら楽しめます。

若葉竜也さんがイケメン役を演じているのが新鮮で面白かった。ちゃんとイケメンに見えるから不
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.5

評判を見て期待していなかったのどけど、今の自分にはまってしまいとても良かった。レビューの得点ばかりに頼らず、直感で芸術を楽しむことも大切だなぁと改めて思う。

主要人物以外からも、さりげない優しさが随
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ジャスティン・ビーバー ~僕たちのカウントダウンライブ~(2021年製作の映画)

4.0

特別ファンではないのだけど良かったです。
知らなかったライブの舞台裏は単純に興味深かったし、Justinの歌の安定感や、人間としての暖かさ、そしてラフな服装でも隠せないスター性も感じた。
やはり一線を
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.5

肝心のブルース・スプリングスティーンが、あまり自分好みの音楽性ではないのが惜しい。そのため期待ほど入り込めなかった。
でも観て良かったです。音楽に救われる気持ちは万人共通。

家族や移民問題など、結構
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ひらいて(2021年製作の映画)

4.5

面白かった。綿矢りささんの小説が好きなので今作もはまりました。
もちろんこれほど極端な行動には移せないけれど、愛の気持ちは結構分かる部分もある。好きな人に、自分のことしか考えていない人特有の貧しい笑顔
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

倫理観をぶち壊すという試み自体は面白いのだけど、題材が題材だけになんだかすっきりしなかったな。人死んでるし。バッドエンド。。。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.0

さすがに昔の映画だなーと思いながら観ていたら、後半の怒涛のとんでも展開に度肝を抜かれた。序盤の緩慢さを大目に見て、ぜひ最後まで観ていただきたい映画。
フラストレーションが溜まるストーリーではあるけれど
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.0

プラップラの格好でどこへでも行ってしまうリバウスキが良い。終始忙しそうであまり怠け者じゃない気がする。
ボウリングのサイケデリックな映像はきっと忘れられないと思う。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

5.0

ただひたすらに歌と音楽の力に圧倒されていた。ちょっと泣いた。前作に引き続き良曲揃えすぎかつ歌上手すぎ。
映画館の音響で観て本当に良かったです。

色々原曲を知っている身としては、やはり字幕版で観たのは
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

スピルバーグ監督の手腕を実感できる。なかなかに大味な脚本なのに全く飽きさせない。

ストーリーがギャグで笑いそうになってしまった。お花畑でお間抜け。恋の進展が異常に早い。昔のお話なので仕方ないかな…?
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.5

きもぐろい感じで私の趣味ではないのだけど、完成度は信じられないくらい高い。観るべき映画。
唯一無二の世界観だし、ストーリーも波瀾万丈で飽きさせない。

エンドロールで初めて、ほぼ一人で制作されたいうこ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

良かった。3時間なのに不思議と退屈しない。
村上春樹さんが好きなのだけど、彼の文章の良さを上手く映像化することに成功していると思う。同じ経験があるわけではないのに、どこか深く共感できる感じ。

ただそ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

とても楽しかった。ウェス・アンダーソン作品はどの瞬間を切り取っても絵になるので、映画館で観るととても良い体験ができるなと思った。

どのストーリーも楽しくて甲乙付けがたい。実力派豪華キャストの演技も皆
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

5.0

辛くて眉間に皺を寄せながら観てしまったけれど良かった。
キャリー・マリガンの演技はさすがで素晴らしい。自分自身の強い感情を持て余す様子が非常にリアルだった。

女性として生まれただけで蔑まれ馬鹿にされ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.3

3よりは良かったかな。3作を観てきた人は観て後悔しないと思います。後味良い終わり方。メタ発言多め。
マトリックスシリーズは個人的に設定勝ちの映画だったかなと思う。あまり2人のラブストーリーにはグッと来
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.0

シリアスな映画だった。ひたすら判事が胸糞悪い。
これが実話だなんて許されるのか。。。詳しくない状態で観てしまったので、今から歴史を調べて知ろうと思う。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.5

観てよかった。ノスタルジー。
終わり方はちょっと陳腐かなと思った。

色々な人との出会いで人間は成り立っている。ふと奥底の記憶に触れる時間もきっと無駄ではない。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

5.0

ものすごく面白かった。終始ブラックジョークでめちゃくちゃ皮肉。映画帰ってきたヒトラーを思い出した。
人間の愚かさを炙り出しつつも、そんな愚かさが可愛らしかったり微笑ましかったりもするのだ、という暖かい
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ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

2.5

笑いのツボが全く分からなかった。日本語字幕でなく英語字幕で観たほうが良かったかも。ノリノリな音楽はよかった。
実話であることにびっくり。生き方としてかなり自分とは違うタイプだけれど、承認欲求で突き進む
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.0

期待していたのだけど自分にはハマらなかった。30歳手前や締切前の焦燥感はわかるのだけど、没入まではいかず。夢を追っている年代で観たら響いたかも知れない。
誇張された表情(顔芸)をするミュージカルが、嘘
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

楽しかった。下手に例えると、ジム・ジャームッシュをポップにした感じ。
名前の付けられない関係がほとんどだし、世界は狭い。

登場人物が大集結してしまう朝は、ガイ・リッチー作品みたいで笑った。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

良かったです。主人公エリーとポール、2人の友情/愛がとても優しくて微笑ましい。理想的な関係。
その2人だけでなく、エリーとアスターの関係も、ポールとエリーの父親の関係も温かい。
ポールが終盤に発した、
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.5

恋人にしろ夫婦にしろ、離別には決定的な原因があるとは限らず、どこかで歯車が狂い始めて惰性も出てきて、気付いたときには元に戻れなくなっていることがある。どちらが悪いとも言えない。究極には人と人の相性なの>>続きを読む