ひつじさんの映画レビュー・感想・評価

ひつじ

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

二時間の内の七割ほど泣いてた気がする。
熱さや憧れや感動や悔しさ色んな涙があって、鳥肌も止まらないしこんな感情になった映画は他にない。

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

4.8

高校時代の恋やコミュニティなんて些末なものだよと陳腐なことを言えてしまうくらいには時間が過ぎてて。
それでもこの青く瑞々しい描写の連続に夢中にさせられる。
それほど高校卒業という区切りは誰にとっても特
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

オペレーター室のみで展開されていく構成が好き。
低コストでシンプル、かつ、面白く作られている。

最後まで行く(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

どこまでも柄本明の手のひらの上。
どうしたって死なない綾野剛。
ラストの綾野剛の顔最高だった。
怪演とはこのこと。
スピード感あって楽しい二時間。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.4

本当に大切なものはローカルで。
13歳ってこんな子供っぽいかな。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「こうして起業した」
カッコいい映画だった。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.9

地上・上空のそれぞれの戦いや葛藤がテンポ良く描かれてわかりやすく面白い。
日本はあんな強気な決断できないだろうなとは思う。

オールタイム・ハイ(2023年製作の映画)

2.7

もう少しだけ知性と品性があるのを期待して見始めたけど、想像してた以上に終始ハイテンション、アクション過多の馬鹿騒ぎ。

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.3

全部とは言わないまでも坂元裕二さんの脚本は相当数見てきて、好きな脚本家筆頭なのは間違いないし、今までつまらないと思ったことは無い。
だからこそ残念だった。
もちろん映画の出来を脚本家一人の責任の様に語
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「サークルの雰囲気に」対して「カンパニーのね」って言い直すとことか
あげるとキリがないほど、節々に感じる痛々しい程の若さと自意識の強さが細かく散りばめられていた。
出てくる男はどうしようもないクズばか
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.3

繊細で、力強くて、美しい。
音楽も映像も綺麗で好きな映画だった。

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

2.7

サムネと概要からポップでコミカルなものを期待して前情報無しで鑑賞。
一言で言えばどうしたいのかわからない期待外れな作品。
シリアスでエグみのある物語にしたいのか、コメディにしたいのか。
そういった要素
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

昔テレビシリーズで見ていた湯川先生よりかなりカドが取れたなという印象。
それでもガリレオの雰囲気が味わえて懐かしかった。
爽健美茶のCMで見て気になっていた出口夏希さんが出演されていて、気丈に明るく振
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

小気味よい会話、ニヤニヤしたくなる小ネタ、しっかりとしたアクション、そのどれもがテンポ良くて飽きる暇もなく一瞬で終わった。
邦画で女性二人のバディ物がパッとでてこないが、この作品が代名詞になるんじゃな
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.8

嫌な女の子演じるの上手な石川瑠華さん。
「大きな声出さないで」って叫ばれたら本当に嫌な気持ちになる。
もっと明るくて軽いサブカル強めな映画だと思って見始めたから面食らったけど、画が好みなのも後押しして
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

配信始まるの楽しみにしていたので早速鑑賞。
想像していた以上にバイオレンスなシーンが多くて苦手な身としてはしんどかった。
白石監督だからそりゃそうなんだけど。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.1

期待してた通り面白かった。
キャストも演技も良くて見入ったし、音楽も好きだった。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.2

ここ数年のコナン映画で断トツで面白かった。
ここまでくるともうウォッカが愛おしいよ。

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「ちゃんと見えてるで。えんさんの背中。」
ナリヒラ君とえんさんのシーンが特に好きだった。
松本穂香さんの温度の低い芝居が良い。
徐々に高まっていく様も。