ひよしさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.0

年も明けてしまいましたが、佐々木、鑑賞できました。
オープニングからの腹底に響く重低音がなんかよう分からんけどただ事や無い感と淡い期待感とが自ずと湧き上がり、思いの外、集中して冷静に観れました。

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クローゼット(2020年製作の映画)

4.0

やり過ぎやったり、ちょっと雑やったりはあるけど、家で観る時含めてついつい韓国映画に頼ってまうんはある程度はおもろいからやと思います。

それにしてもハ ジョンウ、よう出てるな思うてたら、イケメン祈祷師
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.0

ミュージカルにはあまり縁がなく、劇場で観たんはララランドや雨に唄えばくらいで、もちろんgleeも観たことなし。
なんやねんの日常からちょっと明るめのヤツを求めプロムに辿りつきました。

まあ予想通りの
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MORTAL モータル(2020年製作の映画)

4.0

ジェーン ドゥの時もどんな話やよう分からんと観て、まあ意外と楽しめたんで、今回も同じ監督や言うんで観てきました。
ハードルは低めに、何事にも寛容に‥‥

物語のはじめはどんな映画なんか、主人公らしき男
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

グリコ・森永事件とのあらすじに目を奪われ、本屋で手にしてからあの事件について覚えてた事より忘れてた事の多さに驚きながらも、よう出来てるわ思いながら読了した時は公開したらすぐ行こう思ったけど、今ごろにな>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.0

金木犀の香りもいつしか過ぎ去り、深まりつつある秋同様に穏やかなる映画を観る機会が劇場でも自宅でも続いてしまい、その反動なんかどうなんかザ・ハント、行ってきました。

アメリカでの劇場公開延期やトランプ
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

珍しくおっさん率が低い映画でした。
けっしてお涙頂戴ではなく、中国人がアメリカに渡った、移住した者の子とおばあちゃんとの関係の話が中心で西洋と東洋、アメリカと中国との慣習や風習、考え方の相違を時にはコ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

ようやく秋が訪れ、久々の映画はテネット!
時間が逆行か退行して‥‥なんかPKディックの本にありそうな題材やな思いながら、ええ席取れへんかったらイヤやし珍しくケイタイでチケット確保して劇場に着いたら、朝
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ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

4.0

そう、結果は分かってるし、しかも実話とか。
事故や不幸、反発、努力、信念、勝利‥‥
鋼のハートのミシェルがネックレスを握りしめ、天国の母らに『一緒にいて』とゲートの中で願うシーンは、メルボルンカップな
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

予告も観てへんけど一生に一度の傑作って書いてるし、filmarksのロゴがバーンって出るし、A24が贈る何ちゃらかんちゃら言うてるし、プレイリストムービーがどうのこうの‥
で期待値高めで観てきました。
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

今さら透明人間って正直どうかと思う題名やけど、どないして透明になってんのか、透明になって何しよるんか、最後のオチはちゃんと考えとるんやろなワネル君と誰目線で観てまいりました。

まさかバレる時は裸ちゃ
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アンチグラビティ(2019年製作の映画)

4.0

何でか言われたら何でやろ、としか答えられへんのやけど、何でかこの映画を選びました。
いくつか他の候補もあってんけど‥‥

でも意外と(スマン)楽しめました。
インセプションがどやこやっての情報も読んで
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.0

もうこれはある意味義務。使命。行かざるをえない、観ざるをえない。
スカイウォーカー家の行く末を見届けたのと同じで、ランボーのラストブラッドや言われたら、劇場に足を向けないとの選択肢はボクの辞書には見当
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

映画館に足を運ぶんはもう4ヶ月ぶりくらいか‥‥
家で観る映画はビールも飲めるし、トイレも行けるし、巻き戻せるし、それはそれで良かってんけど、やっぱり劇場やろ!とマスクの中でひとり小さくつぶやきながら、
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

ストーリーは途中エッ!と驚く所もあるけどまあ範囲内にすすみ、やはり映像の美しさ、迫力、戦争の再現力に圧倒。それと音響。生と死、光と闇、爆音と静寂のコントラスト。

よう知らん俳優さんが特別な任務を担う
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プロジェクト・グーテンベルク 贋札王(2018年製作の映画)

4.0

香港四代天王?アンディ ラウやレオン ライは『インファナル アフェア』で知ってるけど、アーロン言われても‥‥くらいなボクでもユンファには反応しました。

宣伝文句通りの二丁拳銃やジャンピングしてのショ
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.0

なんか題名といい、自閉症の少女が〜とのストーリーといい、えらいカタイ話っぽいけど法廷ものにそないハズレはないやろうと思い込んで小雨降るなか劇場に向かいました。

まず壁のポスター観て、主役があのチョン
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

映画の作り手から毎年、観客大賞を頂いてもええくらい騙されるのに定評のあるボクですから、たぶん思い通りに転がされました。

前半はあんたがコペンハーゲンであんたがリスボンでスペインのあんたはオープン ユ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

実話ベースでストーリーも耳にした通りの展開で、おまえらおぼえとけよ感をあまり出さずに、ジュエルと母と弁護士のアンサンブルを中心に淡々と描かれていきます。

きっかけはいつの世もどの国でも、政治家のくせ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

パラサイト、パラサイト言うからなるべく情報を見ざる聞かざるをキープして、まさかボディスナッチャー的なんちゃうやろな、しかもグエムルみたいなんに‥‥なんて一瞬でも考えた浅はかな自分ではパラサイトも出来ん>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

全く血が騒がない題名にもかかわらず、ベイルとデイモンに誘われ一人劇場のシートに深く腰を埋めました。

勝手にデイモンがドライバーかと思ってたのも束の間、ベイルが嬉々として変わりもんケン マイルズを演じ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

ええんやないですか⁉︎
お祭りやし、エイブラムスやし、年の瀬やし‥‥皆でつっこんだら。

そもそもルーカスが7.8.9を作らへん言うた時に、作れよ!って思うてから月日は流れ、ディズニーが、ってなった時
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

ホントはローチを観るつもりで出かけたけど、思いの外(すまん)座席が埋まってたんでこっちにしました。

ローマ法王(教皇)と言えばヨハネ パウロ2世が浮かぶくらいの見識しかなく、亡くなられた際にコンクラ
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THE INFORMER/三秒間の死角(2019年製作の映画)

4.0

予告も観たことないけど面白そうやし、怒られるけど空いてそうやし、で観てきました。少し前まで聞いた事ない映画やったけど、知ってる人も出てるし、意外に楽しめました。1900円が安いか言われると自信無いけど>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

シャイニングを覚えてるか、言われたらそんな自信は無いけど、観てはおるつもりで劇場に向かいましたが、そないに思い入れが無くても長く感じず、楽しめました。

ただ、ダニーと女の子がファーガソンの集団とやり
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解放区(2014年製作の映画)

4.0

西成を舞台にした、東京から来た映像制作にかかわる若者のドキュメンタリー風。

若者のリアルを題材に撮ろうとする主人公、制作会社の先輩や引きこもりの兄ちゃん、日雇い労働者を探す場面、飛田新地、出会ったネ
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

4.0

えらい題名やな、の第一印象やのに何故か劇場に足が向いたのは、ヘス姉さんの眼光の鋭さに怖気付いたからなのか、ラスボス感漂うカッセルに導かれたのか‥‥

敬遠しがちな内容にもかかわらず、また経済に疎くても
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

年齢層も男性率もまあ高く、席も予想外?に埋まっており、上映後のトイレが混んでたのは初めての経験でした。

第二次大戦を舞台にした戦車アクションロシア映画。なかなか思い通りに行かんアナログ的な武器ゆえに
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108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

4.0

あらすじを読んで、どんなストーリーやねん!って、つっこんだのも忘れて、何食わぬ顔でシートに着きました。意外と女性が多く、やはりと言うかカップルはいてなかったような。

演劇に明るくないのでよく見る顔で
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15ミニッツ・ウォー(2019年製作の映画)

4.0

オルガ出てるんや!でも他は知らん俳優さんばっかりやし、久々のフランス語の映画がアクションって⁉︎まあええかとか思いながら席に着いたのもつかの間、オープニングからあれよあれよで子供たちもビックリ。

1
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.0

えーっとぉ、どない言えばええんやろか‥‥
関税職員が違法な物を嗅ぎ分けられる能力があり‥‥しかあらすじ知らんかったし。
ポスターもええかげんにしか見てなくて、男か女かが立ってはる前に動物がおって、ぐら
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

4.0

『工作』の時も思うたけど、チーム長に理事長、イ先生にイ会長にオ会長って⁉︎
なんの試験なん、少なめの脳もフルスロットルですやん。

ストーリーは停滞なく進み、置いてけぼりくらわぬように常に頭をめぐらせ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ジョーカー、観た。

ピエロのペイントをしたアーサーは泣いてるのか笑ってるのか。
狂ってるのはアーサーなのか世間なのか。
いづれの疑問にもちろん答えは出ず、優しい言葉やハグがあれば、とのアーサーの涙な
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

監督タラのその時代の映画・テレビ界の強い思い入れが溢れ出て、よう分からんけど細かい事まで再現しとんねんやろな、ってのは強く伝わりました。

ブラやんとレオぽんの掛け合いはもちろん堪能し、マドセンやラッ
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アス(2019年製作の映画)

4.0

オープニングの、アメリカには〜で始まる文言や設定を受け入れたら、後はなんとも不気味な音楽やシーンがてんこもり。ルピタ ニョンゴの演じ分けに震撼し、最後にはそうゆうことかとまた震えなおし。

小さい時に
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

35度あれば飲みに以外は出かけないとの掟を破り、タピオカ店の行列を横目にスルーして、汗をふきふき若者あふれる街まで行ってきました。

エロもグロも派手なアクションもなく、ひたすら所長や室長や課長のシブ
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